淡江大学現地レポート
- 中国語・グローバルコミュニケーション専攻3年 山口美春
- 2024/04/28
台湾の淡江大学に留学中の中国語GC専攻3年の山口美春です。台湾に来てから早2ヶ月が経ちました。今回のレポートでは、台湾の気候面、生活面、学習面の3つについて書いていこうと思います。
まずは台湾の気候面についてです。台湾は湿度が高く日本より暑い印象です。2月からの留学だったので、上着やセーターなどの冬服が半分、半袖などの夏服を半分くらいの割合で日本から持っていきましたが、冬服が必要だったのは最初の2.3週間だけでした。4月現在、ほぼ毎日30度を超える暑さが続いているので、2月から留学に行く場合冬服は多く持っていく必要はないと感じました。また、天気予報が晴れであっても霧雨または小雨のような雨が降る事が多いので、折り畳み傘は毎日持ち歩いています。
次に台湾での生活面についてです。私たち麗澤生は淡江大学の麗澤寮で暮らしています。麗澤寮には麗澤生のほか様々な国の留学生が一緒に住んでいて、基本的に3−4人部屋となっています。寮には各階にシャワー、トイレ、冷蔵庫、洗濯機などがあり、3階にのみ電子レンジとコンロがあります。生活用品や食料品などは寮近くのPXマートというスーパーで買っています。私は自炊しないので、大学近くのお店で食べたりテイクアウトする事が多いです。台湾のローカルフードはとても安くて美味しいので、自炊ができなくてもそこまでお金をかけずに生活はできると思います。
次に台湾での学習面についてです。私は中国語の授業のほか、留学生向けに開講されている授業、現地の学生向けの授業を履修しています。中国語の授業や留学生向けの授業は、留学生でも理解できるようなわかりやすい中国語を使ってくださるので、大体の内容は理解する事ができます。一方、現地の学生向けの授業は、中国語のスピードが早い上に内容も難しいので授業についていくのがやっとですが、友達に助けてもらったり先生に聞いたりしながらなんとか頑張っています。授業以外での学習について、淡江大学には留学生と現地の学生が中国語で話をするチャットコーナーというものがあり、授業がない時はそこに行って中国語を使って話をしています。中国語のスピーキング能力の向上だけでなく、現地の台湾人の学生や様々な国から来た留学生同士で繋がる事ができるとても良い環境なので、これからも活用していきたいです。
帰国まで残り2ヶ月を切り、すでに折り返しの時期を迎えています。残りの留学生活も有意義な時間になるように、これからも日々の学習を頑張っていきたいと思います。
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