出会いの連続
- 英語コミュニケーション専攻3年 小寺未優
- 2019/09/02
こんにちは。今日はタイでの「人との出会い」について書きたいと思います。私はこの数ヶ月だけでタイに留学に来なければ出会うことが出来なかった多くの人と沢山出会いました。私の中で留学の目的に「人との出会い」がありました。「人との出会い」、そして交流をすることによって知ることが出来た自分の知らない世界、考え方や価値観。そのどれもが私には刺激的で、自分を見つめ直す良いキッカケになりました。ここタイは私が思っている以上に日本との関係が深く、日本語を教える日本人、タイで働く日本人…麗澤大学を卒業してタイで活躍をしている日本人。日本にいたら絶対に関われなかったであろう人達に出会い、“なぜ日本ではなくここ、タイにいるのか?”そう尋ねて、いろんな話をして頂いたり、時には相談のように私の思っていること考えていることをぶつけたりすると、やっぱり私の知っている世界はまだまだ小さいなという風に感じます。
タイのバンコクで、麗澤を卒業し現在タイに在住して働いてる方々と山川先生、下田先生がOBOG会をされるということで、そこに参加させて頂く機会がありました。ここではたくさんの経験や言葉を頂きました。“この年で世界…。特にアジアに出ることはいいこと”、“自分のやりたいことがあったら何処ででも生きていける”、“逆に流れに身をまかせることも大切”などと、タイにいることは、タイを選んだことは間違えではなかったのかな?と思わせてくれました。正直うまくいかないこと、不安なとが多すぎた3ヶ月目は日本に帰りたいとまで思っていました。今、4ヶ月目に頂いた言葉を思い返すとせっかくの機会を自分のものにしたいと、気持ちを改められることができました。そして社長さんや先生と食事をする機会は日本にいたらきっとなかったでしょう。食事の後に社会科見学ということで日本ではほとんどないカウボーイ2の通りに連れて行ってもらい、日本では経験の出来ないことをさせていただきました。タイは今一番国の中で貧富の差が激しいと言われている国であり、性別は男女という概念がない国です。その国のいい部分だけを伝えるのではなく、本当の部分本当のことを教えてもらいました。言語をやっていて、もちろんできることに越したことはないがそれよりも、たくさんの経験を積んで自分でいろんなものを感じ取り引き出しを増やすことの方が大切なのだと感じました。
私はそんな人達からいろんな話、言葉を頂いて、もう少し外を見てみたくなりました。日本がどれだけ凄い国かをこの短い期間だけでも思い知らされ感じられたからこそ、もっと外をという思いもあります。反対に日本がもっとこうなれば、そう感じることももちろんあります。「タイに来なければ出来なかったこと」、「タイじゃなきゃ出来ないこと」これからも沢山集めたいと思います!
写真1&2:OBOG会
写真3:日本語学科の先生方
写真4:日本語教育のセミナーで出会った先生方