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セント・マーチンズ大学

初めての留学そして海外

英語・リベラルアーツ専攻2年 松井 樹聖
2024/11/26
   私は 8 月から 12 月までの 4 ヶ月間セント・マーチンズ大学に留学しています。 セント・マーチンズに来てから約 3 ヶ月が経ち、現地生活にも慣れてきたところで、授業や 生活について感じたことを現地レポートでお伝えできたらと思います。
   成田空港からタコマ空港まで約 13 時間かかりました。タコマ空港に到着すると、とても寒 く感じ、すぐに長袖の上着を着ました。8 月の下旬、日本は暑くて寝苦しい季節ですが、こ ちらは、朝晩は冷え込んでいました。タコマ空港に学校の先生が迎えに来てくださり、そこ から大学までは、高速道路を利用して約 2 時間でした。
    次に授業について書いていこうと思います。私は ESL というコースを受けています。 ESL とは、英語を母語としない留学生が英語力を補強するために履修する科目です。クラ スは 12 人で授業を受けています。月曜日と水曜日に Reading、火曜日と木曜日に Speaking、 Writing、 Grammar、 American Culture を受けています。また、日本は、座学の授業が多 いのに対して、こちらの授業は、グループワークが多く、一人一人が授業にしっかりと参加 し、活動している感があります。またこちらの授業では、数回に一回、発表などの点数でポ イントが高かった人に、先生からギフトがもらえます。因みにギフトは、スターバックスの カードとカップです。会話のほうは、異なる国の方々がたくさんいたことから、イントネー ションが独特であったこともあり、聞き取れるようになるまで、苦労しました。それだけで はなく、会話をする上でのボキャブラリーのなさも強く実感しました。しかし、時間が経つ につれ、各国のイントネーションに慣れてきて、少しずつですが話せるようになりました。 各国の人の経験談をきいたり、考えなどに触れることで、日本にいるときよりも視野が広が り、異文化理解を深めることができたように思います。
   次に生活面について書いていこうと思います。移動手段は、主にバスか歩きです。近 くには運賃が無料のバスがあるため、どこにでもいくことができます。買い出しについては、 歩いて5分のところに Fred Meyer というスーパーがあります。そこには、食材だけではな く、化粧品や洋服、おもちゃなど必要な物全てが売られています。私は、水や食材などを買 っていました。しかし、値段の関係上、バスで10分ぐらいのところにある Walmartまで 足を延ばすこともありました。また、ダイソーなどもあるため、日本食が恋しくなったら、 そこでレンジで温めるごはんやお味噌汁を買うことも出来ます。
   留学生活も残り1ヶ月を切りました。日本に帰ることを嬉しく思う反面、寂しくもあります。 初めて親元を離れての異国での暮らしは、会話だけではなく、洗濯や買い物、食事、風邪を ひいたり、足を怪我したりもし、どうしたらよいのか何もかもがわからない中で、自分なり に考えて行動しなければならないという経験が、私自身をとても強くし、成長させてくれました。残り少ない日々を大切にし、たくさんの人と関わって学んで帰りたいと思います。
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