FSU留学記 No,4「留学中の就活:ボスキャリ編」
- 英語コミュニケーション専攻3年 平澤理央菜
- 2022/11/12
みなさん、こんにちは!外国語学部英語コミュニケーション専攻3年の平澤 理央菜です。やっと落ち着いて、現地レポートを書く時間を確保することができました。ここ1ヶ月はものすごく忙しくて、毎日パソコンと向き合っていました。
「なんでそんなに忙しかったの?」
『就活です。』
正確にいうとボスキャリに参加するために色々とやっていました。私も現1、2年生たちと授業を取っていますが、大学3年生。そろそろ就活を考えないといけない。多くの学生が留学中の就活に興味があると思います。今回は私が参加したボスキャリについてお話しさせていただきます。アメリカに留学する予定がある人は必見です。それでは、私が参加した2022年ボストンキャリアフォーラム、略してボスキャリについてお話しさせていただきます。
・目次
①ボスキャリとは
②事前準備
③イベント当日
④イベント終了後
⑤反省点
①ボスキャリとは
そもそもボスキャリって何?ボスキャリとは日本の企業が毎年11月にボストンに集まり、英語が話せる日本人向けの合同説明会のようなものです。そこで会社の説明会をしたり面接をしたりし、中にはイベント中に内定をいただける人もいます。今年はコロナの影響で企業の数も少なかったですが、今年は約140社集まりました。三日間かけて行われる大きなイベントであり、アメリカだけではなくカナダ、オーストラリア、スペイン、タイから多くの学生が参加していました。私も三日間参加し、説明会の参加だけではなく面接も受けさせてもらいました。
②事前準備
ボスキャリには2パターン面接に進む方法があります。それは、事前応募とWalk-In。事前応募はイベント前にCFNというサイトでレジュメを記入し企業に応募することです。CFNのレジュメは最低学歴、自己PRを書かないといけないのですがこれが大変。学歴は最大3000文字、自己PRは最大6000文字書きます。私の場合は学歴(麗澤とFSU)を二つ、自己PR、インターンシップについて書かなくてはいけなかったため合計10000文字以上は書きました。また、英語のレジュメも書いたため2週間は書いて、添削して、書いて、添削しての繰り返しでした。Maxまで書く必要はありませんが、多く書いた方が自分を知ってもらうことができアピールできるため多く書くことをお勧めします。私も面接でレジュメを多く書いたため評価されました。
Walk-Inとはイベント当日企業ブースに行きレジュメを提出して面接してもらうということです。当日に提出するレジュメはCFNのものでも大学のものでもどちらでも構いません。私は、せっかくCFNのレジュメを書いたのでそれを印刷して持っていきました。また、服装はスーツです。そのため、スーツと靴は絶対に忘れないでください。髪色も明るい人もいましたが、無難に黒髪が一番印象がいいと思います。いくらアメリカで行うからといい、人事の人は日本の企業からきた人ですので。
③イベント当日
木曜日から土曜日まで近くのホテルに泊まり9時開場のため8時半に会場に着いて、一番遅くて午後7時まで参加していました。当日はブースを回ったり、事前に予約していた面接を受けたりかなり忙しかったです。説明会を受けた企業は約12社、面接を受けた企業は8社です。結構時間はありましたが、時間が足りなくこれが限界でした。特に初日は一番重要です。1日目で多くの企業の予約が埋まってしまうため、事前に面接の予約を入れられなかった企業はWalk-Inで面接を受けられないかと交渉しました。
④イベント終了後
イベントが終了したからといっても終わりではありません。イベント終了後もオンライン上で面接を受けられる場合もあります。そのため、イベントが終わったからとメールの確認を怠らないでください。メールはすぐに返信するのが基本ですよ。私は正しいフォーマットで誤字なく、5分以内に返信することを心がけています。
⑤反省点
私の反省点はもっと早くから準備しておけばよかったということです。私はボスキャリの1ヶ月前から始めたため、時間がなく事前応募を締め切っている企業がありました。また、当日までに面接を受ける締め切りも過ぎていたため事前面接は一度もしていません。イベント内で内定をもらった人は早くから準備をしていて、事前に面接も受けていたためもっと早くに行動すべきだったと後悔しています。また、面接練習をしていなかったためもっと練習をしてから挑むべきだったと反省しています。自分の本当に伝えたいことを伝えられませんでした。
いかがでしたでしょうか。私が言えることは、アメリカに留学している人は絶対ボスキャリに参加してください。この三日間で、グローバル展開している企業を知ることができますし、企業もわざわざボストンまで来て留学生を採用しに来ています。こんなチャンスを逃してはいけません。また、このイベントを通して多くの人に出会うことができました。都内の超有名大学に通っている生徒や正規留学をしている生徒と話すことができ、新たな知見も得ることができました。時間とお金をかなり使いましたが、私は一切後悔していません。むしろ参加できて本当に良かったと感じています。もし、みなさんもアメリカに留学するなら必ず参加してみてください。(授業休んででも行く価値はあります。)むしろ行かないと後悔するかもしれません。
以上、FSU留学記 No,4「留学中の就活:ボスキャリ編」でした!少しでもボスキャリに興味がある人は調べてみてくださいね。そして、参加するなら早めに準備をしましょう!もしボスキャリについて聞きたいことがあれば、国際交流センターを通して私に連絡ください(^^)それではまた、次回のFSU留学記でお会いしましょう!!
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