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留学体験記

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パヤオ大学

大きく成長出来た留学生活
吉岡なつみ
国際交流・国際協力専攻3年
2019年8月~12月

   私は半年間という短い期間でしたが、タイのパヤオ県にあるパヤオ大学という所に留学をしていました。そもそも私が『タイに留学したい!』と思った理由はとても漠然としたものでした。それは、せっかく勉強してきたタイ語を生かしてみたいという気持ちと、タイに行ったことが無いから行ってみたい!という気持ちだけだったのです。ですが、この好奇心こそが今後の私を大きく成長させてくれる材料へと変わっていったのです。
   では、前置きが長くなりましたがこれから留学生活を振り返ってお話をしていきたいと思います。まず留学先に着いて最初に感じたことと言えば、『遠かった。』この一言に尽きると思います。チェンライ空港から車で3時間ほどの所にあるのですが、いや、とにかく遠い。いまでもその感情になった時のことをよく思い出しては、懐かしい気持ちになってしまいます。そんな私は人生初の海外での長期滞在にワクワクしていました。また、寮では二人部屋だったのですが、一人で利用することが出来てとても満足していましたし、エアコンや冷蔵庫も完備していたので、何不自由なく生活も送ることが出来ていました。食事の面でも、寮の近くに食堂があった為、特に困ることもありませんでした。食堂で働いている方達もみなさんとても温かくて、私が慣れないながらにタイ語を話していた時も優しく接してくださいました。タイの人達は本当にいい人ばかりだったのでぜひみなさんにもタイに行ってほしいですね!
   留学中には友達と色々なところにたくさん行きました。パヤオでいうとパヤオ湖に行ったりタイのしゃぶしゃぶを食べたりしました。とにかくタイのしゃぶしゃぶは美味しかったです。日本のしゃぶしゃぶと違うところは、タレを付けるのですが、1つはパクチーのきいた辛いタレ、そしてもう1つは甘辛いトロっとしたタレでした。これがまた美味しくてハマってしまいました。辛い物が苦手な方でも食べられるようなタレでした。そして、驚くこともありました。しゃぶしゃぶを食べられるところで焼肉も同時に食べられ、食べ放題であることです。とにかくお得にしゃぶしゃぶと焼肉を食べるならタイに行くことをおすすめします。味もとても美味しくて良かったです。
   ここでパヤオ大学の魅力を少しお話しようと思います。パヤオ大学はとにかく広くて大学の敷地内に仏像もあるほどです。また、カフェも何件も併設させており学生で賑わっています。そしてタイはいまタピオカブームで、私も友達と何度も飲みに行った記憶があります。日本人の口にあった抹茶味のタピオカミルクティーもおいてありました。抹茶というタイ文字があるほどですからね。タイに抹茶が浸透しているのを知って私はとても嬉しい気持ちになっていました。
   期末テストが終わってからは、友達と1週間バンコクの観光地を回り、次の1週間は友達の家へ宿泊させてもらってという生活を送っていました。バンコクにいる時は、ワット・プラケオやワット・パクナム、ワット・ポー、アユタヤ、タラート・ロットファイ、水上マーケット、チャイナタウン(ヤワラ)など有名な観光地をひたすら毎日行っていました。それもまた、良い経験であったなといま考えても思います。自分たちが行きたい観光地に行くために行き方などを事前に調べて行ってはいたのですが、なかなか目的地に辿り着くことが出来なくて何度も何度も人に聞いたりしていました。これこそ旅の醍醐味だと思いませんか?この時、タイ語の上達にも繋がったと思いますし、友達と一緒に旅をして良かったなと思っています。
このプチ旅行で1番印象に残ったのはワット・プラケオに行った時のことです。ちょうど私たちが行った時は、タイの王様が来る日でいつもなら入れるお参りするところに入れなくて中までしっかりと観光することが出来なかったのです。そこで、残念な気持ちとある意味私たちついている!という2つの感情にその時は駆られていました。ある意味ついているという感情を説明するのはとても難しいことなのですが…滅多に見ることが出来ない王様の入場のシーンや船に乗って1本の長い湖を横断する練習をする瞬間などを間近で見ることが出来たからだと思います。チャイナタウンでも同じような体験をしました。食べてみたかったお店が見つからないし行ったら行ったで周りのお店の人に私たちだけが怒られるというハプニングがあったからです。本当に大変でした。でも、その後に私たちはタイの雑誌の取材を受け、結果的にある意味ついているなと思いました。
   2週間目に友達の家に泊まった時も色々とありました。まず、水風呂であるということです。私は勝手にシャワーがあればお湯が出るのが普通のことであると思っていたのですが、まさかのシャワーから出るのは水で大きいバケツにその水を溜めてみんなで共有して使っていたのです。正直、私は驚きを隠せませんでした。もっとも驚いたのは向こうでの生活は水が普通であることです。髪の毛は基本的に扇風機で乾かすのが主流であると思います。ドライヤーが売っていないということではないのですが、使わない人が多いようです。そういう文化の違いも体験出来たので貴重であったなと思いました。また、タイは洗面所が無いことが多く歯磨きなどもお風呂で行うことが多いということも知れて面白いなと思いました。
   次に勉強面についてお話したいと思います。私は、英語とタイ語〈読み・書き・発音〉、そして日タイ対照言語学というタイと日本を比較し、最後にはタイ語で発表する授業を履修していました。この中で私が1番大変だと思った授業は、日タイ対照言語学です。この授業では、先輩方と協力しながらタイと日本の結婚式について研究をしていました。ですが、そもそも双方の形式の違いを比較することが大変でした。形式が違い過ぎるということは違いを見つけることに苦労をすることはありませんが、共通点を探すことがとても難しいということになります。この授業を通して感じたことは、タイの結婚式が私の思っていた以上に賑やかで、町中をも巻き込むようなお祭りのような形式だったことです。そのスタイルをもっと深く研究していきたいと思うほどでした。そして、タイ語で発表をしたことで結婚式などに使用する言葉も同時に学ぶことが出来たのでとても良かったと思います。タイで結婚式をすることをおススメしたいです。
   正直、この4ヶ月は良くも悪くも様々な体験をたくさんしました。ですが、パヤオ大学の先生方や日本語学科の仲間たちのおかげでとても楽しい学生生活を送ることが出来ました。時には泣いたり、笑ったり、授業ではお互いに励ましあったり。日本では決して体験することが出来ないような経験を出来たことは、私にとって誇りであり、今後の人生においてプラスに活かされていくのではないかと思っています。そんな体験をさせてくれた友達、先生、留学をサポートしてくれた両親にも感謝をしながら今後の学生生活も楽しんでいけたらいいなと思いました。就職活動でもこの経験を最大に活かせるように頑張っていきたいと思います。

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ラングポーツ語学学校

貴重な体験
尾形佳南
ドイツ語・ドイツ文化専攻1年
2019年8月~9月

   私は、8月23日から9月15日までの3週間、オーストラリアゴールドコーストのLANGPORTSに留学に行きました。今回の留学は私にとって初めての留学でした。高校生の時から留学をしたいと思っていましたが、不安の気持ちの方が大きく諦めてきました。ですが、大学生になり、2年生から3年生にかけて留学をしようと考えていたので、その前に、一回経験しておきたいと思い参加を決めました。高校生からの念願がやっとかなったので、行く前は不安よりも楽しみの方が大きかったです。オーストラリアに着いてからは、毎日が新しい発見ばかりで、英語やコミュニケーション、文化、生活などさまざまなことを学びました。私の体験したことをいくつかにわけえてお話します。
   まずは、ホストファミリーや生活についてです。私のホストファミリーはホストマザー、ファザー、その子供が2人の4人家族でした。家に着いて、私のことを温かく迎えてくれて、緊張も少しほどけました。初日は家の説明などをし、荷物を整理して、そのあとは疲れていたので、体を休めました。次の日には、ホストマザーに学校の行き方を教えてもらいました。私の家は、学校まで自転車で約25分、バスとトラムでは約40分のところにありました。最初は自転車で25分は道を覚えるのが難しそうなので、バスとトラムを使おうと考えていましたが、覚えやすい道で、ホストマザーがとても丁寧にわかりやすく教えてくれたので、一回で覚えることができました。だから私は自転車で学校まで通っていました。ホストマザーやファザーも言っていましたが、バスやトラムを使うと時間も限られてしまうし、お金もかかるが、私は自転車を使っていたため、時間を気にせず、お金をかけずに通学できました。
   食事は、朝はシリアルやパン、フルーツなど自分で食べたいものを自分で作って食べるということで私は毎日シリアルやフルーツを食べていました。日本ではグラノーラは食べたことがありましたが、シリアルは食べたことがありませんでした。オーストラリアに来て食べてみて、日本のグラノーラよりもおいしくてだから基本的に朝はグラノーラを食べていました。昼食は、自分で食パン、バター、ハム、サラダを買ってきてサンドウィッチを作って持って行って食べていました。何かを買って食べるとなると1回5~10ドルかかるので、作って持って行って、節約することができました。夜ご飯は、基本的にお肉が毎回あるご飯でした。お肉とサラダが一番多かったと思います。ほかには、リゾットやタイ米が出ることもありました。健康に気を使っている家族だったので味が濃かったり、食べづらいと思ったりしたことはありませんでした。どの料理もとてもおいしくて、私のホストファミリーとの一番の思い出はディナーでした。バーベキューをする機械が家にあるので、それを使ってホストファザーが焼いてくれたお肉が本当においしかったです。ルールもいくつかありました。例えば、「シャワーは子供がいるので、21時までに入る」、「夜ご飯の時間は18時で、夜ご飯を外で食べるかどうかを14時までに連絡する」などです。厳しいルールはなく、でも14時までにご飯がいるかは決まらないのでディナーを外食することはありませんでした。
   次はLANGPORTSや英語についてです。LANGPORTSは英語を学ぶ環境や仕組みがとても整っていると思います。学校内では英語しか使ってはいけません。また、レベルによってクラスが分かれているのもポイントです。スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングのそれぞれについてもレベルでクラス分けされます。一人ひとり得意不得意があります。自分のレベルに合った授業が受けられて、とてもよかったです。そしてレベル分けすることで最も私がよいと感じたことは、自分と同じレベルの人が集まっているので、話しやすいということです。授業ではペアワークも多くありました。レベルが一緒なら自分が知っているような単語を相手も使うので理解しやすく、自分がわかっていないところはほかの人もわかっていないことが多いので質問もしやすかったです。だからこの細かくレベル分けされた仕組みがしっかりと英語を学ぶことができました。
   先生やスタッフもとても優しく面白い人ばかりです。深く関わったわけでもないけど、近い存在に感じました。だから、学校や授業の雰囲気はとても良いです。先生は授業後にわからないところを聞いた時、親切に教えてくれました。スタッフにはアクティビティ専用のスタッフがいます。ゴールドコーストには観光できる場所もたくさんあります。だからその人に言うと、安くいく方法を教えてくれます。また、放課後にいくつかのイベントを考えてくれます。それに参加する生徒も多く、参加すると、英語を使う機会が増え、友達も増えるので一石二鳥ですごくよかったです。
   3週間を通して、英語ができるようになったかどうかは正直わかりません。3週間では短すぎて、慣れはじめだったかもしれません。そんな中でも特に学んだことはコミュニケーションについてです。授業でも日本人はほかの留学生よりも発言が少ないです。だから、知識を持っていてもそれを生かしきれていないと強く感じました。私のホストマザーは英語の先生なのですが、同じことを思っていました。挑戦してみると、うまく伝わらないこともありました。でも、友達もホストファミリーも私ができるまで話を聞いて、時にはアドバイスもしてくれて、その都度、もっと努力して話せるように頑張ろうと思えました。せっかくきて、自分から動かなきゃ変われないと思いました。ですが、行動するのは難しく、もっとできたかなという後悔も少しあります。ここで学んだので次に生かそうと思います。ほかには、リスニング力も少しはついたと思います。初日の説明の時、聞き取ることが難しくて、とても焦ったのを覚えています。ですが最後の週には、最初よりも聞き取れないことが減っていたのを感じました。行く前から聞き取れないことを心配していましたが、3週間という短期間でも成長を感じられて、来て学べてうれしかったです。
   文化についての違いも感じることができました。最も印象に残ったことは、子供は寝るのがとても早いことです。私のホストファミリーだけかもしれませんが、子供たちは19時半には寝て、朝5時半くらいに起きます。とても早くてびっくりしました。日本では21時頃に寝るのが普通なので、国によって生活リズムが変わっていて、びっくりしました。
   この3週間を通して本当に良い経験をすることができました。ホストファミリー、LANGPORTSの先生や友達、留学をさせてくれた家族には感謝の気持ちでいっぱいです。この経験をできたこと自体が、素晴らしいことであり、自分に自信を持たせてくれました。これらのことを今後の強みにして、頑張っていきます。

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バウハウス大学

「ドイツ」にかこまれた1か月間
鈴木清蓮
ドイツ語・ドイツ文化専攻1年
2019年8月

  今回、私はバウハウス・サマースクールでドイツに1か月間滞在しました。ドイツは高校1年生の時に部活で欧州演奏旅行として訪れていたので2回目でしたが、留学としては初めてでした。今まで様々な国を旅行としてでしか訪れていなかったので、1か月間授業を受けて生活を送ることが果たしてできるのだろうか、ただただ不安でした。
  授業は全て英語によって進められ、とにかくついていくのに必死だったので最初は随分と気を張っていましたが、後半からはだんだんと英語もドイツ語も部分的にですが聞き取れるようになっていきました。リアルタイムで自分の成長を実感できる機会もなかなかないのでとても嬉しかったです。麗澤ではほとんど同じ年齢のクラスメイトとしか授業を受けてこなかったのですが、バウハウスでは全員私より年上で、国籍も人種も文化も、価値観すらも日本人とは全く違う人達だったので様々な意見や考え方を聞くことができて毎日が新鮮でした。また、授業だけでなくスーパーマーケットやレストランでのやり取りも、毎日しているうちに単語が聞き取れるようになれました。留学している間は本当に毎秒がリスニングなので、耳が鍛えられるなぁ、と思いました。食品や値段などの日常生活についてのボキャブラリーを増やすには、街中を散策するのが最も有効だということを学びました。
  バウハウス大学のあるヴァイマールは小さな街でしたが、街そのものが世界遺産として登録されており、街並みがとても美しかったです。「ファウスト」や「魔王」、「野ばら」で有名な文豪のゲーテをはじめ、歴史上の偉人にまつわる建物やミュージアムなどが多くありました。ゲーテの家は、生前のゲーテのコレクションであるマジョリカ焼などの陶器や石像、本や絵画などが数多く展示されていました。特に庭はたくさんの草花と木が植えられており、とても美しかったです。また、内部に設営されている博物館にはゲーテと親交のあったシラーゆかりのものも展示されていて、ゲーテとシラー、2人の生涯やその功績を知ることができました。
  2週目の土日に遠足として訪れたベルリンは、ヴァイマールと違ってとても大きな都市でした。そのため、電車や路面電車の路線が非常に多くかつ複雑だったので、移動が大変だったことが印象的です。ガイドの方と一緒にあちこちにあるベルリンの壁の一部やパリ広場、ホロコースト記念碑、ドイツ連邦議会議事堂などを訪れました。実はパリ広場のブランデンブルク門は以前から行ってみたいと思っていたので、今回の留学中に訪れることができて嬉しかったです。ドイツ連邦議会議事堂は書庫や頂上のガラス張りのドームまで隈なく見学できました。ドームの内部は二重螺旋のスロープがあり、それを上りながらベルリンの街を一望できるようになっていました。高い位置から見るベルリンの街は、ヴァイマールとは全く違う魅力がありました。また、ヴィルヘルム皇帝記念教会にも訪れました。ネオ・ロマネスク様式の装飾で構成された内壁は大きな金色のモザイク画となっており、とても繊細で美しかったです。
  もちろんヴァイマールにも魅力的な場所はたくさんありました。授業の一環として訪れた場所としては、アンナ・アマーリア大公妃図書館が特にお気に入りです。シェイクスピアの著書のドイツ語訳やルターの所有していた膨大な蔵書が集められており、図書館そのものが世界遺産として登録されています。有名な「ロココの間」の金と白を基調とした内装は、写真で見るよりもずっと美しくて素敵でした。また、2004年の火事でロココの間は大きな損害を受けたそうなのですが、それを一切感じさせることのないほどに元の姿に復元されているということを知って、とても感動しました。
滞在中に最後に訪れた場所がアイゼナハのヴァルトブルク城だったのですが、とてもよかったです。城が山の上にあるので、麓まではバスに乗っていけますが城までは自分で歩いていきました。城の中に足を踏み入れた途端、まるで現代から中世にタイムスリップしたかと錯覚してしまうほどの光景が広がっていました。ガイドツアーに参加したのですが、聖女エリザベート妃の生涯をモザイクの壁画として覆われている広間、舞踏場やマルティン・ルターが後にルター訳聖書を執筆・翻訳したルターの部屋など、本当に見どころばかりでした。これからドイツへの留学を考えている人には、ぜひとも訪れてほしい場所です。
  ここまで私が観光した場所について書き連ねてきましたが、ドイツにおける最大の魅力はとにかく食べ物が美味しい! ということです。魚介はなかなかお目にかかれませんが、肉とパンはどれも絶品です。また、私は友人と一緒にジャムや昼食なども作ったのでそれもいい思い出です。
  最後になりますが、今回バウハウス・サマースクールに参加してみて思ったことは、1か月間ドイツで生活することは思っていたほど難しくなくて意外とどうにかなったなぁ、ということです。ドイツで生活を送れるかが不安で、今回のバウハウスの申し込みをずっと迷っていた私でもどうにかなりました。だから、もし迷っている人がいるなら、どうか思い切ってほしい。あらゆる国から多くの人が集い、共に学ぶことができるのはとてもよい経験になりますし、次の長期留学に向けての大きな足掛かりとなるのは確かです。

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バウハウス大学

ドイツでの生活に基づく詳細な食について
白鳥凜華
ドイツ語・ドイツ文化専攻1年
2019年8月

  日本は私にとってそれなりに住みやすい国だ。インターネット環境が整っていて簡単にネットサーフィンが楽しめるし、コンビニやスーパーに行けば食糧が手に入る。多額の奨学金の返済は悩みの種だが、その奨学金のおかげで今はある程度不自由ない生活ができている。
  しかし日本の働き方や給料などにはあまり希望が持てない。就職してもなお金銭面で苦しむのは嫌だ。国外逃亡というわけではないが、海外に住みやすい場所があるならその国へ移り住むのもやぶさかではないと考えている。そうはいっても、私が金銭面以外で重要視するものが他にある。それは「味」だ。その国で食べられるものになじめなければ生活は難しいだろう。ということで、私はドイツでの生活、特に食について詳しく書く。
  ドイツ留学中は、平日は朝9時に登校し、12時半頃まで授業、月曜日と水曜日、金曜日の午後には授業はなく、火曜日と木曜日はクラス全員で校外に出て偉人の家や博物館を巡った。私のいたクラスは総数10人程度で、授業はすべて英語で行われた。とはいえ誰一人母国語が英語である生徒はいなかったので、癖のある英語が飛び交っていた。聞き取りが非常に難しく、己の英語力の低さを痛感した。
  校外学習の日は12時半頃から1時半頃まで休み時間となり、大抵その間に昼食を食べることになる。昼食は、あらかじめ買っておいたものを食べるか、買うも食べるも休み時間にまとめて済ませるか、学食で食べるかの三択だ。その中では一番学食を食べる学生が多いと思われる。私も昼休みは食堂に行くことが多かった。学食の食べ物には、皿をとって食べ物を自分で盛り付けるものと、職員が定量を盛り付けた皿を受け取るものがある。加えて前者は皿に盛りつけた料理の重さで値段が決まるものと、皿に盛り付けた量は関係なく皿の数で値段が決まるものの2種類がある。主にパスタが料理の重さで値段が決まるもので、皿の数で値段が決まるものはフライドポテトやグリーンピース、賽の目状のニンジンなどの副菜が多かった。職員が盛り付けるタイプのメニューはカツやソーセージなどが多く、付け合わせもセットになっていることがあった。飲み物はドリンクバーを使ってリンゴジュースとオレンジジュースのどちらかを買うことができる。ドリンクバーはフライドポテトなどと同じようにコップ一杯ごとの値段設定のため、量は自分で調節できる。また、商品用の冷蔵庫にある飲み物を選んで食べ物と一緒に会計することもできる。こちらはレモネードとその派生品やコーラが多かった。支払いは基本現金で、学生とそれ以外とでは料金に差があり、学生料金は基本料金のおよそ半分程度だった。私たちサマースクールの生徒も学生料金で食べることができた。学生料金にしてもらうときは学生証代わりの長方形のチケットをレジの係員に見せる必要があったが、係員にサマースクールの学生か聞かれることがたまにあり、それにはいと答えるだけで紙を見せずに済むこともあった。学生料金はそれなりに食べる私でも1食500円程度で済むので本当に学生に優しい料金だった。学食の味は日本人も食べやすい味付けだったように感じる。それとは関係はないが、フライドポテトがとてもおいしかったのが印象に残っている。学食で昼食をとるときはほぼ必ずフライドポテトも一緒に食べていた。
  普段の生活はほとんど一人暮らしと変わらないので、2、3日に1回は食料品を買いに行った。留学生活が始まってすぐにREWEというスーパーを教えてもらった。それは私の家の近所の劇場のそばにあったが、どうやらチェーン展開しているらしく、街で見るスーパーはほとんどREWEというぐらいの超大手スーパーだった。その中でも劇場近くのREWEは特に店舗が大きいことととにかく近所にあることから私は気に入っていた。
  ドイツのスーパーはよほど小さい店舗でない限り入り口と出口が分かれていて、入り口には人を感知すると開くゲートが設置されていた。日本ではあまり見かけないシステムだったので、初めて見たときは驚いた。小型の店舗は自動ゲートの代わりにテーマパークでよく見かける、バーを押しながら入る回転ゲートがあった。こちらは日本では遊園地ぐらいでしか見る機会がないので、押して入るときは少しわくわくしながら入った記憶がある。私はこれらを防犯対策のためのゲートだと推測している。日本でも設置すれば万引き被害は激減するのではないだろうか。
  スーパーの中はいくらか日本と違うものは見受けられたものの、基本的には日本と変わらないように感じた。強いて言えば、日本のような鮮魚コーナーがなかったことぐらいだ。入り口付近は野菜や果物で、進めば次は肉、それ以降は乳製品、お菓子、乾麺やシリアル、という感じだ。肉は豚肉や鶏肉より牛肉の方が多く置かれていた。内容量は500gが基本で特売の日は300円足らずで買うこともできるが、消費期限は日本と変わらず数日しかないのが難点だ。加えてドイツの年月日表記は日本の順番と違う。私はこの2つが要因で一度、買った牛肉をダメにしてしまった。
  飲み物は500ml以内の持ち運びサイズなら商品用冷蔵庫の中で、2lなどの家庭用サイズなら常温で売られている。飲み物には日本と違う点がいくつかあった。まず、どの飲み物も大方炭酸飲料であること。それはジュースに限らず、水もそうだ。ドイツに来る前から炭酸水は苦手だったが、ドイツの炭酸水は特に口に合わなかった。後日、炭酸が入っていないと表記されている水を買うことができたが、その時に私はドイツの炭酸水が苦手なのではなく、硬水が苦手なのだということに気付いた。また、日本で見るジュースの定番といえばリンゴ、オレンジ、ブドウあたりだが、ドイツのジュースはオレンジジュースが主だったことも相違点といえる。もちろんオレンジジュースも売られている多くは炭酸入りだ。私は炭酸飲料よりも炭酸がない飲み物の方が好きだ。しかし硬水も1ヶ月飲み続ければ慣れたので、きっとそれも慣れるだろう。
  1ヶ月の生活で、食の点では私とドイツの相性は悪くないことが分かった。来年考えている長期留学も食の面では心配なさそうで安心した。それに伴いドイツ語勉強のモチベーションも向上したので、よりこれからの授業に身が入りそうだ。

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バウハウス大学

ワイマールでの1ヶ月
佐瀬実夢
ドイツ語・ドイツ文化専攻1年
2019年8月

  私はドイツのワイマールに1ヶ月間短期留学をしました。私にとっては二度目のドイツでしたが、やはり旅行とは全く違うのだろうと初めての留学に期待と不安でいっぱいでした。
成田空港からハノイまで5時間強、そこからまたフランクフルトまで13時間かかりました。家からの時間を考えると出発してから約1日も経っていたのだと気づいてすごく疲れましたが、無事にドイツに着いたんだという高揚感と安心感が勝って全く気になりませんでした。
  入国審査を済ませてワイマールに向かうまでの間、車窓から見えるフランクフルトの景色が本当に素敵で感動しました。写真を撮るのももったいないと感じるほど目に焼き付けようと必死に流れる景色を追っていました。フランクフルトからワイマールまでは列車を使い約3時間で到着しました。駅にはバウハウスサマースクールの受付があり、そこで1ヶ月過ごす家や近くにあるスーパーの場所、ドイツ語コースの大学がある場所などを地図を使って説明されました。私はシェアハウスを希望したので部屋のキーを受け取り、どんな人がルームメイトになるのか友達と話しながら迎えが来るのを待っていました。迎えが来たのはそこから2時間ほど経った頃でした。私と友達以外の一緒に来た人逹はとっくに各々の家に送られていて、私たちは手違いがあったのではないかと不安になっていた矢先でした。荷物と共に車に乗り込み、私のこれから住む家の目の前で降ろしてもらいました。駅から徒歩だと30分ほどの場所だったと思います。
  家に着いてからが本当に大変でした。まずは荷物です。私の部屋は三階にあるので約22キロあるスーツケースを担いで自力で階段を上がるのは一苦労どころではありませんでした。帰りもこれを味わうのかと思うとめまいが…という感じでした。次は鍵です。アパートに入る時は苦労しなかったのですが、何故か部屋に入る時の鍵は全く開けられず30分ほど格闘しても開かないので途方に暮れてしまいました。友達に電話をしたり駅の受付に戻ろうかと考えていた頃にようやく開きました。後にコツを掴んだのですが、ドイツの鍵は日本のように回すのではなく右にカチッっと捻るだけなのです。家に入ってみると、私が思い描いたヨーロッパの女の子の部屋という感じですぐに気に入りました。これから1ヶ月この部屋で過ごせるのかと思うと楽しみで仕方ありませんでした。ルームメイトは残念ながらいませんでしたが、一人なら一人で楽しんで学校や外出時にコミュニケーションを積極的に行おうとプラスに考えることにしました。
  学校は平日の朝9時から始まって90分授業を2コマ受けて昼の12時ぐらいに終わり、MENSAという学食で昼食を食べました。私はパスタを毎日のように食べていましたがその他にもご飯物やドイツらしいジャガイモ料理など日替わりでバリエーションも多かったと思います。値段も学生証を見せればかなり安く済み、パスタの場合だと重さで値段が決まるので平均2.5ユーロ(日本円で300円ほど)くらいでとても助かりました。火曜日と木曜日のみ午後の授業がありましたが、授業といってもバウハウスゆかりの地を巡ったり、近くの丘のような公園で遠足をしたり、博物館や歴史的な建物を見学したりという内容だったのであまり苦にはなりませんでした。宿題もそこそこの量は出ますが辞書などを引きながらやれば時間はかかりますがそこまで大変ではありませんでした。
  ドイツ語の授業では、私は一番下のクラスだったため日本人が半数ほどいました。最初は本当に基礎的なことからやっていきました。しかし、だんだんと大学でやっていた範囲を追い越し、付いていくのが大変になりました。授業中は先生も生徒も英語で教えたり発言したりしているので気を抜くと英語が苦手な私はどんどん置いていかれてしまいます。日本人以外にも様々な国籍の生徒たちがいて、私が困っていると丁寧な優しい英語で教えてくれたり、大丈夫?と気にかけてくれたりする子逹が多くて嬉しかったです。ペアワークやグループワークが多かったので沢山の人と交流ができて、家では基本一人だったので学校でコミュニケーションができる場を沢山提供してもらえて有難かったです。
  私は毎日早起きして、大好きな映画の曲をかけながら支度をし、コーヒーを飲んでから家を出て綺麗な街を歩いて友達とお気に入りのパン屋さんに向かうのが日課でした。そこのパン屋さんのシナモンロールが絶品で定休日の水曜日以外は毎日欠かさず食べていました。放課後は、ホットドッグが一番美味しい屋台を探そうと味比べしたり、アイス屋さんに毎日のように通って店員さんと仲良くなったり、馬車に乗ったり、モールで遊んだりと充実した毎日でした。もちろん楽しい事ばかりではなく、夜は自炊をしないといけないのでスーパーで2日に一回は1.5Lの水を二本買わなければならないのは大変でした。日曜日はスーパーは閉まってしまうのでそれを常に考えて生活していました。
  休日は主に観光をしました。学生証を使えばチューリンゲン州内はすべての交通機関が無料だったのでまずはエアフルトやアイゼナハに行きました。エアフルトの街はチューリンゲン州の州都と呼ばれるだけあってすごく綺麗で栄えていて歴史と建物が好きな私にとって特に好きな街になりました。少し残念だったのが大聖堂の前でちょうどイベントが開催されていて大聖堂の全体像を見られなかったことです。しかし、教会の内部はとても荘厳で見れて良かったです。アイゼナハではルターが聖書を翻訳した場所として有名なヴァルトブルク城を見学したりルターの生家に足を運び、ドイツの膨大な歴史と文化に圧倒されました。
  ドイツでの生活に慣れてきた頃に、少し遠出してみようとドレスデンに行きました。自分たちで切符を買ってICE(日本でいう新幹線)に乗って片道3時間かけて向かいました。列車の乗り方、切符の買い方などすべてを自分でやるのは初めてでとても良い経験になりました。教会を巡り、パイプオルガンの厳かで美しい音色を聞いて、街を歩いて、ずっと行きたいと言っていた美術館で大好きなルーベンスの絵画を見つけて感動したりと忘れられない旅になりました。何より、帰り際に教会の鐘楼に登って上から街の景色を味わえたことが強く心に残っています。本当にここにきて良かったなと感じました。
  今回の1ヶ月で私は色々なことを学べました。ドイツ語はもちろん、クラスメイトとの英語での会話もお店での注文の仕方など1ヶ月間で大きく成長できたと思っています。また、今までの4ヶ月間で私がやってきたドイツ語の量では圧倒的に足りないと自覚できたと共に、自分には何が足りなくてどうすれば良いのかをこの1ヶ月を通して発見する事ができました。また、旅先での『写真を撮ってください』や『このバスはここに向かいますか?』などの質問はすべて積極的に行い、コミュニケーションを現地の人とできた事は私にとって力になっていると思います。
生活の面でも異国の地で1ヶ月も一人で過ごせたんだと自信がついたと思います。何より現地の人が優しく暖かで、一度バスを間違えた時に降り立ったバス停で小さい男の子に全力でコンニチハ!!!と叫ばれた時は嬉しくて仕方がありませんでした。沢山の迷惑をかけて色々な面で支えてくれた両親、私が行きたいところについて来てくれた友達、お別れパーティーで作ったお味噌汁を美味しい!と飲んでくれた優しいクラスメイト逹と先生、全員に感謝したいです。
  留学はとっても勇気がいるし軽い気持ちで行けるものでは決して無いと思います。ただ、留学をして得られるものや成長することの価値の方が不安よりもはるかに大きいと私は思います。これから新しい場所に飛び込もうか悩んでいる人に少しでもこの体験記を通して伝われば良いなと願っています。

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バウハウス大学

ドイツでの一ヶ月
峰岸朋花
ドイツ語・ドイツ文化専攻1年
2019年8月

  私は一ヶ月間バウハウスサマースクールに参加しました。最初はまだドイツ語を始めて数ヶ月の私がドイツで一ヶ月生きていけるのか心配でした。一ヶ月終わってみると意外と楽しく生きていけました。日本にいるよりも楽しく有意義な一ヶ月にできたと思います。
  サマースクールのあったヴァイマールはドイツの中央に位置したとても小さな街でした。街並みは古い建物が並び、パステルカラーで塗られた建物は私が想像していた“The ドイツ”という雰囲気でした。フランクフルト空港からヴァイマールへはICEという電車に乗り、また電車を乗り継いで行きました。ドイツは自然がとても多く、街と街が離れているのもあると思いますが、電車に乗っているあいだ窓の外はほとんど広大な大地が広がっていました。
  私は授業内のプロジェクトでヴァイマール内にあるゲーテの家や美術館などたくさんの場所を訪れました。学校のすぐ隣にリストの家があったり、寮の裏の広場にはヴァイマール憲法が採択された劇場があったり、ヴァイマールの小さな街にたくさんの見どころが詰まっていました。ヴァイマール内を観光するだけでもドイツの中世の歴史を見ることができます。
  私がヴァイマールで一番気に入った場所はアンナ・アマーリア図書館です。この図書館はゲーテが図書館長を務めていた図書館で、内装がロココ調でめちゃくちゃに可愛いく、そこにいて見ているだけで幸せになれる、そんな空間でした。ヴァイマールでの心残りは劇場で舞台を見られなかった事と、ヴァイマール城へ行けなかった事です。機会があれば行ってみたいです。
  私はサマースクールのツアーに参加し、二泊三日でベルリンにも行くことができました。ベルリンの壁の一部や壁の跡、ブランデンブルク門、ブンデスタークなどを訪れ、近代のドイツの歴史を感じることができました。ベルリンからヴァイマールへ戻ったとき、私はヴァイマールの方が好きだなと思いました。ヴァイマールは街が小さくて古い建物も多く、落ち着けるような感じがしました。
  また、休日を利用しアイゼナハにあるヴァルトブルク城も訪れました。アイゼナハはヴァイマールと同じチューリンゲン内にあり、ゼメスターチケットで無料で電車に乗り行くことができました。ヴァルトブルク城は山の上にあり、近くまでバスで行き城まで歩いていきます。その道がとても急で登山をしに来たのかと思いました。中にはサンダルで来ている人もいて大変そうだったので少なくともスニーカーで行くことを私はおすすめします。お城についたら周りにはさえぎるものが何もなく、全方位見渡すことができ、すごい絶景でした。苦労して登ったかいがありました。城内はノイシュバンシュタイン城に真似された祝宴の間など外からは想像もできないくらい綺麗な部屋がいくつもありました。また、このお城はルターが聖書を翻訳した場所であり、ルターが生活していた部屋を見ることができました。
  楽しかった思い出もたくさんありますが、大変なことも沢山ありました。まず、授業が英語で行われたことがとても大変でした。授業中先生は英語に少しドイツ語を混ぜて説明してくれます。私は英語があまり得意ではないし、ただでさえ難しい外国語を違う外国語で学ぶのはより難しかったです。また、クラスメイトが色々な国から来ていて話している英語の癖が強く聞き取るのに苦労しました。ですがいろいろな英語を聞くことができて少し楽しかったです。また、毎回新しく目にする単語がいっぱいあり、意味を調べるだけでもとても時間がかかり大変でした。宿題を終えるのに昼から大学の図書館に行って図書館が閉まる時間までかかる時もありました。ですが、だんだん先生が授業内に話すドイツ語の数が少しずつ増えていて嬉しかったのを覚えています。図書館と寮の間にポメスと呼ばれるフライドポテトのお店があり、図書館で宿題をした帰りに食べたのもいい思い出です。
  私はドイツでの生活で悔しかったことがあります。それはドイツ語が分からず聞き取れないことが多く、英語で話してもらうことがたくさんあったことです。ドイツ語を学び始めて数ヶ月なのでそれはしょうがないことだし英語でも話してくれるのは嬉しいけれど、「私はドイツ語がわかるようになりたいのに」と悔しかったです。次にドイツで生活する時には英語が必要ないくらいドイツ語上手くなってやろうと思いました。ドイツ語が分からないのが悔しかったからこそ、歩いている時街の人の会話の中に新しく覚えた単語があれば聞き取れただけで嬉しいし、自分の成長を感じられました。でも、クラスで主に話されているのは英語ですし、サマースクールのイベントではドイツ語以外のコースに参加している人もいるため英語を話します。そこで英語ですら自分の意見、気持ちを伝えられなかったことが辛く、英語の大切さも痛感しました。そして、英語ができると交流できる人の数が桁違いに増えると実感しました。また、イベントで日本語が話せる方がいて嬉しい気持ちになりましたし、日本にいる外国の方も日本語を知ってくれていると日本人は嬉しいと思います。言葉が通じ、気持ちが伝えられ共有できることは嬉しいし、言葉がわかればより相手を理解出来ると思うし、それが言語を学ぶ楽しさだと思いました。
  ドイツの生活で大変だった事、悔しかった事は全ていい思い出とつながりますし、新しい気づきを与えてくれ、自分を成長させてくれたと思います。ドイツで過ごした一ヶ月を思い出してみると、初めてのことが沢山あったとても楽しい一ヶ月でした。街を歩いているだけで、スーパーで買い物をするだけで、生活しているだけで、成長を感じるなんてこと日本では難しいと思うし、日本ではできない経験がたくさんできたと思います。それだけでこのサマースクールに参加してよかったと言えます。悔しさを忘れず、それをバネにし成長できるよう勉強を頑張っていきたいと思います。

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バウハウス大学

バウハウス大学での留学を終えて
五十嵐到矢
英語・リベラルアーツ専攻2年
2019年8月

   私は一か月間ドイツのバウハウス大学に留学をしました。英語リベラルアーツ専攻に所属する私としてはドイツ語を学ぶ留学は少し不安もありましたが、ヴァイマールに到着してからその気持ちはすぐに消え去りました。私はWGと呼ばれるシェアハウスに入居し、アメリカ人の男性とドイツ人の女性とともに暮らしました。WGでの生活はドイツ語と英語を使ってコミュニケーションをとったので、私にとってとても有意義な時間を過ごすことができました。また、世界中の学生たちと汗を流せるスポーツイブニングや、各国の料理を持ち寄って、それらを食べながら互いにコミュニケーションをとることのできるインターナショナルフードイブニング、さらにはチェスやウノ、その他のボードゲームなどをしながらカラオケを楽しめるインターナショナルゲーミングナイトなど、それ以外にもたくさんのアクティビティやプロジェクトが用意されており、世界各地から来た様々な人たちと交流を深めることができました。
   そういったイベントに参加してみて最も強く感じたことは、世界の人々、文化、習慣、考えなどを実際に話して、触れて、感じ、知るということは実に興味深く、益々グローバル化が進む現代社会で生活していく私たちにとって必要なことであるということです。各国の方々と話した中で私が特に印象に残っているトークテーマは、教育と働き方についてです。まず驚いたのは、ほとんどの人が自分たちの国の教育や政治、仕事に対して深く理解し、自分の考えを持っているということです。あくまでも私の印象ではありますが、日本人の若者は私も含めてそういったことにあまり興味関心を示さないと感じているのでそこにとても驚いたと同時に、これからの未来を創造していく私たち世代がこのままではいけないと思いました。
   もちろんコミュニケーションを図ることも重要ではありますが、ドイツ語を学びに行ったので授業についても触れておきます。まず初めに、テストを受け、その成績によってクラスが分けられます。一クラスに大体10から15人程度の少人数クラスに先生とアシスタントの学生がついてくれます。他のクラスのことは分かりかねますが、私のクラスでは文法を重点的に学習しました。9割はドイツ語で授業が進められます。少人数授業であったり、ドイツ語を話す、聞く、書く、そして読む機会がたくさんあったので、確実にドイツ語力が上がったと思っています。また、火曜日と木曜日の午後はクラスメイトと先生で博物館や少し離れた町まで出かけて散策をしたり、見学をしたりといろいろな経験ができました。
   休日は家にいてはもったいないと思ったので積極的に外出して、いろいろな経験をするとともに、ドイツ語に触れる機会を自ら得に行きました。例えば、Genius Lociという音楽に合わせて、博物館やその他の建造物に映像を映し出すプロジェクションマッピングのイベントであったり、かつてユダヤ人が大量に虐殺された強制収容所、動物園など様々なところに訪れました。異国の地で一人で出歩くのは不安もありますが、ドイツ語を話したいという思いだけで外出しました。そのような経験を通して感じたことは、留学はお金と時間さえ作ればだれでも行けるが、現地での経験は自分次第で変えられるということです。もしプログラムへの参加や外出など自ら行わなかったらここまで自信を持てなかったのは事実です。場所はどこにせよ現地で自分が何をしたのか、何を学んだのかが最も重要だと思いました。何事にもきっかけは大事です。留学も人生を大きく変える一つのきっかけになると思います。
   私も留学中に感じたことや、経験したことを通して新たな発見や考え方の変化がありました。一つは貧困についてです。ドイツの街にはホームレスの人がたくさんいます。歩いていると話しかけられてお金を要求されることがありました。また、町中や電車の車内などで一芸を披露してお金を要求されるということも多々ありました。そういった人たちは、ごみ箱から空き瓶やペットボトルを回収して、それをスーパーマーケットなどにもっていきデポジットを受け取って生活しているようでした。正直、柏で生活をしていてもそういったことに遭遇することはありません。なので余計にショックを覚えました。またもう一つは、タトゥーについてです。ドイツではタトゥーを入れている人を容易に見つけられましたしその数もとても多かったです。それに対して違和感も覚えませんでした。ただ日本では刺青や反社会的勢力組織などの影響によりタトゥーへの批判や偏見が多くみられます。2020年にオリンピックが開催されますが、温泉やプールなどの施設のタトゥーに関する対策が議論されてきています。このことも文化や慣習の違いであります。多種多様な考え方を持つ人々が生活するこの現代社会において、人種や宗教、政治の違いなどで争いや差別をしたり、偏見を持つことはあってはならないことだと強く思いました。そして、私が大学に通って学んだり、食事をしたり、普通の生活を送れていることはとても幸せであり、家やお金がなく生きるだけでも苦労している人からすれば、普通の生活ではないと感じました。
   このように、ドイツに行ってみないと知らなかった事実や現状、日本との違いなどを自分の知識として終わるのではなく、これからの勉強や生活にこのことを生かしていくこともとても大切であると思います。そこで私は一つの決心をしました。これから英語とドイツ語の勉強をより一生懸命に取り組み、語学という道具を生かしたうえで、海外での貧困児童への学習支援や発展途上国の環境問題への支援などのボランティア活動に参加して世界の現状を確認し、世界の人々のために貢献したいと思いました。何度も言いますが、これは実際にドイツという地に足を運んだからこそ抱いた気持ちであり、まずはきっかけづくりとしてでも海外に行ってみて自分の目で見て、感じることが本当に大切だと思いました。今私が生きている環境に感謝して、これからも精進して参ります。

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ラングポーツ語学学校

初めての留学
糸日谷汐香
英語コミュニケーション2年
2019年8月~9月

  私は8月10日から9月15日までの5週間をオーストラリアのゴールドコーストにあるラングポーツ語学学校で過ごしました。私が留学中に通っていたラングポーツ語学学校では、reading・writing・listening・speakingの4つの授業を自分の実力に合わせたクラスで受けられます。さらに、午後の授業ではconversation・grammar・vocabularyの3つの授業から自分の足りない部分を考えて選択することが出来ます。
  今回のオーストラリアへの留学は私にとって初めての留学でした。また、今まで海外に行ったことがなかったため、今回の留学が私の初めての海外経験になりました。初めての海外経験と初めての留学が重なり、辛い思いをすることもありましたが、それ以上に学べたことや得たものがたくさんあります。
  まず、私が今回の留学を通して学んだことについて話していきたいと思います。私は本当に多くのことを学びましたが、その中でも特に強く印象に残っていることが2つあります。
  1つ目は、まねをすることの大切さです。誰かのまねをするということは、あまり良いイメージを持たないと思います。実際に、私も留学に行くまで誰かのまねをするのは良いことではないと思っていました。しかし、新しい言語を学ぶときに自分の学ぼうとしている言語を話している人のまねをすることで、その学びたい言語での会話が出来るようになります。例えば、私のホストマザーは1日の中で初めて挨拶をする時に「Hello」のあとに「How are you?」と必ず聞きます。私は、お店で友人と買い物をしていてレジを通るときに、この会話の仕方を思い出しました。先にレジを通った友人は店員の方から「Hello」と声をかけられ、そのまま同様に「Hello」と返しました。そこで会話が終了して私がレジを通ったときに、先程と同じ店員の方が「Hello」と言ってくれたので、私は「Hello. How are you?」と返しました。そうすると、店員の方が私の質問に対して答えてくれただけでなく、私が着ていた服を褒めてくれました。同じ人でもコミュニケーションの取り方で大きく会話の弾み方も変わることに驚きました。しかし、今までの私なら友人のような会話で終わっていましたが、ホストマザーの会話の仕方をまねしたことによって、話を広げることが出来たのです。
  さらに、まねをすることで自分の語彙が増えたり、その言葉の使い方が身についたりするため、自分自身の語学能力がとても高まります。実際に、相手の話す言葉のまねをすることで、物事の程度を表す言葉の語彙を増やすことが出来たと思います。なぜなら、今までの私は「Are you hungry?」と聞かれたときに「Yes」か「No」で答えていました。しかし、留学が終わる頃には「Not really」と細かく答えられるようになっていました。このように、お腹がすいているか否かだけを伝えるだけでなく、どのくらいお腹がすいているのかを相手に伝えられるようになりました。もし皆さんが誰かのまねをすることは良くない、もしくはかっこわるいと思っているなら、今すぐその考えを変えてほしいです。そして、少しでも良いと思った言葉や会話の仕方をまねしてみてください。
  2つ目は、英語によるコミュニケーションを取る必要性です。私はオーストラリアに着いてから、放課後や休日を日本人の友達と過ごしていました。なぜなら、自分の得意とする言語で話せる友達と一緒にいる方が安心できるからです。また、言語による障害を感じないため、とても楽に会話が出来るからです。しかし、学校の能力別授業で上級の方のクラスにいる学生たちは、ちがう出身国の学生同士で一緒に行動していました。また、学校内で行われている様々なアクティビティに参加している人が上級のクラスには多くいました。そのことに気が付いてから、私は出来るだけ自分とはちがう国の学生と過ごすことにしました。そして、休日はホストファミリーとの時間を多く取るように心がけました。そうすることによって、自分が相手に何かを伝えたいときに英語を話さなくてはいけなくなりました。どうしても英語を使わないと会話ができないため、相手に英語で自分の考えや意見を理解してもらえるように、語学学習に今まで以上に一生懸命になることが出来ました。
   最後に、ゴールドコーストは海がとても綺麗でwhale watchingの人気が高いです。その他にもサーフィンで有名な場所でもあるためサーフィンはもちろんのこと、ビーチでのスポーツ大会なども行われます。もしラングポーツ語学学校への留学を考えているなら、これらの活動に参加してみてください。日本では味わえない感動や楽しさを味わうことが出来ると思います!

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釜山外国語大学校

韓国での思い出
吉成夏海
英語コミュニケーション専攻1年
2019年8月

   私は今回の短期研修で初めて韓国に行きました。私は麗澤大学で第2外国語として韓国語を勉強し始めました。大学での勉強によってハングルを読むことはできましたが、より深く韓国語について勉強したいと感じたため、また韓国の文化に触れてみたいと思ったため、今回の研修への参加を決めました。
   韓国に到着して、周りの見える景色はすべてハングルで非常に戸惑いました。たとえハングルが読めても語彙力がないため、意味を理解するのにとても苦労しました。特に、地下鉄やバスに乗ることにとても苦労したため、翻訳アプリを使ったり英語で会話をしたりしました。
   私が所属したクラスでは、発音の練習から始まりました。大学でも発音の練習をしていましたが、韓国人の先生から韓国語で教わっていたため、授業ではついていけなくなることが不安で気が抜けませんでした。先生の話が理解できないことがほとんどでしたが、発音の授業は先生の口元をよく見て、授業の合間にわからないところを質問しに行きました。先生方がとても丁寧に教えてくださったため、大学で教わった以上に理解を深めることができました。
    発音の単元が終わると、実際に使うことのできる挨拶やフレーズを学びました。新しいフレーズを多く学んで、韓国人の方々と会話をすることができる機会が増えてとても嬉しかったです。私がこの授業で苦戦したことは、韓国語で聞く発音を実際にノートに書いてみると、自分の答えは模範解答と全く違ったことです。連音化によって、自分が書いた回答と全く違う回答がホワイトボードに書かれていた時はとても焦りました。しかし、先生に「言語はたくさん間違えて伸びるもの。」と言われ、たくさん間違えながらも一生懸命勉強をしました。授業で後れをとらないために、寮に戻ってから、時間を見つけて韓国語の勉強をしました。授業で新しく学んだフレーズを使って、友達と食事に行ったり、タクシーで行きたい場所をお願いしたりするときに以前より会話をすることができました。私の発音が良くなかったため何を言っているか分からないと言われることもありましたが、授業で習ったように失敗を怖がらずに積極的に話しかけました。私が話したいことが伝わった時はとても嬉しかったです。
    午後は交流会がありました。交流会は韓国人の学生の方に様々なところに連れて行っていただきました私たちが不安なバスの乗り方や地下鉄の乗り換えなども丁寧に教えてくださって、スムーズに目的地に向かうことができました。私たちはソミョンやプサンデやヘウンデなど色々なところに連れて行っていただきましたが、その中でも特に印象に残っている場所はヘウンデです。ヘウンデでは海に行きました。ヘウンデの海は透き通っていてとてもきれいでした。海の前で友達と写真を撮ったり、足だけ海に入ったりしてとても楽しかったです。また、同じ交流会のグループの方々とも仲良くなることができました。初めはお互い緊張していて会話もあまり弾みませんでしたが、交流会の回数を重ねていくうちにいろいろな話ができるようになって、仲良くなれてとても嬉しかったです。私たちのグループは趣味があったので、服やコスメやアクセサリーを見たりして、とても楽しい時間を過ごすことができました。
    さらに、韓国文化体験もしました。1つ目に韓国の食文化を体験しました。グループに分かれてトッポギを使った料理を作りました。私は料理があまり得意ではありませんでしたが、先生方が丁寧に教えてくださり、グループのみんなと協力しあっておいしい料理を作ることができました。2つ目に韓国の楽器を体験しました。韓国の楽器に触れるのは初めてで緊張しました。みんなで一緒に同じリズムを打って気持ちを1つにできたような気がして楽しい体験をすることができました。3つ目はダンス体験です。私は運動が苦手でダンスをした経験がありませんでした。周りは鏡張りになっていて、自分のダンスを見られるのが恥ずかしかったですが、みんなで恥ずかしいながらにも一生懸命ダンスをしていくうちに恥ずかしさもなくなって、楽しくダンスすることができました。1曲完成するのにかなり苦労しましたが、友達と楽しくダンスをすることができて、とても良い思い出になりました。4つ目は韓服体験をしたことです。韓服を着るだけでなく作法も学びました。手は肘を下げないことなど細かいことまでも教えていただきました。どの文化体験も私にとって初めてのことで新しい体験をすることができてとても貴重な体験になりました。
    韓国ではたくさんの食べ物を食べました。授業がある平日は、昼食に友達とコンビニに行ってラーメンやキンパを食べました。私は辛い食べ物が好きなので韓国の辛いラーメンもおいしく食べることができました。休日は友達と焼き肉やビビンバを食べたり、かわいいカフェに行きました。どの食べ物もとてもおいしかったです。
    韓国ではたくさんの友達を作ることができました。麗澤の先輩方とも仲良くなることができてとても嬉しかったです。韓国には日本以外の国から来られている学生さんも多くいたため、英語を使ってたくさんコミュニケーションをとりました。日本の学生さんでは中国地方や九州地方の学生さんとも仲良くなってSNSなどで繋がりました。次にいつ会えるか分かりませんが、また会えたらいいなと思います。
    韓国に着いて受けたテストとすべての授業が終わった後のテストでは点数が大幅に上がっていてとても嬉しかったです。勉強した結果が点数にそのまま表れていて、とても安心したし、今回この短期研修に参加してとてもよかったと感じました。この研修を通して韓国への興味をさらに深め、もっと韓国語を勉強したいというモチベーションを上げることができました。これから大学の授業で勉強する他にも、自分から韓国語を勉強する習慣をつけて、韓国語を習得できる努力をしたいと思います。そして、また韓国に行く機会があれば、今回よりももっと流暢に韓国語を話せるようなりたいです。

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ロストック大学

ロストック大学留学体験記
渥美翔大
ドイツ語・ドイツ文化専攻3年
2018年10月~2019年7月

   ロストックでの生活も10ヶ月に及ぶ留学生活も、人並みの感想ではありますが、一言では表しきれないほど多くのことを経験し、学ぶことができたと思います。特に、住民登録やビザ申請・受け取り、銀行口座開設などは非常に苦労しました。これらは、ロストック留学前から先輩方の説明を聞き、事前に情報を仕入れていましたが、実際にそれらの問題に直面すると、事前の情報とは若干変わっているところや受付、担当者によって対応が異なるといったこともあり、かなり苦戦しました。恐らく、窓口で何かしらの申し込みをした際に、スムーズにことが進んだことはかなり少なかったと思います。
   授業は大学の講義のようなものではなく、文法や会話を中心とした実践的なもので、Pennyというスーパーと同じ建物の上にある“Study in Germany”という場所でした。主にロストック大学に入学したい非ドイツ語話者、または大学に入学しなくともドイツ国外から移住していてドイツ語の学習に意欲のある人向けの授業なのでレベルも高く、進行スピードもかなり早いです。教材はレベル別(A2~C1)の教科書を中心に、ゲーテ・インスティテュート対策のプリントや、童話等でした。教科書はレベル別に購入する必要がありますが、細かくテーマ分けされていてわかりやすいだけでなく、日常生活でよく使う単語や言い回しが場面ごとに載っているので覚えやすかったです。テストはゲーテ・インスティテュートの模擬試験(A2~B2)で、筆記と口頭試験があり、合否は本試験と同様、会話、読解、作文、聞き取りの各分野60%以上で合格という扱いでした。
   祝日による連休や教室の近所で第二次世界大戦時の不発弾が見つかった影響で休みになった日はありましたが、長期休暇はほとんど無く月曜日から金曜日まで、平日は毎日授業がありました。A2~B2クラスは午前、午後のコースに分かれていて、筆者は午後のコースの授業を受けていました。クラスは、麗澤生の日本人だけではなく、他大学の日本人、台湾、中国からの留学生、シリア、エジプト、アフガニスタン、ペルー、ボリビア、ウクライナ、フィリピン、インド、アメリカ等の様々な国籍の人で成り立っていました。B2の模擬試験後には打ち上げとして、フィリピン人の生徒主催のホームパーティーに招待されました。ドイツ式のホームパーティーで、参加者各自が食べ物や飲み物を持参し、庭で盛大に行われました。C1.1のクラスは、希望者が少なかったため、午前中のコースだけになりました。そして、その影響もあり、授業はC1.1レベルまでとなり、C1の模擬試験もなくなりました。Study in Germanyの授業とは異なりますが、Hochschule Sportの授業としてサッカーの授業も受けることができました。この授業は、大学生だけでなく社会人も参加していて、申し込みはWebで行い、参加料はロストックの学生であれば割引があり、時期によって変わりましたが10~15€でした。
   寮生活では3人で1つのキッチン付きの共有ユニットとトイレ付きシャワールームをシェア、寝室は各個人に割り当てられていて、家賃は日本円でおよそ2万五千円程度でした。冷蔵庫も共同であまり大きくないので使用スペースについては同居人と相談しました。また、掃除当番なども相談し交代制で担当することになりました。同居人の1人はドイツ人で、もう1人はシリアからの留学生でした。10ヶ月間を通して、シリアからの留学生とは、一緒に料理したり、お互いの国について話し合ったりしました。また、退寮時には壁のペンキ塗りを手伝ってくれました。ドイツ人の同居人は寮にいること自体が少なく、残念ながら話す機会がほとんど無かったため、あまり交流できませんでした。自分のいた学生寮は他の学生寮よりStudy in Germanyまで距離があり、基本的にS-Bahnをつかった電車通学でした。冬の2ヶ月間は線路工事があったため、Straßen Bahnで通学していました。ロストック大学の学生証を所持していれば、ロストック市内でバス、S-Bahn、Straßen Bahn等の公共交通機関は乗り放題でした。しかし、新学期になり、新しい学生証が手元に届くまでに少し時間がかかり、学生証を所持していない期間の交通費は自己負担でした。
   住民登録や学生ビザなどの各種申請や銀行口座の開設については上記の通り非常に苦労しました。住民登録自体はStudy in Germanyの先生方の手助けもあり、授業の時間を利用して済ますことができました。次に解決したのは、銀行口座の開設でした。学生ビザの取得には銀行の閉鎖口座の開設、720€(2018年10月)×滞在月数10ヶ月分の資金証明書が必要不可欠だったため、住民登録と並行して進めていました。ただ、閉鎖口座の開設のために住民票が必要だったため、住民票発行後に開設を行いしました。資金の方は、日本の郵便局から家族に送金して貰いました。海外送金にはおよそ10日ほど掛かりましたが、無事に閉鎖口座の開設、資金証明書の発行を済ますことができました。その後、閉鎖口座は家賃の自動引き落としや、学費の振り込みができないことが判明したため、普通口座を開設しました。それまでは、学生寮を管理しているSt. Georg Straßeにある事務所の窓口で直接家賃を支払っていましたが、自動引き落としに切り替えることができました。
   上記の体験は筆者の将来の考え方に対して大きな影響をもたらしてくれました。なぜなら、筆者が留学する以前は将来的にドイツで生活できるようになりたいという漠然とした目標しか持っていませんでした。それは、筆者自身が一度も海外に行ったことがなく、ドイツという国の文化は知識の中だけのものだったからです。しかし、留学を終えた今は以前よりもはっきりとした将来の目標を持つことができました。留学前は、大学卒業後にドイツで就職活動をして就職できればいいと思っていましたが、現在は麗澤大学卒業後、日本で就職し、働きながらゲーテ・インスティテュートのC1レベルを3~5年以内に合格し、ドイツの大学に入学したいと考えています。その後は、ドイツの大学生活を通して現地で就職するか、帰国して就職するかを決めたいと思います。そして、今回の留学には自分の力だけでなく様々な人によって支えられたものであり、この留学に関わってくれたすべての人に感謝したいと思います。

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淡江大学

台湾留学を振り返って
東野愛
英語コミュニケーション専攻3年
2018年9月~2019年6月

   私は二〇一八年の九月から二〇一九年の六月までのおよそ十か月間、クロス留学の制度を利用して台湾の淡江大学へ交換留学させていただきました。自分にとって大切な経験となったこの約一年間を振り返って、授業や寮生活について、また感じたことや学んだことをここで皆さんにお伝えしたいと思います。
去年の九月一日に台北の桃園空港に到着し、当時の私はこれから始まる留学生活への期待でいっぱいでした。淡江大学がある淡水についてからおよそ二週間ほどは授業がなかったので、生活に必要なものを買ったり、友達と士林夜市に行ったり、またいろいろな国から来た留学生たちと海や淡水の観光へ行ったりと、とにかく楽しかったのを覚えています。
   そしていよいよ学校が始まり、台湾人の寮生に教えてもらったり友達と考えたりして、履修する授業を決めました。淡江大学の授業は一コマ五十分となっていて、二コマセット百分で日本でいう一コマに相当します。前期では全英語で開かれている授業を六つ、華語班という中国語を勉強する授業を二つとっていました。華語班はリスニング・スピーキングのクラスとリーディング・ライティングの二種類あり、どちらも夜六時から八時に週二回ありました。また始業前に行われるクラス分けのテストによって初級、中級、上級の三つのクラスに分けられます。もし振り分けられたクラスのレベルが合わなかった場合でも、別のクラスに移動することができます。その他の授業を一つとって、合計八つの授業を履修しました。華語班は中級を履修していましたが、最初の方は先生の中国語の聞き取りも難しく、また教科書の内容も日本で使っていたものに比べて難易度が高く、授業についていくのがやっとでした。留学前の中国語の成績が良く、またハイパークラスも履修していたため、自分の中国語力にはなんとなく自信があったのですが、このときに私の中国語は自分が思うよりも不十分なのだと感じました。それからは、授業前と後に予習・復習をし、そのおかげもあってだんだんと先生の言っていることや教科書の内容を理解できるようになりました。
   後期では全英語の授業を二つ、華語班を継続して二つ、その他の中国語で開かれている授業を二つとっていました。華語班の授業の教科書も変わって内容も少し難しいものになりましたが、この時点で中国語力がある程度上がっていたので授業についていくのが大変だとはあまり感じませんでした。先生たちの教え方も、私たちが楽しく学べるように工夫されていて、時々ゲーム形式で単語の練習をしたりしました。また、わからないところがあれば担当の先生も親身になって教えてくれるので、もしわからないところが出たらためらわずに先生に聞くことをお勧めします。
   寮では前期は五階の四人部屋で、後期は四階の三人部屋で生活していました。私のルームメイトは韓国人と台湾人、日本人でしたが、他の部屋にはマレーシア人やインドネシア人、スペイン人といった様々な国からの留学生もいました。寮では基本的には英語を使って会話をしていました。そのため中国語と同時に英語も身に着けることができると思います。寮では同じ寮に住む台湾人たちによってウェルカムパーティーやクリスマスパーティー、フェアウェルパーティーなどが企画され、特にウェルカムパーティーではゲームをしながら寮内の人たちと打ち解けるきっかけになり、いろいろな国の学生と仲良くなることができました。
   生活面においては、特に困ることはありませんでした。学校の周辺にはたくさんの飲食店があり、おいしいお弁当が日本よりも安く買えます。また薬局やスーパーも近くにあるため、あまり不便を感じたことはありません。ちなみに深夜までやっている揚げ物屋や串焼き屋などのお店があったので、よく友達と買いに行って勉強しながら夜食として食べていました。大学がある淡水駅は台湾の中でも人気の観光地として知られ、特に老街とよばれるお土産屋さんや屋台が立ち並ぶ通りがあり、学校終わりにも気軽に買い物や観光することができます。淡水から士林夜市や西門などに行くにはMRTという台湾版の電車にのっていくことができ、また電車賃もかなり安く、士林夜市であれば乗り換えなしで往復でおよそ八〇元、日本円で二五〇円以下でいくことができます。週末は友達と夜市に買い物に行ったりご飯を食べに行ったりとよく外出していました。
   台湾に留学して一番感じたことは、人間関係を構築するにあたって、コミュニケーションをとろうとする姿勢が大切だということです。留学してすぐのころ、他の留学生と話していて自分の英語力や中国語力のなさに気づき、友達を作りたいけどうまく話せないからと自分から積極的に話しかけるのが嫌になってしまいました。特に英語が流ちょうに話せないから日本人の子とばかり仲良くして、嫌な環境から逃げて楽な環境に身を置いていた時期があります。そうすることで自分自身によって外国語を話すチャンスを逃してしまっていることに当初は気づきませんでした。しかし、外国人と会話している時に、みんな私の英語が下手だからと言って話をせかしたり責めるようなことは決してせず、むしろきちんと私の話を聞いてくれていることに気づきました。そこで私は、仲良くなるのに言語力よりも相手とちゃんとコミュニケーションをとろうとする姿勢のほうがもっと重要であると実感し、それからは下手でもいいからとにかく相手と会話をするように心がけました。そうしたらいつの間にか友達が増え、さらに外国語を話すことが多くなったため自然と語学力も伸びていました。いくら単語や文法を知識として知っていたとしても、それを使わなければ意味がないことを学びました。みなさんも留学に行ったら必ず言語の壁にぶつかると思います。でもそこで下手だから話さないと逃げるのではなく、下手でもいいから相手に伝わるように努力してみてほしいです。そうすれば友達ができて、それと同時に語学力を伸ばすことができると思います。留学は一生のうちにそう何回もできることではないと思うので、だからこそ皆さんにはせっかくの機会を生かしてほしいです。
   今回の留学は、私にとって貴重な経験となりました。もし少しでも留学したいと思っているのであれば、ぜひ短期でもしてみることをお勧めします。皆さんにとっても素晴らしい経験になることを願っています。

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リーズ大学

リーズ短期留学レポート
三宅毅
英語・リベラルアーツ専攻3年
2019年8月~9月

   リーズ短期留学の時間は素晴らしい出会いと語学以外にも沢山の事を学べる機会があり,一瞬一瞬が最高で一生忘れられない夏になりました、その夏を着いてから帰るまでを時系順に印象に残ったことについて話していきたいと思います。
   まずリーズに着いて思った事は「とにかく寒い」です。イギリスの夏は寒いという事は予め知っていたのですがそれでも多少は暑いだろうと思い半袖半ズボンで行きましたが、凍えるほど寒くて驚きました。早速リーズ市内を少し散策し2、30分歩くと大きいショッピング街があり衣服や日用品がなんでも揃うところがありました。
   初めての週末は自分が応援しているアーセナルのイングランドプレミアリーグ開幕戦がニューカッスルであったので一人で電車に乗り、見に行きました。5万人が試合に訪れており、9年間ずっとテレビ越しに見ていた憧れの選手達が目の前でプレーしていて感動しました。試合後は出待ちもして選手達と写真を撮ることができました。また帰りの電車では特に文化の違いを感じました、一人で電車に乗っていたら3、40代のおじさん達が乗ってきて電車内でもおじさん達が応援しているニューカッスルについて熱く語っていて、私にも話を振ってきてニューカッスルのサポーターではないのですがチームの状況を知っていたので語り合いました。その最中も彼らはチームのチャント(応援歌)を電車内なのに大声で歌っていて、今までイギリスにいる実感があまりありませんでしたがサッカー文化の根深さを強く感じることができました。
   そしていよいよリーズ大学での授業が始まりましたが初めての授業に参加し、正直あまりの日本人の多さに驚きました。夏季で現地の学生がいないことはわかっていましたが自分のクラスは9割ほど日本人だったので外に出て沢山いろいろな人種の現地の人と関わらなくてはいけないなと感じ、その時に一つの目標ができました。授業自体はランゲージセンターという事もあり麗澤大学の必修の授業にとても似ていました。初めての授業で関西の学生の方々と意気投合して常に行動を共にするようになりました。食事をする際はその人たちといろいろなお店に行きましたが、来る前から懸念していたイギリスの食文化は予想通りのものでほとんどがジャンクフードで米の代わりがポテトでした。この国にはほんとに食文化が存在しないのだと感じました。ですがパブは日本の居酒屋と全く異なりお酒を楽しみやすい場でとてもよかったです。リーズ大学内にはスーパーや大学の衣服が売っている店やカフェ、バーなどたくさんのお店が入っていて、友人たちと放課後の余暇を楽しむことができて施設はとても整っていました。友人たちと最初の1、2週間はひたすらリーズ市内を回ったのですがどの景色を切り取っても美しい景色ばかりでずっとディズニーシーの中にいるようでした。あまりの美しさに時々ここはどこだろうと思う時もありました。
   二週目くらいの週末には初めてロンドンに足を踏み入れました。初めてのロンドンは特に観光をする目的ではなくアーセナルのノースロンドンにあるエミレーツスタジアムでのホーム開幕戦があるためロンドンに向かいました、ロンドンにあるキングスクロス駅は壮大な広さを誇りまるで美術館のような内装で駅の存在自体がアートのようでした、またハリーポッターファンはご存じだともいますが3/4番線の写真スポットがありおすすめです。
   アーセナルのホームスタジアムは、6万人以上を収容する世界でもっとも有名なスタジアムの一つで週末日々徹夜してテレビ画面でしか見ることのできなかった場所の雰囲気は圧巻でした。試合も勝利して最高の日になりました。帰りにキングスクロス駅でアーセナルの上着を着て歩いていたら急に男の人にハグをされ、なぜだろうと思ったら胸のアーセナルのバッジをたたかれアーセナルと言われました。一つのチームを応援することによって異国の全くかかわりのない人と繋がれるサッカーというスポーツは改めて素晴らしいと感じました、とても心温まる瞬間の一つでした。
   イギリスについてから案の定、曇りや雨の日々が続いていましたが、長い連休がありその連休だけとても快晴で湿気が全くない夏の暑さだったのでとても快適でした。イギリスは天気が悪い日が多いですがほんとに湿気がないので晴れた日は最高で、皆で公園でピクニックを楽しんでいましたが、リードなしで散歩をしていた大型犬にチキンを平らげられ、それがとても愉快でした。その長い連休中にリヴァプールでのサッカーの試合があったのでリヴァプールに行きました。リヴァプールはイギリスに訪れたのなら絶対に行ってほしい都市の一つだと断言できます。まずリヴァプールは都市自体が世界遺産で人、街並みがとても美しかったです。試合には1-3でアーセナルが敗れてしまい死んだような目でリヴァプールの本拠地アンフィールドを歩いていたら、自分とは10歳ぐらい違うであろうリヴァプールのユニフォームを着た少年が「ナイスゲームだったよ、顔を上げてよ」とハグをしながら慰めてくれて感動しました。リヴァプールはYou’ll never walk alone. YNWAがチームの信念みたいのもので、試合前にサポーターが皆で歌っているのですが、YNWAを体現しているなと心から感銘を受けました。帰りのバス停でもリヴァプールのサポータがアーセナルのユニフォームを着ている自分に検討を称える握手を求めてきてくれて試合についてお互いに検討をたたえあいリヴァプールの美しい夜景とともにとても心を打たれました。最初から最後までリヴァプールの美しさに感動させられ忘れられない一日になりました。
   連休の最終日にはリーズウェストインディアンカーニバルを見に行きアフリカの方々の美しい衣装と素晴らしいダンスに触れられたくさんのアフリカの文化を感じられとてもいい連休になりました。リーズにはリーズユナイテッドいうチームもあり二部リーグに所属しているチームなのですが二部にも関わらず3,4万人が訪れとても良い雰囲気だったので是非訪れて欲しいです。平日にイングランドのアンダー世代の試合があったのでハルというところまで試合を身に行きデビュー当時から応援しているネルソンという選手に自分が持参したユニフォームをくださいというボードを掲げたら、その日着ていたユニフォームを貰うことができてこの日も忘れられない一日になりました。
大学の授業の最後のプログラムにはミュージックプロジェクトというものがあり周りには国立大学の生徒もいてどうなるか不安でしたが、三つの賞のうち二つの賞を独占できその中でも大賞をとれたのでとても自信になりました。自分の弱みがある中でほかの素晴らしい学生たちにも負けていない強みを知れてとてもうれしかったです。
   最後にこの短期留学は一か月という短い間でしたが、自分の意識次第で学校内に外国の方が少なくとも、外にでて自分からコミュニケーションを取りに行ったりすることで語学だけではなくそれ以上のたくさんのものを学べる機会がありました。そして普段絶対にかかわることのないロシア系、アラブ系やアフリカ系の方など沢山の方からいろいろなことが吸収でき将来が不透明でいた自分も明確な目標を持つことができました。リーズはロンドンではないけれどとても美しい街でたくさんの温かい人々に囲まれて生活できるのでリーズの短期留学に参加して心からよかったです。書ききれない経験が沢山ありますが自分の人生の大きな一部になりました。

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イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

イェーナ留学体験記
古谷亮太朗
ドイツ語・ドイツ文化専攻3年
2018年10月~2019年7月

   私は2018年10月1日〜2019年7月31日までの約10ヶ月間、ドイツ中部のチューリンゲン(Thüringen)州にある町イェーナのフリードリヒ・シラー大学に留学をしていました。このチューリンゲン州は、ドイツの中心部に位置している事と緑が豊かな事から緑の心臓と呼ばれており、自然に囲まれた中で日々生活をしていました。日本では東京のマンションに囲まれた環境で過ごしていた私にとって自然に囲まれた生活はとても新鮮で、時間がゆったりと流れているように感じました。また、ドイツのお店の営業時間や電車の本数、休日の過ごし方など様々な点で日本とは異なる時間の流れを感じたので、いくつか述べたいと思います。
   まず最初に直面したのが電車の遅延です。私達はドイツに到着してから、まずフランクフルト市内にあるホテルに一泊し翌日イェーナに向け出発する予定でした。なので電車の出発時間より2時間前に集合し全員でスーツケースを引きながら駅に向かいました。到着してみると掲示板に私達が乗る電車の番号がなく駅員に尋ねても分からないか適当な答えしか返ってきませんでした。仕方なく掲示板に番号が表示されるのを待っていると、急に私達が乗る電車が現れました。その際にも掲示板に番号は書かれておらず駅員も何時にどこのホームに来るか分かっていない様子でした。もしかしたらその時アナウンスが流れていたのかもしれませんが、当時の私にそれを聞き取るほどの能力と余裕はありませんでした。無事電車に乗り込むも約2時間遅れで、集合時間には当然間に会いませんでした。当時はその遅延時間と駅員の対応に驚きが隠せませんでしたが、留学を終えた今当然としか思えない程よくある事です。このような遅延は電車に限った事では無く、工事現場や役所などにもよくある事です。3ヶ月前に始まった工事が未だに続いていたり、到着した当初部屋が汚すぎたので業者を呼んだのに来たのは2週間後だったりと流れている時間がとても遅いです。時間に厳しいイメージがあるドイツですが、私からしたらうざいくらいに仕事が遅い&雑です。これは文化の違いでしょうが、改善した方が良いと個人的には思いました。
   次にスーパーや雑貨店などの営業時間についてです。これは有名な話だと思いますがドイツでは殆どのお店が平日は20時に閉まり、日曜日はお休みです。なので日曜日に必要なものがあれば毎週土曜日は食料や飲み物を買い溜めしなければいけません。はっきり言って面倒くさいです。24時間営業しているコンビニや夜遅くまでやっている居酒屋がとても恋しくなりました。しかしその反面、労働時間については見習うべきものがあると思いました。州によって異なりますが、ドイツでは法律によって一人当たり1日8時間以上の労働が禁止されているため残業がなくなるような仕組みがあります。それにも関わらずドイツは世界第4位の経済大国であり続けています。この事から、世界的に見ても労働時間が長い日本人にとって見習うべき点である事は間違いないと思いました。
   次に私が感じたのは休日の時間の使い方についてです。先程述べたようにドイツでは日曜日にやっているスーパーやデパートはほぼありません。カフェやレストラン以外は閉まっています。なので当然多くの人々は自由に時間を使うことが出来るのです。私達学生の場合は日曜日に課題やレポートを終わらせる、又は友人と料理を作ったり外で遊んだりと、日本では味わえないゆったりした日々を毎週過ごす事が出来ました。しかしこれは学生に限ったことではなく労働者にも十分な休息が与えられます。ドイツの大半の企業では毎年30日〜40日間の有給休暇が与えられると同時に、祝日や土日を合わせると毎年約150日の休みがあるという事になります。その休日には山登りやサイクリング、サッカーやヨガなどアクティブな事が人気のようで、日曜日の公園は多くの人で賑わっていました。もちろん昼間からビールを浴びるほど飲んでいる人も多くいました。この事から読み取れるのは、日本人は働くために休むが、ドイツ人は休むために働くという考え方なのではないかと私は思います。根本的な考え方が日本人とドイツ人では違うなと思いました。
   上記ではドイツでの時間の流れについて記しましたが、次はドイツの食について述べていきたいと思います。
ドイツの食事と言ったら何を思い浮かべる?この質問をしたら大抵の人はウインナーやハム、じゃがいもやパンと答える人が多いと思いますが、私の結論から言うとその通りです。勿論それだけではありませんが、代表的な物は国内で本当によく食べられていると思います。日本人は毎日寿司を食べるなどの偏見を目にした事がありますが、そんな的外れな噂ではないという事です。レストランに行っても出てくるのは主にパンで、まともなお米は無くタイ米等である場合が多いです。主に食べられるのは肉類とじゃがいも料理、そしてフルーツと言ったところでしょうか。料理の味付けは基本的に塩っぽく日本人によっては好き嫌いが分かれるかと思いますが、慣れてしまえば美味しく頂けます。私の経験的に、一年を通して肉料理を食べる割合が高かったように思います。これはウィンナーやシュニッツェルなど、個人的に美味しいと感じたのが肉料理が多かったからだと思います。ドイツのウィンナーやハムの種類は豊富で、スーパーに行くといつも長時間どれを食べるか悩んでしまいます。
   そんな肉類ばかり食べていた私ですが、半年過ぎた頃からある食べ物にハマりました。それはケバブです。私はこれまでケバブを食べた事がなかったので、初めはその大きな見た目から食べづらそうな印象を受け、大人しくポメスをつまんでいました。しかしいざ食べてみると、いつの間にか週2で食べる程私の主食となりました。理由としては一食で取れる栄養バランスの良さと3ユーロ前後という手軽さ、そして何と言っても美味しかった事です。暖かく焼かれた分厚いパンの中にたっぷり入った肉に、パンからはみ出るほどの野菜、その上にかけられるソースがまた美味しいのです。今もこの体験記を書きながらケバブが恋しくなっています。それ程ドイツにとってケバブは欠かせない存在である事が伝わればいいなと思います。
   こういった食1つでも日本では味わえない物に出会えることは大きな経験であり、今後の考え方を変えるチャンスでもあるので、新しい事にチャレンジするという事はとても大切な事だなと思いました。チャレンジしてみて失敗した事の方が正直多いです。しかしその失敗を後悔した事はありません。何事も試してみるという精神をドイツで身につけられた事が貴重な財産だなと感じています。
   まだまだ日本では体験できない数多くの事をドイツで経験しましたが、それらを忘れる事なく自分の今後の人生に上手く活かしていきたいと思います。

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イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

イェーナ大学留学体験記
富岡真優
英語・リベラルアーツ専攻3年
2018年10月~2019年7月

   私は2年の後期から3年の前期までドイツのイェーナ・フリードリヒ・シラー大学に約10か月間交換留学していました。今こうして留学を思い出し留学体験記を書いていると、10か月間もドイツにいたことが信じられません。それくらい私はこの留学生活がとても短く感じました。私はこのような長期留学は初めての経験だったこともあり不安を抱えたまま出発の日になりました。しかし同日に出発の人は何人かいたので不安も少し薄れました。ドイツに着いて初日はフランクフルトのホテルに泊まり、次の日私たちはそこから電車でイェーナに移動したのですが、なんと電車が4時間も遅延していました。私はドイツで過ごしていて不便に感じることはそこまでなかったのですが、交通機関の遅延は本当に多く不便に感じました。私は留学中5回以上の大幅な遅延に遭遇してしまいました。ドイツからどこかに出かける際はかなりの余裕を持って行動することをお勧めします。
   ドイツで人に会い自己紹介の後に必ず聞かれたのがどうしてドイツに来たのか、何を学びに来たのかでした。イェーナ大学にはたくさんの国からの留学生が在籍し、それぞれ専門分野を学びに来ていてドイツ語はそれを学ぶための通過点であることが多いです。私はその質問に対して毎回ありきたりな答えしかできず、具体的な目標をみんな持っている他国からの学生と語学留学で来ている自分を比べて、始まったばかりなのに自分の留学は意味があるのかと考えてしまいました。しかし今はドイツに留学して本当に良かったと思っています。日本であのまま過ごしていたら何も変わっていなかっただろうし自分の考えを持つことも出来ていなかったと思うからです。逆に私はドイツで過ごしたからこそやっと自分の方向性が見つけられました。ドイツでは政治、歴史、経済、環境などに関心を持つ学生が日本より多いという印象を受けました。だからドイツで生活しているとそれらに触れる機会は多いです。留学に行く前のわたしは本当に無知で、留学中も恥ずかしいと思った場面が何度もありました。しかし、今回の留学プログラムの授業にはそのような内容も多く含まれていたので次第に関心が高まりました。今もまだまだ知らないことは沢山ありますが、留学中私が最も変わったと言えるのはそれらに関心を持ちこれまでの自分とは違う考えを持つようになったことです。
   それからはタンデムパートナーとも積極的に幅広い話題について話すようになりました。タンデムパートナーとは授業が始まってすぐ週一回のペースで会うようになりましたが、冬期は何を言っているのかも聞き取れず、自分の言いたいことが全然伝わらなくて全てをドイツ語でやり取りするのは無理でした。しかし授業が進むとともに、タンデムパートナーとの会話に変化が出てきました。長期休暇中も会う時間を作ってくれ郵便物などのトラブルも親身に助けてくれたタンデムパートナーにはとても感謝しています。夏期に入るころには何を言っているのか理解できるようになり自分からも話題を振ることができるようになったりと、自分の変化が感じられてうれしかったです。タンデムパートナーとの話も少しずつ内容が大分深くなり、その中でも私が素敵だなと印象に残ったのは家族との時間を大切にしているということです。ドイツでは働き方が日本とは大きく異なり例えばスーパーマーケットなどのほとんどのお店は夕方8時に閉店し、日曜と祝日は飲食店以外営業していません。仕事時間がきちんと決められている分家族と過ごす時間が多くなります。また実家から出ている学生が2週間に一回の頻度と言っても過言ではないほど週末に実家に帰る学生を多く見かけました。長期休暇中には学生寮にはドイツ人の学生はほとんどいません。帰りすぎとも思ってしまいましたが学生の頃から家族の時間を大切にすることが彼らの働き方にもつながっていて素敵だなと感じ、日本との文化の違いを知りました
   私がドイツ留学に行くことを決めたのは2年生になってからのことで、周りと比べれば遅い決断であったと思います。元々留学については考えていましたが、ドイツ留学はあまり視野にはいれていませんでした。私がなぜドイツを選んだのか、考え始めるようになったきっかけは金銭面だったと思います。そんなことでと思うかも知れませんが、これから留学を考えている人にとって金銭面は重要な点になってくると思うので留学先を決める際には一度調べてみるのも良いと思います。私は元々英語圏地域への留学を考えていたため第二言語として学んでいたドイツ語も伸ばせる良い機会とはいえとても悩みました。しかし、このプログラムはドイツ語の授業が麗澤では週に2回だったのがほぼ毎日に、全体の6割以上にまで増えるのでドイツ語を学ぶ十分な環境になります。加えて英独プログラムの私たちはドイツ語専攻と一緒に授業を受けるため、かなり大変でしたがそのおかげでモチベーションも上がり特にリスニングは授業の中で上がったと感じます。
   イェーナは過ごしやすい町です。決して大きな町ではありませんが、田舎だと聞いていたほど小さくもなく留学するのに適している町ではないかと私は感じました。街並みも綺麗で素敵なカフェが沢山あります。土日はイェーナで過ごすのも良いですし、隣町には電車で30分無料で行けます。長期休暇中はドイツ国内や国外を旅行しました。冬にはいくつものクリスマスマーケットを訪れドイツでクリスマスを過ごせたことは忘れられない思い出になりました。10か月間の留学は決して楽しいことだけではありませんでしたが、これまでにない貴重な経験をし色んな面から成長できた10か月であったことは確かです。そんな経験をする機会を与えてくれた家族、携わってくれた先生方に心から感謝しています。残された大学生活は短いですが無駄にしないように留学中のことを忘れず過ごしたいと思います。ありがとうございました。

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ポートランド州立大学

色んなことを吸収できたポートランド留学
秋元大樹
グローバル人材育成専攻3年
2019年3月〜9月

   私は留学で英語力の向上だけでなく、色んな人の考え方、文化、価値観、生き方など色々なことを吸収したいと思い留学に行きました。この留学を終えたと同時に私の学びたいことがたくさん詰まっていたポートランドを選んで良かった、行って良かったと感じています。ポートランドは高校生の時に雑誌の特集で見て一目惚れしてからずっと行きたかった街でした。緑がたくさんあって、アウトドアが近くて、みんなが環境のことを考えていて、街のサイズが小さいので自転車があれば街の端から端まで移動出来るサイズ感で、古き良きアメリカの文化が残った、自分達の好奇心に蓋をせずに活き活きとやりたいことをやっていて、髭が信じられないくらいモジャモジャな人、この時代にカセットテープでしか音楽を聴かないオールドファッションな人、全身にタトゥーが入っている人など、DIY精神があるフレンドリーで魅力的な人達が集まっており、私が好きな物が詰まった街でした。
   そんな街で生活していく中で良い意味のカルチャーショックを何回も体験しました。例えば、コーヒーショップでどんなに混雑していてもスタッフが色んなお客さんと友達のように話していたり、それに対して待っているお客さんは文句1つも言わないし、横断歩道で車の通過を待っていたら必ず止まってくれたり、日本だと考えられない事をたくさん体験しました。みんなが心に余裕を持っているし、YESとNOがハッキリしているし私はこの文化、人の考え方、生き方がとても好きです。ですが、人に全く合わせようとしなかったりとかダウンサイドを話せばそれはそれであるのですが、人と人がお互いに助け合って生きているコミュニティーの大切さだったり、ポートランドでたくさんの良いものを吸収できました。
   日本を離れて長期間海外で生活して日本や日本の文化を客観的に見ることや日本の良さを再確認することが出来ました。ある日、日本のことが好きで日本のことを良く知っているアメリカ人の友達が「日本人が言う“空気を読む“ってなんか自分勝手だよね、言いたいこと言わないし、お互いに自分達のことを良く見せたくて空気を乱さないだけでしょ、言いたいことは口に出して言い合わないと良くならないしダメだよ」と言われてすごくハッとさせられたことを覚えています。日本では良いこととされていることも違う文化から見たらそう映っているのかと気付きました。
   一方で日本は海外からすごく評価されていることに気が付くことが出来ました。語学学校で出会った様々な国の人たちや現地の人達に、「日本の文化が好き!」とか「日本にいつか絶対に行ってみたい!」など世界の人達が日本に対してすごく興味を持っていることにすごく驚き、感動しました。実際にアメリカで長期間生活してみて日本の素晴らしさ、日本の商品のクオリティーの高さや、全ての物のクオリティーの高さに気付かされる瞬間がたくさんありました。僕が想像していたより日本は世界で評価されていることを感じました。世界の人達に日本の良さ、魅力を伝えていくことはとても大事なことだと感じました。
   そして、私が通ったポートランド州立大学IELPもとても良い学校でした。形としては語学学校なのですが、ポートランド州立大学に付属していてIELPの生徒もポートランド州立大学の生徒の一員として認めてくれていて、大学の施設も全て使うことができるし、大学の寮に住むことも出来て現地の学生とルームメイトになることも出来ます。語学学校としての設備も充実しています。先生方も生徒たちの英語力を向上させてあげたいという気持ちも伝わってきて、授業後にラーニングセンターでマンツーマンで宿題を見てくれたり、会話の練習をさせてくれる所もあります。そして、現地の学生と交流できるイベントもたくさんあります。私は出来る限りイベントに参加出来るようにしました。コーヒーアワーといって毎週水曜日の午後5時からの1時間でIELPの留学生と現地の学生が交流できるイベントがあります。そういったイベントの中で一番印象に残っているのはPSUアウトドアプログラムです。これは現地の学生たちと一緒にキャンプに行くことが出来たり、ハイキングに安価で行けて、道具なども全て借りることができて手軽に行くことが出来る大学のプログラムです。私はアウトドアアクティビティーがとても好きで、アメリカでキャンプやハイキングに行ける機会はなかなかないと思うので何回も参加しました。オレゴンの壮大な自然を感じながら海沿いで焚き火が出来たり、今まで見たことないようなまんめん満天の星空を見ることが出来たり一生忘れられない思い出になりました。
   このようにポートランドは街に出る理由がたくさんあり、たくさん面白いことが転がっていて自然にアクティブになれたので英語を話す機会がたくさんありました。自分の英語力も留学前に比べて非常に向上したと思います。英語力だけでなく色々なことを得ること、感じることが出来ました。私は最初、資金面の問題などがあり、ポートランド州立大学とは違う安価で行ける田舎の大学に行こうとしていましたが自分が本当に行きたいところに行くことが出来て本当に良かったと思っています。この街で学んだことや、留学で学んだことはこれからの人生に向けてかけがえのない経験と財産になりました。ポートランドはまたこれから旅行でも何回も訪れたいと思えるほど大好きな街になりました。そしてまだ麗澤大学からはポートランド州立大学に行った生徒は少なく、あまり知られていませんがポートランド州立大学はとても良い選択肢だと思います。自分が得た良い経験をこれから留学に行く生徒の方々に伝えていければと思います。

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ラングポーツ語学学校

自分を見つめなおす5週間
泉谷憲佳
ドイツ語・ドイツ文化専攻1年
2019年8月~9月

   今回私はオーストラリアのクイーンズランド州にあるゴールドコーストという地域にホームステイし、現地で英語学校に通った。私にとって留学というものは二回目だったが、前回のヨーロッパとはまた違った体験がたくさんできた。
   日本とオーストラリアの気候は真逆で、私が現地に着いたときはまだ冬だった。しかし、冬といっても日中の気温は比較的過ごしやすく、朝晩の冷え込みが少々苦痛なだけであった。九月に入ると春になるのだが、海に少し入れるくらいまで暖かくなることもあった。なので、暖かい日のランチタイムは屋外で楽しんだ。
   学校生活は、想像よりもずっと素晴らしいものだった。まず、先生全員優しく熱心で、生徒と親密な関係をとってくれた。生徒に発言の機会を与え、質問などもとてもしやすい環境だった。個人的には、“Good girl”と褒められるのが新鮮で、一番嬉しかった。また、自分のレベルにあった授業を受けられ、ReadingやListening、Writingなど、分野ごとにレベルが与えられていることが非常にいいと思った。サポートも手厚く、毎週担当教員と面談し、それぞれの授業が自分のレベルにあっているかを話し合って、場合によっては上のクラスに行くこともできる。さらに、野外活動が充実しており、アミューズメントパークの入場料や遊覧船などのチケットが割引価格で楽しめた。これは、ただ楽しみに行くだけではなく、学校内でできた友達との交流を深めることのできる活動だ。これにより、休日を楽しみつつ、思い出を作ることができた。
   ホストマザーは非常に優しく、思いやりのある人だった。マザーしかおらず、一対一でゆっくりと話すことができたため、お互いの文化・生活・経済の違いや、はたまた私の将来についてのアドバイスなど、様々なことについて話した。また、夜が遅いときは車を出してくれたり、休日は動物園に連れて行ってくれたりと、周りの子が話していたホームステイ先の家族のことを聞くと、他のホストファミリーよりかなり親しく接してくれていたのだと思った。
   休日は遊園地や動物園、ショッピングや観光地に行ったりした。ゴールドコーストにはアミューズメントパークがいくつかあり、私はその中の一つのMovie Worldに行った。それまで絶叫系のジェットコースターは苦手だったのだが、ここのライダーはほとんどが激しいものだったため、逆に怖いもののほうが楽しめるようになった。絶対にもう一度来たい遊園地だ。動物園では、オーストラリアの生き物がたくさんおり、コアラを抱くこともできた。バードショーは非常に見もので、観客の頭上すれすれで飛ぶ鳥たちの迫力は素晴らしかった。Whale Watchingに参加したときは、船のすぐ近くでクジラを見ることができた。しかし、船が大きく揺れるため、途中から船酔いに悩まされたのは苦い思い出だ。そして、現地で仲良くなった友達がスケートボードをしていたため、私も始めてみたいと思い、思い切ってPennyというボード買った。放課後はみんなで海の近くまで行って、ボードをすることが多かった。全くの初心者であったが、毎日やっていたことで、通常の道なら簡単に滑れるようになった。今でもよく滑っているが、日本よりオーストラリアの道のほうが広くて平らで滑りやすかったと惜しんでいる。
   今回の留学で最も成功したことは、自分の言いたいことが言えるようになってきたことだ。英語を学び始めたときは、質問したくても受け答えしたくても、どのように言ったらいいかが分からず、そのせいで会話が弾まなくなってしまっていた。しかし、勉強するうちに、言いたいことをそのまま英語にするのではなく、自分が言える範囲の英語に言い換えれば伝えられるのだということに気付き、話せる内容が多くなった。また、会話の中で出てきた知らない単語は、そのままの流れですぐ聞くようにし、辞書を使うよりも人に聞いて覚えるようにした。これにより、会話の時間はより長くなり、結果的に英語の上達へと繋がった。マザーは特に私の勉強に援助してくれたため、言い間違えた時はすぐに教えてくれたし、私が知らない単語はわかるまで一生懸命説明してくれた。語学を学ぶときは、周りの存在に感謝しなければならないと思った。
   逆に、失敗してしまったことは、アクティビティにあまり参加しなかったことだと思う。先ほども述べたように、Langportsは様々なアクティビティを提供していた。短い期間だったため、参加できるのは限られていたとは思うが、それでも、やりたかったスカイダイビングやカラーランなど、普段はできないようなアクティビティには、参加したほうがよかったと思う。また、こういったイベントに参加すると、学校外の友達もできやすいため、次に留学するときは、もっと時間を有効に使い、よりたくさんの思い出を作れるようにしたい。
   今回の留学も、自分を成長させる非常にいい経験となった。なにより、仲間、ホストファミリー、先生らにとても恵まれたため、英語の向上はもちろんのこと、人との接し方や考え方の面でも学ぶことが多かった。一人でできるようになったことと、まだまだ未熟なことがそれぞれ感じることができた留学だった。成功したことも失敗したことも今後の役に立つと思うので、決して忘れずに次に生かしたいと思う。

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