南イリノイ留学2ヶ月現地レポート
- 英語コミュニケーション専攻3年 中村ゆず
- 2024/05/20
アメリカに来て約2か月が経過しました。始めの頃はいろんなことに対して不安な気持ちでいっぱいでしたが、徐々にここでの暮らしに慣れてきました。始めに私たちが生活している「Ambassador Hall」について書こうと思います。
ここには私たち日本人は勿論、様々な国の人たちが集まって共同生活をしています。部屋は個室で、冷蔵庫・ベッド・机・椅子があります。洗濯機は洗濯と乾燥それぞれ2ドルします。部屋に干していても十分乾くのと、洗濯物干しを日本から持参していたので、洗濯機は洗濯機能だけ使っていました。トイレとシャワーは隣の部屋の人と共同で使います。キッチンは全員共同です。調理に必要な道具は大体そろっているので個人的に特に困ることはないです。また、水道水は直接飲めないけれど浄水器があります。飲み水は寮のキッチンと学校の浄水器からくんで飲んでいます。寮では毎週金曜にゲームナイトというイベントが開催されていて、皆でゲームや雑談をしたり、無料で提供される食べ物を食べます。私はこれのおかげで沢山友達ができましたし、いろんな国の人と文化を共有できる良い機会になりました。
次に学校について書こうと思います。私たちはCESLという場所で勉強します。ここには英語を学びに様々な国から人が集まってきます。一番初めに短いテストを受け、そのスコアに沿ってクラス分けがされます。クラスによって勉強する内容が完全に変わります。私は英語の発音のクラスが一番楽しかったです。私のクラスは全部で8人で、私ともう一人の麗澤生のみが日本人でした。外国人の人たちは授業への意欲が凄く、授業中に積極的に質問します。間違うことを恐れず沢山発表する姿が凄くかっこいいなと思いましたし、自分も彼らを見習って頑張ろうという気持ちにさせてくれました。
最後に外国人と関わる中で感じたことを書こうと思います。彼らと一番違いを感じたのは宗教観についてです。私が友達になった外国人の全員が何らかの宗教を信仰しています。特にキリスト教が一番多いです。私が宗教を信仰していないと伝えるととても驚かれました。次に、価値観の違いです。日本人と比べて外国人は人との距離が近いです。CESLで一番人数が多かったのがコロンビア人でしたが、彼らは日常的にハグをしてくるので慣れるまでとても大変でした。また、最終的に仲直りしましたがうまく意思疎通が出来なかったことと、文化の違いにより少し気まずくなった人もいました。
留学から2か月が経ちましたが、まだ3か月もあります。これからも勉強と遊びを両立し、有意義な時間を過ごしたいと思います!
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