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台湾での十か月

中国語専攻3年 陣内潔莉
2019/06/23
   こんにちは、台湾の淡江大学に留学させていただいている中国語専攻三年生の陣内です。去年の九月から台湾に来させていただいて時間はあっと言う間に過ぎてしまい、学期末のテストも終了して今は帰国の準備に取りかかっています。この十か月間想像していなかったほどの経験とたくさんの人と出会えて、とても充実している生活を送ることが出来ました。
   今学期は前学期の経験を活かして履修の登録もスムーズにすることが出来ました。もう半年間も台湾にいるので生活面での心配事は一切ないくらい慣れてきていて、最近友達と話すことは台湾に到着した当初は右も左も分からず生きていたんだということです!初めて一人でバスを乗るときものすごく緊張していたのを今でも思い出します。周りの人に中国語は伸びた?と聞かれることが多々ありますが、正直自分ではわかりません。しかし本当に当初の事を考えるとしっかり身についていることがあるのが分かります。
   今学期の私のルームメイトはインドネシアから来た子とメキシコから来た子の三人でした。そこでやっぱり英語は大切になるなと気づきました。麗澤寮は国際寮になるので使っている言語はほとんどが英語になると思います。中国語に関してはみんなそれぞれで学んできた量も違ってくるので、私は部屋で中国語の質問をされることがよくありました。しかしたまにそこで英語が出てこなかったりうまく訳せなかったりしたことがあるので、まだまだ学ばなきゃなと感じます。
   私がこの留学を経て改めて自覚をしたことは勉強がものすごく嫌いだということです。ですが人と関わって学ぶ事はとても好きなので今学期はたくさん外に出回ってたくさんの現地の人と交流しました。この行動で学校では教えられないようなことや、日常生活の中のよく使われる言葉などを知ることが出来たことがうれしいです。できないことがあるからあきらめるのではなく自分にしかできない自分らしいやり方がたくさんあると思います。私は繋がりを大切にしてかかわっていくことで学んでこれたと思っています。十か月間何にも躓いてないとは言えませんが、それも含めて成長できましたしこの留学に来て良かったし後悔なんてものは一つもありません!あと残り少ない日を全力で過ごします。
写真1:麗澤旅行
写真2:三年前からの現地の友達
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