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天津理工大学

天津留学生活

中国語専攻3年 工藤 綾乃
2018/06/29
  みなさんこんにちは。中国語専攻3年の工藤綾乃です。私は半年留学で天津に来ていて、留学生活もあと2週間ほどで終わってしまいます。他の方々と同じ話になるかもしれませんが、私もこちらでの生活について書こうと思います。
  3月初めに天津に着きましたが、最初は本当に大変でした。学費を支払おうとしたのですが、現金で支払えない、日本で用意したキャッシュパスポートやVISAカードでも駄目。唯一の方法は中国の銀行で口座開設し、その銀行カードで支払うことでした。しかも口座開設には電話番号が必要で、SIMカードを買わないといけません。ただ問題なのは、日本の携帯の"SIMロック解除手続き"をしていなかったこと!現金で生活すると聞いていたので、SIMロックのことなんて頭にありませんでした…。その後とても親切な方に助けていただいて中国のスマホを買い、SIMカードを入れて使っています。(760元くらいでした) さらに食堂カードのチャージも現金は使えないので、口座開設は必須!みなさんが中国へ半年留学に来るなら"SIMロック解除手続き"を絶対に忘れずに、お気をつけください。
   次に授業について。授業は基本的に午前中のみで午後は自由です。1日に2科目4コマ、そして1コマ45分なので、とても短く感じると思います。私は中国語4科目と午後に英語1科目を履修しました。午後に選択授業がありますが、今学期はHSK講座以外は残念ながら開講されませんでした。(その後1日だけ書道等を勉強させてもらえました。)
  またその他についてですが、午後は授業が無いので、友達と出掛けたり宿舎でのんびりしたりと、みんなそれぞれ自由に過ごしています。休日にルームメートや友達と少し遠出するのも楽しいです。ご飯は食堂が一番安いと思います。私は大体8元くらいの物をよく食べます。最初は量が多いだとか油っこいとかで食べられませんでしたが、慣れたら大丈夫です。学外には日本のチェーン店もあるのでたまに行くのも良いと思います。
   最後に、SIMカードや口座のことを書きましたが、一度用意してしまえばお金の支払いがとても便利です。中国はキャッシュレス化が進んでいるので、どこへ行くにもスマホ1つあれば支払いが出来て、財布は必要ないです。デリバリーや通販も出来ます。ただついつい使い過ぎるので、家計簿をつけることをオススメします。ちなみに私は1日50元を目標に、30元くらいで生活しています。
  天津は空気が良く、人もとても親切で優しいので、生活しやすくてオススメです。来たばかりの時に、半年は長いなと思ったのが嘘のように今はとても短く感じられます。時間が経つのはあっという間で寂しいですが、もうあと少しなので最後まで楽しめるよう頑張ります。
写真1: 好きな焼き肉屋
写真2: 中国のスマホ、有名な通販アプリ
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