静宜大学での留学生活
- 外国語学部 中国語専攻 3年 永井りん
- 2025/05/16 New
私は現在、台湾の台中にある静宜大学に半年間の留学をしており、留学の半分ほどの期間が経ったところです。私は台湾での留学自体は1年間ですが、半年ずつで大学を変えて留学しています。現在は後半の半年間を過ごしています。
前半の留学が最南端の県である、屏東に留学していたということもあり、同じように暖かいだろうと思い、アウターをほとんど持っていませんでした。しかし、台中の2月・3月は意外と寒い日が続き、少し凍えながら生活をしていました。3月の後半からは、夏日くらい暖かい日も何日かあり、夏がもうすぐ来ることを実感しています。台湾はやっぱり暑いです。
私が留学している静宜大学は、山の側面にあるのか?と思うくらい坂道になっていて、山を登るようにして登校します。運動不足の私にはありがたいです。ここには、正規生、交換留学生ともに多くの日本人が在学しています。日本語学科の学生さんが開催してくれる、日本人向けの台湾の文化などを学ぶイベントも毎週水曜日に行われたりします。例えば、水餃子を皆で一緒に作って食べたり、逆に日本籍学生が日本の文化を紹介するためにお寿司を作ったりします。
寮は4人部屋で、一緒に留学に来た麗澤の子と台湾人学生2人と一緒に住んでいます。寮自体がとても大きく、たくさんの国籍の学生が住んでいます。改修工事がされた後なので、とても清潔感のある寮です。共有スペースには勉強机やソファなどがあり、とてもリラックスして家のように過ごすことができます。
中国語の授業は、毎日3時間受けています。他の交換留学先に比べて、中国語の時間数が多く、とてもいい環境だと感じています。学ぶ内容も9つのレベルに分かれているため、自分に合ったレベルの授業を受けることができます。とても面白い先生で、クラスの雰囲気も良いため、毎日楽しく授業を受けることができています。
学校の周りには私の大好物のタピオカ屋さんもたくさんあるので、モチベーションになっています。残りあと2ヶ月弱ですが、中国語をさらに成長できるように頑張りたいです。
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