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ロストック大学

ドイツでの半年間

ドイツ語・ドイツ文化専攻3年 岡野桃子
2019/03/30
  ロストック大学に来ている岡野桃子です。もう3月の後半という事でだんだんと暖かい日も増えて来ているのですがまだコートが手放せない日々が続いています。私たちが受けているコースには春休みがないためいつもとかわらない日常を過ごしています。ドイツに来て半年が過ぎたという事なので今私が感じた事とドイツに  来る前の不安に考えていたことについて書いていきたいと思います。
私がドイツに来る前の不安というのがアトピー性皮膚炎という事とくせ毛がコンプレックスで縮毛強制を小さ頃から半年に一度かけていたのですがそれがかけられなくなるという事でした。アトピー性皮膚炎は何が影響して悪化するかわからないですし、もし環境や食生活で悪化をしてしまったらと、一年分の薬は病院でもらい持参したのですがそれでも不安でした。ところが私の体にドイツの環境があっていたのか日本にいたときよりも皮膚の状態が良くなり違和感もほとんどありません、薬も毎日塗らないと皮膚に異常が出てしまっていたのですがいまはもう使っておらず保湿クリームだけで過ごしています。私がアトピー性皮膚炎と言われたのが中学生の頃からなので約7年間皮膚のトラブルに悩まされていたのですが皮膚へのストレスがない生活ができています。
  もう一つは髪質についてなのですが私はひどいくせ毛でずっと縮毛強制をかけ続けていました、ドイツに来る前は美容師さんと相談して少しでもストレートを保てるようにと髪をロングにして来ました。もう半年が過ぎたという事なので縮毛強制が取れて来てしまっています、ドイツに縮毛強制がないと思っていた私ですがドイツにも縮毛強制はあります。ロストックからバスで2時間くらいの場所にハンブルクという街があるのですがそこに日本人の美容院があり縮毛強制をかけることができます、お値段は200€くらいとお高めなので私は我慢することを選びましたがもし私と同じように不安に考えている方がいたら行ってみるのもいいと思います。
  前半が少し長くなってしまったので簡単にドイツで感じたことを書きたいと思います。こちらに来て、ドイツ人の友達から誕生日パーティーやお別れパーティーなどに誘われる機会がありました。日本では誰かの誕生日や送別会となると主役の友達や周りの人間がやるのが当たり前なのですがドイツだと主役自らがパーティーの開催者となり、さらに友達が友達を呼んだりもするのでだんだん人数が増えて来ます。そもそも誕生日に友達を集めて家に呼び誕生日パーティーをするという事自体が日本ではまず少ないと思います。私は1月生まれなのですが誕生日の時に先生や友達の方から今日はパーティーだね!パーティーやった?など声かけをされました。あまりみじかではなかったパーティーというものに参加をするようになったり新しい考え方に触れたりと驚くことばかりです。
写真1:レストランの料理
写真2:ドイツで見た桜
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