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タイ

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タイ国レポート

国際交流・国際協力専攻3年 井上朋也
2019/05/17
  皆さんこんにちは、今回はタイに10ヶ月留学した私が現地で知ったタイ事情をお伝えしたいと思います。日本から今まで離れたことがなかった私は、日本の生活が当然のように思え、タイで生活していくことで日本の凄さや文化をタイと比較し再認識することができました。又、タイの魅力も知る事が出来ました。以下では主に3点ほどタイ事情を紹介したいと思います。
   まず、LGBTの多さです。LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)所謂『性的少数者』がここタイでは世界でNo1の割合で占めています。世界で一番寛容の国とも呼ばれているタイではこのような性的少数者を約18種類にまで細かく分類しています。前もってこの情報を知っていた私が、実際に現地にきてかなり驚きました。予想以上の多さで、少なからず毎日彼らを見かけます。友達の友達がLGBTみたいな感じです。特に女性同性愛者の割合が多かったです。生まれ持ったLGBTという価値観だけでなく、タイでは女性が男性よりも多く占めているという問題や男性の素行の悪さなどからも要因となっているのではないかと思いました。
   二つ目は、物乞いする人が非常に多い事。盲目や身体的な障害者、老人などがマーケット通りの所で座りながら懇願したり、歌を歌ってお金をもらったり、居酒屋では少年少女に小さな花を売りに行かせて稼ぐなど目の当たりにします。タイ国内でも格差が大きいとこれらから判断できます。つまり、この現状を目にしてどうすれば解決の糸口を見付けられるのか、考えさせられ、見付けたいと感じました。
   最後に、タイ人女性は美人や可愛い人が多いです。一応私も男なので、多少は女性に意識を向けて生活していますが、すれ違う人たちはほとんどレベルが高く目移りした事が多々…しかし多くの人が整形しているのも事実。そのためもあり、割合が多いのかと。これについて記載した理由は、閲覧してくださっている男性にタイの魅力の大きな一因として紹介させていただきました。
  まだまだ、タイの事について紹介したい事がありますが、今回はこれら三つを紹介させていただきました。実際に行かないと気づかないし資料だけではわからない。目で見て初めて知り理解する貴重な体験でした。興味があったら是非タイに行ってみて下さい。
写真:タイ人女性

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