カナダでの生活
- 英語・英米文学専攻 3年 西沢 唯
- 2017/04/29
私はカナダのランガラカレッジに留学している西沢唯です。早くもカナダに来て2ヶ月が経ちました。千葉は春も終わり気温も20度くらいと暖かい日が続いていると聞きましたが、カナダではまだ平均気温は10度前後で、外出するときもコートを着ています。しかし、カナダは聞いていた以上に住みやすくとても充実した毎日を過ごせています。今日はそんなカナダでの生活について書きたいと思います。
まず食生活ですが、ホームステイ先のファミリーが3食出してくれます。お昼はお弁当を持たせてくれて、サンドウィッチとフルーツとちょっとしたスナックなど、私の家はピクニックのようなお弁当を毎回用意してくれます。しかし家によって食生活はかなり異なってきます。ランガラがあるバンクーバーは本当にたくさんの人種が入り混じっているので、私の家はカナディアンでパスタをよく出してくれますが、フィリピン人のホームステイの友達はお米が必ず出てきたり、インド料理がよく出る家もあれば様々な国の料理に挑戦して作ってくれる中国人の家もあったりと、今年でやっと建国150周年の移民の国カナダならではの食生活だなと実感しました。
4月の終わりの今、7週間の授業が終わり9日間の休みに入りました。15人程度のクラスには様々な人がいて、私のクラスには2人子供がいるお母さんもいました。彼女はカナダ出身なのですが、バンクーバーがあるブリティッシュ・コロンビア州とは違うケベック州出身で、ほぼフランス語を話して生活をしてきたので英語の勉強をランガラで始めたそうです。私は麗澤で第2言語のフランス語を履修していたので、休み時間にフランス語を教わったり話したりしてとても楽しかったです。他にも年が近い中国人や韓国人ともとても仲良くなり、充実した7週間を過ごせました。またこれから新しいクラスが始まるので、そこでもどんどん友達を作って頑張りたいと思います。
写真1: クラスメート
写真2: 朝ごはんとメープルシロップ