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ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

私のルームメイト

英語コミュニケーション専攻3年 深町萌美
2019/07/31
  私は現在イェーナ大学に留学しています。あっという間で前期の授業は終了し、長い夏休み期間に入りました。私は生活していく上でとても大事な寮のルームメイトについて紹介したいと思います。
  私は大学と街から近い寮に住んでいます。部屋は3人部屋で2人のドイツ人女性と生活をしています。2人とも年齢は1つ上と学年も近くとても助けられています。私はイェーナについた初日にどんなルームメイトなのか緊張していました。しかしルームメイトは優しく迎え入れてくれ、寮での生活ルールや、ドイツのスーパーでの買い物の仕方、バスの乗り場や乗り方など全てを1から丁寧に教えてくれました。それに私が遠い日本から来ているということでホームシックになっていないかと心配し、一緒にご飯食べようと誘ってくれ、ドイツ料理を振舞ってくれました。その優しさにすごく感謝をし、いい部屋に入ることが出来たなと思いました。ドイツにはたくさんの種類のパンがあります。なので私にオススメのパンを何種類も買って来てくれ「全て試してみて!」と言ってくれました。私はドイツ人にオススメのパンを聞けたことで、色々な種類を試すことができてものすごく感謝しています。
  1つものすごく嬉しかったことがあります。それは、ドイツでは4月のイースターの時期は祝日となり、ルームメイトは実家に帰りました。しかしその時私の部屋のドアの前に小さなメッセージが置いてありました。そこには"リビングのどこかに小さなバスケットが隠してある"と書いてありました。それはイースターの前に私がルームメイトに「イースターとは何をするのか」や、どういう意味なのかきいたときに、私はイースターを経験したことがないと言っていたのを覚えていたくれたようで、サプライズで行なってくれました。私は初めての経験だったため、楽しみながら探すことができました。このように経験したことない事をルームメイトは教えてくれます。私のルームメイトは2人とも違う地域から来ています。ですのでその地域で有名な物やドイツらしいものをプレゼントしてくれたりします。
  その他でも普段から一緒にピザやカレーを作ったり、一緒にヨガに行ったり映画を見たりととても仲良く生活をすることができています。私はドイツ語がまだまだ全然理解できないので、ゆっくり何度も説明してくれたり、それでもわからないければ、英語に変えてくれたりと私の語学力を伸ばす機会がとても増えました。さらに私はつい最近までテスト期間でドイツ語のテスト勉強に苦戦していると、ルームメイトが分かりやすく教えてくれました。私自身、こんな風にサポートしてもらえてこれが寮の良いところだなと改めて感じました。
私はこの寮に住んでいなければ、ホームシックになっていたかも知れません。しかし優しいルームメイトのおかげで私はイェーナでの留学生活がさらに楽しく、良い経験になっていると思います。
写真1:ルームメイト
写真2:イースターでもらったプレゼント
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