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レーゲンスブルグ大学

レーゲンスブルクの半年留学

ドイツ語・ドイツ文化専攻3年 中後 優花
2017/08/10
  レーゲンスブルクはとても住みやすく、自然豊かな綺麗な街で、さらに神殿やお城などがあります。旧市街はユネスコの世界遺産に登録されており、夏場は多くの観光客で賑わっています。大聖堂では、毎週日曜日のミサで少年合唱団が歌っているのを聞くことができますし、復活祭の日には少年合唱団やキリスト教徒の人々が暗闇の中で祈り歌っていました。ドイツ南部の民族衣裳のDirndlやLederhoseを着ている人を毎日のように見かけます。レーゲンスブルクは私が想像していた通りのドイツでした。またレーゲンスブルクの近くにあるランツフートでは4年に一度開催されるLandshuter Hochzeitという15世紀の結婚式を再現しているお祭りがありました。そして周りの方々が優しく接してくださり、楽しく半年留学を終えることが出来ました。
  しかし、私たちはレーゲンスブルク大学への留学1期生だったので、分からないことだらけで大変でした。まず、部屋が空いていないからということで、学生寮はWGではなくワンルームの1人部屋になりました。また、Japanisch Stammtischが行われていることも2ヶ月近くたってから知ることになりました。様々な手続きもよく分からず、誰に聞いたら良いのかも分からず右往左往していました。そんな時にお世話になったのは、他大学から留学に来ていた日本人の方々です。その方々には、Babylonという留学生だけで行われているドイツ語劇の授業でお会いしました。
  BabylonはA2〜C2までの学生が参加できる授業です。劇の発表近くになると毎日のように練習もありますし、私はA2なので使われているドイツ語は私にとっては難しいですし、英語を全く使わないので理解が出来ないこともありましたが、どの授業よりも楽しく受けることができました。なによりも私は1人部屋でしたので、普段の生活ではあまり留学生の友達を作ることが出来ませんでしたが、この授業を受けて多くの方々と知り合うとことができ、留学後半はいろいろな方とお話が出来て楽しく過ごせました。また、この授業に参加している方々はとても気さくで面白い方ばかりですし、先生もとてもユニークな方でした。この授業を受けなかったから、Stammtischの存在を知ることも無かったですし、楽しかった留学だとは思えなかったと思います。なので、もし劇に興味があればBabylonの授業を受けてみてください。
写真1:復活祭の大聖堂
写真2:Landshuter Hochzeitの村人役の住人
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