Reitaku University International Exchange Center Reitaku University International Exchange Center

Experience Note

留学体験記

HOME 留学体験記

閉じる

ビサヤ大学

ビサヤ大学英語研修
川那辺 大雅
日本語・国際コミュニケーション専攻2年
2018年2月~3月

  私は2月4日から3月3日までフィリピンのセブ島にあるビサヤ大学で1か月間の英語研修に参加した。私は自分の英語力を向上させたい、海外での生活を経験したいという思いからこの研修の参加を決めた。とは言え私は全く英語が分からない状況であった。普段の授業でもネイティブの先生の授業だと言っていることがなんとなく分かる気がするというようなレベルであった。正直に言うと授業中何度も分からないままやり過ごしたことがある。そのような状況だったのでフィリピンでの授業にとても不安を感じていた。不安の気持ちと楽しみの気持ちを感じながらフィリピンに出発した。フィリピンに到着するとバスが迎えに来てくれて寮へと向かった。途中バスの窓から見える景色はすでに日本との違いを私に感じさせた。なんの躊躇もなく車の隙間を通り抜ける多くのバイク、絶え間なく鳴り響くクラクションの音、全てが日本では見られない光景であった。そんなことを感じているとすぐに寮へと着いた。寮の部屋は三人部屋であった。次の日にTOEICのテストを受けた。その日はそれで終わりだったので、友人と買い物に出かけた。歩道という歩道もないので道路の脇を歩いていると車がすぐ脇をためらいなく走り去って行った。私は驚いたがこれがフィリピンなのだと感じた。生活用品などを買いその日は寮に帰った。
  そして遂に授業の日が来た。とても緊張しながら最初の教室に入っていった。私の授業は、リスニング、ライティング、スピーキング、文法、マンツーマン授業という内容だった。授業が始まると、まず他の生徒たちの英語力の高さに驚いた。先生と普通に会話している姿を見て、「これはやばいな」と思った。だが先生方はとても優しく、拙い私の英語を理解しようとしてくれた。そのやさしさにとても助けられた。グループレッスンは何とかなったが、私の一番の不安は、マンツーマン授業であった。何しろマンツーマンなので逃げ場がない。私はとても緊張しながら教室へ向かった。だが、私の想像していたマンツーマン授業とは全然違った。先生はとても気さくに話しかけてくれ、わからないことがあっても本当に優しく教えてくれた。私は一気に心が楽になった。
  私は、この英語研修でこのマンツーマン授業が一番勉強になったと言い切れる。マンツーマン授業では、誰かに頼ることができない為、自分で英語をひねり出して話さないと、会話も続かないし、授業にもならない。今までの人生でここまで自分が話したいことを英語にすることの難しさを感じたことはなかったし、自分自身でここまで英語を話そうとしたこともなかった。今まで自分がどれだけ英語から逃げて、サボってきたのかを本当に痛感した。同時に日本での授業での自分の勉強に対する姿勢も変えていかなければいけないと感じた。日本では、単語の意味を聞かれたら日本語で答えを言って終わりである。しかし、海外の授業だとその単語の意味を日本語で分かっていても、その説明を英語でしなければならない。単語帳に英語で意味が書いてあるが、もはやその説明に使われている単語も分からないので、単語調べる説明の単語分からないその単語調べる、という元々調べたい単語からどんどん離れていってしまうことが何度もあり、とてももどかしい思いをした。そのような経験をしながら授業を進めていった。
  平日は授業が夕方6時まであったので、遠くに外出はできなかったが、休日は学校が休みだったので多くの場所に行った。一番感動したのは海のきれいさである。フィリピンの海は日本の海と違って水が透き通っていてとてもきれいだった。そこでシュノーケリングをしてイワシの群れやウミガメを見ることができた。とても感動した。個人的に一番の思い出になっているのは、カワサンフォールという滝に行って、滝の上からダイブしたことだ。滝はとても高く飛ぶのはめちゃくちゃ怖かったが、飛んだ時の爽快感は私の人生でトップ3に入るほどのものだった。滝や海だけでなく、教会や要塞などにも行った。フィリピンでは宗教に入っている人が多いので協会に来ている人の数も凄かった。教会に行ったときにタクシーを利用したが、タクシーから降りようとすると小さい子供がタクシーのドアの前に張り付いてお金をせびってきたのにはびっくりした。日本ではこのようなことはないので、とてもいい経験になった。
  今回、ビサヤ大学英語研修に参加して多くのことを学び、感じた。その中には、日本では考えられないことがあったり、不快な思いをすることもあったりもした。しかし、そのすべてがこの研修に参加しなければ感じられなかったことであり、今思い返すととてもいい経験だったと言える。勉強面に関しても、正直一か月で英語が喋れるようになったわけではない。しかし、自分で英語を話そうとするチャレンジ精神は間違いなく身についた。その結果先生方とコミュニケーションをとることもでき、とても有意義な一か月間であった。今後も今回の研修で学んだことを生かして英語の勉強を続けていき、いつかビサヤ大学の先生と再会することが私の目標である。

閉じる

閉じる

ビサヤ大学

ビザヤ大学での一か月間
田口 麻希
国際交流・国際協力専攻2年
2018年2月~3月

  私がこの短期大学を試みたきっかけは、たまたまiLoungeで行っていた説明会でした。私はもともと長期留学を希望していたので短期留学には目も向けていませんでしたが、リゾート地で安く語学留学できると知り説明会に参加したところ、気軽に参加できる、今後の長期留学の練習になると考え参加を決めました。
率直に、このプログラムに参加して本当に良かったです。思い返すと語学を学んだこと以外にもたくさんの素敵な思い出がよみがえります。
  まずは、語学学校での生活ですが、私はネパールというアジア最貧国と呼ばれる国に行った経験があったので衛生面など特に問題なく過ごせました。日本と比べると当然質素ではありますが…。それはそれでとてもいい経験でした。平日の授業は一日8コマ。少し多くも感じましたが、先生方が本当にフレンドリーで、真面目な授業というよりか私たちに寄り添いながら日常会派に使える英語をたくさん教えてくれたので実践して使えて楽しかったです。楽しく学んでいたらあっという間に時間が過ぎてしまい物足りないくらいでした。グループ授業もスピーキング、文法、リーディング、リスニングと総合的に学ぶことが出来たので効率のいい学習が出来たし、各カテゴリーでの自分の弱点を知ることが出来たので、日本に帰った今もその弱点にフォーカスした学習が出来ています。
   私は授業が終わった後、毎日復習と予習をしていました。復習をするかしないかによって次の日の吸収が全然違うので、これも引き継ぎ続けていきたいと思います。一か月というのは本当に短くて期待していたほど能力は上がりませんでしたが、一か月本気で英語と向き合い確実に効果が出たのでやればできるという確信、自信になったことは本当に大きな成果だと感じています。
  学校生活では英語学習以外でも学校主催のツアーやボランティア活動があったので積極的に参加してきました。学校主催のツアーは平日行われましたが、公欠になりますし、スッタフの方もついてくれるので安心して楽しむことが出来ました。何種類かあるツアーの中で私はマクタン島を巡るツアーに参加しました。他大学や同じ大学の友達と交流を深めることが出来、セブ島のきれいな海を満喫することが出来たのでとっても満足できました。そして、同行してくれた台湾人スタッフがツアーの動画をプレゼントしてくれるサプライズもあり、スタッフと学生の距離もグッと近づきました。
  また、私は月一回行われるボランティア活動にも参加しました。このボランティアはセブ市内からジプシーという日本でいうバスで約30分かかる村の学校に行き、学校の清掃や給食づくりを通して子供たちと交流をするというものでした。リゾート地といわれているセブ島ですが少し街を抜ければ貧富の差を目の当たりにしますし、もっと言えば栄えている地域でもモールの近くの橋の下で屋根のない家で暮らしている人がいるなど観光しながらもこうした現実を目の当たりにして感じることが多くありました。ボランティア先では兎に角子供たちと遊んで踊って楽しい時間を過ごしました。子供たちは英語を理解することが出来ませんでしたが、言葉の壁を感じさせない程にかわいくとても元気で私が元気をもらいました。またみんなに会いに行きたいです。
   学校生活は文句なしに充実していて、英語を学びたいと強い意志を持つ友達もたくさんできました。この留学に参加しなければ友達になれなかった麗澤生も多く、帰国して新学期が始まると友達の多さに少し驚きました。休日はこの留学をきっかけに仲良くなった友達とショッピングをしたり、美味しいレストランに行って何時間も語ったりしました。その友達とは帰国した今でも仲良しです。心残りは外国人の友達を多く作ることが出来なかったことです。日本人の割合が多いのでどうしても日本人で固まってしまったことは少し後悔していますが、グループ授業では台湾人やベトナム人の友達と同じことが多く英語を使いながら楽しく会話できたし、私の第二言語が中国語であることから、中国人や台湾人とは中国語で話したり、教えてもらったりしました。ネイティブの人はいませんがこうやって外国人と交流できる環境は新鮮でした。
  最後になりますが、セブでの経験は私の今後の英語学習の基盤になりました。長期留学を初めは考えていましたが、長い休みを活用しモチベーションを保ちながら日本での学校生活を送るという私なりの留学方法を見つけられたので次の夏季休みまでに英語のレベルをあげ、また短期留学をしようと考えています。たった一ヶ月ではありましたが本当に行ってよかったです。サポートしてくださった両親や国際交流センター、現地スタッフのすべての方々に感謝したいです。ありがとうございました。これからもこの留学を無駄にしないよう精進していきたいです。

閉じる

閉じる

ビサヤ大学

フィリピンでの1ヶ月
関根 友香
英語コミュニケーション専攻2年
2018年2月~3月

  私は1年生の2/4~3/3までの1ヶ月間、フィリピンのセブにあるESL(English as a Second Language) Center で語学研修プログラムに参加してきました。大学4年間のうちに少なくとも2カ国に留学に行き、英語と第2言語で学んでいるドイツ語を勉強することが私の目標でした。そんな私にとって1年次の春休み1ヶ月間を有効に活用できるこのプログラムがとても魅力的でした。他の国に比べて比較的留学費が安く、なによりもマンツーマンレッスンで自分の力がどれほどなのかチャレンジできる点が参加を決意した最も大きな理由です。
  セブでの1ヶ月はとても早く感じ、その中で数え切れないほどたくさんの経験をしてきました。いざ出国を前にすると、1ヶ月間で自分に何ができるのだろう、成長できるのだろうか、という不安がかなりありましたが、実際に現地で1ヶ月を過ごす中で様々な面で大きく成長することができたと感じています。
  では、私の1ヶ月間についてお話しします。まず、空港に着いた際は、ESLセンターの学生マネージャーさんがバスで迎えに来てくださり、20分ほどかけて寮に行き、道中では現地での生活の仕方や注意すべき点、生活のヒントをたくさん頂きました。初日の内に近くのスーパーマーケットで外貨両替をすることができ、たくさんのサポートを頂けたことで初めてのセブ生活に対する不安は無くなりました。
  次に勉強面では 週に5日、1日8コマ(マンツーマンレッスン4コマ・グループレッスン4コマ)の授業を通して朝から夕飯前まで充実した英語レッスンを受けることができます。日本で学ぶ際には日本語の助けが入ってしまう場面がある中、ビサヤ大学では分からないところの説明から英語で伝えなければならないため、時間をかけてでも英語を使ったコミュニケーションを取らなければなりません。単語がわからない時や、発音が出来なかった時に少し辛いと感じることもありましたが、先生達は必ず耳を傾けてくださり、私のたどたどしい意見を汲み取ってくれました。そこで感じたことは、どんなに大変でも、単語が分からないとしても、伝えようとする気持ちが大切であるということです。日本にいるときよりも予習や復習を多くこなし、より良いコミュニケーションを取ろうと頑張ることができました。研修の最終日、1ヶ月間お世話になったマンツーマンの先生から「最初に会った頃より遥かに会話が弾むようになったね。ミスに自分で気づいて訂正できるようになっていることがとても嬉しいよ。」という言葉を頂きました。1ヶ月でも力が伸びたこと、私の成長を一緒になって喜んでくれた事を心から嬉しく思いました。
  次に、休日の過ごし方についてです。私は毎週末、寮にとどまる事なく外に出ていました。門限は日曜日~木曜日が23時、金曜日と土曜日は午前1時でした。折角フィリピンにいるのだからたくさんの場所に出向きたいと思い、やりたい事、行きたい場所、食べたいものをリストアップしてそれを友達と一緒にチャレンジしていました。約15メートルの滝から飛び込めるツアーに参加したり、シュノーケリングをしたり、日本とは比べ物にならない程の迫力があるバナナボートに乗ることもできました。4度しかない週末でしたが、とても充実させることができました。セブではたくさんの車が行き交い、歩道や信号、横断歩道がないところが沢山あります。単にセブと聞いてリゾート地を思い浮かべる人が沢山いると思います。実際に私もそうでしたが、現地に行って始めてまだまだ途上国であることを実感しました。スリが多発すると言われているストリートもあれば、ストリートチルドレンも沢山いました。行って実際に自分の目でその街を見たことは私の記憶に深く残り、アクティビティをする以外にも有意義で貴重な週末を過ごすことができました。
  最後に、セブでのたくさんの出会いについて少しお話ししたいと思います。ビサヤ大学はESL校であるため、韓国、中国、台湾、ベトナムなど様々な国からの留学生がいます。学校でのグループレッスンや毎日の寮での食事を共にする中で交友関係は広がり、国内外にたくさんの友達を作ることができました。そこでできた友達は皆、志が高く一緒にいて刺激される面が多々あり、帰国後もご飯を食べに行ったり遊びに行ったりと良い関係が続いています。このプログラムに参加していたからこそ、このような素敵な友達と出会うことができました。
  この研修では 英語の勉強をするだけでなく、行動を起こすこと、経験することの大切さを大いに学ぶことができました。参加して良かったと心から思っています。応援してくれた家族、友達、サポートしてくれた国際交流センターの方々、研修先で出会った全ての方々に心から感謝しています。大学生活の残りは3年間しかありません、先生から頂いた"Good luck to your new voyage"という言葉を胸に、新しいことに挑戦し続け、これから先より多くの経験を積んで行きたいと思います。

閉じる

閉じる

ビサヤ大学

ビザヤ大学短期英語研修に参加して
山田 留梨子
国際交流・国際協力専攻2年
2018年2月~3月

  私は、春休みに1か月間フィリピンのセブ島にあるビザヤ大学の短期英語研修に参加しました。このプログラムは、マンツーマンで英語を習えるということで、自分のレベルに合わせて勉強できるのではないかなと思い、参加しました。それ以外に大きな参加の決め手になったのは、費用です。1ヶ月間みっちり授業をやってくれるのに、ほかのプログラムに比べて費用が安かったので、今後も留学を考えていた私にとって第一歩を踏み出すことができるいい機会だと思い、参加しました。
  私がこのプログラムに参加してよかったことは、ただ英語を学ぶだけでなく、異文化交流ができたことです。留学の一つのいいところは現地の人と直接触れ合えることだと思います。フィリピンの人はとても暖かくてフレンドリーでそこは私にとってとても居心地のいい場所でした。実際に学校の先生はいい先生ばかりで、特にマンツーマンを担当してくれた先生とはとても仲良くなりました。はじめはネイティブの先生と二人でやっていけるのだろうかと、とても不安でした。でもマンツーマンの先生は私が話そうとしていることをくみ取って文を教えてくれたり、私にもわかるように簡単な単語を使って会話してくれたり、私が話す内容の文法が間違っていたらすぐに直してくれたりしました。マンツーマンの授業では、ただ教科書にあるような英語を教わるのではなくて、フィリピンの文化や観光地、人柄、人気のお菓子や、音楽など、色々なことも英語で教えてくれました。
  授業の中だけでなく、寮の中でも異文化交流ができました。現地の空港に到着すると、1ヶ月過ごしていく寮までバスで行きました。麗澤大学生が使用する寮は3人部屋で、その部屋割りは事前に大学内で行われる説明会の際に配られました。麗澤生は固まってだいたい同じ部屋でしたが、偶然にもわたしは麗澤の中では1人になってしまい、他の2人は現地に着いてからわかる、とのことでした。寮に到着してどんな人とルームメイトになるのだろうと思いながら、部屋に入ったら部屋にはすでにルームメイトが1人いて、日本語で「はじめまして!今日からよろしくお願いします。」と言いました。でも彼女は私の話す言葉がわからないようで、少し戸惑うと「I'm Chinese」と言いました。麗澤生ではないということは聞いていたけど、まさか違う国の人とルームメイトになるとは思っていなかったので、とても驚きました。わたしは、つたない英語で自己紹介をして彼女のこともたくさん聞きました。彼女は26歳で北京にある会社に勤めていて試験のための英語の勉強でプログラムに参加したということでした。彼女も英語は苦手なようで、2人でそれぞれの知っている単語でゆっくり会話しながら、ビザヤ大学での研修が始まりました。そのルームメイトと話す上ではじめて、日常会話の大切さにあらためて気付かされました。「ご飯はもう食べた?」「シャワー先に浴びてもいいかな?」「わたしはいまお腹が空いてないから朝ごはんはいらないや」「今日面白いことがあってさ~」「マンツーの先生どんなかんじ?」「そっちのクラスどういう授業やるの??」このような日本語で友達同士、普段スラスラと会話していくことも、詰まってしまって、2人で携帯や電子辞書を手にしながら、時間をかけて会話しました。自分が今までいかに英語の必要のない暮らしをしていたのかがわかりました。伝えたいことをうまく伝えられないということが、こんなに悔しいのだということを知りました。そこからは、そのルームメイトと英語で冗談を言い合えるくらい英語が話せるようになる、ということを目標の1つとし、授業を受けました。ある夜勉強していると、「日本語を教えてほしい!」と言われたので、「じゃあ私が日本語を教えるから、中国語を教えて!」と言って、お互いの言語を教えあいました。その出来事で私たちは仲良くなることができました。お互いの文化を知るためには、公用語である英語というのは、コミュニケーションのツールとして、必須であるなと思い、さらに英語学習への意欲がさらに増えました。ルームメイトが外国人であったことは私の過ごしたこの一か月にとって大きな出来事だったし、様々なことに気づかされるいい機会でもありました。
  休日は、セブで有名なショッピングモールをまわったり、学校で募集されていたアイランドホッピングに参加して島に行ったり、シティーツアーに参加したりして楽しみました。また、ボランティア活動にも参加して、フィリピンの子供たちとも触れ合いました。他大学に同世代の友達もたくさんできました。このようにして授業外でも充実した時間を過ごすことができました。
  この研修を終えて、フィリピンに着いた当初よりも、先生の言っていることがわかるようになったし、現地のスーパーやレストラン、タクシーなどを利用する際に必要な英語が話せるようになりました。ここで学んだことで今後の英語学習へのモチベーションは確実に上がり、他の勉強への意欲も増えました。1ヶ月だけでは正直英語を学ぶのには足りないなと思ったので、また違う機会に、フィリピンで勉強できたらいいなと思います。フィリピンで学んだことや出会いを大切にしてこれからも勉強に励んで行きたいです。

閉じる

閉じる

ビサヤ大学

ビサヤ大学春季短期語学研修を通して
髙橋 恵理佳
英語・英米文化専攻2年
2018年2月~3月

  1か月間、ビサヤ大学での語学研修を通して英語を学ぶことはもちろん、その他にもフィリピンで生活する中で文化や環境などたくさんの事を体験してきました。
フィリピンでの生活は驚くことがほとんどでした。フィリピンは私にとって初めて滞在する国でもあったのでどんな国なのかワクワクする気持ちと同時に一ヶ月も過ごせるのか、新しい環境での生活を乗り切れるのだろうかという不安がたくさんありました。
  出発する日の前日に雪が降るという予報があり、交通に影響がないかと心配された中私たちは朝、成田空港へ集合しました。これまでに何度かこのビサヤ大学短期語学研修での説明会で顔合わせをしていたメンバーでしたが、一番初めの説明会のときにみんなの前で軽く自己紹介をしただけであまりメンバーの顔と名前を覚えておらず、人見知りの私にとってかなりの不安と緊張がありました。
  5時間ほどのフライトを終えてフィリピンに到着して飛行機から降りてまず初めに日本との空気の違いに驚きました。季節が日本と違うにしても空気がちがい過ぎて、日本は空気がおいしくてきれいだと感じました。入国審査を済ませて荷物をもって外へ出ると日本人マネージャーの方が迎えに来てくださっていて、私たちは大きなバスに乗り学校へ向かいました。空港は学校があるセブ島の隣にあるマクタン島にあり、バスから見た海がとてもきれいでした。道路に出てみるとフィリピンの道路は日本とは違い、自動車は右側走行をしていました。また、バイクに乗っている人が多く、私たちの乗っているバスのすぐ隣をバイクが走っていてあまりにもすぐ隣を走っていたのでぶつかるのではないかととても冷や冷やしました。
  また、フィリピンの道路は騒がしいなという印象を受けました。日本の自動車は本当に必要な時以外はできるだけクラクションは鳴らしてはいけないと自動車教習で教わるのでよほどのことがない限りクラクションを鳴らす自動車はいないと感じるのですが、それに対してフィリピンの道路ではクラクションの音があちらこちらから聞こえてとても賑やかでした。というのも、フィリピンに到着して慣れるまではなぜ、たくさんの自動車からクラクションの音が聞こえてくるのかを理解することができず、クラクションの音を聞いていちいちドキッとしていたのですが、だんだんと生活しているうちにクラクションの音が聞こえる場面を見て、「危ない」という合図や、割と自分が優先、一番というような自分勝手なところがあって、単に「邪魔だからどいてほしい」という意味を表すためにクラクションを鳴らすことが多いのかなと感じました。また、道路を走っているのはタクシーが多く、日本では一般の個人が乗る車の割合がほとんどなのに対してフィリピンでは個人の車よりもタクシーの割合の方が多いという感想を持ちました。それに、タクシーにもいくつか種類があって、日本と同じようなよく目にする車の普通のタクシーがあり、そのほかに、バイクタクシー、自転車タクシーがありました。セブ島には電車がなく、現地で生活する人たちの主な交通手段はタクシーかジプニーでの移動なのだと感じました。ジプニーとはバスのような乗り物でいろいろな色の色鮮やかなものがあり、写真に写すとインスタ映えするようなかわいらしい乗り物でフィリピンならではでとても素敵でした。ですが、実際にジプニーに乗ってみると、車の中では治安があまり良いとは言えず、乗り方としてまず、行き先と同じ線のジプニーに乗ったら運転手さんに行き先を伝え、お金を渡します。その時に運転席から座った座席が遠いと他のお客さんに回して運転手さんまで渡してもらったりするのですが、わざとお金をばらまいてその隙にスリをしたり、お釣りを違う人が多く持って行ってしまったりと初めてジプニーに乗った時の感想はとても怖くて荷物を前でしっかりと抱きかかえて周りを警戒しながら乗っていたのでせっかくの外の景色を見ることもできず、ただただ気疲れをしてしまい、運賃が他の交通手段に比べてかなり安いので地元の人が使うには良いと思いましたが観光客などが乗るものではないなと感じました。学校の先生とジプニーについて話したときにジプニーで携帯をいじっているとすぐに持っていかれてしまうと言われました。実際にわたしが友達とジプニーに乗った時に一緒に乗っていた子が財布をすられてしまい怖い体験をしました。ですから、ジプニーは乗るよりも見て楽しむ方が良いと感じました。
  学校では先生がとてもユニークで面白くて授業に行くのがとても楽しみでした。朝が一限だと7時半から始まるのでとても大変だったのですが、グループレッスンは6,7人のクラスで先生がとても面白くどのクラスも笑いが絶えず生き生きと授業が出来ました。初めは一対一での授業に戸惑っていましたが、先生がとても優しく少しでも分からないところがあれば細かく丁寧に教えてくださり、次第に授業を通して先生と仲良くなり、休み時間には休日の話やフィリピンのおすすめポイントについて教えてもらうなど、私にとってグループレッスンよりも個人レッスンの方が好きで、毎回の授業で先生とお話しするのが楽しかったです。先生以外にも同じ日本、また中国や台湾、韓国やトルコなど、日本以外の国からきている留学生もいて、授業を通して仲良くなりお互いの国について話したり自分の国から持ってきた食べ物などをもらってみんなで食べたりとフィリピン以外の国とも交流することが出来ました。留学生のほとんどが日本人だったのですが日本の大学で学んでいる分野が人それぞれで、言語を学んでいる人がいれば、スポーツを学んでいて将来はスポーツ選手を目指している人がいて、経済を学んでいる人、法学を学んでいる人など日本人留学生と交流する中でも刺激をもらいいろいろな人との素敵な出会いがありました。
  休日には友達とショッピングやアランドホッピングなどたくさんの場所に出かけました。フィリピンには7,000以上もの島があり、私はセブ島のほかに4つの島へアイランドホッピングをしに行きました。壮大な自然を目の前にして、美しい景色に感動をしました。
  今回ビサヤ大学での短期語学研修に参加してたくさんの素敵な出会いと体験をさせていただきました。この研修で良くも悪くもたくさんの体験し、いろいろなことを吸収してきました。これらを今度は吸収したままではなく、周りに発信していけたらと思います。この機会を与えてくださった麗澤大学の先生方、ビサヤ大学の先生方、家族、そしてこの研修に携わったすべての方々に感謝します。

閉じる

閉じる

ビサヤ大学

ビサヤ大学短期英語研修
山田 裕介
日本語・国際コミュニケーション専攻2年
2018年2月~3月

  私は2018年2月4日から3月3日までの28日間フィリピンのセブ島にて、ビサヤ大学短期英語研修を行った。28日間という短い期間ではあったが、様々な事を学び、様々な事が体験できたので、自分にとっては内容の濃い28日間であったと思う。そこで今回は私がビサヤ大学短期英語研修を通して学べたこと、体験できたことを生活面と勉強面の2つに分けて紹介したいと思う。
  まずは生活面についてだ。セブ島で生活した28日間で私は日本とフィリピンの違いをたくさん知った。一番初めに気づいたことは暑さについてだ。フィリピンに行く前は、フィリピンは日本よりも暑くて大変そうだなと思っていた。私自身とても暑がりなので、4週間も暑さに耐えられるか少し心配していたからだ。しかし、いざ空港についてみると太陽の日差しは暑かったのだが、なぜか空気は暑く感じなかった。日本の夏は太陽の日差しも暑く、空気もどんよりとしているのだが、セブ島ではそれを感じなかった。確かに日差しの強さだけを比べるのなら、日本の何倍も暑いと感じたのだが、日差しを除けば日本の夏よりは過ごしやすいと感じた。その為私が心配していた暑さの問題は大丈夫だった。
  次に気づいたことはフィリピンの交通についてだ。ビサヤ大学の周辺では日本にある信号機みたいなものは全くなく、全てドライバーの判断で運転していた。休日などに栄えている街の方に行ってみると信号機はあったのだが、私が思うに信号機がない場所の方が多いのではないかと感じた。さらに車のクラクションは日本に比べものにならない程たくさん鳴っていた。また、信号機が無いのにも関わらず車の交通量は多いため、道路の向こうに渡りたくても車が危なく、慣れるまで大変な思いをした。現地の日本人マネージャーにもここら辺で運転している人達はみんな車の保険などに入っていない為、もし轢かれてもひき逃げされてしまうなどの話も聞いた。私や友人は渡るのに慣れるまでこっそり現地の人達が渡るのについていったりしていた。他にも私のマンツーマンの先生にフィリピンの交通について質問などをしてみると、多くの人が教習所に通わないで、親などに教えてもらったりしていると言っていた。理由を聞くとお金が高くて通えないそうだ。その為ルールなどもあまりないのかなと感じた。実際に車に乗っていると、普通の道なのに100キロ近くだす運転手もいた。そこで改めて日本は安全な国だなと思った。
  次に気づいた事はフィリピンの衛生環境についてだ。私はフィリピンに行って改めて日本は綺麗な国で過ごしやすいと思った。私達が28日間過ごした寮の部屋は、私が想像していたよりかは過ごしやすかったが、やはり日本と比べると衛生面で劣るなと思った。部屋には小さい虫が沢山いるし、とても大きなゴキブリも一回出てきた。また、寮の部屋のトイレはトイレットペーパーが流せるトイレだったので良かったが、他のところへ出かけるとトイレットペーパーがなく、流せなかった。しかし不思議なことに慣れてくると、全く気にしなくなった。生活面での驚きや学びは他にも、道端の子供がお金を頂戴と言ってくるなど、日本では考えられない事が沢山あったが、とても良い経験だったと思う。
  次に勉強面についてだ。勉強面では平日みっちりと英語の学習ができたと思っている。また朝7時40分から1限目が始まるので、夜もある程度早く寝て、朝早起きしないといけないという辛さはあったが、そのおかげで生活習慣は整えられたと思っている。
  授業はグループレッスンとマンツーマンレッスンの2つに分かれている。授業開始初日のグループレッスンのクラスは韓国人や中国人などもいたりして慣れるまではとても緊張をしていたが、韓国人や中国人と英語で会話するという貴重な体験もできたりした。また、グループレッスンのクラスの中の1つに、日本人2人、あとは全員中国人や韓国人というクラスがあり、日本では体験したことのない中での授業はとても楽しかった。そのクラス担当の先生に水曜日に生徒や先生を集めてバスケットボールをやっているのでよかったら一緒にやらないかと誘われ、放課後にみんなと一緒にバスケットボールをやったことは良い思い出になっている。グループレッスンのメンバーは1週間ごとに帰国する人が抜け、新たに入ってきた生徒がクラスに入ってくるなどメンバーが少しずつ変わるのも面白く感じた。私はグループレッスンの授業で英語のスピーキングとリスニングを学んだ。またグループレッスンでは自分に合わないクラスだと思ったら、変えてもらう事も可能らしく、良い環境で勉強できていると思った。
  次にマンツーマンクラスについてだが、このマンツーマン授業は一言で言うと、充実したとても楽しい授業だった。私の担当の先生2人はどちらとも若い女の先生でとても優しかった。英語の教え方もとても分かりやすいだけではなく、セブにきて困った事はないかとか、昨日は何していたのとかなどの雑談も楽しくやってくれた。雑談と言っても、全て英語で会話をするので、自分の言いたいことを頑張って英語伝える為、とても英語の勉強になったと思う。また、片方の先生は日本語にとても興味を持っており、私が逆に日本語を教えるなど楽しみながら成長できたと思う。セブ島にきてわからない事なども聞けば、詳しく説明してくれる良い人だった。グループレッスンやマンツーマンレッスンなどを終え、ビサヤ大学に入学する時に受けた点数が卒業の時にはあがっていたので、しっかり勉強できたのだなと思った。
  ビサヤ大学での28日間で私は本当に沢山の事を学び、経験できたと思っている。生活面でも勉強面でも良いことや、悪いことはあったが、今思えば全部良い経験であり、自分の成長に繋がったと思う。また休日に出かけたビーチや島や滝などはとても綺麗で楽しめた。勉強もしっかりでき、休日も楽しめた本当に内容の濃い28日間だった。また今回のような短期英語研修があったら是非参加してみたいと思った。

閉じる

閉じる

ドレスデン工科大学

ドレスデン事前研修
内田 詩織
ドイツ語・ドイツ文化専攻2年
2017年9月

  私はドレスデンにあるドレスデン工科大学に、イェーナ大学に行く前の事前研修として9月の間通っていました。ドレスデンは大きな町で、買い物もしやすく交通の便もいいのでとても便利な街です。
  私がドレスデンで住んでいたところは、アパートのような感じの一人部屋の12階でとても過ごしやすかったです。部屋はとても広くて、キッチンも小さな冷蔵庫もついていました。また簡単な調理器具や食器、フォークやスプーンも揃っていたため自分で買う必要はありませんでした。インターネットも線がもとからついていたので、本体に線をつなげればすぐにパソコンを使うことができて便利でした。授業ではA1.1というレベルからテストによってクラスが別れます。しかし希望すれば上のクラスや下のクラスにいくことができるので私のクラスははじめたくさんいたのにどんどん人数が減っていきました。午後にはアクティビティがあって、ドレスデン市内を先生が案内してくれる企画もありました。ほぼアクティビティの大半は料金がかからず、ほぼ毎日やっていたと思うのでドレスデンを観光したい人にはいいと思います。
  最初のほうの授業ではほかの国から来たドイツ語を勉強している人のドイツ語が聞き取れなくて戸惑うことが多かったです。また、説明されている文法はわかるのに説明しているドイツ語が聞き取れなくてとてもショックでした。英語で話しかけられても私はあまり英語ができないのでとっさに反応できなくて気まずくなってしまいました。授業外でも買い物などで日本と違い、自分で買ったものをつめなければならないのですが、もたついてしまうとあからさまにため息をついてくるのではじめのほうは買い物がとても苦手でした。
  授業が慣れてくると、次第に先生の言っていることもわかるようになり、だんだん自分の中で余裕がでてきました。その時私が思ったのは苦手だからといって避けていてはいけないということです。買い物も苦手でしたが行かなければ生きていけないので行っているうちに慣れて平気になりました。いずれやらなければいけないのなら先にやってしまったほうがいいのだと実感しました。事前研修は一か月と短い期間だったので残念ながら目に見えるほどドイツ語が上達したと感じることはあまりなかったのです。しかしイェーナ大学の留学へ向けてしっかり心構えができたので行ってよかったと思います。特に私は半年留学だったため、ドイツにある程度慣れることもこの事前研修にできたと思うのでその点もよかったです。
  ドレスデンの事前研修で楽しかったことは、チェコのプラハに行ったのが一番楽しかったです。街並みがどこも美しくて感動しました。観光地が密集しているので徒歩で簡単に観光することもできました。また、ほかに授業の一環で行ったドイツの化学博物館のようなところがとても面白かったです。日本の博物館と違い、グロテスクなものや映像が流されているところがとても衝撃的でした。初めて出産瞬間、赤ちゃんがすべり出てくるところをモザイクなしで見ました。私は二十歳で初めて見たのに、博物館には小学生くらいの子供がたくさんいたのでそれも衝撃的でした。
  ドレスデンでの事前研修は驚いたことがたくさんあり、いろいろ体験した一か月間でした。イェーナ大学に行ってからは日本人以外と勉強する機会はあまりないので半年間の留学のなかでも貴重な体験だったと思います。

閉じる

閉じる

ミュンスター大学

ミュンスター大学語学研修報告
杉山 櫻子
ドイツ語・ドイツ文化専攻2年
2018年3月

  私は、2年生の春期休暇を利用しドイツのミュンスターという都市で一か月間ホームステイをしながら語学研修を受けてきました。
  ドイツでの生活については現地レポートに書かせていただきましたので、ここでは私がドイツで深く考えさせられた二つのことについて書こうと思います。
  まず一つ目は、ドイツ人の優しさについてです。日本人もよく外国人観光客などから「優しい」という評価を受けますが、それは本当のことなのだろうかと以前から疑問に思っていました。ドイツで人の優しさに触れたのは、バスの中です。ドイツのバスは低段差で備え付けの板を下せば車椅子の人も簡単に乗り降りすることができ、ベビーカーなどが入るスペースも多く取られています。こんな光景を何度も目にしました。車椅子の人が乗ろうとしたとき、見ず知らずの周りの人が誰に言われるともなくすっとバスの板を下し「どうぞ」と言います。車椅子の人は「ありがとう」とそれだけ返します。車椅子の人がバスに乗るという状況に限らず、誰かが困っていたら手を貸す行為は気軽なことで、貸す側の必要以上の気兼ねも、貸してもらう側の無駄な遠慮もありません。あっさりしているようにも思えますが、私にはこれはとても気持ちがよい「優しさ」だと感じられました。日本人の優しさは、自分が親切にされたときにお返しにしたり、自分が必ず役に立つと思えたりした時に初めて行動に移すとても内向的な優しさだと思います。道をきかれたら教える優しさもあるでしょう。しかし、道に迷っていそうな人がいたら自分から声を掛ける優しさは、日本ではあまり見られないように思います。それに対しドイツの優しさは、自分がおかれた状況の中で、自分に実際にできることにしろ、できないことにしろとりあえず手を貸す、という積極性があります。私は、ドイツと日本のどちらがいいとかそういうことではなく、考え方の違いが優しさに現れることをとても興味深く思いました。
  二つ目は、言葉についてです。瀬川先生の授業で言語というのは「音声」「形態(文字)」「統語」「意味」で成り立つと学びましたが、私は音の組み合わせで単語ができ、単語の組み合わせで文法ができ、他人に自分の考えが伝わる、という当たり前のことを、ドイツ語を通して行うことで新鮮な気持ちで捉えることができました。2年間勉強してきたドイツ語が現地の様々な人に通じるということは、相手が持ち合わせている音と単語の組み合わせと同じものを自分も獲得できていたということになります。私はそれを実感したとき、言語というのはなんてあやふやで不確定で、それでいて意思疎通の手段として効力のあるものなのだろうと感慨深くなりました。そして、改めて大学で言語を学ぶという道を選び、それ自体ではなくその言語の輪郭から、いろいろな発見ができたことを幸せに思いました。
  大学卒業まであと2年となりましたが、ドイツで得た発見にさらに別の答えを見いだせるような、そんな学びができるよう励みたいと思います。

閉じる

閉じる

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ドイツでの半年間
堀吉 菜生
ドイツ語・ドイツ文化専攻2年
2017年9月~2018年3月

  私は9月に1ヶ月ドレスデンでの事前研修と10月からの半年間ドイツのイェーナ大学に留学をしました。海外に長期滞在したことのない私にとって1ヶ月でさえ未知の領域でした。そのため留学すると決めてから行くまで本当に不安だらけでした。しかしそんな不安ばかりで始まったこの半年間の経験は私にとって忘れられない貴重な体験となりました。
  まず私は9月1日に、事前研修に行くメンバーと日本を発ち、ドレスデンへと到着しました。ドレスデンはとても素敵な街で、その環境に惹かれるばかりで留学前に感じていた不安はほとんどありませんでした。ドレスデンに着いてすぐ次の日、クラス分けテストが行われ授業が始まりました。私のクラスは他の麗澤生が多めのクラスで日本人と外国人がほぼ半分半分という割合でした。レベル分けされたクラスだったので安心をしていたのですが、いざ授業を始めてみると文法レベルは同じにもかかわらず、外国人学生と話すレベルに差があることを痛感させられました。また先生のドイツ語がとても速く感じ、理解が追い付かず、考えている間に次に行ってしまい、自分のリスニング力も理解力もそのレベルに達していないことがよくわかりました。そしてそれ以前に簡単な単語がぱっと出てこず先生に、「それは知っていて当たり前の単語だ」と言われてしまう始末でした。私は人に何か言われるとすぐへこんでしまうので、その時も落ち込みましたが、そんな暇もないほど詰め込まれた授業スケジュールの中で、へこんでいても誰も待ってくれないし何も解決しないし、むしろ時間の無駄だということに気が付くことができました。そして最初はわからなくて恥ずかしいや悲しいという気持ちだったのが無くなり、悔しいという感情に変わりました。それからもわからないことの連続でしたが、そのたびに次の時は理解できているように、リベンジできるように家に帰ってその日の復習をし、次の授業についていけるようにしていました。残念ながら先生に積極的に質問や発言をすることはできませんでしたが、授業での説明も前より理解し納得して聞けるまでに至りました。本当に小さな変化ですが、月初めより授業に余裕を持てるようになっている自分がいました。
  授業以外では、授業が朝8時過ぎ頃から始まり2時には終わっていたので、家に帰る前にスーパーへ寄ったり軽い昼食を食べに行ったり街を散策したりと有意義なドイツ生活を送り、短いようで長く充実した研修を終えました。研修が終わった当初は自分が成長した実感をあまり得られなかったからか、「1か月研修に行ってよかった」と自信をもって言えませんでしたが、イェーナについて授業が始まったころには事前研修に行ってよかったと心から感じていました。基礎をもう一度たたきこまれ、外国の学生と学ぶことによって先生の話を遮ってでも質問をし、きちんとした文になっていなくとも会話をする積極的な姿勢の大切さを実感しました。また生活面でもドイツの生活に慣れることができ、様々な面からみて研修に行くメリットはとても大きかったと感じています。
  次にイェーナでの生活ですが、こちらも私にとって本当に行ってよかったと思える良い経験でした。私はドレスデンでの研修が終わってからイェーナでの生活が始まるまで、研修が終わってひと段落したという気持ちと、また、新たな地で始まる生活に不安を抱いていました。授業が始まったのが10月の半ばごろからで朝は早く、8時15分から授業が開始されました。早起きと寒さが苦手な私にとっては毎日が大変でしたが、それでも比較的寮が大学から近く、交通の便もよかったのでそこまでの苦労をすることなく通うことができました。授業ではやはり初めは先生の言っていることが簡単には聞き取れず、どの授業でも理解しようと頭をいつもフル回転させていました。  私はSprachenzentrumというドイツ語力が同じレベルの人たちの集まる授業をとっていたのですが、イェーナの麗澤プログラムと違うのは他国の学生と交流できることでした。私のような日本人に比べ、少し文法が変でも、一定の速度で話すことのできる外国の学生に囲まれながらの授業では大変なこともありましたが、とてもいい経験になりました。クラスメイトとドイツ語で世間話ができた時には少し感動しましたが、逆に伝わらなかったり違う解釈で捉えられてしまったりすると、自分の意思表示をしたいのにできない悔しさでいっぱいになり、言葉の難しさを感じました。
  授業以外ではタンデムパートナーと毎週2時間タンデムをするのですが、私はそれをなるべく欠かさないようにしていました。タンデムでも授業と同じでドイツ語で一気に話されると理解がついてこなかったりして1、2テンポ遅れて反応したり、そもそも理解できていなかったのに頷いてしまったりしました。特に最初のほうは聞き取れないことが明らかに多く、毎回突っかかっていたら申し訳ないという気持ちが勝ってしまい、なんとなく頷いて流すことも多かったです。学期の後半になってくるとわからないのに頷くことが少なくなり、以前よりスムーズに会話ができ楽しいと感じることが増えました。最初は会話が一方通行で終わってしまったりすぐ日本語に逃げてしまったりすることもあったので、タンデムを通して少し成長したのを実感することができました。
  話は変わりますが、私は留学前に、ドイツに行ったらカルチャーショックがかなりあって慣れるのに大変だろう、と思っていましたが、意外にもそこまで違いを負荷と感じることなく馴染むことができました。最初はもちろん戸惑いがありましたが、街も安全で人も優しく安心して生活することができました。
  また、私は日本が好きですが同時に嫌いなところもあります。だから日々ドイツと違う日本の良いところやドイツから日本が学ぶべきことなどを探しながら生活をしていました。そこには共通点もあり、参考にする部分も多くありましたが日本の良さを再認識できるいい機会ともなりました。
  終わりに、半年前不安で行くか悩んでいたこともあったこの留学も、本当に行ってよかったと実感しています。この留学は生活面でも語学面でも様々なことに気づかせてくれ、私の今後に影響を与えてくれるだろう貴重な経験となりました。関わった全ての方に感謝しながら、学んだ経験を活かし今後につなげていきたいです。

閉じる

閉じる

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

留学体験記
赤尾 瑠香
ドイツ語・ドイツ文化専攻2年
2017年9月~2018年3月

  私は2017年の9月に1ヶ月間ドレスデン工科大学が行っている語学研修に参加した後、イェーナ大学で勉強をしました。最初の頃はもちろん楽しみではありましたが、不安の方が大きかったです。私はいままで実家暮らしで、ひとりで生活したこともなかったので生活面でも不安があったし、ドイツ語も英語もそんなにできないし大丈夫なのかな、話せるようになるのかなと行く前まで考えていました。
  まず最初に私はドレスデンで夏期講習に参加しました。ドレスデンは観光地としても有名で、とても綺麗で生活もしやすかったです。そこでは最初にテストをうけてクラス分けがあります。私は同じ麗澤からきた生徒たちと他の国からきた生徒とのクラスで、勉強内容は基礎的な文法を勉強しました。他の日本人以外の生徒とペアを組んで話しながら問題に取り組んだり、ゲームをやったりしました。クラスメートも先生もとても優しく、授業はとても楽しかったです。この講習は昼頃に授業が終わるので、授業後は課題や授業でやったことの復習をしたり、友達とドレスデンの街を見て回ったりして過ごしました。授業外では授業が終わった後や休日にみんなでツアーのような形で出かけたりできます。私は個人的に出かけたり観光に行ったりしていたので全然参加しませんでしたが、結構な頻度であります。
  ドレスデンでの1ヶ月が終わり、10月からイェーナでの生活が始まりました。私の寮は日本人4人での生活で、正直最初はせっかくの留学なのに日本人だけか~と思いましたが、それはそれで生活文化の違いもなく気が楽でした。部屋は日本人だけでしたが、隣の部屋に住んでいるヨルダン人の留学生と仲良くなり、お互いの部屋に行って喋ったり一緒に出かけたりしました。
  イェーナ大学での授業は日本人の生徒だけなのでどうしてもドイツ語を使うのが授業内だけになりがちでした。そのため、私はSprachenzentrumという他の国から来た留学生と一緒に受ける授業とタンデムをやっていました。Sprachenzentrumでは自分と同じレベルの人たちと話すことになるのでネイティブのひとと話せるわけではありませんが、ドイツ語で話すので話す練習をすることができるし、友達を作ることもできました。また、タンデム(日本語を勉強している学生と教え合う)では私のパートナーはまだ日本語を始めたばかりで基本的にドイツ語で話していました。人見知りというのも理由の一つですが、最初の頃は上手く話せなくて会話が止まってしまうことが多々ありました。しかしもっとたくさん話して仲良くなりたいと思う気持ちがモチベーションになって、普段生活している中で見つけた使えそうなワードを使ってみたりして頑張って話しました。最後の方は楽しくお話できるようになり、時間が経つのがあっという間でした。実際に話す時に覚えたこと、勉強したことを使ってみることが一番身になったのではないかと思います。
  また、私は旅行に行くのが好きなので休みの日に何度かドイツ国内に限らずヨーロッパを旅行しました。同じヨーロッパでも街並みや文化、食事も違って楽しかったです。バスで行けば交通費も安く済みます。学校の授業が終わり、春休みに入り最後に旅行に行こうと思い、オーストリア・ハンガリーにひとりで旅行に行きました。オーストリアはドイツ語圏内でドイツ語が使えます。初めての国外一人旅行だったので不安でしたが、ドイツ語が使えるしいい機会だったので行ってみました。ドイツに来た当初、大学でドイツ語を勉強していたにも関わらず、いざドイツに来たら焦りなどもありドイツ語が全然使えず、英語に頼っていました。しかし、今回初めて一人旅行するにあたり、困ったときにドイツ語で話しかけて助けてもらったり、電車のチケットのことで少しトラブルがあったときも、やりとりを窓口でする時に授業で習ったことを実践し、対処ができました。その時に「あ、すこしは自分も成長することができたのかな」と実感できました。また、ドイツ以外の国に行って帰って来た時にドイツに帰って来たな~とホッとしていた自分にびっくりしました。
  半年間の留学の中で私はたくさんのことを学ぶことができたと思います。その中で特に力になったと思うことは「自信がなくても挑戦すること」です。留学に行く前や最初の頃はドイツ語を話す時に文法など、これで合っているのかなと考えてしまい自信がなくなかなかうまく話すことができませんでした。しかしなんとかして伝えないといけないので合っているかわからなくてもとりあえず何か話そう!と頑張りました。最後の会話のテストでは頑張って話した結果、先生にも褒められて嬉しかったのを覚えています。今では通じてればいいや!となんと言えばいいか分からなくても挑戦できるようになりました。また、実際にドイツで生活することでいままで当たり前だと思っていたことが当たり前ではないのが新鮮で楽しかったし、文化の違いを感じることができてとてもいい経験になりました。
  留学は終わったけれど、ドイツで学んだことを忘れないように、また今後に活かせるように努めていきたいです。

閉じる

閉じる

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

私のドイツ生活
伊藤 果穂
ドイツ語・ドイツ文化専攻2年
2017年9月~2018年2月

  私は2017年9月から2018年2月までの半年間ドイツのイェーナ大学に留学していました。長期留学することは高校生の頃からの私の夢で、海外のいろいろな思考・文化に触れてみたいと思い留学制度の整っている麗澤大学に進学しました。
  イェーナ大学のプログラムが始まる1ヵ月前に私はザールブリュッケンにあるザールランド大学の研修プログラムに参加しました。ザールラント大学で過ごした1か月間は私がこれまでに感じたことがないくらいとても長く苦しいと思った期間でした。日本ではできて当然な買い物や交通機関の乗り方、お金の感覚がドイツに行くとまるで自分が20歳の小さな子供に思えてしまう程右も左もわからず、これから始まるドイツ生活に大きな不安しか抱けませんでした。授業が始まっても事前研修に来たことに後悔しかなく、カルチャーショックをこんなに早く経験するとは思ってもいませんでした。ザールラント大学で私はA1のクラスに分類されたので先生の言っていることを理解するのに集中でき楽しく授業を受けることができました。9月の最初を思い返すと今はまだ良い思い出ではありませんが、事前研修に参加し改善すべき自分を発見できたことやイェーナ大学に移動する前にドイツに慣れたこと、ザールブリュッケンの方言を聴けたことは良い経験となりました。
  10月に入ってチューリンゲン州にあるイェーナに移動し、本格的に授業が始まり最初の頃は教室のある建物に行けるかさえも不安で、保険や銀行、住民登録などの契約は現地の先生やドイツ人の協力がすごく大きかったです。私は麗澤のプログラムのほかに外国人と一緒に受けるドイツ語の授業を週2コマ取りました。初回の授業に参加するとき、英語とドイツ語しか通じない人たちと共に学ぶこと、先生に言われることが理解できるのかとても不安でした。そこで私は、自分にとって難しいと思う環境の中で授業に参加し続けること、ドイツ語だけでなく英語も使ってたくさんの人と国際交流を図ることの2つを目標にたてました。この授業ではグループで行うことも多く、毎回違う人と組めたこと、お互いの母国語ではない言語で教え教わったこと、冷静に考えてみると異色な光景に見えていただろう貴重な体験をできて本当によかったです。また11月に誕生日があった私に同じクラスの韓国人の友達がプレゼントを用意してくれていたことに感動と感謝で一杯でした。
  そして私はドイツ人のルームメイトと2人の寮でした。同じ日本人で日本語が通じる関係でも共同生活するのは決め事等が大変だと思っていた私がドイツ人の彼女と一緒に暮らし仲良くなれるのか心配でした。私がルームメイトと暮らす中で1番最初に驚いたのは綺麗好きさでした。驚きすぎて「ドイツ人 綺麗好き」で調べてしまいました。1週間の掃除当番予定表を決めてもらい毎週一緒に掃除をしていました。最初は英語で会話していましたが途中からドイツ語を話したい私に合わせてドイツ語で返してくれ日常の中でも当たり前の感覚でドイツ語を学ぶことができました。また、ドイツには払わなければいけないラジオ代というのがあり申込用紙が届いたとき、紙一面にドイツ語が書かれていて途方に暮れていた私にルームメイトが声をかけてくれ助けてくれ、世界の優しさを感じました。そして私が帰国するときにはお互いの夢を話し合い、応援し合うことができました。寮生活が初めてだった私ですが彼女と一緒の寮に住めたこと素敵な思い出になりました。
  留学している期間中にいろいろな国に旅行する中で、1度は1人で旅をしたいなと思い、2月の初めにチェコのプラハに行ってきました。チェコは公用語がチェコ語と英語なのでドイツ語が通じないことに不安もありましたが、プラハ城に登りレストランで料理を注文しお会計することができ、やる気があれば何でもできることを実感しました。また2月のチェコは体感温度が0度に近く、30分くらい外にい続けると顔や手が痛くなるほどで、歩いて観光するのに限りがありましたが1人で海外を歩けたことは自信になり私の成長につながっていると思えました。また、友達と旅行したオーストリアは公用語がドイツ語で安心感があり街自体が世界遺産なものが多く、歩いているだけで現地の人の街頭演奏が聞こえ、片言な日本語で話しかけてきてくれるなど国民全体の優しさやユーモアに触れることができ楽しい経験となりました。
  今回の留学を通して、日本の思想と海外の思想両方に触れることができました。日本で生活してきたので生きやすいと思うのは日本でしたが、ドイツの文化、習慣の中に入って生活できたこと、その中で自分なりにいろいろな発見ができて良かったです。自分自身が思っていたほど心は大人になれていなかったこと、改善すべき自分の短所、留学という体験の中で気が付けたことに感謝し、留学中にたくさん方に助けていただき、これから先、私も誰かの役に立ち助けられるようにこれからの残りの学生生活で益々成長できるように励んでいきたいです。

閉じる

閉じる

淡江大学

初めての海外で
高橋 幸輝
英語・英米文化専攻3年
2017年9月〜2018年1月

  今回の海外留学は、僕にとって何もかもが初めての体験でした。そもそも海外に行くことが初めてで、親の元を離れて生活すること、寮で一つの部屋を他の人と共有して過ごすこと、海外で一定期間滞在すること、そして、留学も初めてでした。今までの人生で一番インパクトのある出来事だったと言っても過言ではありません。それゆえ僕が今回の海外留学において最も懸念していたことは、日本以外の国に行くことが初めてだったということです。もちろん楽しみではありましたが、同時に何が起こるかわからない不安も同じくらい大きく存在していたからです。しかし、結論から言うと、この半年間は自分の今までの人生のなかでも非常に有意義で充実していました。先のような不安で日本の中にしかほとんど目を向けていなかった自分を、外の世界に関心を向かせるようにしてくれた体験だったからです。滞在当時は半年でも結構長いものだと思っていましたが、今思い返すと本当に一瞬の夢のようです。初めてづくしの体験で正直文章にまとめるのが難しいのですが、少しでもわかりやすく伝えられるように、ここから大まかなテーマごとに僕が現地で感じたことをつづっていきたいと思います。
  ■現地での暮らしやすさ
  今でもやはり日本が一番好きですが、台湾は僕の第二の故郷と言えるくらい大好きになりました。その理由の一つは、人柄が日本人と似ている部分が多く、親しみやすかったからです。例えば、淡江大学の留学生はシステム上、授業や講義の履修登録で苦労することが多いのですが、何かしら困ったことがあれば寮の事務係の学生さんにMessengerで連絡をすればすぐに丁寧に答えてくれました。僕自身は中国語をうまく活用できるレベルではなかったのですが、英中クロスを担当している大学ということもあり、英語で連絡すれば相手も英語でしっかり対応してくれたので全く問題はありませんでした。さらに、別の事務所には日本人学生のためのアシスタントの先生もいらっしゃり、日本語で相談に乗ってくれるなど、とにかく親切で留学生サポートの充実した大学だと思いました。大学の外でも、ある日コンビニでコイン1つ落としただけでスッと拾ってくれた方がいて、もしかしたら日本人よりも優しいところがあるかもしれないなと感じました。
  もう一つは、食べ物・飲み物に関して感じたことです。率直に言うと、日本とあまり変わりません!笑 コンビニ飲食店かかわらず、日本には置いていないようなものはもちろんありますが、同時に日本にあるようなものも大体置いてあり、到着からしばらくはコンビニに行って日本で食べ慣れたものばかりをお昼ごはんや夕飯に選んでいました。ほかにも電車やバスで別の町に出かけてみると、吉野家やマクドナルド、モスバーガーなど日本でもおなじみのチェーン店が展開されていて、特にケンタッキーのフライドチキンは日本のものとまるで別物で日本のそれより気に入ってしまい、別に海外じゃなくても行けるしいいやと思ってスルーしていたらもったいなかったなということもありました。飲食物以外にも、コンビニやスーパーでは日用品も揃っており、出発の日にスマホの充電器忘れちゃった!なんてことがあってもすぐに補充できるので一切問題ありません。
  最初はあまり勇気のなかった自分ですが、そんな人でもどんな所の食べ物に挑戦しても安全で楽しめるところが、台湾の魅力の大きな一つだと強く思いました。
  ■授業や学習について
  留学という名の通り本分は勉学にしたいところです。淡江大学では、まず中国語の授業のクラス分けテストをした後に、大学のホームページで取りたい授業や講義を探して受けるという流れになります。中国語は自分のレベルに合ったクラスに配属されるうえ、万一レベルが高すぎる、低すぎるといった場合でも先生に申し出れば下げてもらったり上げてもらったりできるので安心して大丈夫です。僕は英中クロスとして台湾に行っていたので、ほかの授業は英語が中心でした。中国語で開講される英語の授業もありましたが、とてもわかりそうにないので全編英語で開講される授業のみ履修しました。レベルは、麗澤の授業についていけていれば十分対応できるものだったので物怖じする必要はありません。むしろ自分の場合、中国語の読み書きの授業で少し高めのクラスを選んだために中国語オンリーの授業を経験したのもあって、英語が癒しに感じられるレベルになっていました(笑)。 
  出席や単位といった根本的なシステムですが、麗澤と違って開始前に学生証をかざして出席をとるといったシステムはなく、少人数クラスでは点呼や、出席簿を学生同士で回して自分の名前のところにチェックを付けたりしましたが、講義型のクラスではそもそも出欠をとらないものもあって最初は少し戸惑いました。授業は基本として1学期中全18回行われ、欠席は原則3回まで認められるのですが、コマ割りのシステムが日本の大学とかなり異なり、1コマ50分で、それが10分の休憩を挟んでもう1コマ行われるのが基本構成となっていて、実質1回100分行うものとなっています。そういったシステム上、1コマ休むとその100分全体が欠席扱いになるのか、文字通りその1コマだけ欠席扱いになるのか結局学期末までわからずじまいだったので、むやみに休んでしまうと危ないかと思います。
  そして普段の会話言語ですが、英中クロスとはいっても一般の台湾人誰もが英語を話せるというわけではありませんでした。僕たちの顔自体は見ればすぐ日本人とわかるらしく、気を遣って英語や日本語で話しかけてくれる方もいますが、小さなお店等の簡単な応対なら中国語は身につけておいた方が無難です。
  最後に観光ですが、台北だけでも本当に様々な所に名所があり、ガイドブックの持参やネット検索は必須です!もしこれから台湾へ留学される方がいたら、色んなことを全部ひっくるめて楽しんできてください!!その全部が素晴らしい経験になりますよ!

閉じる

閉じる

リーワード・コミュニティーカレッジ

ハワイに留学して
田中 明寧
英語・英米文化専攻3年
2017年8月~2018年3月

  私は去年の8月から7カ月間ハワイのリーワード・コミュニティカレッジに留学していました。この7か月間の留学生活と学んだ事について書きたいと思います。
  まず、ハワイでの留学生活はとても充実していました。私は長期の留学はもちろん、ハワイに行くのもはじめてだったので、ホノルル空港に到着するまで楽しみな気持ちもありましたが、不安な気持ちでいっぱいでした。特に私はシャイな性格なので、ホームステイ先のファミリーと馴染めるかとても不安でした。ですが、空港に到着しすぐに、ホストファミリーがレイを持って迎えに来てくれていて、暖かくハグしてくれてとても安心しました。ホストファミリーは、とても親切な方達だったので、お家での会話もしやすく、とても楽しい日々を送ることが出来ました。毎週金曜日にはAloha Fri Dayという事で、家族みんなでアイスクリームを食べに行き、日曜日にはハイキングに連れて行ってくれました。ハワイでの生活の中で困った事や分からないことも、質問しやすい環境を作って下さって、全面的に私のハワイ生活をサポートしてくれたファミリーのお陰でとても楽しい生活を送ることが出来ました。
  最後の空港でお別れの時は、家族みんなで空港まで来て下さり、お別れする事が辛さと、感謝の気持ち、沢山の思い出で胸がいっぱいになってしまい、涙がとまりませんでした。その時、本当にこのお家で暮らせて幸せだったなと感じました。
  次にこの留学生活で学んだ事はとても沢山ありますが、その中でも英語に対しての、考え方が大きく変わったと思います。リーワードの先生が「英語はニュアンス」と言っていて文法を気にして話さないより、ニュアンスでも伝えたい事は大体伝わるのだから、とりあえず自分の意見を伝えてみると言うことを心掛けるようにしていました。実際にニュアンスで自分の言いたいことは伝わりますが、相手と会話した後に自分自身であの時はもっとこう言った方が伝わりやすいかなどを振り返ったりして、次に活かすようにしていました。
  他にも、私は日本にいる時からエッセイを書く事が苦手でした。留学中はエッセイを書く機会も多く、最初は苦しめられましたが、エッセイが終わるごとに、先生と一対一でエッセイについてアドバイスをもらう機会があるので、自分が疑問に思った事や、先生の意見を聞けたので、新しい発見や、今まで難しく考え過ぎていた事に気付かされ、段々とエッセイを書くのが楽しくなりました。先生以外でも、ライティングセンターという施設があり、エッセイを書くにあたってとてもお世話になりました。ライティングセンターは、ライティングの事についてどんな些細な事でも質問できる施設で、そこで教えてくれる人達はリーワードの現地の生徒さん達なので、とても話しやすいですし、生徒ならではのアドバイスをしてくれるので、苦手だったエッセイを書くという事も今では楽かなと感じるまでになりました。
  この7か月間は私にとってとてもいい経験になりました。留学に行かせてくれた両親はもちろん、この留学中関わってくださった全ての方達に感謝して、この経験を活かしてこれからの生活も精進していきたいと思います。

閉じる

閉じる

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ドイツの留学生活
内田 詩織
ドイツ語ドイツ文化専攻2年
2017年9月~2月

  私は9月からの2月までの6か月間ドイツに留学していました。初めの1か月はドレスデン工科大学、10月からはイェーナ大学で勉強していました。自分にとってこの留学が初の海外だったので最初はたくさん不安もありましたが、いろんな経験ができた半年間だったと思います。
  ドイツに来た初めのころは言葉が話せなくてもやもやとしていました。留学前、私はなんとなくドイツにいるのだから自然にドイツ語を使うようになるし、ドイツ語が上手になるのではないかと考えていました。しかし普段生活する分にはお礼の言葉など本当に簡単なドイツ語しか使いませんでした。普段の生活では日本語を使ってしまうし、授業も麗澤生ばかりなので留学前の日本の授業と変わらない状態でした。スーパーやレストランでも簡単なドイツ語しか使わなくて、なかなか授業で習った表現を使う機会もありませんでした。ドイツにいる人は大抵英語を話せるのもあって、ドイツで生活するのに別にドイツ語は必要ないのではないかと思っていました。イェーナ大学の授業でも、留学前や事前研修よりドイツ語に触れる時間は増えたのにあんまり伸びた気もしなかったです。
  そこで、どうしたらもっとドイツ語が身についたと感じられるかを考えました。そして、もっとドイツ語を意識して生活してみることにしました。留学生活も落ち着いてきたころだったので、もう自分の周囲にあるものを使って頑張るしかないなあと思っていろいろ生活にあるドイツ語を意識してみました。例えば、自分の部屋にあるもの全部ドイツ語で正しく言えるのか考えてみて、じゃあその単語を使うならどんな感じで言うのだろうと考えていました。そしていつでも調べられるよう電子辞書をずっと持ち歩いていました。意識して生活してみると、意外と知らないことがたくさんありました。知っていたつもりでも知らない単語などが多くてもっと覚えなくちゃいけないと再認識しました。また、授業でもなるべく覚えたい表現を使うようにしようと心掛けました。いつもよく使う簡単な表現を使いがちだったので、とりあえず覚えたいことを優先して使うようにしました。すると、単語帳を見ているよりよく覚えることができて、使うってやっぱり大事なのだと思いました。当たり前のようなことですが、意識するのとしないのでは違ってくると思いました。
  さらに、タンデムパートナーとの勉強時間でも準備を大切にするように心がけました。他の人が何をやっているかは知りませんが、私はタンデムパートナーと勉強するとき、毎回質問のし合いでした。以前はあまり質問がなくて、余った時間で軽い雑談をしたり、早く終わったりしていましたがとにかく無理やりにでも質問を作ってくることを大事にしました。授業でやっている文法ではあまり質問がなかったので、インターネットで知らない文法を探したり、翻訳の授業の原文からわからない文法を探したり、電子辞書でわからない文を探したりしました。質問すると、今までスルーしていた部分がわかるようになって全体的な仕組みが理解できてうれしかったです。また長文を読むのが楽しくなって、前より少し早く読めるようになった気がします。タンデムでの勉強は、難しい文法でも私がわかるまで何度も違う言い方で説明してくれるのですごく勉強になりました。
  その結果、前よりはドイツ語が伸びたと実感できました。ドイツにいるとき、日本語がわからない相手と二人で1日ずっとドイツ語で話さなければならない時が何回かありました。きっと前の私なら喋れなくて無言が続いてしまっていたと思いますが、留学の後半はなんとかではありますが会話が途切れずできました。また、留学当初は急に話しかけてくる人が何を言っているかわからず、愛想笑いしかできなかったのですが最後のほうではわかって嬉しかったです。全然知らないおじいさんに電車で話しかけられたときに、英語で話そうか?と聞かれずにドイツ語で話しつづけられたのも結構嬉しかったです。そのときにドイツ語が伸びたかもしれないと実感できました。しかし、普段日本語で話している、昨日どこに行って何をして楽しかったなどを全部正しい文法で会話するのが本当に難しくて、雑談って難しいなとも実感していました。ドイツで知り合った人達とまたもう一度会う機会があればその時はちゃんと話せるようになりたいと思います。
  私が困ったことの一つとしてお金についてです。ドイツに来る前は予想していなかった出費があり、お金の管理が大変でした。私は初め、勝手に月々の負担は寮費だけだと思っていたのですが、ドイツでの保険料やドイツのテレビのようなものにいくらか払わなければならないのをドイツに来てから知って驚きました。私は日本から月々で振り込んでもらっていたので、旅行などでお金を使うと本当にお金がギリギリになることがあってすごく焦りました。私はクレジットカードを持って行ってなかったので余計お金で焦ることが多かったです。あまりカードが好きではないのですが、海外にいるときはクレジットカードを持って行ったほうがいいと思いました。
  また、私がドイツ留学の中で楽しかったのが色んな所に旅行に行けたことです。陸続きなのでバスで簡単に他国へ行けるのがとても楽しかったです。テレビで見たことがある光景を生で見られるのがとても感動しました。秋から冬にかけての半年なので、天気が悪くて曇っている日が多かったのが残念ですが、見ることが出来てよかったです。綺麗に映るカメラをもっていけばよかったと思いました。学生なので施設に少し安く入れたりして嬉しかったです。フランスに行ったときはほとんどの美術館が学生ビザを見せれば無料で入ることができてびっくりしました。そのときは長期留学ならではの体験ができて嬉しかったです。
  ドイツに行く前は長いと思っていた半年間もあっという間に過ぎてしまいました。たくさんの体験ができた半年間だったのではないかと思います。ドイツ語をもっと話せるようになりたい、理解できるようになりたいと以前より思うようになりました。留学で経験したことを生かして、残りの大学生活に生かしていけるよう頑張っていきたいです。

閉じる

閉じる

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ドイツ留学をしてみて
竹内 奈津美
英語・英米文化専攻3年
2017年9月~2018年2月

  私はドイツにあるイェーナ大学に半年留学をしていました。はじめ、私はドイツに留学するつもりはありませんでした。就活で忙しくなる3年生後期に日本にいないことで色々と遅れるのではないかという不安があったからです。実際に帰ってきて、就活の情報や行動が追いついていないことに不安は拭えません。しかし、いまはドイツに留学して本当に良かったと思っています。そのことについて話したいと思います。
  最初の1ヶ月はクリスマスマーケットで有名なドレスデンで事前研修として過ごしました。ドレスデンでの生活はとても楽しく、様々な国籍の人々と話し友達になることができ、今考えるとイェーナでの日々より多文化を触れ合えた気がします。また、寮もインターナショナルゲストハウスというところで生活しました。部屋も清潔で設備も整っており、とても暮らしやすい環境で、私は韓国人の子と二人部屋でした。韓国人の子は英語よりドイツ語のほうが理解できて、私は逆にドイツ語より英語のほうが理解できると真逆だったので始めは話すこともほとんどなかったです。
  でもある日話すことがあり、そのときルームメイトは私が少しだけでもドイツ語を話せると知り、その後よく話しかけてくれるようになりました。キッチンでお互いに料理を作りながら“週末何するの?”とか“今日はなんの授業したの?”とか他愛もない話すことができました。私がドイツ語の単語力がないので、わからない時はわかりやすい単語に言い直してくれ、私の話が行き詰まった時は何が言いたいか待ってくれました。暮らし始めた時は1人部屋がいいと思っていたけれど退寮する時にはシェアルームでよかったなと思いました。
  イェーナでの5ヶ月間は様々なことがありました。まずは現地レポートにも書いたことですが、イェーナに着いて早々、寮の部屋が汚くて住めなかったことです。今でも衝撃的すぎてよく覚えています。実際は前の住人が暮らしていたままの汚い状態で部屋を明け渡されることはないそうです。ドイツ人の友達に聞いてもこんなことはあり得ない!と言われました(笑)清掃業者が入っても汚かったので、イェーナに来て最初にしたことは暮らせるようにするために掃除をすることでした。日本では清掃業者が入れば綺麗になることが当たり前ですが、ドイツでは日本と"綺麗"の度合いが違うためか掃除したの?と思ってしまう状態でした。自分たちで掃除をした方が綺麗になることに驚きましたが、これも文化の違いなのかなと思いました。
  また、寮では麗澤生と二人部屋でした。日本人同士で住むと思っていなかったのでチューターに案内された時はびっくりしました。私は日本人以外の人と住み、強制的に英語を話す環境がいいと思っていたので、最初は日本語ばかりになって留学来た意味がないと考えていました。しかし中国人の友達に寮のことを相談した時に、同じ国籍の方が暮らしやすいしストレスがないよ。と言われて確かにそうかもしれないと考え直しました。同じ国籍と感覚だからこそ部屋が汚い!と共感できたことや生活の仕方にズレがなく、とても暮らしやすかったからです。他の子の話を聞いていると同居人に対しての行動などにストレスをためていたり、対立したりしていたので生活する上でストレスレスがないのが一番いいのではと思いました。
  そのため、その分他の時間にドイツ語英語をもっと話そうと心掛けました。私は2人タンデムパートナーがいたので、1人とはドイツ語・日本語、もう1人とはドイツ語・英語・日本語を話していました。2人とも日本人?と疑ってしまうほど日本語が流暢だったため、甘えて日本語で話してしまうことが多々ありましたが、わたしがドイツ語を話すと絶対にドイツ語で返してくれたため、自分から話さなければ留学に来た意味がない!という気持ちにさせてくれました。ただ、話しているとわたしが英語とドイツ語の2つが混じってしまい、どっちの言語で話したい?とよく困らせてしまいました(笑)自分自身は英語を話しているつもりでもとっさに出る単語がドイツ語であったり、またその逆もあり、脳内で分けられていないのだと再確認できました。
  授業では、英独プログラムで留学したので英語の授業の割合が少し多めでした。ドイツ語の授業は発音や文法の勉強が主で、私自身習っていない文法など出てきて戸惑うこともありました。しかし、それ以上に英語の授業のほうが大変でした。英語の方が課題も多く土日はよく課題に追われていました。
  そして、私はスピーキングが苦手だったため留学を通して克服し、少しでも今以上に話せるようになろうと思っていました。いざ授業が始まると文法などはやらず、自主的に話さなければいけない授業ばかりでした。周りが麗澤生であってもお互いに英語で伝えようとするので、自分の伝えたいことが伝わらない歯がゆさを多々痛感しました。けれど、授業をしていく中で、文法がめちゃくちゃでも言ってみようという度胸がつきました。文法が間違えていたら先生が訂正をしてくれて、周囲も私が言いたいことが伝わることができ、自分もどこを間違えたか理解できたことが気持ちの変化に大きかったと思います。また、中間や期末には当然ですが英語のプレゼンもありました。今期はプレゼンが少なかったようですが、私は苦手なプレゼンとだけで憂鬱でした。準備をするにあたって、先生がハンドアウトを文法の間違いや、この内容をもっと深くすればもっと良くなるなど添削とコメントを毎回してくれました。授業中にも面と向かってプレゼン内容の改善点を事細かに話してくれたおかげで、不安がなくプレゼンすることができました。自分では気付けないところまで添削してくれたのでとてもありがたかったです。
  そのほかに、息抜きとして私は旅行に行きまくりました。時期的にドイツはクリスマスマーケットがあったので、各地のクリスマスマーケットを巡りました。今は日本でもドイツのクリスマスマーケットを開催していますが、また違った現地ならではの食べ物や飲み物を楽しむことができました。特に、毎年各地でGlühwei(ホットワイン)のマグカップのデザインが違うので、それを集めるのも楽しみの一つでした。
  また、ヨーロッパということで隣国に行きやすく、日本で国内旅行するのとほぼ変わらない値段で海外旅行ができます。私は半年間でイギリス、フランス、イタリア、チェコの4ヶ国周りました。その中でもイギリスは自分のゼミの内容でもあったことから、留学するにあたって絶対行こうと決めていました。ちょうど滞在した時がバレンタインデーということもあって、花やケーキを持っている男性が多く、夜の7時にカップケーキ屋さんが完売していて現地のバレンタインに圧倒されました。イギリスに限らず旅行中に少しトラブルが起きて大変でしたが、それも現地の人が助けてくれて優しい人が多いなという印象でした。
  異国の地での驚きもカルチャーショックもドイツに留学しなければ気づかないことだらけだったので、改めて留学してよかったと思います。行かせてくれた家族、支えてくれた友達、サポートしてくれた国際交流の皆さんのおかげだと身に染みて感じました。ありがとうございました。

閉じる

閉じる

ランガラ・カレッジ

カナダでの生活
髙橋 美紀
英語・英米文化専攻2年
2017年8月~2018年2月

  私は6か月間カナダのバンクーバーに留学をしました。何度か家族で海外旅行をしたことはあったけれどカナダは一度も訪れたことはなく、頼ることのできる人がいない環境での生活は不安でいっぱいでした。しかしそんな不安とは裏腹に、カナダでの生活は本当に楽しく、とても素晴らしい先生や友達に出会うことが出来ました。私がこの6か月間有意義な留学生活を送れたのは英語に特化したプログラムと多くの人の支えがあったからだと思っています。
  私はLEAPというプログラムを3セッション受けました。授業が始まる前にレベル分けのテストがありました。テスト内容はReading, Writing, Speakingの3つでした。ReadingはPart4まであるのに時間は30分しかありませんでした。それを聞いたら余計に不安と緊張で押しつぶされそうになりました。しかし先生が最後まで終わらせることに集中するのではなく丁寧に1つ1つしっかりと考えて解いてみてと言ってくれたので、落ち着いてテストを受けることができました。Writingは2つあるお題のうち、1つを選んで自分の意見を書くものでした。文章量は特に指定がなく、時間内に書けるだけ書くというものでした。Speakingは少人数に分かれてディスカッションをしました。初めにお互い自己紹介をして、配られたプリントの質問についての意見をそれぞれ述べ、解決案を提案するものでした。考えが浮かんでもなかなか単語が出てこなくて、聞き手に回ることが多くなってしまいました。ここで自分の英語力の低さを痛感してこれからちゃんと授業についていけるのか心配になってしまいました。そんな気持ちの中、授業初日を迎えました。同じクラスにオリエンテーションで話して友達になりたいと思っていた台湾人の子がいました。私はとても嬉しく、すぐに仲良くなりました。宿題を一緒にやったり、授業で分からないことがあればお互いに教え合ったりしました。全てのことが初めてで分からないことが多かったけれど、クラスメイトや先生方のサポートのおかげで楽しく授業を受けることが出来ました。日本と台湾の他に中国、ベトナム、タイなどさまざまな国籍のクラスで、授業中に出てきた話題についてそれぞれの国を比較するのが楽しかったです。しかしカナダに留学に来ているのに、アジア系の人の多さに驚きました。
  LEAPは7週間で1セッションになっていて、毎週テーマが変わります。食べ物、祝日、健康、映画など多種多様なテーマについて勉強するので、たくさんの知識を身に付けることができます。毎日約3時間分の宿題が出されます。最初はReading、Writing、Listeningのうちどれかだけだったけれど、徐々に3つ全て宿題に出されるようになりました。私は毎日授業が終わったら、友達と図書館に行って宿題をやっていました。宿題をやりながら分からないところを教え合ったり、お互いの文化について話したりしながら楽しく宿題を進めていました。評価されるプレゼンテーションは2回あります。内容はテーマに関するもので、ペアやグループを作り、ポスターを使ったプレゼンテーションが多かったです。その他に聞き手に分かりにくい単語を自分で選び、単語カードを作って、その単語を説明しながらのプレゼン、日本の大学と同じようにパワーポイントを使ったプレゼンなどがありました。プレゼンテーションで日本の大学と違う点は発表する情報を自分で調べないところと、プレゼンの後に相手が内容をしっかり理解しているかを確かめる質問とプレゼンの内容に関するディスカッションの質問をするところです。先生が発表する情報が書かれたプリントを配り、その中から重要だと思う部分を抜き取ってまとめました。これはキーワードを探す練習にもなるので、Readingにとても役立ったと思います。質問したりされたりするのは大変で難しかったけれど、プレゼンの中で分からなかったり、聞き取れなかった部分を発表者に質問して、分かりやすい単語を使い改めて説明してくれたので理解が深まりました。プレゼンの時間はクラスによって異なりました。1人4~7分、グループで25分などさまざまでした。
  テストはReading, Writing, Listeningを授業中にそれぞれ3回、そして最終テストがあります。授業中に行われるテストはテーマに関するものです。しかし最終テストはどんな内容が出るのか分かりませんでした。そのため最終テストは自分の持っている知識を最大限に活用し、全力で取り組むしかありませんでした。しかしこれは7週間授業を受けてきた自分の実力を試すいいテストになったと思います。
  私は3セッション授業を受けてレベルが上がるにつれ、力を入れる部分が変わったと思いました。初めのクラスはSpeakingに力を入れていました。Speakingのテストがあり、全員が発言できるように先生が指名をして、授業中に最低1回は話す機会を与えてくれました。その他にもインタビューをする宿題も出されました。次のレベルからはSpeakingのテストはなくなりました。指名されることも少なくなり、Readingが中心になりました。隣の人と答え合わせをして分からなかった問題だけをみんなで確認する授業体制に変わりました。そしてディスカッションの時間が増えました。次のレベルでもこの授業体制は続きましたが、Writingに特化した授業になりました。質問に対して適切な詳細説明、意味関係のつながり、統一性など段落の構成について詳しく学びました。英語力に加え、文章力も必要となってきたため、私は苦戦しました。
  このように力を入れる英語能力はレベルによって違いましたが、どのレベルも英語力を向上させるのにとても適した授業内容でした。自分のレベルを合格するためには70%以上ないといけませんでした。これは出席、授業の取り組み方、宿題、テスト、プレゼンなど全て含めたものです。個々のテストでも70%が必要でした。私はそれぞれのテストで半分はいっても70%に届かなかったことが何度かありましたが、先生たちは私たち生徒の努力をしっかり見てくれています。テストで良い点を取ることが理想ですが、私はテストに自信がなかったのでそれ以外に宿題や授業内容、単語の意味・使い方などどんなに小さなことでも分からないことは積極的に先生やクラスメイトに質問しました。ディスカッション、ペアワーク、グループ活動などの時は、言葉だけでなくジェスチャーなどを使いながら相手に自分の意見を伝えたり、相手の意見をしっかり聞いて自分が正確に相手の考えを理解できているのか自分の言葉に変えて繰り返したりもしました。
  このように私は授業中自分のできることを精一杯やりました。授業以外ではクラブ活動、ワークショップやアクティビティなどクラスメイトの他に普通の大学生や新しい留学生と交流できるものに参加しました。そこで新たな友達ができ、多くのことを学びました。私はワークショップで出会った台湾人の大学生と一番仲良くなりました。彼女は留学生ではなく普通の大学生だったので授業の時間帯は違ったけれど、空き時間があれば学校で会って話をしました。英語で分からないところを教えてもらったり、人間関係や授業のことについての悩みを相談したりしました。週末は一緒に買い物、ジム、ハイキング、お祭りなどさまざまなことをして一緒にカナダを満喫しました。彼女は2年前からカナダに住んでいるので、カナダについていろいろなことを教えてくれました。彼女と知り合えたおかげで私はたくさん英語に触れ、いろいろなことに挑戦できたのだと思います。その他に英語の映画やテレビ番組を字幕付きで見たり、ホストファミリーとたくさん会話したりしました。このような小さな積み重ねで、私はSpeaking力が一番伸びました。
  私はカナダでの留学を通して、積極的に自ら行動する大切さを学びました。自分の行動次第で新たな知識や人間関係などを築けるのだと思います。待っていたり考えていたりするだけでは何も始まらないので、失敗を恐れずどんどん挑戦していこうと思います。

閉じる