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2ターム目について

英語コミュニケーション専攻2年 飯嶋千宙
2020/03/02
   こんにちは。現在オレゴン州にあるオレゴン大学に留学している英語コミュニケーション専攻2年の飯嶋千宙です。こちらに来て早くも5カ月以上経ちました。冬休みも終わり1月の前半から2ターム目が始まりました。今タームからAEIを卒業し学部授業を受け始め環境が大きく変わったので今回は学部授業について現地レポートを書きたいと思います。
   以前から学部授業を受けることの大変さを友達から聞いていたので自分では身構えていたつもりでしたが、いざ授業を受けてみると想像以上に難しく正直やっていけるかとても不安になりました。AEIにいた時は英語を英語で勉強するような形でしたが、学部に来た途端、当たり前ですが英語がただの他の科目を学ぶためのツールになりました。AEIにいた時はきっと先生も多少ゆっくりわかりやすい単語を使い話してくれていたと思いますが、学部授業では英語ができて当たり前の世界なので誰も留学生だからと言って自分のレベルに合わせてくれるわけではありません。しかし1ターム目にAEIで学んだことがとても役立っているなと感じます。また、教授もいい人が多く質問に行くと丁寧にわかりやすく教えてくれるのでとても助かっています。
   課題についてですが、これもAEIにいた時とは比べ物にならないくらい増えました。授業によっても違うと思いますが、毎週予習のための大量のリーディングなど現地の学生のように授業前にササっと読むくらいでは専門用語が多いリーディグを理解できるわけがないので、現地の学生の何倍も予習だけですら時間がかかります。また、オレゴン大学は麗澤とは違いターム制なので1タームが10週間しかありません。そのため何百ページもある教科書を終わらせるために物凄い速さで授業が進んで行き、それに合わせ小テストやレポートが多くあるので毎日何かしらの課題やテスト勉強に追われています。
   ネガティブな事ばかり書きましたが、暇な時間がない分毎日とても充実した日々を過ごせています。正直英語力が伸ばしたいなら語学学校にいた方が伸びると学部を受けている友達が言っていましたが私もそう思います。しかし、学部授業を受けることが出来る機会なんてこの先人生で絶対にないと思うので学部授業を受けられて良かったと思っています。AEIでは学べないようなこともたくさんあり毎日良い刺激をもらっています。あと2、3週間ほどで今タームも終わりますが期末テストも近いので、気が抜けることのないようこれからも頑張りたいと思います。
写真1:友達と古着屋巡りをした時
写真2:ポートランド
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