リーズ大学 The Language Centre

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University of Leeds The Language Centre

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リーズ大学 The Language Centre

The language centre, University of Leeds, Leeds, LS2 9JT , U.K.

http://www.leeds.ac.uk/

プログラム概要

英語
沿  革 リーズ大学は19世紀後半から20世紀初頭にかけて産業や工業の近代化を支えるために英国の主要都市に創設された一連の大学の 1 つ。19 世紀に創設された Yorkshire College of Science and Technology と Leeds Medical School の 2 校が合併し 1904 年に誕生。校舎に「赤いレンガ」が使用されたことから、マンチェスター大学やシェフィールド大学と共に Red Bricks の愛称で知られる。大学は質の高い教育を行っていることで、国際的に評価が高く、留学生に対しての配慮が行き届いている。現在137カ国以上から約14,000人の留学生がリーズ大学で学ぶ。
特  色 LC と LC のプログラムは、ブリティッシュ・カウンシルの Accreditation UK によって高品質の EFL(English as a foreign language)として認められている。LC は語学専攻ではない学生に外国語の授業を実施し、かつ英語を母語としない者向けのプログラムを提供。設備は大規模、高品質であり、技術的なリソースも多く揃っている。麗澤生が受ける General English は多様な国籍の学生が最大 16 名のクラスで学ぶ。時期により日本人が多いときもある。JIC 専攻の場合、ランゲージセンターで受けた英語の授業は外国語 16 単位として認定。英語2専攻の場合は英語演習、専門科目などに認定される。
2024年 夏期短期研修:8/5(月)~9/6(金) 5週間
2024年 秋学期留学:9/30(月)~12/13(金) 11週間(又は+1/13(月)~2/14(金)まで延長可)
合計16週間 (週21時間×計16週間=336時間) 
2024年 Spring Short-term Programme:2/19(月)~3/15(金) 4週間
2024年 春学期留学:4/22(月)~5/24(金)【5週間】+ Summer Programme 7/2(火)~9/6(金)【10週間】
合計15週間 (週21時間×計15週間=314時間)
宿  泊 ホームステイまたは大学宿舎を選べる。
生  活 リーズ市は、ロンドンとエジンバラの中間(どちらも列車で約2時間)にある国際的な都市。街の中心から車で30分の範囲に約220万人が住み、学生の都市としても高く評価されている。大学は「北のナイツブリッジ」と呼ばれるショッピング・モールから歩いて10分ほど、リーズ駅も徒歩圏内。リーズ空港から大学まではタクシーで約£20。
条  件 TOEIC500 点以上(応相談)。英語 2 専攻は累計 GPA1.5 以上であることも必須。
<2 年次後期に留学する場合>留学時の必修科目については、各学部・学科で異なる。各自確認
の上渡航すること。「道徳科学 B」および「外国語Ⅳ」については、詳細PDFを参照すること
留学時期 2 年次以上第 2 学期または 3 年次以上第 1 学期
担当教員 花田
特記事項 麗澤大学海外留学奨学金、日本学生支援機構留学奨学金

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一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」

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リーズ大学

リーズ大学留学体験記
鏡 賢
グローバルビジネス専攻3年
2022年10月~2023年2月

   5か月間の留学が終わり日本で生活を再スタートしてから数週間がたちましたが、今でもなおイングランドが恋しくスマホの写真を見たり、頭から離れることができません。それほどリーズでの生活が刺激的で楽しかったということでしょう。5か月間長い夢を見ているようでした。初めて親元を離れ、大きな人たちに囲まれ、日本ではできないようなイベント、さらに見られないような景色や光景を見て、何よりも初めて英語を使って生活をして、なにもかも初めてで素晴らしい経験をしました。どこに行くか迷っていて留学したい気持ちがあるならリーズ大学に行くことを勧めます。    リーズ留学を決断した時は一瞬でした。元々麗澤大学に入学するころに日本を飛び出して世界を見てみたい気持ちがありました。コロナでなかなか行けませんでしたが3年生のある日大学メールにリーズ大学説明会の広告を見てすぐに決断しました。何も考えず後先考えない決断でしたがこの決断は絶対に間違いではなかったです。    自分は5か月間、リーズ大学のLanguage Centre のGeneral English Programme で勉強していました。このプログラムは英語を勉強したい人のためのプログラムで英語でコミュニケーションをとれるようになることが目標になります。内容はリスニング、ライティング、プレゼンになりますが特にディスカッション等のとにかく英語を使ってコミュニケーションをとる機会があります。今回のプログラムでは計約40人から50人ほどで韓国人やアラビア人、チリ人もいました。特に1学期は日本人半分ほど、2学期は多くの日本人が帰国し韓国人が半分ほど占めていたような気がします。学期ごとに留学生が入れ替わっていく可能性があります。授業は1クラス10人から15人ほどの小クラスに分かれ9時から12時までの間に20分の休憩があります。    1時間の昼休憩があり午後は1時から3時になりますがこちらは任意になるためあなた次第になります。ですがイギリスアクセントやスラングを勉強したり、先生とクラスメートとみんなで旅行に行ったりと校外学習みたいな感じでリラックスした授業になります。お昼の後で少し眠いですが先生たちとの距離が近く盛り上げてくれるようなこともあり楽しい授業でした。 楽しい授業の他にもリーズ大学はバーやジムだけでなくクラブやソーシャルもたくさんあって留学生にも機会を与えてくれます。こういうところでも積極的に参加することで現地の友達と出会ったり、特にたくさんの留学生と出会うことができます。自分はハイキングクラブに入り、現地の友達と関係を築いたり、見たことない景色を見たり、絶景を見たりしました。他にもバーではサッカー観戦をしました。ほかにもグローバルカフェという場所が大学内にあるのですが、ここでは現地の人や留学生が多く集まります。毎週月曜の午後に開催されるのですが毎回違う人と出会い、チャットやゲームをしたりすることができます。ビスケットやコーヒー、ティーもフリーで提供されていますし個人的にはリーズ大学で一番だと思っています。自分は今でもグローバルカフェで出会った人やクラブであった人たちとも関係を続けていて、連絡も取っているので留学に行く人たちはぜひいろいろな人たちと出会ってほしいです。英語を話すだけでも英語の学習ですので一石二鳥以上の価値があると思っています。    次はホームステイについてですがハズレという話もよく聞きます。ですがどのホームステイもハズレではないと優しく接してくれるステイ先もあるよと伝えたいです。自分のステイ先はとても暖かく迎え入れてくれました。まずステイ先が決まった日から自己紹介等の連絡を入れました。家に到着した時は嫌いなものや好きなもの、自分の習慣をはっきり言いました。その後は自分の家族についても話しました。空港に着いたときはストライキのため電車を勧めずなんと迎えまで来てくれました。一緒に買い物行ったりお出かけしたり、クリスマスも一緒に過ごし誕生日まで祝いにピザにまで連れていてもらいました。100%自分の家のように感じたかと言われれば違いますが、毎日食事で楽しかったりリラックスする時間も楽しかったです。息子さんの彼女や家族の友人たちとも今でも良好関係を築くことができました。ホームステイでは主張することやとにかく家族と会話の時間や一緒にいることが大事だと気付かされました。    休日はハイキングだけでなくサッカースタジアムや素晴らしい建物も観ることができます。1学期と2学期の間に1か月の休みがあるのでほとんどのみんなは近いためパリとかヨーロッパを観光します。自分もスペインだけ行きましたが休日はイギリスだけでも十分だと思います。スコットランドやアイルランド、ウエールズもいい場所だと思いました。特にスコットランドは古き良い街並みもよかったですし自然の方も素晴らしいところでした。ロンドンも過小評価していたのですが行ってみると素晴らしい場所でイギリスは休日の面では全く問題なく過ごせると思います。また観光しにこの国に戻ってくると思います。    最後にここでの経験は本当に素晴らしいものでした。勉強の面、生活面、休日の面でも素晴らしかったです。もう少しお金と留学する時間があればと思いますが・・・。ですがこの5か月間は無駄ではなかったですし、大きく成長できたと思っています。特にコミュニケーション力が本当についたと思います。大きな一歩を踏み出す場面が多く、言葉が通じにくい場面で勇気を出したり、自分から動くことが多かったです。なので留学は大きく成長できますし迷っているのならたくさんの人に出会えるリーズ大学を勧めます。

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リーズでの5ヶ月間
三井真里奈
英語コミュニケーション専攻2年
2022年10月~2023年3月

   リーズで過ごした約5ヶ月間は今思い返すととても短く感じます。それだけ、自分にとって学びがあり、有意義な時間でした。最初の1ヶ月はなかなか土地に慣れず、学校や店での会話もなんだかぎこちなかったなぁと、振り返って感じています。2ヶ月、3ヶ月目に入るとそこまで英語もスラスラ話せている訳でもないのに日本語を忘れてきて、日本人との会話がルー大柴のようになってきます。いわゆる留学かぶれと言われても仕方ないのかと悲しくなりましたが決してかぶれている訳ではなく、自然なことなのだと実感しました。恥ずかしくなってきます。semester 1が終わると1ヶ月程の冬休みに入り、ヨーロッパ数ヶ国を旅行しました。初日から1人でスペインに行っていたのですが、空港へ直行の電車がストライキになってしまい、朝から電停に乗ったり大変でした。イギリスではよくある事で、私もストライキで電車がキャンセルされることに慣れてきました。後に日本に帰り、改めて日本の公共交通機関の素晴らしさを身に染みて感じることができました。(もちろんそれ以外もですが)    semester 2に入ると今まで一緒に勉強してきた仲間たちがどんどん自分の国に帰ったり、また新しく人が来たり、とにかく人の出入りが激しく毎回クラスが変わって名前を覚えるのが大変でした。授業自体は変わらずとても楽しかったです。私はイギリス英語やイギリスの文化に特に興味があったので、イギリスの文化を織り交ぜながら、アメリカ英語とは違った単語の説明を受けながらの授業は本当に私にとって面白かったです。先生も何回か変わりましたが、どの先生もとても親切で、なにか質問がある度に私が聞きたい答え以上の返答がもらえました。たまにconsultationがあり、その時に授業の目標を一緒に決めたり少しだけ世間話をしながら親睦を深めていました。授業内で先生と2人だけで話す機会はないので、その時間を大切にしていました。Semester 1ではクラスが全く変わらなかったので仲良くする人が限られていましたが、semester 2に入ると毎回クラスが変わるので色々な人と話せて楽しかったです。    寮での生活は毎日とても楽しかったです。私の寮は学校から少し遠くてどの棟からも歩いて大体20分程度かかるのですが、途中に大きな公園があり、散歩するのが楽しみのひとつでもありました。リーズにはうさぎやリスが多くいるので一緒に登校してるみたいで楽しかったです。毎日スマホの歩数が1万を超えることにも優越感に浸っていました。大学から10分ほど歩くとCity Centerがあり、お店がたくさんあるので普段はそこで買い物をしていましたが私の寮からは遠かったので、学校終わりに行くことが多かったです。私の寮はHeadingleyという地域にあったのですが、みんながバスで登校する中1人で毎日歩いていました。私の寮には食堂があり、ミール付きだったので毎日食堂の美味しいご飯を食べさせてもらっていました。イギリスはご飯がまずい、美味しくないとよく言われていて有名ですが、寮のご飯はとても美味しかったです。朝食はEnglish breakfastで、土曜日のbrunchもイギリスの伝統的なご飯を食べていました。私は甘いものが好きなのでイギリスの甘ったるいケーキがこの上なく幸せでした。日本のデザートの優しい甘さとはまた違ったガツンとくる砂糖の甘さが癖になります。ご飯はやっぱり慣れ親しんだ日本食が恋しくなるし、1番美味しいなと思うけど、イギリスのスイーツが恋しくなる時もあります。イギリスのカフェにはどこでもHot chocolateがあるけど日本のカフェにはあまりない印象が強いのでそこが寂しいです。    もともと好きだったのでHot chocolateを毎回飲んでいましたが、イギリスっぽい食事で言ったらFish and chipsも大好きでした。大学の近くにお気に入りの店があり、午前授業だけの日は帰りに寄ってTake awayにして寮に帰りながら食べていました。その店はStudent discountが使えるので毎回6£いかないくらいで買えました。イギリスは物価が高いし、円安だったので普通に生活しているつもりでもお金がかかって大変でした。    イギリス国内も色々なところに旅行に行きました。私はUKロックが大好きなので、リバプールが1番テンションも上がったし楽しかったです。もし、今後イギリスに旅行に行くとしたら私はロンドンでもリーズでもなく、リバプールに行くと思います。一緒に行った友達もThe Beatlesのファンではなかったけど、リバプールに行って好きになっていました。周りの友達でもThe Beatlesのファンではなかった人達がリバプールに行くことによって興味を持ってそこから曲を聴き始める人が多くいました。ロックバンド好きな私としてはとても嬉しかったです。    リーズ大学でのクラスは、日本人や韓国人を中心に、サウジアラビア人も多かったです。韓国人の友達がたくさん出来たことが嬉しかったです。韓国人は日本にとても興味があり、日本語と韓国語をお互い教え合ったり、自国の文化を教え合ったり、とても深い関係になれました。お互いの国に行く時に絶対に会おうと約束したので韓国に行くのがとても楽しみです。日本人の友達もみんな大学がそれぞれ違うので新鮮な感じがしました。日本に帰ってすぐに先に帰国していた友達に会いました。日本で会うと不思議な感じがしたけど、リーズで出会えてまた日本でも関係が続いているのがすごく良いなと思います。これから日本に帰国する友達ともすぐに会いたいと思っています。    リーズで過ごした日々は長いようで短く、もっと色々な経験が出来たのではないかと思う時もありますが、とても充実していて楽しかったです。語学だけではなく、様々なことを経験し、学ぶことができました。人として成長できたと感じています。留学できたのは親のおかげでもあるので、これからも学習意欲を高めていき、恩返しができるように麗澤での勉強も頑張りたいと強く思いました。

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リーズ大学

リーズ大学での留学生活を終えて
上園明日香
英語・リベラルアーツ専攻3年
2022年9月~12月

   私は、ウェスト・ヨークシャー州に位置するリーズ大学で10月から3ヶ月間、留学生活を送りました。入学当時から、視野を広げるために留学に行きたいという思いがありました。今回の留学が私にとって初めての海外だったので、もちろん不安もありましたが、それ以上に、留学が実現する喜びと新しい環境での学びに期待を募らせて出発しました。渡航前には、沢山の方のサポートがあり、とても心強かったです。リーズに到着した時やその時に感じたことは、昨日のことのように覚えています。今回は、リーズでの授業、寮生活、休日の過ごし方、留学生活全体を通じて感じたことを紹介します。 リーズは、歴史的な街並みが残りつつ、多様性に富んだ素敵な街です。大学内の施設やイベント、Society(サークル)もかなり充実していて、有意義なキャンパスライフを送ることができました。Global Cafeという毎週行われているイベントに参加することで、多種多様なバックグラウンドを持った人達と関わることができました。リーズの中心街にはトリニティリーズという巨大なショッピングモールや、レストラン、ミュージアムが数多くあります。ミュージアムは、リーズについて理解を深めることができたので、ぜひ行ってみてください。生活するなかで、物価が高いなと感じることが多々ありましたが、果物やパスタなど日本よりもお得な食品もあるので色々と挑戦してみるのも面白かったです。ストライキは頻繁に行われていて、大学の授業がなくなったり、公共交通機関が止まったりするのはとても衝撃的でした。それと同時に、情報収集の大切さを学びました。 授業時間は、月曜日、火曜日、木曜日が午前9時から12時の3時間、水曜日と金曜日は加えて、13時から15時の2時間授業がありました。クラスは20名ほどの規模で、発言や質問がしやすい環境でした。講師の方たちはユーモアがあり、授業もわかりやすかったです。2週間ごとに学習テーマが変わり、2週目はProgress taskとして、プレゼンテーションやライティング課題、グループワークが設けられています。授業内容は興味深いテーマばかりで、Arts、Law & ethicsなどこれまで学んだことのない分野を学ぶのは新鮮でした。グループでポッドキャストを作成するワークでは、人によって音の認識や発音が異なるので、相手の言っていることを汲み取ろうとする姿勢や相手を尊重する大切さを改めて感じました。リーズに来たばかりの頃は、話すスピードが早かったり、訛りがあると戸惑いましたが、1ヶ月経った頃には、耳が慣れてきたのを実感しました。良いなと思ったフレーズを会話に取り入れたり、フラットメイト(寮の友達)や現地の人たちがどんな言い回しをしているかを聞き取り、使う場面を覚えることで、スピード感に慣れることができました。 寮での生活について、私が滞在したのは、歴史的な英国らしい雰囲気のDevonshire Hallというところです。寮からリーズ大学までは徒歩で20分ほどで、Hyde Parkという広々とした公園を通っていました。私の寮は一軒家のようになっていて、私を含めて11人でキッチン、6人でバスルームを共有していました。フラットメイトはイギリス、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアからの学生で、寮生活を通じて様々な場面で異文化交流ができました。初めのうちは、キッチンを使うのにも勇気が必要でしたが、まずは自分から積極的にコミュニケーションをとることを意識していました。私の寮では、みんなと一緒に料理を作ったり、寮のイベントに参加する機会があり、徐々に仲を深めることができました。ハロウィンには、大学内の大きなイベントに参加したり、クリスマス前には、フラットメイトとシークレットサンタをしたりと、友達とイベントを思いっきり楽しむことができました。学校や寮の友達と過ごした時間は一生の宝物です。 休日には、友達とYorkやManchester、 スコットランドのEdinburghに行きました。リーズは様々な都市へのアクセスが良く、電車やコーチを利用して出掛けました。他には、公園でバスケをしたり、大学内のジムに行ったり、レストランで食事をすることもありました。1学期終了後には、友達とヨーロッパ旅行に行きました。パリ、ミラノ、ミュンヘンを観光し、それぞれの国の言語や文化に触れることができました。ロンドンからパリ行きのユーロスターに乗って移動した際は、電車で国境を越えたことにとても感動しました。観光で特に印象に残っているのは、ミュンヘンのクリスマスマーケットです。留学中に本場のクリスマスマーケットへ足を運ぶという貴重な経験ができました。第二外国語としてドイツ語をとっていたので、実際に訪れることができて嬉しかったです。3つの国を訪れてみて、日本やイギリスとの違いを肌で感じることができました。英語でも通じる場面が多かったですが、実際に行ってみると現地の言葉を学びたいと思えました。 リーズに3ヶ月間滞在して、多くの学びを得ることができました。異国の地で生活をした経験やそこで培った忍耐力、環境に適応する力は自分の自信にもなり、視野を広げることにつながりました。日本を離れて初めて気づくことが沢山あり、改めて客観的に物事を捉える難しさや大切さを学びました。異なる価値観や文化を尊重し、柔軟な考え方を持つことをこれからも意識していきたいです。3ヶ月という期間で、自分が取り組みたいことを実現するには何が必要なのかを、考えながら行動する習慣も身につけられました。留学後は、世界各地に友達ができ、日本と他国のつながりや世界情勢に、より一層興味を持つようになりました。これからも常にアンテナを張ることで、新しい発見や体験を通じて成長していきたいです。留学に行くにあたって、サポートしてくれた方々やリーズでの素敵な出会いに感謝して、今後も楽しみながら学びを深めていきたいです。

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イギリス留学を終えて
伊藤 尚優
英語コミュニケーション専攻3年
2018年2月~7月

  私は2月9日からイギリスにあるリーズ大学に語学学習のため約5か月間留学しました。私は今まで海外に行ったことがなく、今回の留学で初めて海外を経験しましたが、今までの人生で一番思い出深い経験になりました。私は子供のころから海外映画やドラマを見て、海外で外国人と一緒に生活してみたいなと思っていて、ついに海外に行くことが出来るとわくわくした気持ちでいました。しかし、自分の英語力に自信がなく現地で生活していけるのかと不安に思うことも多々ありました。また出発前の準備や大学に送らなくてはならない書類などを書かなければならず、忙しい毎日を送っていました。しかし日本に帰ってきて、留学生活は本当にあっという間だったなと思います。   出発の日を迎え、イギリスに向かう飛行機に乗りました飛行機も今までこんな長い時間乗ったことがなく少し怖いなと感じましたが、無事にリーズまで行くことが出来ました。現地に着いた途端に英語しか聞こえない環境に変わりこれが海外なのかと初めはびっくりしました。しかし自分が今まで勉強してきた英語とのギャップを感じてこのままではだめだと痛感しました。リーズについてまず自分たちが住む寮に案内されました。私が住んでいた寮はLiberty Dockといって川に面したとてもきれいな場所でしたが、大学から少し離れているので通うのには少し不便でした。また、学生も多く住んでおり話す機会があったのですが、相手が話すスピードについていけずまったく話が続かなかったためいきなり挫折を味わうことになりました。   リーズの街並みについては、中心地は映画やテレビで見たことがある洋式建築の建物が並んでいて歩くだけでもわくわくした気分になりました。買い物するにもショッピングセンターやスーパーがたくさん建ち並んでいて不便を感じることはなく、放課後遊ぶ時などはパブやブリティッシュスタイルの店もあり、にぎやかな雰囲気でした。イギリスの冬の気温はとても寒く厚手の上着を着ないと外を歩けないぐらいでした。皆さんもわかると思いますが、イギリスはほんとに晴れる日が少なく暗いなという感じでした。しかし夏に近づくにつれて生活がしやすい気温になり日差しがさす時間が多くなると日本とは違い湿度がないため、過ごしやすく快適だなと思いました。   到着して一週間が過ぎたぐらいにクラスごとに分かれて授業を受けました。クラス内には日本人以外にサウジアラビア、シリア、韓国、中国の方たちもいてグローバルな雰囲気でした。各タームごとに勉強する題目があり、それをみんなでディスカッションして、考えていくという感じだったのですが、私は自分で考えて話すことが苦手で授業中に発言することが大変でした。しかし先生方はみんな優しく教えてくれて楽しく授業が受けられ、だんだんと授業の内容がわかり自分の意見も言えるようになりました。また、イギリスの文化や歴史にも触れられて英語以外にも学べることが多かったです。プレゼンテーションやレポートなどは多くこなしたことによって今までできなかったことが少しできるようになったと実感することが出来ました。また音楽やスポーツやビジネスなどを通して英語を学ぶ授業があったのですが自分の興味がある内容ばかりで毎回授業に行くのが楽しみでした。特にスポーツはイギリスのスポーツ文化や有名な選手のことについて調べ、スポーツでのルールを学んでスポーツを通しての実用的なボキャブラリー力を留学を通して増やすことが出来ました。   授業外の活動では、ジャパニーズソサエティに毎週月曜日に参加して現地の日本語を勉強している学生と関わりました。そこではお互いの文化などお酒を飲みながら話をしてとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。また、フットボールを通して知り合った友達と今でも連絡を取り合っていて留学中に友達が出来て本当によかったなと思います。週末や長期の休み期間にはイギリス国内を旅行しました。ロンドンではビックベンや大英博物館など有名建築物を観光してこの場所は何度訪れても飽きることはないなと思いました。ロンドン以外にもリバプールやマンチェスターなどに行ったのですが、特にお気に入りの場所はリバプールで、街並みがおしゃれで海にも近くまた違ったイギリスの雰囲気を味わえました。その時は友達と一緒にリバプールFCの試合を観に行ったのですが、本場のフットボールは予想をはるかに上回る盛り上がりで、今までテレビでしか見ることの出来なかった選手を間近で見ることが出来本当にいい思い出になりました、またリバプールはビートルズの街ということで街のあちこちにビートルズに関連したお店があり、ビートルズファンにはたまらない場所だなと思いました。イギリスはヨーロッパと近いということで他の国に旅行にも行きました。イギリスとはまた違った体験ができ一生の思い出になったのでこれからイギリスに留学を考えている人はぜひ他のヨーロッパの国々にも行ってほしいなと思います。   イギリスに留学して分かったことは日本とは違う面がたくさんありいろいろ苦労した面が多いと実感したことです。今まで日本では当たり前にしてきたことが通用しなかったり、言語の部分では今までやってきたことが正しかったのかわからなくなったりもしました。しかし、今まで経験したことがなかったことを実際に体験し、様々な人との出会いによりまた一回り成長できたのではないのかなと思います。私の中では今回の留学ではまだ満足できない部分も正直ありもう少しいろんなことを勉強してからまた海外にチャレンジしたいなという気持ちが芽生えました。さらに、自分に足りない部分もわかり、何をしていかなければならないのかはっきりしたので、より一層努力し自分の目標に向かって頑張っていきたいと思います。今回留学に関わってくれた方々、このような素晴らしい体験をさせてくれた家族や先生方には本当にお世話になり感謝でいっぱいです。本当にありがとうございました。

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