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マールブルク大学

春休み(マールブルク大学)

ドイツ語・ヨーロッパ専攻3年 瀬尾拓豊
2024/04/19 New
   この時期はもうドイツの生活にだいぶ慣れてきていますが、それでもたくさんの出来事があったので月別に紹介していきたいと思います。
   二月は授業のテストがあり、せっかくできた友達ともお別れをしないといけなかったので寂しさと何だか学期の節目を強く感じた月でした。私の滞在許可証は三月中旬に発行される予定なのでまだドイツ以外のヨーロッパ旅行ができません。なので学生証を利用してヘッセン州内にある都市をたくさん観光しました。小さな町でもその町の歴史やそれに関連している建築物があって毎回行くたびに新しいドイツの一面が知れてとても楽しかったです。
   三月はハンブルクに旅行しました。まだ少し寒かったですが本場の赤レンガ倉庫を見ることができたり魚料理が食べられたのでよかったです。また、滞在許可証を貰えたので旅行の準備をしていました。
   四月初旬からオランダ・ベルギー・ルクセンブルクを連続で行ってきました。すべて宿泊施設が一部屋を複数人で泊まるというホステルでした。14人部屋は特に何もなかったのですが3、4人部屋の時は旅行者同士でたくさん話しました。たった数日の出会いなのにみんなでレストランに行ったりしてとてもいい経験になりました。3か国全部行きたい観光スポットやお店に行けてよかったです。一番良かった観光スポットはオランダのキューヘンホフというフラワーパークです。ここは三月下旬から五月中旬しか空いてないので行けてよかったですし、園内の広さと花の種類と数には衝撃を受けました。中でも一番印象に残っているのは園外のサイクリングです。園内だけではなく町全体にお花がたくさん咲いているので、景色を見ながらサイクリングは最高でした。また一番おいしかった料理はムール貝の盛り合わせです。ムール貝を食べたのが初めてだったのですが結構美味しくて、ソースも選べるのでそのまま食べたりソースにつけたりして味に飽きなくて最高でした。
   マールブルク大学については、2月に夏学期の学生証を郵便で受け取り4月の初旬に履修登録を始められました。新入学生より引継ぎの学生のほうが少し手続きの時期が早いですし、また引継ぎの学生は留学生向けのオリエンテーションがなかったです。天気も2.3月はまだ肌寒いですが4月からようやく暖かくなってきて20時でもまだ明るいです。ドイツも桜が咲いていて驚きました。
   この期間でもたくさんの経験と学びを得られました。気づいたらドイツに到着してもう8ヶ月経ちました。意外とあっという間でそろそろ帰国のことも少しずつ考えていかないとな、と思ってきています。最後まで初心を忘れずに夏学期も様々な経験や出会い期待して残りの数か月も楽しみたいです。
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