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授業とホームステイの実情

英語・リベラルアーツ専攻2年 森慎平
2019/10/03 New
  私が1つ目に送った現地レポートの続きです。今回も同様、友人のレポートとの内容重複を避けながら、主観で生活を述べていきます。
  授業は噂の通りハードです。私は英語を話せない人にしては高めのクラスに入ることができたのですが、自分の能力の足りなさを感じる毎日です。授業は基本的に留学生用で、アジア人がやはり多いです。私のクラスは20人ほどでアジア出身ではない人は3人だけです。全体の印象としては中国の人が多く、次に日本、そして韓国や台湾、東南アジア系の順に多いです。私のクラスにも日本人がいるのですが、海外経験者である程度の英語を話せる人ばかりで、自分と相手との実力差を感じます。しかし、何十年も英語圏に住んでいる人ばかりではないので、それぞれの国の癖が大いに英語に含まれており、聞き取るのが難しいです。これは慣れてくるまでひたすら頑張るしかないでしょう。先生の英語はきれいなアメリカ英語で、麗澤で培ったことが役立っているなと実感しています。リスニング以外の技能も頻繁にテストで試され、やっているうちに実力がついています。私自身はクラスの中で本当に底辺からのスタートでしたが、努力のかいもあり着実にクラスメイト達に追いついてきています。この調子で頑張ります。
   ホームステイを考えている方は楽しみと同じくらい不安があると思います。私も様々な不安がありましたが、結論から言うとそんなに心配する必要はないです。ホームステイの目的は現地の文化に慣れ親しむと同時に、日常生活の中で外国語を向上させることにあります。1ヵ月ホームステイを体験してみてたくさんのものを得ました。文法的ではないカジュアルな英語に慣れ親しむことができ、なんとなく英語を話すということがまずできるようになります。また会話が基本的に簡単なあいさつや確認事項などで事足りるため、特別高い英語能力が求められるわけではありません。雑談はそれと比べると少し難しいのですが楽しめることでしょう。ホームステイをしている家庭は常に留学生を迎い入れていることが多いらしく、常に英語が決して得意ではない人と触れ合っています。そのため私がつたない英語で話していても慣れているのである程度何とかしてくれます。そのため、コミュニケーションが全くできないかもという心配はあまりしなくても大丈夫でした。現地の人はわりと日本文化にある程度の理解があり、話が通じます。 経験上では日本料理やアニメの話が会話が弾みます。特にアニメは知っていて本当に良かったです。同世代の人と話すのはアニメのことが多く、質問されるのもアニメのことが多いように感じます。特にジャンプ作品の影響力は凄まじく、有名どころの作品はほぼ一般常識です。留学先ではアジア系の人と接する機会がホームステイ先やクラスメイトなど圧倒的に多いので、ある程度知っておいて損はありません。私は東京オリンピックのことを聞かれると思って準備していたのですが、誰からも聞かれることはありませんでした。
  ホームステイ先の生活は予想以上に快適です。1番のトラブルの元が食事のことについてらしいのですが、私は何の問題もありませんでした。もちろんこれは様々なケースがあり、ホームステイ先の人種や自分の好みによって左右されることでしょう。私のホームステイファミリーはフィリピン系の家庭で、日本での食事に近いものがあります。私のお気に入りは鶏ガラスープで、あっさりとした味に野菜が入ったやさしい味です。全体の食事としてお肉中心で、豚、鶏、牛、ソーセージなどのなじみがある肉がふんだんに料理に使われています。料理としてはとても良いのですが、栄養バランスや肥満が少し気になってしまいます。私は食事に満足しているのですが、知り合いの何人かはホームステイ先の食事に不満があるそうで、そんな場合には相手のことを尊重しながらも自分の気持ちを伝えることが必要になるでしょう。
  また、留学生は部屋を1つ与えられプライバシーが守られます。勉強机とベッドが備え付けられており、不自由を感じることはあまりありません。カナダは大きい国なので、家が大きくて私の部屋も1人でいるのに十二分の大きさでした。Wi-fiは通っていることが多く、通信料で悩む必要はあまりありません。家庭によっては部屋にテレビがあるようですが、私の家にはありませんでした。また、部屋に暖房はありませんでした。聞くと、ヒーターで家全体を温めるのが一般的だそうです。しかし、お金がたくさんかかるため真冬に入ってからヒーターをつける家が多いです。ホームステイファミリーは仲介業者から留学生のプライバシーを守るよう教育されており、自分の家とはいえ最低限の配慮はしてくれます。私は男であまりそういうことが気にならないのもありますが、プライバシーの件で不快になったことは今のところありません。与えられる部屋は基本的に使われなくなった部屋です。私の部屋は完全に元子供部屋で、毎晩たくさんの動物さんたちの絵に囲まれながら寝ています。 
  長々と書いてしまいましたがこれで以上です。私自身留学前に様々な不安を抱えていたので、皆さんが私の文を読んでもらって少しでも安心してもらえば幸いです。おそらく皆さんも勉強面でランガラに魅力を感じているかと思いますが、それだけでなくバンクーバーという場所そのものも魅力的な場所です。留学という人生の大イベントでランガラはこれ以上ない魅力的な要素を持つ学校です。
写真1:住宅街
写真2:港近くの道路
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