実際に韓国留学生活をしてみて
- 日本学・国際コミュニケーション専攻3年 安川汐
- 2023/05/29
私は2023年春学期から韓国の釜山という都市にある釜山外国語大学に留学しています。この学校は自然豊かな場所にあり、学校の建物は広大で綺麗なのでよく撮影に使われている学校です。私は学校内の学生寮に住んでいるため学校に近くて便利です。コンビニや洗濯室(洗濯機、乾燥機、アイロンあり)は24時間やっています。ちなみに洗剤はスーパーで購入しました。寮食は利用時間が決まっていますが、朝昼晩と利用可能です。洗濯や寮食の決算は学期始めに購入したカードで決済をします。洗濯、乾燥は1回につき1200ウォン(約120円)で現金でチャージ可能で、寮食も追加の金額でチャージ可能です。寮食の時間外では、学食や出前を頼んで食べていました。日用品の買い物はe martという大きいショッピングモールやダイソーなどあるので便利だと思いますが、留学初日は布団も洗面用具などなかったため、買い揃えに行って大荷物で帰宅したのでとても大変でした。時間がある時は寮内にある休憩室やロビーにあるソファー、運動場で友達と過ごしています。そこでは色々な国の方と交流でき、たくさんの友達ができました。それ以外ではタンデム学習やサークル、グローバルマッチングなどでたくさんの友達ができました。その友達と韓国語で話したり、課題を手伝ってもらったりしてとても勉強になりました。部屋割りは一部屋二人で、共有部分(トイレットペーパーや掃除道具など)は交代で購入しました。ルームメイトについては、契約書に日本人希望と記入したはずがエジプトの方とルームメイトになったので、希望記入欄には細かく書いた方がいいと思いました。
また、私が実際に韓国で生活してみて分かった日本と違うところを紹介したいと思います。授業は50分授業で、履修登録は先着順でした。テストも1学期に2回あり、図書館や寮内の自習室で勉強していました。生活面では、交通費(地下鉄、バス、タクシー)が日本とは違ってとても安く済むこと、車両の運転が荒いことです。そして、私が一番困ったのは、現金についてです。韓国はカード社会が進んでいると聞いていたので、換金用の日本円をあまり持ってこなかったのですが、交通カードのチャージや寮費と寮食の支払い、口座ができる前は友達との割り勘代に主に使用したためすぐに無くなりました。銀行からも下ろせますが、手数料が高いため頻繁におろすことを躊躇うと思います。また、私たちの場合、外国人登録書が届くのが遅かったため口座ができたのも6月でした。なので、ある程度の現金が必要だと思います。イベント面では、学園祭に有名アイドルや歌手が来たり、EXPO2030誘致の関係でコンサートにVIPで招待して頂き無料で参加できたり、KPOPが好きな私からするととても楽しかったです。
このように実際に韓国で生活しなければわからない文化や日本との違いが発見できて、とても良い経験になりました。
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