日本出発から1週間後のカーボンデールでのLife
- 英語・リベラルアーツ専攻3年 前嶋彩音
- 2023/03/25
初めまして。2023年の3月から8月までカーボンデールという街にある南イリノイ大学に留学中の3年外国語学部の英語リベラルアーツ専攻の前嶋彩音です。私はアメリカのラスベカスに旅行で行ったことがあるのですが、イリノイ州に訪れるのは初めてでした。イリノイ州にあるカーボンデールという街はまたラスベガスとは雰囲気が大きく異なり、とても自然が多く、治安もよく現地の人もとてもフレンドリーです。
私が現在住んでいる寮はAmbassador Hallといって、セントルイス空港から車で2時間半かかる場所にあります。そして、大学は寮から徒歩で10分ほどの場所にあります。私は日本にいるときは実家暮らしで一人暮らしの経験がなかったため、自炊や家事、課題の両立の大変さを実感しています。寮には様々な国からきている留学生が沢山います。私が寮に着いた初日から廊下やキッチンで会うたびに様々な留学生からWhat is your name? Where are you from? How are you doing? What are your plans for today? 等と話しかけてくれます。また、スーパーでも知らない人からHi!How are you doing ?等と話しかけられますし、目が合うと笑顔で返してくれます。日本であれば、知らない人にはコミュニケーションを取ろうとしませんが海外の人々は知らない人でもコミュニケーションを大事にしているなと改めて感じました。
食事は外食をすると貯金がなくなってしまうため、なるべく食費を抑えるために自炊を基本に、疲れた時は友達と外食しに行く等と考えて生活をしています。スーパーやレストランなどは学生も使用できるバスが学校の近くにありスーパーやファストフードなんかはチップ不要なところが多いですがレストランとなると接客態度が普通以上であれば最低でも15%のチップは渡すと友達になった現地の学生は言っていました。
CESLのクラスは7つあり、私のクラスメートは自分含めて4人です。アットホームな雰囲気で少人数なため、先生に気軽に質問しやすく、すぐにクラスメートとも馴染めます。CESLの学生の中にはサウジアラビアの国でイスラム教やユダヤ教など、宗教の関係で断食をある一定期間しなければならない等と海外の文化や言語以外にも宗教に関しても学ぶことができます。大学の授業は朝の9時からスタートし、14時には終わります。毎朝、他のクラスメートでも、先生でも、元気に挨拶をしてくれて授業ももちろん、会話をするのが楽しみです。世界の色々な人と交流して、多様な価値観に出会い、今まで自分はすごく狭い考え方をしていたと実感しました。ミスを恐れずに英語力を高めるために毎日チャレンジ精神で突き進んでいます。
授業以外にも寮や学校のイベントも定期的にあり、外国人と関わる機会が多いため、英語力をあげることができます。私はこのイベントで多くの外国人の友達を作ることができました。そこで日本のお菓子などを日本から持参してくると、仲良くなった友達や話のネタにもなるため、便利だと思います。英語力に不安を持つよりも、留学を楽しんでやろうと強い気持ちというポジティブさと積極性があればより良い留学にすることができると私は思います。留学中、伝わらない部分もあり、悔しく感じることも多数ありますが、今英語を勉強するモチベーションに繋がっています。私の留学生活は最近始まったばかりで、あと5か月あります。残りの5か月で、勉学に励みつつ、人との繋がりも大切に留学生活を楽しみたいと思います。
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