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2012.02.16|最終更新日:2020.07.27|

外国語学部・経済学部の情報系ゼミ合同卒業論文発表会を開催

1月28日(土)に情報系のゼミの卒業論文発表会が開催され一般にも公開されました。この発表会は2001年から始まったもので、今回が通算で第10回目の開催となります。主にコンピュータネットワークや情報提供システムを実際に構築・運用する実証的な研究を中心に発表を行うものです。今年度は新たに演習が始まった外国語学部の千葉ゼミと経済学部の大塚ゼミ・土井ゼミから発表が行われました。

今回の発表では卒業論文が4件、3年生の研究発表が3件で午前10時半から午後4時まで、充実した発表と討議が行われました。卒業論文のなかでも経営学科4年の落合あゆみさんが開発したシステムは、一人暮らし老人を、トイレに設置した赤外線センサーを使って見守るもので、設定した時間センサーが反応しないと電子メールで通知を行うものです。1台のサーバコンピュータで何人でも監視することができるもので、会場からは「この歳になると人ごとではないので」と熱心な質問やコメントが相次ぎました。この他にも放射線量を自動的に連続記録するシステムや全国の電力会社の発電量を集約表示するシステム、子供も楽しめるアンドロイドアプリケーション、英語・日本語学習システム、次世代のHTMLなど様々な内容の発表が続きました(詳細は以下の発表論文集をご参照ください)。一般参加の社会人の方は「このように学生さんが取り組んできたことを発表する場があってよい。何より学生さんがモノづくりを楽しそうに取り組んでいる姿が素晴らしい。」との声を頂きました。

◆発表プログラム 
◆発表論文集 
◆配布資料(13MB) 

過去の発表会の様子は こちらから 

司会進行の大塚教授

発表中の様子

会場の様子

講評をする千葉准教授