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ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ドイツでのインターンシップ

ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 下谷優花
2020/03/06
   こんにちは。ドイツ語・ドイツ文化専攻2年の下谷です。イェーナ大学では2月8日から春休みに入りました。私は春休みに入った2日後から2週間ドイツの幼稚園でインターンシップをしました。インターンシップは春休みの前半か後半のどちらか、もしくは留学中の全ての授業が終了した後の7月に行う機会があります。強制ではないのでやるかどうかは自分で決めることができますが、私は良い経験になると思い、春休みの前半を使ってインターンシップを行いました。“海外でインターンシップをする”という経験は誰にでもできることではないですし、普段の生活のドイツ語を近くで聞けたことがとても楽しかったです。一人で知らない場所で働くということはもちろん初めてのことだったので、最初はとても緊張しましたが、幼稚園の先生方も子どもたちも温かく迎えてくれました。
   活動内容は、食事の時の飲み物の分配、片付け、子どもたちの着替えやトイレの手伝い、子どもたちのアルバムや誕生日のプレゼント作り等先生の課題の手伝いを行い、子どもたちが遊ぶ時間は一緒に遊ぶというようなことをしていました。子ども達のドイツ語は普段聞いているものと違い、より難しく感じましたが、言っていることがわからないときは「わからない」とはっきり言うと、子どもたちも丁寧に話してくれました。ボードゲームなどの遊び方も説明してくれたり、分からないものに対して「これはなんて言うの?」と聞くと教えてくれたりしました。ただ子どもたちと遊ぶだけではないので、喧嘩をしている子たちを止めたり、着替えたり片づけたりするように言ったりすることもありました。それは難しく感じることもありましたが、先生が子供たちに話す言葉をまねして使ってみたり、子どもたちと遊ぶときは子どもたちのまねをしてみたり、そういうことをして何とか乗り越えた2週間でした。
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