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南イリノイ留学レポート2(主に寮について)

英語・リベラルアーツ専攻3年 田中歩花
2023/01/14
   南イリノイ大学カーボンデール校留学中の英語リベラルアーツ専攻三年、田中歩花です。こちらに来てから、はや五ヶ月が過ぎようとしています。ここ一ヶ月程は、卒業した人や退寮した人が多かったのと同時に、新しい留学生が来る時期なので寮内は人の出入りが激しいです。
   今回は、主に寮について紹介したいと思います。寮の名前は、Ambbasodor Housingといい、現地の人の他に、さまざまな国からの交換留学生とCESLの生徒が住んでいます。現時点で日本人は、私を含めて四人となっており、15ヶ国以上から生徒が来ています。クリスチャンの他にムスリムも多く、国際色豊かな場所です。そのため、料理を人に振る舞ったりする場合は宗教のことを考えたりと、ホームステイや日本にいただけでは味わえない体験ができます。
   共有スペースには、ビリヤード、卓球台、NetflixやDisney+などが見れるTV、また共有で使うものはダイニングテーブル、Study Room、キッチンがあります。キッチンには、炊飯器や誰でも使えるお皿やフライパンにCESLの棚もあります。最近、今学期11人の生徒が来るのに合わせてCESLのスタッフが新しい食器や調理器具を買ってきてくれました。なので、次に来る人たちは綺麗なものを使えると思います。また、自由に作って飲めるコーヒーやホットチョコレート、紅茶が常備されています。基本的に自炊している人が多いので、混み合うときもありますがその分他の人とコミュニケーションが取れるので良い点ではあります。夜10時から朝の7時までは静かにしなければいけない時間帯なので、うるさくしていると注意されることがあるので気をつけなければいけません。その時間帯以外にも住人にはセンシティブな人もいるので、そこにも気を配る必要があります。3階には共有の机とソファと椅子が二箇所に置いてあり、夜や土日になるとみんなで課題をやったりすることが多いです。
   アクティビティやイベントは、毎週木曜の夜にはGame Nightという、寮のスタッフが主催するイベントがあります。大体の人がクッキーやケーキなどのフリーフードを求めて集まったり、話すために来たり、また時々大きなTVが共有スペースにあるのでMovie Nightになる時もあります。その他には、寮と連携があるSIUのサークルが主催するイベントに参加できます。
また寮以外だと、SIUの留学生が多く集まるCoffee hourやJapanese tables といった日本文化を体験するサークルなど学校でも多くのインターナショナルなイベントが行われています。特にSIUは他の大学よりもイベントが行われているようでサークル活動を含めると毎週のように何かあります。フリーフードの提供も多く、毎週水曜日の朝はPanera Breadというチェーン店のベーグルとコーヒー、ジュースが提供されます。他にも、クリスマス前の学期の最終週は学校からも寮からもフリーフードの提供があり、毎日ご飯を作らなくても大丈夫どころか体型を気にしないといけないほどでした(笑)
   私自身は特定のサークルに所属はしていないのですが、Japanse Tableを含めた二つのサークルに友達と時々参加しています。12月はクリスマスがあったのでパーティもしました。(写真に載っているサークルは女子だけの集まりの日で少人数の参加でしたが至るところでお祝いがありました)必ずしも登録して、毎回参加しなくてはいけないわけではないので、皆さんも気になった活動があったら参加してみると現地学生とも友達になれる機会が増えるので、おすすめです。また、CESLのプログラムを終え、現地の大学に行く人、帰国する人が多く最後にCeremonyがありました。
   最後に留学前にしておくといいと感じたことは、 しっかり自分の何かしらの目標を作り、生活ができる最低限の英語を知っておくこと、またリスニングとスピーキングを重点的にやっておくときてから後悔しにくいと思います。私自身、TOEICはそこまで点数が高いわけではなく、TOEFLもこっちに来てから初めて受けましたが、もっと今までにやっておけば良かったと思っています。また、私自身話はわかっても話せないがためにコミュニケーションがとれなかったことがあるのでそこはやっておけばよかったと思っています。今では流石に慣れて日常会話はほとんど大丈夫だと思っていますが、たまにわからないときもあります。このようにならないためにも、受験のために習った英語も役に立ちますがそれだけではないということを頭の隅に置いていただけたらと思います。
   個人的な話ではありますが、このようにとても楽しい毎日を送れることと自分の英語力をさらに伸ばしたいと思い、元は12月でプログラムを終え帰国する予定でしたが、今回3月までプログラムを延長しました。3月に来る麗澤生とは入れ違いになると思いますが、ぜひ楽しんでください!!
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