台湾での生活
- 外国語学部 中国語専攻 3年 大野真優
- 2025/06/05 New
淡江大学では、中国語の授業の他に、台湾の文化について学ぶ授業や、中国語の詩について学ぶ授業などがあります。土日と祝日は学校が休みなので、寮でまったり過ごすこともできますし、友人たちと遠出したりすることもできます。私はこれまでに嘉義や阿里山へ行ったり、台北の士林夜市で食べ歩きをしたりしました。また、淡江大学で出会った外国人の友人たちと火鍋を食べに行ったり、かき氷を食べに行ったりしました。淡江大学の周辺には美味しいご飯屋さんがたくさんあり、授業が終わった後、みんなでご飯を食べに行くことが日常の楽しみです。
台湾は交通費が日本に比べると安く便利で、淡江大学の最寄り駅である淡水駅から台北駅までは、30分程(乗り換え無し)で到着します。台北は多くの観光客で賑わっていますが、淡水にも多くの観光客が訪れます。淡水駅の奥にある老街は、休日になると家族連れで賑わいます。屋台や雑貨屋があるので、欲しいものや食べたいものを老街で揃えることができます。また、夕焼けがとても綺麗な街として有名で、夕方になると夕焼けを見に来る人も多いです。
淡水はよく雨が降るため、折り畳み傘を常備して出かけることが多いです。温暖な気候の台湾でも、3月ぐらいまでは寒い日が多いですが、寮や一般家庭のエアコンには暖房機能が備わっていないことが多いため、寝るときなどは服を何着も重ね着して寒さを凌いでいました。4月ぐらいから少しずつ暑くなっていき、5月には30度を越える日も少なくありません。季節の変わり目は、1日の気温差が激しく、昨日はダウンジャケットを着ていたのに、今日は半袖なんてことも珍しくありませんでした。最近は暑い日が続いていますが、体調を崩さず、無事に留学生活を終わらせられるよう、残りの数週間を楽しみたいです。