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リーズ大学

リーズでの生活

英語コミュニケーション専攻2年 三井真里奈
2023/02/16
 今日までリーズで過ごしてきた日々にはたくさんの思い出があります。初日、長い長いフライトを終え無事マンチェスター空港に着いたはいいものの、ストライキによって空港からリーズへの電車はなく、バスも予約者のみ。私たちは考えた結果、しかたなくUberを手配し、リーズ大学へと向かいました。小雨が振る中大きなキャリーをガラガラ引きずり、寮までの長い道のりを歩くのは、長時間のフライト+ここまでの移動手段で疲れた私のトドメを刺し、色々なことが落ち着いてからは死んだように眠っていました。慌ただしい中、次の日からは授業が始まり頭はパンクしそうでした。説明会などを聞いて、自分でやりたい授業を選べるのかと思っていましたがGeneral Englishという決まったコースのもと、3月まで学習すると知ってさらに混乱しました。一緒に勉強する仲間は他の大学の日本人や韓国人、サウジアラビア人を中心に、チェコ人や中国人も少しだけいました。先生も友達も優しく、なにかあるとすぐに相談に乗ってくれたりするので、とても環境に恵まれていると感じます。授業はイギリス独特の文化や習慣も学ぶことができるとても楽しいものです。私たちは今まで英語学習を受けてきましたが、そのほとんどはアメリカ英語だと思います。なので本物のイギリス英語や本場の文化は常に新鮮で毎日新しい発見があり、充実しています。
 私はこっちに来てから胃腸炎になったり、よもやインフルエンザかというほどの風邪をこじらせたりして、1週間ほど学校を休まなくては行けない時が数回ありました。1人で寮で過ごすのはとても寂しいし、早くみんなに会ってお喋りしたいな~と毎日思っていました。異国の地で病にかかるとすごく心細くなります。先生も友達もすごく気にかけてくれて、学校へ戻った日は自分の居場所はここにあるんだっ!と感動しました(笑)なんとか最初のセメスターを終えて冬休みに入った初日から私は1人でスペイン(バルセロナ)に行きました。私はアントニ・ガウディが大好きなので彼のバルセロナの建築物を制覇するつもりで周りました。日本にいる時はよく1人で旅行していましたが、海外で1人は初めてだったので少し緊張しました。丸3日ほど観光をしてリーズに帰ると本当に落ち着きました。もうここが家なんだ~と実感しました。年越しは友達と3人でロンドンのカウントダウンに行きました。有料のチケットはいつも9月頃には全て売り切れてしまうそうで、私たちはどこからなら花火とロンドンアイが綺麗に見えるのか必死になって調べ、観光もそこそこに見つけたスポットへ向かい、4時間半前から寒さに震えながらカウントダウンのスタンバイをしていました。年越しを海外ですることはなかなかない経験だと思うのでせっかくならきちんと楽しみたいと思いました。カウントダウンは素晴らしく、寒さも忘れるほどでした。1月に入り休みもあと1週間という所で、こっちで仲良くなった友達と3人でヨーロッパ数カ国を旅行しました。EU圈のいい所はバスや電車で国を跨げることです。私たちは1週間でフランス・ベルギー・ドイツ・イタリアの4カ国を訪れました。どこも楽しかったのですが、私は特にベルギーのブリュッセルとイタリアのヴェネツィアが好きでした。もし、イギリスに留学するなら休みを利用して他のヨーロッパ諸国をぜひ訪れてほしいです!日本から行こうと思うと航空券も高いですがイギリスから格安航空会社を利用するとそこまで高くない料金で値段以上の経験をすることができます!スリなどの犯罪には本当に気をつけてほしいですが、せっかくの休みは勉強だけでなくしっかり遊んで思い出を作ることを優先してほしいと思います。

追記:私は旅行から帰ってきてからリーズに帰って、大学の近くのショッピングモールでスマホを盗まれました( ; ; )慣れない国からリーズに戻り、すっかり安心し切っていたのかもしれません。私の友達2人も同じ日にスマホを盗まれたらしいので本当にこれから行く人には特に気をつけてほしいです!
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