目まぐるしい日々、発見・挑戦の日々
- 英語・英米文化専攻2年 安孫子 帆
- 2017/10/08
こんにちは、英語英米文化専攻2年の安孫子帆です。セントマーチンズ大学に留学してから早一か月が過ぎました。今回は学校生活について総合的に、現地レポートをお届けしたいと思います。
まず、授業について。私は今学期5つのESLと第二言語の中国語、音楽の学部授業を1つとっています。ESLはレベルごとにクラスが3つに分かれています。一番上のクラスには、今期から来た麗澤生が1人もおらず、前期から留学している竹内先輩と他大学の先輩と私の三人しか日本人がいません。また、このクラスは学部授業をとっている人がほとんどなので、教科によってメンバーが大きく変化し、私しか日本人がいない授業もあり、とても新鮮です。授業内容はgrammar, speaking など一見麗澤の授業と変わらないように思えますが、授業の雰囲気、スタイルは全く別物です。授業中は質問が飛び交い、もっと新しいことを学びたいという熱意で埋め尽くされています。シラバス通りにすべてが進むのではなく、生徒の理解度に合わせて柔軟に変化する授業が楽しくて仕方ありません。授業時間は50分と80分の二種類ですが、どちらにも「時間が足りない!もっと授業時間をのばして欲しい!」と思うほどです。また、分からないところがあれば、先生にアポイントメントをとって、オフィスに聞きに行くことができ、本当に充実しています。
学部授業では、合唱のクラスをとっています。今期に4回ほどコンサートが予定されていて、週3回の授業のなかで音楽を完成させていきます。当たり前ですが指示もすべて英語なので、最初は苦戦しましたが、今はとっても楽しく歌うことができています。授業にも関わらず、みんなの歌声のクオリティは言葉で言い表せないほどきれいでとても素敵です。履修は人数制限制で早いもの勝ちなので、留学したら学部授業を取りたいと考えている人は、来る前にどんなことに自分は興味があって、何の分野を勉強したいのか考えておくといいと思います。音楽が好きな人なら、このクラスはとてもおすすめです! ほとんどの授業が14:00には終了するので、授業後は図書館や自分の部屋で復習したり、アメリカ人の友達の部屋で過ごしたりととても有意義な時間を過ごせています。
次に生活面について。今回は9月1日から4日まで行われた、新入生歓迎オリエンテーションのINCIPIO2017について書きたいと思います。INCIPIOでは新入生が約20人前後のグループに分けられ、約4日間に渡って、ゲームや食事などグループごとに過ごします。ここに来る前の日本での説明会時に、このINCIPIOが一番大変なイベントだと聞いていたのですが、私は非常に楽しんで過ごすことができ、友達もたくさん作ることができました!みんなでオリンピアを探索したり、学校で開かれるダンスにいったり、とてもおもしろかったです。どんなに拙くても、一生懸命あきらめないで話せば、向こうも応えてくれます。常に何事にも飛び込んでいくことが大切なのかなと思いました。
授業も生活も総じて言えるのは、セントマーチンズでの生活は楽しくて仕方がないということです!今回書き足りなかった生活面をメインに、次回また現地レポートを書きたいと思います!
写真1:INCIPIO Olympia散策の様子
写真2:Neon Dance Partyの様子
写真3:INCIPIO集合写真
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