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Local Reports

留学生現地レポート

アメリカ

セント・マーチンズ大学

留学2ヶ月目

英語・リベラルアーツ専攻2年 西村優希
2019/10/04
  留学2ヶ月目を迎えて、授業にも慣れてきました。こちらの授業は少人数制で私たちのクラスは8人です。授業は日本の静かに勉強するという雰囲気とは異なり、書くよりも積極的な発言が求められます。そのため、集中して先生の話を聞いて、なにを問われているのかを見極める必要があります。また、わからないことは単語であったとしても、辞書を調べるより直接先生に質問して教えてもらった方がリスニング、会話、簡単な単語への言い換えた説明の仕方を知ることの練習にもなって、得るものが多いです。課題でトピックセンテンス、サポーティングセンテンス、イグザンプル、コンクルーディングセンテンスからなる文章を書くことが多くあり、その次の授業では、全員分の課題を全員で間違いさがしをしながら確かめます。そのため、自分がなにを間違えたのか、他の人がなにを間違えたのか、みんながなにを間違えやすいのかがよくわかります。少しでも疑問に思ったら直接聞くという授業環境が整っているので、わからないことをしっかりと学べます。また、文章の作り方においても、日本ではトピックセンテンスとサポーティングセンテンス、コンクルーディングの関係性をなんとなくの感覚で作ってしまっていましたが、こちらの授業では、それらがどういう風に関係するのかをしっかりと考えながら構成するということを学べました。
  これらのことより、こちらの授業では、自分が積極的に取り組むことでたくさんのことを知れるということがわかりました。それは同時に、成果をたくさん得ることも、全く得ないこともあるということだと思います。つまり、自分次第で結果は0にも100にもなるということだと思います。したがって、この留学を充実させるために、積極的に頑張りたいと改めて思いました。その第一歩として今は先生に直接アポイントメントをとって毎週会話の練習をしたり、わからないことを教えてもらったりしています。また授業でも勇気を出してたくさん発言するようにしています。その中で私が1番大切だなと感じたことは、わからないことはわからないと正直に言うことです。わからないことを言わずにわからないままにしていたら、その後の会話や授業にも影響してきます。何より、結局わからないままになっていることがあるので、しっかり学んで知識を身につけられていません。それは自分のためにならないし、あとでわからなくて困ってしまったらかなり長く授業を止めることになるので、わからないことはすぐに聞いて解消していくことが大切だと思いました。わからないことはその後でしっかりと理解すれば恥ずかしいことではないし、間違い無くして成功はないので、どんどん失敗したり、自分の無知を発言することが大切だと感じました。

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