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フレンスブルク大学

現地レポートNo.2 (フレンスブルク大学)

グローバルビジネス専攻2年 岡村陽香
2023/01/25
9月からドイツのフレンスブルク大学に交換留学しているグローバルビジネス専攻2年の岡村陽香です。現在留学してから4か月半ほど経ち、秋セメスターが終了し、春休みになりました。今回は、こちらでの生活やクリスマスについて書いていきたいと思います。
 まず初めに語学力については、以前に比べて耳が慣れたということもあり、リスニング力は上がったと思います。そのため日常会話は以前よりもスムーズにできていると思います。しかし授業などで専門用語が多く出てくる場面では、なかなか発言や理解することが難しいと感じることが多いため、これらは次のセメスターまでに改善するべき課題だと感じています。また私はドイツに来てからドイツ語を勉強し始め、まだまだドイツ語だけで会話することはできませんが、現地の友達に教えてもらいながら、現在は英語とドイツ語を交えながら会話しています。普段は韓国人の子たちと一緒にいることが多いため、英語、ドイツ語、韓国語が日常的に聞こえてきてたまに混乱することもありますが、楽しく生活できています。年齢も国も違う私を快く受け入れて、いつも楽しませてくれる友達には本当に感謝しています。
 次にドイツでの生活についてです。私は寮で暮らしていて、友達と外食するとき以外は、基本自炊をしています。そのためよく近くにあるスーパーに行きます。ドイツは日曜日や祝日は、スーパーやレストランなどのほとんどのお店が閉まっています。これはドイツに来てから一番驚きました。最近になってやっと慣れましたが、以前はよく店の前まで行ってから気づくという事が何回もありました。初めていったときは何も読めず、ずっと翻訳機を使っていたため、ただ買い物をするだけにもかかわらず1時間ほどかかったのを覚えています。たまに店によっては電波が悪いところもあるので、その時は勘だけを頼りに買い物をしていました。英語表記があるところもありますが、基本はドイツ語表記だけであるため、最初は何をするのにも大変でした。ドイツの洗濯機は、たくさんの選択方法の種類があり、操作方法も全く異なるため、最初はとても困惑しました。ただ生活するだけでこんなに疲れるのかと思い、とても気が遠くなりましたが、今では問題なくこなせています。そのため慣れは重要であると感じました。こちらに来てから明らかに勘が良くなった気がします。勘にも翻訳機にも頼らず、理解できるようになりたいという思いが現在ドイツ語を学ぶモチベーションになっています。
 次はクリスマスについてです。11月中旬頃から年末までクリスマスマーケットが開催されていました。地域ごとに違ったコップがあり、飲み物を頼んだ後に持ち帰ることができます。私は合計三つのコップを集めました。ドイツだけでなく近くのデンマークのクリスマスマーケットにも行き、十分に満喫することができました。しかしドイツではクリスマスは、家族と過ごすのは一般的であるため、イブのお昼ごろになるとマーケットを片付け始めていて、日本とは全く異なる光景に違和感がありました。そのため、クリスマス当日自体は、お店も閉まっていて、ルームメイトも皆実家に帰っていたため、とても静かでした。
 以上がドイツでの生活についてでした。現在は、休み期間ではありますが、ただだらだらするのではなく、次のセメスターで後悔のないようにするため、この期間で英語力を向上できるように頑張りたいと思います。
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