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オランダ

フォンティス応用科学大学

留学1ヶ月で経験したこと

グローバル人材育成専攻2年 上原有紀保
2019/10/05
  オランダに来てから早1ヶ月経ちました。ここでの生活も徐々に慣れ、とても快適な生活を送っています。今回は、初日に起こったハプニングと、ここでの生活についてお話したいと思います。
  8月23日、私を含め5人で出発し、乗り換えなども合わせて17時間ほどでオランダに到着しました。空港からフェンロー駅まで2時間ほど電車でかかりましたが、乗り換えの必要がなかったので迷うことはありませんでした。駅にバディーが迎えに来てくれたので鍵を受け取り寮まで案内してもらいました。寮に荷物を置いた後、私は必要なものを購入するために買い物に行きました。1軒目のお店で洗剤だけ購入し、お店を出て少し歩いた後に不意にカバンを触りました。そこで初めて私は財布がないことに気が付きました。初日で、たくさん必要なものを購入する予定だったため、財布の中には全ての現金とクレジットカード、デビットカードが入っていました。来た道を戻り、1軒目のお店の店員さんにも訪ねたのですが見つからず、初日にして、私は一文無しになってしまいました。その場で両親に連絡し、カードの使用を停止してもらい、後日英語が堪能な友人と一緒に警察署に行きました。しかし私の財布は届いておらず、市役所の遺失物センターにも行きましたが、結局見つかりませんでした。とりあえずその場で友人から現金を借りて必要なものだけ購入し、至急両親に新しいカードを作ってもらい宅配で送ってもらいました。その後、荷物も2週間ほどで届き、無事カードを受け取ることができました。財布がないと気づいたときは少しパニックになってしまいましたが、周りに友人がいたため落ち着いて両親に連絡することが出来ました。この経験を活かし、財布は常に2つに分けるようにし、旅行などではカードは3~4枚は用意した方がいいと思いました。
  そして今現在、私は4つの授業を履修し、週3日学校に行っています。休みの日は課題をやったり、ルームメイトと出かけたりしています。学校には、オランダ人はもちろん、ドイツ人や他の近隣国の方もたくさん通われています。さらに、留学生向けのイベントも多く、様々な国の生徒とコミュニケーションをとることができます。そして、この大学があるフェンローという町はドイツの国境付近に位置しており、とても静かで生活するにはとてもいい環境だと思います。ただ、外出先のお店では表記がほぼオランダ語で、初めは全くわからなかったため、翻訳アプリを活用したり、カンで購入していました。しかし、カンで買った化粧品が肌に合わず荒れてしまうという経験をしたので、それからは、分からないことは店員さんに聞くようにしています。まだ1ヶ月しか経っていないのですが、日本との違いを日々感じています。とても刺激的な毎日を送っています。4か月後にはもっと成長した自分に会えると信じて頑張りたいと思います。
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