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ロストック大学

冬のロストック

ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 吉田あぐり
2019/01/31
  ロストック大学に留学している吉田です。今回は12月~1月で私が体験したことを書いていこうと思います。このころは寒さがますます厳しくなっていく頃で、ドイツの冬は私には寒すぎるほどです。これぐらいの時期になると、ドイツでは太陽が出る日が少なくなってきます。そのため少しモチベーションが下がりつつある時期でもありました。ですが、少し町が暗くなると綺麗なイルミネーションやマーケットに頻繁に行きました。クリスマスの約1カ月前からクリスマスマーケットは始まっていたのでロストックだけでなくほかの町のマーケットも十分楽しむ時間がありました。地元の語学学校で日本語を勉強している学生の方々と行ったりもしました。マーケットでのおすすめの食べ物を一緒に食べたり、ドイツの伝統的なクリスマスの展示に行ったりしました。少し難しいことはわかりませんでしたが、とても楽しめました。
  語学学校の方たちは日本のアニメがきっかけで勉強を始めた人がほとんどです。アニメの影響力はすさまじいものがあるなと、海外に出て改めて感じました。私もアニメは好きなので、おすすめのアニメやキャラクターのきめ台詞などの話をたくさんしました。こういう簡単な話題なら何とか会話できる程度にはなったとおもいます。やはり書いて覚えた言葉を実際に使ってみるのがいちばん身に着くのが速いなと感じました。
  クリスマスも終わると、もうすぐ新年が明けます。大晦日をドイツで過ごすのは初めてでしたが、年越しは断然日本のほうが良いなと思いました。私は年末にwarnemündeへ友達と行きました。そこで新年のカウントダウンが行われるからです。いろんなところで花火が上がって常に煙たく、騒がしい感じでした。突然すぐ近くで花火が始まったりするのでビックリしましたし、火の粉がたくさん落ちてきたりもしました。ですが年が明けた瞬間は一斉にたくさんの花火が上がってうるさいけどきれいだなと思いました。あと、クリスマス、新年、とイベント続きでもあったのでお酒を飲む機会がとても増えました。やはりドイツのビールは安いのはもちろん、美味しいです。種類が豊富にあるので自分の好みのビールを見つけられると思います。
  それこそ、仲良くなったドイツ人におすすめのブランドを聞いてみるのが一番早いかもしれません。そのためにも普段から意識してドイツ語を使うようにしたいですね。つたない文章でしたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。
写真: Lübeckでのクリスマスマーケット

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