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アメリカ

フィッチバーグ州立大学

2度目の長期留学で感じた州別の違い

英語コミュニケーション専攻2年 矢野流星
2019/10/05
  僕は今、アメリカマサチューセッツ州のフィッチバーグ市にあるフィッチバーグ州立大学で1年間の交換留学を経験させていただいています。自分自身としては過去に(高校時代に)テキサスにあるフレデリックスバーグ市というサンアントニオから1時間車で走ったところにある街で高校留学をしていたために南北で離れてはいるもののアメリカでの滞在経験がありました。しかし、今回初めてのマサチューセッツ州でいろいろな楽しみと英語が通じるのかどうかという不安も少しありました。
  現地について1番最初に同じ留学仲間となるNur(ドイツの名前であるために表記が難しくそのまま書いています)という女の子と出会い、一緒に大学のキャンパスへと向かいました。麗澤大学もそこそこの敷地面積があるものの、やはりアメリカの大学は比べ物にならないほどの敷地で町と同化しているというような印象を受けました。他の留学生やインターナショナルの生徒とも一緒にオリエンテーションを行い、いよいよ学校生活が始まるという実感が湧いてきたときに、やはり一番感じたのはテキサスとの言葉の違いでした。僕の英語やテキサスの英語は、メキシコに近いからなのかスペイン語の発音が入ったような英語になります。しかし、ここの英語はそれとは全く違うようなとにかくスピードの速い英語が多く「北にある州へ来た」という実感が湧きました。もう一人の麗澤からの留学生の高橋君はやはり最初はとまどいを持っていたものの、目でわかるくらいの違いで慣れてきていました。
  大学の英語留学の支援者の方はさらに英語会話力を伸ばすための留学といっていた方々が多かったですが、自分は今回の留学は英語以外の言語を学び自分のスキルアップへとつなげるために使おうと思っていたので、スペイン語の授業を受けることや、ドイツ人留学生からドイツ語、コーディネーターのNellyからタガログやフィリピノといった風により多くの言語を吸収しようと心がけています。大学での留学ということで、高校の時とは大きく違って自分から率先して何かができるということがあり、Model UNに入ったり、卓球クラブを親友(アメリカ人の)と創部したりといろいろなことをさせていただいています。
  さらに、麗澤大学でOCスタッフとして働かせていただいているので、来年度留学を考えている、日本の大学について知りたいといった生徒さんたちに声をかけサポートや架け橋になるといったことをしています。こういったことができるのも日本でいろいろなことをやってきたからだと思うので本当に良かったと思います。まだ2か月ほどしかたっていませんが残りの時間で何ができるかとても楽しみです。
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