パヤオ留学レポート
- 国際交流・国際協力専攻2年 内山 実緒
- 2017/12/16
こんにちは。タイのパヤオ大学に留学中の国際交流・国際協力専攻の内山実緒です。9月にタイ・スタディツアーでお世話になったメーコック財団へ行き、お世話になったアノラックさん、その時インターンをしていたモンさん、子供たちとも再会しとても有意義な時間を過ごせました。相変わらず子供たちはとても可愛くてとにかく癒されたし、お手伝いを自ら進んでやっている姿は何度見ても感心するばかりです。12月に最後訪れたときは一緒にお手伝いをしながら、大きい女の子たちと簡単な会話ですが、話すことができてとても嬉しかったです。言葉が通じなくてもお互いの気持ちを理解することができるし、仲良くなるのに言葉はいらないと言いますが、やっぱりコミュニケーションを取るうえで言葉は大事だなと思いました。
10月は私の二十歳の誕生日があり一緒に留学していた柴田さんを中心にパヤオ大学の友達、パヤップ大学に留学中の今関さんがサプライズパーティーをしてくれました。節目の年に家族と過ごせなく寂しい気持ちでいたのにそんなの一瞬で吹き飛ばすくらい嬉しかったしびっくりしました。人生で初めて嬉しくてあんなに沢山泣きました。こんなサプライズをしてもらえるなんてとても幸せなことだし、留学にして本当に良かったと心から思いました。そしてこの日から、日本への寂しさなんて捨てて残りの限られた時間を思いっきり楽しまなきゃと思えるようになりました。
11月には日本語学科が主催する日本祭がありました。日本語科の学生は法被を着て、たこ焼きやカツどん、餃子など様々な日本食を販売したり日本の歌のコンテスト、折り紙や習字教室が行われたりしていました。私たちは浴衣を着て販売のお手伝いなどをしました。みんな日本のことを調べてなるべく日本に近づけようと一生懸命やったのだなと考えるととてもうれしい気持ちでいっぱいになりました。