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釜山外国語大学校

釜山外大寮生活

英語・リベラルアーツ専攻3年 志田観行
2019/06/22
   こんにちは。釜山外国語大学校に留学している英語・リベラルアーツ専攻の志田観行です。私は3月の初めに釜山へ来て、約4ヶ月が経ちました。
   韓国へ着くと、担当の先生が迎えに来てくださり、寮へ向かいました。寮に着くとすぐに部屋割り聞かされて自分の部屋へ向かいました。私は外国人とペアの部屋を希望していたため、ルームメイトは台湾人の子でした。初めは不安でしたが、ルームメイトは韓国語と日本語を話すことができたので安心しました。その日からルームメイトとの生活が始まりました。シャワーやトイレはどのように使うか2人で話し合い、お互い気を遣わないように決めました。しかし初めて異文化を感じました。一緒に住み始めて数日経った頃、トイレの使い方が違うことに気づき、疑問に思ったのでインターネットで調べてみたところやはり台湾と日本では使い方が違いました。また、台湾人は活発で集団行動が多いことに対して日本人は大人しく少人数で行動する人が多いことに気づきました。その違いにより、ストレスが溜まってしまうことも多々ありました。しかしこれは文化の違いのため、理解することが大切だと思い自分の生活スタイルを変えてみるなどして上手く調節しました。その反面、日本のことを教えたり、台湾のことについても知ることが出来るので新しい発見も多いです。また、普段は韓国語と日本語で会話をするので、お互い分からないことがあればすぐに聞くことができ、毎日が会話の練習のようです。慣れるまでは大変でしたが、外国人とルームメイトになることは良い経験になったと思います。
   寮での生活は、寮のスタッフがいるため、困ったことがあればいつでも助けてくれます。スタッフの方達はとても気さくで、緊張して上手く馴染めなかった私にいつでも声をかけてくださりすぐに打ち解けることができました。日本語を話せるスタッフも多く、交流の幅も広がりました。寮内には食堂、ジム、コンビニ、洗濯室、休憩室、勉強部屋などの設備があり不便無く暮らすことができました。休憩室ではよくみんなで集まって出前をとり、テレビを見ながら雑談をしたりして日韓の交流の場となって楽しく過ごしています。コンビニは以前23時までの営業でしたが、4月から無人運営で、韓国の電話番号があれば23時以降もコンビニに行けるようになりました。洗濯室も24時間運営しているため、人が少なく混んでいない夜に行くこともできます。勉強部屋は机が区切られているので、1人で集中したい時によく利用していましたが、テスト期間はすぐに満席になるのでその時は図書館へ行って勉強しました。
    前期を過ごしてみて、新しいことばかりで問題もたくさんありましたが、新鮮で楽しい事の方が多かったです。私は1年留学なので、残りの半年は今期よりさらに成長できるよう、周りの人達との関係を深めながら色んなことに挑戦していきたいです。
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