Reitaku University International Exchange Center Reitaku University International Exchange Center

Local Reports

留学生現地レポート

ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

タンデムと

英語コミュニケーション専攻3年 深町萌美
2020/02/18
   私はドイツのイェーナ大学に2019年4月から留学しています。英語コミュニケーション専攻3年の深町萌美です。1年という留学期間はあっという間に過ぎて行きました。私はドイツに来て色々と新しいこと経験してます。そのうちの一つについてお話します。
   イェーナ大学では日本人学生1人に対して1人現地の日本語に興味がある学生がペアになりタンデムという形をとります。私のタンデムはメキシコ人です。メキシコでは11月に死者の日という祝日があります。この日は日本のお盆のような日です。その祝日に対するイベントがイェーナでもあるということで、私はタンデムとその友人たちに声をかけていただき、そのイベントに参加してきました。 そのイベントではお墓にろうそくやお花を飾り死者を迎えるそうで、みんなでろうそくを手向けました。そのほかにもこの祝日にしか食べることのできない甘いパンの試食やこの日をイメージさせるガイコツメイクを経験することができるブースなどがありました。  
   その一通りのイベントの後に、メキシコの音楽を流しながらみんなで踊ったりしました。メキシコの人は昔から音楽が流れると踊るそうで、みんな軽やかなステップで踊っていました。私はタンデムに教わりながら、一緒に楽しく踊ることができました。そのほかにもその場にいた人と一緒に踊ったりするという、なかなか日本では経験することのないようなイベントでした。私はすべてのことに対してなんでこのようなことを行うのかなど疑問をタンデムが全て教えてくれました。ドイツにいながら、ドイツ以外にメキシコの文化を経験することができる貴重な機会でした。このようなイベントに参加できてとても良かったと思います。
写真1:ろうそくやお花が置かれた祭壇
写真2:この祝日に食べる伝統的なパン
sub_field

現地レポート 一覧へ