韓国での学校生活をしてみて
- 日本学・国際コミュニケーション専攻3年 野口紗也夏
- 2024/04/28
韓国での生活にも少しずつ慣れてきて気づけば半分が過ぎました。仲のいい友達にも恵まれて、毎日充実した日々を送っています。現時点での私が感じたことをここに書きたいと 思います。
<学校生活>
私の友達と部屋が隣でお互いのルームメイトどうしも含めて4人で仲良くなり、一緒に寮のご飯を食べたり、休日にはみんなで出かけたり、部屋でお菓子を食べながら色んな話をしています。おかげで毎日笑いが絶えない生活を送れています。テスト前にはみんなでカフェや図書館を利用して勉強したり、お互いに協力しあって作業しています。授業に関しては全部韓国語なのでついていくのが必至です。特に会話の授業では自分が話すときに上手く言葉が出てこないのでとても辛く感じます。ですが、その分もっと勉強しなければという気持ちになるのでいい刺激になっています。
<サークル活動>
私は MAP という名前のダンスサークルに入りました。1番最初に驚いたのは入部するのにオーディションに受からないと入れないことだったことです。さすが韓国はダンスのレベルが違うと感心しました。嬉しいことにオーディションに合格し、入部することができました。ここのダンスサークルは韓国人しかほぼいないので、聞き取るのも話すのも全て韓国語で大変です。練習の時には翻訳機を使ったり、英語やジェスチャーを使うなどして毎回助けてくれます。みんなとても優しくてありがたいと思うと同時に、言いたいことも言えない自分が悔しくなるのでより勉強しないとという意思が芽生えるようになりました。
また、ここでのいいところは授業や教科書にはない自然な表現「生きた韓国語」でみんな会話をしているので言語が上達するのにはとてもいい環境だと思います。 先日、ここ釜山外国語大学での文化祭にてステージの上でダンスを披露しました。私が麗澤大学で踊ったステージとは桁違いでした。後ろに大きなスクリーンがあってカメラもついていて、まるでアイドルになったような気分でした。みんなで 1つの作品を作り上げたこと、異国の地で自分が好きなダンスを披露できたことがとても嬉しかったです。
残り少ない留学期間を大切にし、勉学に励みながら一生の記憶に残るものとして思い出を作っていきたいです。
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