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南イリノイ大学現地レポート①

英語コミュニケーション専攻2年 高橋陸太
2019/10/01
  南イリノイ大学に留学中の高橋です。早いものでもう二か月がたとうとしているので、SIUに留学を考えている皆さんに向けての現地レポートを「生活」「文化」「授業」の順にまとめて書きましたので、気になるところから読んでください。
  カーボンデールでの生活については色々な説明があると思いますが、皆が口をそろえて言うように、都市部に比べればやっぱり田舎街です。個人的にはとてものんびりとしていて好きなのですが、交通の面では少し不便ですので、ちょっとした移動のために自転車があると便利かもしれません。私の自転車は、一週間とたたずに消えてしまいましたが・・・。(安物の施錠はだめですよ。)こんなことを書いたあとに言うことではありませんが、カーボンデールは治安がとてもよく穏やかな街です。大学が提供しているアクティビティの中には自然と触れ合えるものも多く、都会に疲れた方にはいい癒しになると思います。ピクニックとハロウィンイベントに行った時の写真を載せておきますので、なんとなくでも雰囲気がわかってもらえると幸いです。写真にはないですが、他にもバーベキューやハイキングなどにも参加しました。
  次に文化についてですが、私が最も感じたアメリカと日本の差、それは雑談と接客のあり方です。飛行機に乗っているときから常に思っていましたが、彼らは仕事中でも楽しそうに雑談していて、とても楽しそうだという第一印象を受けました。客や店員という立場の枠を超えて自然に接しているその姿を見て、対等な関係こそがマナーであるように感じました。お客様は決して神様ではありません。客であるこちら側としても自然に接してくれたほうが楽だし、店員側も気を張らなくて済むのが羨ましい・・・。日本で接客のマニュアルを読み、マーケティング用の笑顔を練習させられてきた身としては、少なからずそう思ってしまいました。
  最後にSIUの授業について軽く紹介します。私たちが勉強するのはCESLというグループで、そこには各国から私たちと同じように英語を学びたい学生が集まります。クラスはとても国際交流が豊かな空間で、授業は麗澤よりも少人数なので、普段あまり発言出来ていない方にはうってつけだと思います。最初にWEBで受けるTOFELの結果によってレベルが7段階に分けられます。感覚的にはリスニングのほうが多いように感じたので、上を目指したい方は覚えておくといいかもしれません。授業は昼までに終わるクラスが多く、課題もそこまでは多くないはずなので、午後の時間は好きに使えます。ジムで運動もするのも家でゆっくりするのも自由です。
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