マレー州立大学

Reitaku University International Exchange Center Reitaku University International Exchange Center

Murray State University

マレー州立大学

マレー州立大学

102 Curris Center, Murray, KY 42071, U.S.A.

http://www.murraystate.edu

プログラム概要

英語
沿  革 1922年に創立されたマレー州立大学(MSU)は人口2万人のケンタッキー州マレー市に位置し、世界60ヶ国から集まった約775人の海外留学生を含むおよそ1万人の学生が学んでいる。学士課程には155の学科があり、経営学、看護学、動物健康管理学、農学、健康科学・環境学の人気が高い。MSUは南部諸州の大学ランキングでトップ10にランクしている。
特  色 ①語学留学(ESL)、②語学留学+学部/専門留学、③学部/専門留学※授業料免除は1名。
1. 授業料免除での学部/専門留学の場合:渡航前にiBT61以上を取得。
2. 語学+授業料免除で学部/専門留学の場合:12月までにiBT61以上あるいは、TOEFL520を取得(一旦日本へ帰国してビザ取得が必要)。
3. 語学+授業料を払って学部/専門留学の場合:12月までにTOEFL475を取得。
4. 語学の場合:語学留学中にTOEFL475に満たなかった場合は、3月まで語学留学を継続して帰国。
英語研修課程(ESL)は6つの英語能力別クラス編成で、TOEFL対策講座など学部入学を目標とするきめ細かな指導が定評。
宿  泊 学生寮(2人部屋)
生  活 MSUのあるマレー市の犯罪発生率は非常に低く、大学のキャンパスは全米で最も安全なキャンパスと言われる。町ゆく人々も親切で、家族、宗教、友情を重んじる南部特有の風土が特徴である。
条  件 ○全学部:授業料免除での学部/専門留学はTOEFL iBT61点(TOEFL ITP 500相当)以上。
○経済学部:TOEFL(ITP)400点以上(語学留学)。
○外国語学部:英語2専攻、TOEFL(ITP)450点以上(語学留学)。GPA1.5以上。
〇国際学部:GB専攻、IEC専攻はTOEFL(ITP)450点以上、JIC専攻は専攻で相談(語学留学・専門留学)。
留学時期 2年次または3年次の第2学期から4ヶ月、7ヶ月または10ヶ月。
担当教員 堀内 一史
特記事項 麗澤大学海外留学奨学金、日本学生支援機構

PICKUP留学体験記

一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」

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マレー州立大学

留学を終えて(マレー州立大学)
千田 瞬冬
経営学科3年
2016年8月~2017年5月

  今回のアメリカへの長期留学を終えて私が経験したことは大きく分けて二つあると考えています。一つ目は英語クラス内での「異文化の交流」、二つ目は「アメリカと日本の違いの体験」です。私は今回初めてアメリカ本土に行き、とても多くの経験をしたのですが、その中から前文にも書いてある二つの項目に絞って記述します。二つの項目を選んだ理由としては、私の中で一番印象深く、また読んでもらった方々への留学への参考になるのではないのかと考えたからです。ただアメリカでの経験がほかの留学先と同じかは分からないので、あくまで一例として考えていただけると幸いです。   まず一つ目に選ばせて頂いた「異文化の交流」ですが様々な経験をさせて頂きました。留学当初、右も左も分からず緊張からうまく話すことも聞くこともままならなかったのですが、クラスに向かうとそこには私と同じような境遇の、様々な国から来た様々な人々が居ました。私の留学プランでは、最初はアメリカの大学の授業を取るのではなく、その大学の授業を受ける力をつけるための英語力を磨くクラスから始まります。他の生徒たちも同じ目的でした。私の英語クラスには私も含め20人の生徒が居ました。日本も合わせて7~8か国から来ていました。最初、私は彼ら全てと英語で話すのかと思うと委縮しました。しかし皆が同じ境遇と分かり、段々とリラックス出来ました。   クラスが始まり私は最初に中国とアラビアの人と友達になりました。彼らとはクラス内で席が近かったこともあり、すぐに仲良くなり一緒に勉強したり、ご飯を食べに行ったりしました。一緒に過ごすうちに日本では考えられないような行動や所作があり驚くことがありました。例えばアラビア人の友達は宗教上片方の手が使えず、ごはんやトイレなどの時に何度か躊躇する場面がありました。当初そのことを知らなかった私は握手の時に左手を差し出したのですが左手で握手することできないと断られ、嫌われているのかなと勘違いしてしまいました。今ではアラビア人の彼とはSNSで連絡を取り合う仲になり、今度日本に来るという連絡を受けました。   また中国人の彼からも多くの事を学びました。彼は日本のアニメが大好きで今でも日本には忍者が居ると思っています。そんな彼とは日本の文化と中国の文化の違いについて話し合いました。中国では都心部と農村部での経済格差が多くあり今留学に来ている他の中国人の多くは都心部から来ていると説明されました。そんな彼は農村部の出身で大学で英語を勉強しているためこの留学に来ていると言ってました。そのため他の都心から来ている中国人には負けたくないと言っていました。また彼には何度か彼の故郷の料理を作ってもらい一緒に食べたのですが、私が想像していた中国料理とは違いあまりお肉を使わずに野菜を多く使ったものが多くありました。味はとてもおいしく個人的には餃子のようなものが好きでした。そんな彼は日本の礼儀作法に興味があり、なぜちょっとしたことで謝ったりお辞儀をしたりするのかをとても疑問に思っていてそれを説明するのにとても戸惑いました。なぜなら普段当たり前のように行っている行動なので理由など考えたことなどなかったからです。この事から日本の事をもう一度勉強し直そうと思いました。また彼らとはお互いに英語を使ってコミュニケーションをとりましたが、最初はお互いにたどたどしかった英会話が、何度も会話をするうちに段々とスムーズに話が出来るようになっていきました。このような点から留学を通して、異文化交流はもちろん英会話の上達にもつながることができてよかったなと感じました。   二つ目に選ばせていただいた「日本とアメリカの違い」ですが、こちらも様々なものがありました。まず第一に私が驚いたことは日本と違ってアメリカにはお風呂がないということでした。具体的にはシャワーしかないということです。日本では毎日お風呂に入っていたので、初日にシャワーだけを浴び終わった時は寂しい気持ちでした。お風呂は当たり前のようにあると思っていたので最初の内は慣れずにうまく疲れをとることができませんでした。   次に感じた違いは料理です。アメリカへ向かう前からアメリカの食べ物は大雑把な味付けということは聞いていたのですが、想像していたよりも味が両極端だったのでこれもとても驚きました。味の方は徐々に慣れていったのですがクッキーだけは最後まで食べることができませんでした。甘すぎました。またアメリカ人の友達の何人かは「日本の料理も好きだよ」と言っていたので何度か日本から来ていた他の友人たちと日本食を作り振舞ってあげたりもしました。カレーや、うどん、カツ丼などです。いずれもかなり好評で良い思い出になりました。   次に私が衝撃的だったのが他人との距離感です。これは日本とアメリカの文化の違いが大きく関わっていたように感じたのですが、握手やハグはあいさつのような感覚で行われていて日本でずっと暮らしていた私にとっては挨拶でハグをするなんて考えたことなく最初に友達にハグされたときは対応に困りました。また男女関係無くハグや握手などをするので当初は圧倒されてばかりでした。また友達同士でオリジナルの握手や挨拶を考えることがあり、私も友達間でオリジナルの挨拶をして毎日楽しんでいました。   これらが私がアメリカで経験した中での、特に印象に残っているできごとです。日本にいる時では想像もできなかったことが経験でき、また行った事によって物事の考え方や感じ方大きく変わったように思います。そして何より留学を通してとても多くのインターナショナルな友達が増えたことが一番の収穫だったのではないかと考えています。様々な国の人と関わり、意見を交わしあう事で視野も広がりより柔軟な考え方ができるようになりました。これから先このような経験はなかなかできないと思うと、本当に貴重な機会だったと考えています。私はこの留学のチャンスをくれた両親に感謝するとともに、この経験を無駄にせずさらなる英語の勉強と、広い視野をもった行動を心がけていきたいと思います。

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マレー州立大学

アメリカ留学体験記(マレー州立大学)
楊 辰
経営学科3年
2016年8月~2017年5月

  僕は去年の今頃からアメリカに留学したいと考え始め留学フェアで様々な大学の説明を聞き資料を貰い自分の留学を真剣に考えていました。いくつか大学の説明を聞いていく中でマレー州立大学が自分にとって一番良い環境また良い大学だと感じマレーに決定しました。   留学に際し必要な書類等の手続きをし、ビザを取りいよいよ出発の日となりました。何人か友達が見送りに来てくれました。初めての出国では無かったので一通り出国手続き等はスムーズに行きました。成田空港からシカゴ国際空港まではおよそ13時間で到着しその後国内便に乗り継ぎました。ナッシュビル国際空港に着いたのは午後でした。その後大学の方から迎えのバスが来ました。バスの中では疲労困憊だったのでぐっすり寝ていました。空港から大学までは約2時間30分ほどでした。夕食は大学付近にあるマクドナルドで済ませました。その後ウォールマートに生活用品等を買いアドバイザーと共に各々の寮へと案内されました。翌日は午後からキャンパスツアーだったのでゆっくり休む事が出来ました。8月のマレーはとても暑く炎天下の中キャンパスツアーは地獄のようでした。キャンパスツアーではどこに何のビルがるのかを確認する程度でした、その後は食料や他に必要なものを買いにウォールマートへ行きました。   授業料等を支払い終え、いよいよ授業となりました。授業は少人数制でした。1クラス18人ほどで構成され、様々な国の人がいました。多くは韓国人、台湾人、中国人、アラブ人でした。授業内容はさほど難しく無かったので宿題を終えると友達と遊びに行ったりジムに行ったりしました。しばらく授業を受けた後タームブレイクという短い休みに入りました。その数日間は友達の家でお世話になり、一緒にご飯を食べたり、ゲームをしたりケンタッキーレイクで花火を見たり、と充実した時間を過ごしました。しばらく時間が経った後アメリカ人の友人のから教会に行かないか、と誘われました。これが沢山友達を作る一番のきっかけでした。具体的に教会で何をしたかですが、ほとんどの教会は日曜日に聖書について勉強会がありました。月曜日にも同じような勉強会が学校内の教会でありました。私は両方の勉強会に参加し、キリスト教の教えや、誕生について沢山の知識を得ることができました。また、教会では教会主催のミニ旅行が沢山ありました。キリストが誕生したシチュエーションを見に牧場へ、また、自然を触れにケンタッキーレイクへ沢山の所に連れて行っていただきました。沢山の場所に行ったにも関わらず、どの旅行も安く済みました、また、主催者の自宅にお招き頂きご飯をご馳走になりました。   学校外での活動に関して一番面白かったのは、友人とクラブへ行った時PPAPを流したところ大ウケしました。また、いろいろなダンスやゲームもしました。ダンスではchurch clapの音楽に合わせて決められた振りをする新感覚ダンスや、ゲームではモヒートの入ったカップにピンポン玉を入れ、外したらモヒートやジンビールを飲んだりするゲームが有りました。   冬休みには、前々から行きたいところが決まっていたので、思うままに旅行しました。はじめに、テキサス州で友人に会いに行きました、その後カルフォルニア州へと飛び、ロスアンジェルス、サンディアゴ、ラスベガス、サンフランシスコと観光しました。ロスアンジェルスでは念願のディズニーランドとディズニーアドベンジャーワールドへ行きました。もちろん、ユニバーサルスタジオハリウッドやハリウッドの文字盤の下、ウォークオブフェイムにも行きました。サンディアゴでは気温14度という寒い中で海に泳ぎに行きましたが5分と持ちませんでした。ラスベガスでは圧倒的な夜景と壮大なスケールのショウやイルミネーションが心に残りました。サンフランシスコでは名産の蟹やロブスターをほおばりました。ゴースデンゲートブリッチまでサイクリングをし、街を見ながら沢山の写真やデザートを頂きました今でもその感動は忘れられません。その後、ニューヨークへ飛びニューヨーク一有名なブランチ屋さんで卵料理を頂きました。自由の女神、タイムズスクェア等にも行きました。ニューヨークの後は、ボストンへその後はバカンスの都マイアミへ行きました。   旅行もおわり、学校に戻り、真面目に授業を受け、とうとう別れの時が近づいて来ました。日本に送る荷物を日本通運で送り、部屋の中も空っぽに、毎日のように友達が部屋に来て別れの時まで付き合ってくれました。最終日には一番仲が良かった友達と兄妹の契りを交わし一生友達以上の関係でいる事を決め別れました。どんなに遠くても心は通じているという物でした。   留学を通して、両親には感謝しきれないほどの恩があります。また、支援してくださった先生方、又、友好関係を維持してくださった先輩方及び麗澤大学、辛い時に一緒に乗り越えてくれた友人に感謝しています。 教会で学んだ感謝の心が少し分かった気がします。   Father, thank you for letting me meet these lovely friends.   I pray for Jesus and my friends. Amen

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マレー州立大学

留学体験記(マレー州立大学)
田中 亮太
経営学科3年
2016年8月~2017年5月

  今回、マレー州立大学に約9か月留学しました。8月から12月までは、語学留学で、1月から5月までは、専門留学でした。マレー州立大学は、ケンタッキー州の田舎町にあり、遊ぶところはあまりありませんが、治安が良く、人が優しく、図書館などの設備もしっかりしているので、勉強するにはとてもいいところだと思います。留学前は、海外に行ったこともなかったので、期待というよりも、海外で生活していけるだろうか?コミュニケーションが取れるだろうか?などの不安の方が大きかったです。しかし、留学を終えた今、留学を体験して、海外で様々な経験ができて、本当に良かったと思っています。   マレー州立大学に着いてからの一か月は、手続きなどやらなければいけないことがたくさんあり、とても大変でした。二か月目になるとリズムを掴めるようになり、勉強に集中できるようになりました。語学留学では、ESLというプログラムに属していました。私のクラスは、韓国人が12人と中国人が2人で私が唯一の日本人でした。最初にクラス分けされた時は、とても不安でしたが、クラスのみんながとても優しく、すぐに溶け込むことができました。授業は、Reading, Writing, Listening, などがありましたが、特にWritingが大変でした。学期の終わりにPaperを5〜6枚書かなければならず、期末の期間は、毎日深夜までやっていました。また、分からないところや、疑問に思ったことがあったら、すぐに先生に聞きにいっていました。先生と生徒との距離が近く、質問に行ける環境が整っていました。   この学期の長期休みを利用して、オーランドとマイアミに行きました。オーランドでは、マジックキングダムに行きました。乗り物は、東京ディズニーランドと、ほとんど変わらなかったのですが、スペースマウンテンが一人乗りだったりと、同じ乗り物でも、違いがあったりして、楽しかったです。マイアミでは、ビーチに行きました。11月の終わりだったのにもかかわらず、海に入ることができました。1月から5月までの専門留学では、マクロ経済学、ミクロ経済学、言語学、文法の4つの授業を履修しました。1つの授業の単位が3単位なので計12単位でした。専門留学で一番感じたことは、アメリカ人が意外と真面目だということです。最初は、時間にルーズだったり、あまり勉強しないイメージだったのですが、授業の10分前にはほとんどの学生が、教室に居て、また、テスト前には、席も空いてないくらい、図書館が混んでいたりしました。経済学の授業は、日本でも履修していたので、「英語だとこの用語は、このような言い回しをするのか!」などの発見があり、日本で理解していたよりも、より一層深く理解することができました。言語学は、ネイティブの友達がクラスにいたので、わからないところは、聞きながら勉強しました。   また、この学期は春休みを利用して、一人でロサンゼルスに約一週間、旅行しました。この旅行で一番思い出に残っているのは、WBCの決勝ラウンドをドジャースタジアムで観戦したことです。日本は惜しくも準決勝でアメリカに負けてしまいましたが、アメリカの優勝を目の前で観れて、とても楽しかったです。WBC以外にも、サンタモニカやグリフィス天文台などに行って、ロサンゼルスを堪能することができました。   春休み後は、期末試験にむけて、課題やテストが毎週のようにあり、4月から5月の帰国まで、とても忙しかったです。今回の留学では、アメリカ人はもちろん、アジア人とも多くの交流の機会を持つことができ、自分の中の価値観が広まりました。これは、これからの人生に多いに役立つと思います。今回の留学でお世話になった、国際交流センターの皆さん、両親、携わってくれた全ての人に感謝したいです。

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マレー州立大学

四か月の留学生活(マレー州立大学)
近藤 精人
経営学科2年
2016年8月~12月留学

  アメリカでの四か月は本当にあっという間に終わりました。最初は緊張や不安、楽しみなどでいっぱいでしたが終わるころには楽しさと別れる悲しみでいっぱいでした。本当に行ってよかったと思える留学でした。それと同時にこの留学に関してたくさんの人に伝えようと思いました。きっと一生ものになると思います。    最初の一か月は手続きやオリエンテーションなど覚えることがたくさんあり慣れるので精一杯でした。初めてのルームメイトともそこで会い、一番ストレスを感じる日々が多かった月だったと思います。最初は授業やオリエンテーションなどよりも大学の規模に圧倒されていました。またこのようなところで勉強できるという嬉しさもあったと思います。とにかく八月は忙しくあっという間に終わってしまったというのが印象にあります。   対照的に九月は比較的余裕が出てきたのかストレスを感じることは少なくなってきました。授業のことや大学の施設のこと、様々な手続きなどが落ち着いてきました。マレー州立大学の周りは交通機関が特に発達しておらず多少の不便さを感じることはありますが、町が全体的にイベントであふれています。夏ならではのイベントもあり、中でもアイスフェスティバルというものは印象的でした。アイスのフレーバーを自由に選び好きなだけ食べられるというものです。もちろん無料でその他にも車や音楽のイベントなどがそこでありとても楽しめたのをよく覚えています。それと同時に日本では考えられない行事だなとも思いました。その一方でクラスメイトとの仲も徐々に良くなり会話が増えてきました。私のクラスは台湾人二人、日本人一人(自分のみ)、残りの十五人が韓国人というものでした。最初こそ同じ国籍の人が一人もクラスにおらず不安はあったものの、クラスメイトが積極的に話しかけてくれたりしてくれたので僕からも話しかけやすくクラスでの授業はだんだん楽しいものに変わっていきました。授業はほとんど参加型で普段はあまり発言しない私ですがこの時は積極的に発言することができました。また、間違えたとしても先生や学生同士が意見し合い、ここはこうだから違うという具体的なことを言い合い恥ずかしげなど全く感じない授業でした。授業中での質問も多くどんな些細なことでも質問していました。授業後の質問体制もしっかりしていて先生の所に駆け寄る学生も多くいました。このようなこともありしっかり勉強に向き合うことができたと思います。   十月に入るとテストが近くなりどの学生もより一層集中していました。またテスト期間中での図書館は二十四時間開いておりとても学生に献身的であり且つ学生も遅くまで残り図書館で寝る人すらいました。私自身は無事にテストを終えてテスト休みを迎えました。この月は休みの数がとても多く約半月分が休みでした。友達は旅行に行っている人が多く、寮に残る人はとても少なかったです。私はしっかり休養を取りジムに行ったり勉強をしたりと、どこにも行かなかったものの充実した休日を過ごすことができました。また十月はハロウィンの月でもあり学校全体で盛り上がっていました。様々な人が仮装しており私たちも慣れてはいなかったもののチャレンジしてみました。ESL全体のコスチューム賞ではベストコスチューム賞を取ることができ複雑ながら嬉しかったです。ハロウィンなので様々な場所でパーティーがありそれにも参加してきましたがどれも楽しむことができました。休みは多かったもののこの時期から新しい学期も始まり気を引き締め直して臨みました。    十一月に入るともう帰国するまで時間を意識し始めいろいろな感情が芽生えてきました。この月は大統領選もありました。私の周りの大多数の学生は政治に強い関心を持っており、大学側も大統領選の内容を学生側に共有しており大学のスクリーンを使いみんなで中継の内容を見てこのことについても中継後に討論する機会がありました。大統領選の日は休日となっていて国民全体が選挙について関心を持っているように感じました。このようなこともいい経験になったと思っています。またこの月はサンクスギビングデイという五日間の大きな休日がありショッピングや旅行などに皆行っていました。毎年十一月の第三金曜日はブラックフライデーといって各お店が大きな割引でお客を引き寄せます。ニューヨークなどの大都市では人がとても多くとても身動きできないような状態です。私たちはフロリダに行き五日間観光してきました。ディズニーやマイアミビーチ、巨大なショッピングモールに行ってきました。フロリダのディズニーは本当に大きく一日で回るには到底できない無理な広さでした。内容はとても充実していてアトラクションはもちろん、パレードや花火などがあり、あまりディズニーに関心がない私でも比較的楽しむことができました。マイアミビーチではもう十二月に差し掛かろうとしているにもかかわらず海に入ることができました。海と砂浜がとてもきれいで街並み全体がきれいな場所でした。泳いでいる人もたくさんいてにぎやかでした。ショッピングモールもとても大きく様々なイベントがたくさんありました。特にほしかったものはこれといってなかったものの、お土産はそこで買うことができました。初めてアメリカで旅行することもでき充実していました。    十二月はあっという間に過ぎていきました。テストも近づいており帰国日はすぐきました。意外と別れはあっさりしていましたが、本当にお世話になった人が多く環境に恵まれたことを痛感しています。ここで学んだことは非常に多く、英語だけではなく様々な文化や人柄など知りえることができ、少しは成長できたと思います。食や文化など多少の違いはありましたが私は全く気になりませんでした。学食や図書館などの設備がしっかりしており、いい意味で違う文化をしっかり受け止めることができました。このような体験をすることができ、またここまでこられたのは、親をはじめたくさんの人の協力があったからだと思っています。関わっていただいたみなさんに心からお礼が言いたいです。ありがとうございました。

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体験者による留学先紹介

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