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南イリノイ大学

南イリノイ大学での生活

英語・英米文化専攻3年 山本 大地
2017/05/31
  私は今、南イリノイ大学に留学をしています。3月中旬に出国したので、まもなく3か月が経とうとしています。自分は半年間の留学で、8月上旬には全ての学習期間が終わってしまうので、実質残り2か月弱となってしまいました。時間が経つのは本当にあっという間ですが、毎日の学習や課外活動がとても充実しています。
  まず学校生活について述べようと思います。入学してすぐに、編成テストを受けて、クラス編成が行われるのですが、レベルが1から6まであり、私は平均的なレベル3から始まりました。そして、各授業の意欲・態度、定期試験の結果など、すべての成績を統計して、規定値を満たせば次のレベルへ上がることができます。私も各授業の成績が、無事90パーセントを超えたので、次の期間からは、レベル4へと上がることができました。授業は、前の学習期間が8週間で、今の学習期間は、3週間となっています。私はそれぞれの期間で、一日に4時間、一週間で合計20時限の授業をとっています。前の期間の授業は、リーディング、ライティング、スピーキングなどと言った、必須のスキルを向上させるCoreというクラスが二時限、ロールプレイングや、プレゼンテーションを主に行うSpeaking、そして、時制や、関係代名詞、定冠詞など、英語を使う上で欠かせない文法の授業であるGrammarが1時限ずつ割り振られていました。
  そして、現在は、3週間という短い学習期間なので、成績には反映されませんが、授業を取っています。まず、会話を発展させるために使うフレーズを学ぶImproving Speaking、スラングといった、インフォーマルな英語を学ぶSlangの授業、そして、アメリカの文化や社会問題などを、ニュースなどを通じて学ぶ授業を取っています。基本的にすべての授業はグループワークを行うので、同じ授業を取っている、異国の学生と共に英語で意見交換をしたり、休み時間などでも常に英語を話せる環境が、とても自分には充実しているなと感じています。
  続いて、生活面について述べようと思います。私はAmbassador Hallという宿泊施設で生活しています。麗澤の寮の部屋とあまり変わりはないように思いますが、トイレやシャワーなどは共用なので、使用する際は、隣人とルールを決めると良いかもしれません。キッチンは上の階に一つあり、宿泊者全員、共用で使います。洗濯機や乾燥機も施設内にはあるので、生活面に関して不自由だなと感じることはあまりありません。大学からは歩いて10分ほどで、バスは学校内にも、宿泊施設のすぐそばにもあるので、そのまま買い物に行ったり、散策ができますが、1時間にバスが1本しかないので、交通面では少し不自由に感じています。
  そして学校内には魅力的な施設がたくさんあります。私は2、3日に一度、学校内にあるジムで、ランニングや、トレーニングを行っています。アメリカの食事は、やはりハンバーガーやピザといった脂っこいものも多いので、健康面にもしっかり気を配らなければと思い、定期的に通っています。そして、ヘルスセンターという、病院のような施設もあります。 怪我をした時や、病気になったときは、ヘルスセンターに行き、薬などを買うことも出来るので、持ってきた薬や絆創膏などが切れてしまっても安心です。
  最後に、私が一番充実した経験について述べたいと思います。それは、1週間ほどの休み期間があったので、シカゴとフロリダを旅行したことです。今回は、麗澤生と、京都から留学しに来ている学生達、合計10人で旅行に行きました。シカゴでは、ショッピングや有名なレストランへ行ったり、トランプタワーなどを観光することができました。フロリダでは、2日間ウォルト・ディズニー・ワールド、そして私は一人で、ユニバーサル・スタジオ・フロリダへ行ったことが、自分にはとても良い経験となりました。一人で回ると、アトラクションの待ち時間がとても早くなり、大阪のユニバーサルスタジオで人気なハリーポッターのアトラクションも、フロリダでは15分ほどで乗ることができました。そして、並んでいる人たちも、とてもおしゃべり好きな人が多くて、待ち時間や、帰りのバスの中でも英語を交えて話すことができ、大変充実した休みを過ごすことができました。
  残り2か月弱となってしまいましたが、残りの留学生活を悔いのないように、しっかり学習し、良い経験になるようにしたいと思います。また、留学が終わっても私は直接日本へ帰らず、私が高校生の頃に英語を教えて下さった恩師や、その従兄弟に会いに行ったり、同級生の友達が、ダンス、ファッションなどをラスベガスやロサンゼルスで勉強しているので、彼らに会いに行きたいと思っています。最後まで気を引き締めて、残りの留学生活を頑張っていきます!
写真1 南イリノイ大学
写真2 ユニバーサル・スタジオ・フロリダ
写真3 ウォルト・ディズニー・ワールド
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