オレゴン大学留学日記①
- 英語・リベラルアーツ専攻3年 斉藤思歩
- 2023/04/07
オレゴン大学に留学をしている英語リベラルアーツ専攻3年の斉藤思歩です。留学して約1週間が経ち、現地での生活も少しずつ慣れていきました。
日本から現地までは、羽田空港からシアトル・タコマ空港、そこから乗り継いでユージーン空港に到着という流れでした。乗り継ぎの際に気をつけなければならないことは、搭乗ゲートの番号・搭乗時間・乗り継ぎの際に荷物はどのようにするかということです。アメリカでは、搭乗ゲートの番号・搭乗時間の変更は頻繁にあると事前に調べていたため、私は直前まで自分で搭乗ゲートの確認をし、グランドスタッフの方々に直接聞くようにしていました。また、羽田空港で一度預けた荷物は乗り継ぎの際、自分で一度ピックアップして、再度預けるのか、そのままで良いのか、決まりがないためどのようにするのか事前に羽田空港で聞くようにしました。以前に私は、荷物はピックアップせずに最終空港まで運ぶと聞いていました。しかし、実際には一度ピックアップしてから、乗り継ぎの際に再度預けるという形でした。
留学をするにあたっての日々の生活は、寮・アパート・ホームステイの中から選ぶことができます。私は、常にネイティブの英語に触れながら英語を学びたいと思っていたため、ホームステイにしました。ユージーン空港に到着すると、ホストファミリーが笑顔で迎えてくれました。私はその瞬間、とても嬉しかったのと同時に、ついに留学が始まったという実感が湧いたのを覚えています。私のホストファミリーは夫婦と半年前から6月まで留学をする予定の日本人学生2人と暮らしています。ホストファミリーとは、日々の出来事・学校で何をしたのかを毎日報告をするようにしています。また、時間があるときには、自分の部屋にいるのではなく、なるべく一緒の空間にいることを意識し、自分が知りたいこと、興味のあることを聞き、一方的に教えてもらうのではなく、自分自身のことや自国のことを英語で伝えることを心がけています。また、日本人学生とも常に英語で会話をし、コミュニケーションをとっています。
学校は、月曜日から木曜日に授業があります。まだ登校して1週間のため、オリエンテーションしか行っていませんが、今回の留学生は20人弱で小規模でした。そのため、先生と生徒との距離が近い状態で学習をすることができる、とても良い環境だと思います。特に印象的だったのは、初めのオリエンテーションで先生が "If you have any questions, please ask anything!" "It's okay to make lots of mistakes! We love mistakes!" と伝えてくれたことです。私は日本で受ける授業の際、分からないときや回答に不安があるとき、自分の中で閉じこもってしまう欠点がありました。しかし、それらの言葉を聞いたとき、ここで日本と同じことを繰り返していたら自分は何のために留学しているのか、英語を伸ばすチャンスを自分の欠点で逃したくないと強く思いました。今、自分が持っている英語のスキルをしっかりと理解し、何が苦手なのか、どのようにしたら伸ばすことができるのかを日々の授業で見つけていきたいです。
約6ヶ月後の帰国するときには、今よりひと回りもふた回りも成長し、自信を持ってレベルアップできたと言えるようになりたいです。これからの留学生活、たくさんの困難に直面しながらも、自分のペースで一つ一つ壁を乗り越えていきます。
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