南イリノイ大学 2ターム目
- 英語・リベラルアーツ専攻3年 濵崎理菜
- 2025/01/31
2ターム目に入り、学校生活にもだいぶ慣れてきました。授業の進め方や課題のペース、テストなどにも適応し、少しずつ自分なりの学習スタイルが確立できてきたように感じます。
2ターム目からはコロンビアからの学生が20人ほど加わり、校内の雰囲気が一気に賑やかになりました。私自身、これまでコロンビアの人たちと関わる機会がなかったため、最初は彼らの積極性やフレンドリーさに驚きました。授業中も活発に発言し、先生やクラスメートと積極的に議論を交わしている姿が印象的でした。その姿勢に刺激を受け、私も以前より積極的に発言しようという意識が高まりました。
クラスの雰囲気も1ターム目とは大きく変わりました。1ターム目は少人数だったこともあり、落ち着いた雰囲気で進んでいましたが、2ターム目は学生の数が増えたことで、より活気に満ちた環境になりました。休み時間や放課後も自然と会話が生まれ、楽しい時間を過ごしました。異文化交流の機会が増えたことを嬉しく思います。さらに、年齢が近い学生が多かったことも大きな変化でした。共通の話題で盛り上がることができ、一緒に過ごす時間が増えたことで、より親しみを感じるようになりました。お互いの文化や価値観について話すことで新たな発見があり、視野が広がる貴重な経験となりました。
また、サンクスギビングやハロウィン、クリスマス、年越しなど、さまざまなイベントをアメリカで経験できたことも、とても貴重な体験になったと思います。サンクスギビングでは本場のディナーを楽しみ、街のクリスマスパレードを見たり、寮のみんなで年越しをお祝いしたりと、日本ではなかなか経験できないことをたくさん体験することができました。これらのイベントを現地で過ごすことで、アメリカの文化をより深く感じることができ、とても嬉しかったです。
「Conversation Hour」という、放課後にアメリカの学生と会話ができる機会がありました。そこで仲良くなった学生たちに、車でキャンプやメンフィスに連れて行ってもらったり、実家まで遊びに行ったりしました。たくさんの時間を共に過ごし、親しくなることができました。
このように、2ターム目は学習面でも交流面でも多くの刺激を受けたタームになりました。今回のタームをもってコロンビアの学生は帰国してしまいましたが、次のタームでは新たな国から多くの学生が加わるため、少し緊張しています。しかし、次が留学生活最後のタームとなるので、積極的に周囲と関わりながら、充実した学校生活を送りたいと思います。
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