Reitaku University International Exchange Center Reitaku University International Exchange Center

Local Reports

留学生現地レポート

HOME 留学生現地レポート ドイツでの生活

ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ドイツでの生活

ドイツ語ドイツ文化専攻4年 R.F
2023/01/03
ドイツに来て3ヶ月が経ち、留学も残すところあと2ヶ月になりました。
こちらでの授業や生活にも慣れてきて、ドイツ生活を楽しんでいます。授業や生活を通して特に感じることは、これまで他の方の留学体験記やレポートでもよく見たのですが、英語ももっと勉強しておけばよかったということです。
私の寮は3〜4人で個人部屋以外は共同で使用しており、私は4人で住んでいます。他の麗澤生や日本人の留学生がいる寮からは離れていて、寮全体に日本人が私一人しかいません。寮の同居人の方は、私以外はドイツの別都市から大学に通うためにイェーナに来ているドイツ人です。気を遣って英語を使って話してくれることもあるのですが、言っている内容は理解できても答え方がすぐに出てこなかったり、ドイツ語と英語を混ぜて答えてしまったりと失敗することが多くてそのたびに反省しています。また、学校でも、先生は基本的にドイツ語を話していて学生も授業中は頑張ってドイツ語を使っているのですが、休み時間はやはり英語でみんな話しているのでもっと話せるようにしておけばよかったなと感じます。
授業は、私は発音の授業と文法の授業、そしてイェーナに留学している学生は必須の麗澤生のみの授業をとっています。発音の授業では毎回先生がmoodleにその日に学ぶことを載せており、授業中はそれの単語や短文の発音を練習します。少人数の授業で一人ずつ当てられて発音したり、近くの人とペアになって練習するため、自分の癖や直すべきところを見つめ直す良い機会になっています。
文法の授業では、今までにやったことのある内容もあるのですが、忘れていることも多くあるため、この機会に改めて確認することができてよかったなと感じます。また、ある程度進んだら授業内で小テストもあるため、どのくらい身についているか確認することもできます。先生もとても優しいので、わからないことがあったら休み時間などに質問しに行くと丁寧に教えてくれます。
生活の方では、私の寮は近くにスーパーがないため、授業のある日に学校帰りに食品や生活用品を買って帰ることが多いです。大学近くにはショッピングモールやスーパーがあるため、そこで大体のものは買うことができます。種類は少ないですがお米やカップラーメンなども売っているので日本のものが恋しくなったらときどき食べています。
最後に、日本からもってきておけばよかったなと思ったものを少し紹介します。冬にドイツに留学する予定の方は、マフラーや手袋、余裕があればブーツなどの防寒具をもってきておいた方が良いと思います。到着した時はまだ寒くなくて全然いらないなと思っていたのですが、12月は特に寒く、気温が氷点下の日が多かったです。私の周りの方たちほとんどがブーツを買い足していました。クリスマスマーケットのようなイベントも多く、いろんなところへ観光に行く予定の方は特にもってきた方がいいと思います。
もう一つは化粧水や乳液などです。ドイツには日本にあるようなものがあまりなく、化粧水も拭き取りタイプのものが多いです。私は化粧水がなくなってしまったのでこちらのを買い足したのですが、荷物に余裕があるなら少し多めに持ってきた方が困らないかもしれません。
ドイツでの残り2ヶ月、体調に気をつけながら最後まで楽しみたいと思います。
添付写真はクリスマスマーケットで撮った写真です。
sub_field

現地レポート 一覧へ