南イリノイ大学での留学生活
- 英語・リベラルアーツ専攻3年 濵崎理菜
- 2024/11/05
南イリノイ大学に留学してから2ヶ月が経ち、こちらでの生活にもだいぶ慣れてきました。初日はシカゴからContour Airlinesという航空会社を利用してマリオンに向かいましたが、その航空会社の対応があまり良くなく、アメリカ生活のスタートがとても不安だったことを覚えています。また、そこで少しトラブルもありましたが、無事に全員カーボンデールに到着し、その後は毎日楽しく充実した日々を送っています。
学校では、他の国から来た留学生たちと一緒に授業を受けています。さまざまな国からの学生が集まるので、学校内で国際交流の機会も多いです。授業の初日にレベル分けテストがあり、その結果に基づいて自分の英語レベルに合ったクラスに配属されます。クラスによって時間帯は異なりますが、私のクラスは毎日9時から始まり、午後3時に終わります。少人数のクラスで、日本の学校とは違って、積極的に発言する人が多いのが印象的です。
SIUは野外映画上映やスポーツイベントなど、学校が主催するイベントがとても充実しています。放課後はこれらのイベントに参加して楽しく過ごしています。また、授業以外にも「Conversation Hour」というアメリカ人学生との会話の時間が毎週水曜日にあり、そこでパートナーとなった人と仲良くなれば、休日に一緒に遊んだり、車でいろいろな場所に連れて行ってもらったりすることができます。とても楽しくて貴重な体験を沢山させてもらっています。アメリカに来る前は、差別に遭うことを少し心配していましたが、実際にはすれ違うときに笑顔で挨拶してくれたり、「その服かわいいね」などと話しかけて褒めてくれる人が多く、とてもフレンドリーな人々に囲まれています。日本とは違って、知らない人にも気さくに話しかける人が多いです。
カーボンデールはとても穏やかな田舎町で、お店は少ないですが、自然豊かな環境が魅力です。車がないため移動は少し不便ですが、学校が運営するバスがあるので、それを利用してスーパーやレストランに出かけています。寮からバス停まで15分ほど歩き、バスで30分ほどかけて買い物に行っています。
寮は学校から徒歩15分ほどの場所にあります。一人部屋ですが、バスルームは隣の部屋の人と共同で使用します。寮には大きなキッチンがあり、毎日自炊をして生活しています。さらに、寮が主催するイベントもあり、毎週木曜日には「ゲームナイト」が開催され、寮の住民たちと卓球やカードゲームを楽しむことができます。
残りの5ヶ月間も充実した留学生活を送れるよう、引き続き頑張りたいと思います。
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