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Local Reports

留学生現地レポート

イギリス

リーズ大学

エディンバラ

英語・英米文化専攻3年 齋藤 彩花
2018/06/09
  6月に入り、気づけば帰国まであと一ヶ月を切りました。先月の晴れ間が嘘のように気温が20度を下回る日が続いています。私は先日、課題の合間を縫ってスコットランドのエディンバラに行ってきました。
イギリス最北端の国スコットランドの首都であるエディンバラは、リーズから電車で三時間ほど北上したところにあります。街全体が丘陵地にある城塞都市で、中世の面影を残す旧市街と18世紀ごろに建設された新市街が世界遺産登録されています。スコットランドといえば、ヨーロッパ最古の歴史を持つ王国であり、独自の文化が有名です。実際に旧市街を歩くと、民族衣装のキルトを着てバッグパイプを演奏している人がいたり、遺跡のスタッフの制服もキルトだったり、地形も含めイングランドでは馴染みのないものにふれることができました。
  エディンバラのシンボルであり、岩山の上に建つエディンバラ城は、写真でみていたよりもずっと高いところにありました。街全体の高低差も想像していたよりもずっと大きかったですが、その分見晴らしがとても良く、街を一望することができました。市街地から少し離れた場所にあるホリールードハウス宮殿は現在も王室の夏の滞在時などに使われている宮殿で、実際の部屋やコレクションが公開されています。チケットを購入すれば、音声ガイドも付いてくるので歴史や解説を聞くことができました。一日中歩いて観光していたのでとても疲れましたが、以前から計画していた通りに回ることができたので、とても満足しています。
  大学での授業も終盤になり、先日は先生から課題のwritingが以前よりも良くなったと言っていただくことができました。残り少ない留学生活ですが、最後まで充実したものとなるよう努めていきたいと思います。
写真1:バッグパイプの演奏中!
写真2:岩山(通称キャッスル・ロック)の上に建つエディンバラ城
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