ドイツの幼稚園
- ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 伊能莉花
- 2020/03/06
こんにちは、伊能です。私は2月に2週間ドイツの幼稚園でインターンシップをさせていただきました。実は私がイェーナ大学に留学した一番の理由は、インターンシップを手厚くサポートしてもらえると聞いていたからです。
2月11日、初めて幼稚園を訪れたときは本当に緊張しました。しかし先生方も子供たちも本当にやさしく接してくれて、すぐに仲良くなれました。私が行った幼稚園には、母国語がドイツ語ではない子供たちも多く、ロシア語やフランス語、英語を話す子がいました。島国である日本ではめったにないことだと思うので、鮮明に覚えています。そんな子たちでも、みんなでご飯を食べるときはドイツ語でコミュニケーションをとっていてここはすごい世界だなと思いました。
幼稚園のご飯もかなり大きな衝撃を受けました。基本的には、10時におやつ、11時におひるごはん、2時におやつ、というスケジュールでした。私が驚いたのはその食事内容です。おやつと言って私が思い浮かべるものはクッキーやおせんべいでした。しかし実際に出てきたのはリンゴや生のニンジン、生のパプリカなどでした。もちろんドイツでおせんべいが出るわけがないのは知っていましたが、それがおやつなの?!とすごく驚きました。子供たちがおいしいと言ってぱくぱく食べていたのも衝撃でした。 先生方ともたくさんお話ができてとても勉強になりました。
ドイツの幼稚園事情を知るとともに、“ドイツでインターンシップをする”という貴重な体験ができてよかったです。