Reitaku University International Exchange Center Reitaku University International Exchange Center

Local Reports

留学生現地レポート

HOME 留学生現地レポート オランダでの留学生活1ヶ月目

オランダ

フォンティス応用科学大学

オランダでの留学生活1ヶ月目

経営学科2年 中村周
2018/10/03
  こんにちは。オランダフォンティス応用科学大学に留学中の中村 周です。留学生活1ヶ月目までの様子をお話しします。
  私は、留学出発前に決まるはずだった寮が決まっていない中、オランダに到着いたしました。フォンティスに留学する生徒が多く、寮に入りきらないことが原因でした。その後、数日どこにこれから住むかも分からないまま5日間、友達の部屋に泊まることになりました。そしてその後、アパートに住むことができることをメールで知りました。しかし、そのアパートはまだ改装中ですぐに入居できないと言われました。その後、完成し、いよいよ入居できる準備が整い無事に契約をすることができました。契約する際、ひとりで現地に行って担当の不動産屋と契約を結びました。他の友達と違う不動産屋で何をどうしていいかもわからず不安でしたがなんとかサインすることができました。アパートは3階建てで、30人ほど住んでいます。シャワールーム、キッチン等が共有で各個人部屋があります。個人部屋はとても広く、4人で住んでも十分な広さがあり、デスク、テーブル、ベッド、クローゼット、冷蔵庫とすべて新品の設備が整っていました。他の寮とは違い、個人部屋をでるとアパートの室内空間になるため、住んでいる人全員と会ったり、話すことができるためとても良い環境でした。キッチンもシャワーも数が多くあるため時間が重なれば同じ場で話をしながら料理を作ったりしています。最初の頃はとても大変でしたが、今はとても快適に暮らすことができています。
  生活の中で一番苦戦しているは料理です。基本的に外で食事をすると高めなので自炊することがメインになっています。最初の頃はずっとパスタを作って食べていました。一番パスタが手頃ですぐに作れる料理です。しかしやはり数日すると飽きが来てしまいました。私のアパートでは以前住んでいた人がいないため、電子レンジ以外の調理器具などもまったくなかったです。そのため炊飯器がなくお米を食べることができませんでした。同じ、アパートのフィリピンの方に「ご飯食べないの?」と聞かれ炊飯器がないと話したら別の方法を教えてくれました。その方法はお米を茹でるということでした。日本のうどんやそばのように、お米を茹でちょうど良い硬さになったらざるで水をきるという方法でした。斬新なアイデアでびっくりしたのですが、炊飯器のない国ではごく普通のことらしくびっくりしました。味も日本で食べるほどまではいかないですが、十分に食べられる質に仕上げることができました。
  大学の方も徐々に落ち着きはじめ、ようやくスタート地点に立った気がします。これから少しずつ頑張っていきたいと思います。
写真:アパート内の住民でアジアパーティー(日本、台湾、中国料理)

現地レポート 一覧へ