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イベントと4ヶ月間の感想

英語コミュニケーション専攻3年 林このみ
2018/12/24
  こんにちは。英語コミュケーション専攻3年の林このみです。ハワイの生活も残すところ数日となりました。今回は、イベントと4ヶ月間の感想についてお話ししたいと思います。
  まず、イベントについてです。現在は、アメリカで最も経済効果があるクリスマスに向け街がイルミネーションやクリスマス仕様のもので溢れかえっていますが、それに次ぐハロウィンは私にとって今学期一番印象に残ったイベントでした。学校でハロウィンピザパーティがあり、強制ではありませんがコスチュームをできたらしてくるというもので、みんなとても凝ったものをしていました。パーティの前にはしっかり通常授業があるため朝からコスチュームを身につけたままバスで登校してくるというのは私にとってすごく新鮮でした。夜はワイキキに行き友達と歩き回りましたが、最近の日本の渋谷のハロウィンに似ていると感じました。たくさんの家が外観のデコレーションにお金と手間をかけることにはとても驚きました。
  2つ目のイベントはDiscovery Fairというキャンパス内で一般の方を招待して行われるもので、ジャパニーズサークルのボランティアとして参加しました。内容は、名前の当て字を考えてそれを習字で書くというものでした。とても人気でたくさんの方々に喜んでもらえ、とてもいい経験をさせていただきました。3つ目は、サンクスギビングデーです。収穫を祝うというのが起源のこの感謝祭では、ターキーやマッシュポテト、パンプキンパイなどを食べるのが主流だそうです。私のホストファミリーも自宅で毎年そうしていたようですが、今年はホテルブュッフェでサンクスギビングをお祝いしました。日本にはない文化を体験することができました。
  次に4ヶ月間の感想についてです。とてもあっという間に過ぎてしまいました。しかし、この4ヶ月の間には楽しいことばかりではありませんでした。一番悩んだのは、ネイティブの友達をつくることです。日本人が多いイメージのハワイですが、やはり留学先としてもとても人気があるためクラスにも日本人は多かったです。仲良くなることは悪くないことだと思います。実際に私は、背景も年齢も違った他の日本人留学生から刺激をもらうこともできました。辛い時にお互い支え合う仲間を作ることもできました。しかし、本当の目的は英語の向上です。普段から英語を話す環境を作るべきだと思いジャパニーズサークルに積極的に参加したり、日本語を勉強している人の宿題の手伝いをしたりし、徐々に英語を話す機会を増やしていきました。また仲良くなったネイティブの友達が教会に誘ってくれたことがきっかけで、友達の輪をかなり広げることができました。私は教会に行くのは初めてでしたが、以前からすごく興味はあったので感心を示すと教会でできた友達も快く丁寧に教えてくれました。また教会で日本や日本語に興味がある人にたくさん出会いました。これは、日本の文化が多く入ってきていて、交通的にも日本に行きやすいハワイだからこそなのではないかと思いました。日本に行く予定があるから日本語を教えてほしいと言う人も数人いました。英語で日本語を教えるのは簡単なことではありませんでしたが、これが私にとって一番英語力を伸ばす良い機会となりました。留学に来れば辛くても英語漬けの生活ができると思っていました。しかし、実際は違い自分で行動しなければ日本にいるのと何も変わらないことを学びました。それに気付くのに私は1ヶ月もかかってしまったので、来年同じ留学先に行く方にはそれを予め理解してから留学していただきたいです。過ごしやすい気候で、人も優しいハワイで留学ができて本当に良かったです。
写真1:クラスメイトとのハロウィンパーティ
写真2: Discovery Fairでのボランティア
写真3:ホストファミリーとのサンクスギビングデー
写真4:教会の友達とクリスマスイルミネーションにて
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