フォンティス応用科学大学

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P.O.Box 141, 5900AC Venlo, the Netherlands

http://www.fontys.nl/campusvenlo/

プログラム概要

英語
沿  革 フォンティス応用科学大学には、約 4 万人の学生が在籍している。学部は、経済・経営、コンピュータ技術、教育コースなど、100 以上ものコースで充実している。世界に開かれた大学であり、世界 70 ヶ国以上の国から留学生が集う。
特  色 本学の学生は、Venloキャンパスで学ぶ。Fontys International Business Schoolに設けられているEnglish Language European Culture and Marketing (ELEC)コースで初級英語、ミーティング&プレゼンテーションスキル、ヨーロッパ文化などを履修し、オランダ語の授業を取ることもできる。英語力によっては(TOEFL550以上)ビジネス英語、マーケティング初級の同時履修も可能。授業料免除制度あり。
バディ制度があり、留学生には必ず1~3名のフォンティス学生がつき、到着時駅までの出迎えや、鍵の受け渡し、慣れるまでの生活の手助けなどを行ってくれる。1週間のオリエンテーションでは、近隣の他大学と合同で行うものもあり、街に馴染むことを目的としたイベントが多数ある。
宿  泊 大学のキャンパス内に寮やアパートはない。学生は、大学の外でアパートを探すことになるが、国際関係部がアパート探しの手伝いをする。
生  活 Venlo は歴史のあるヨーロッパの田舎町で、オランダ南東部に位置する。ドイツ及びベルギーとの国境に近い。電車でアムステルダムから 2 時間強である一方、ドイツの国境には歩いて行ける。町全体は小さく、30 分もあれば主だったところを回って観られる。町の中央には市庁舎がある。コンビニ、自動販売機などはない。週末や秋休みを使い周辺の国々へ見聞を広めに行くことが可能であり、学業と両立しやすい。
条  件 TOEFL(ITP) 450点以上が望ましい。
TOEFL(ITP)550点以上で現地学部の授業を取れる。
留学時期 2 年次または 3 年次第 2 学期から 5 ヶ月または 1 年(実質 11 ヶ月)。
担当教員 下田
特記事項 麗澤大学海外留学奨学金、麗大麗澤会海外留学奨学金、麗澤国際交流基金、麗澤大学経済学会奨励金、日本学生支援機構

PICKUP留学体験記

一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」

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オランダ留学体験記
上原有紀保
グローバル人材育成専攻2年
2019年8月~2020年1月

   私はオランダにあるフォンティス応用科学大学というところに約5ヵ月間の留学に行きました。私は一年次の夏休みにも3週間のセブ島留学にも参加させて頂いたのですが、やはり3週間で日常会話に必要な英語力を身に付けるのはかなり難しいなと実感し、今回のオランダ留学に踏み切ることにしました。フォンティスを選んだ理由としては、元々ヨーロッパ地方に興味があったのと、フォンティスでは、語学の単位だけではなく、同時に専門科目の単位もいくつか選択することができるため、確実に英語力を向上することができ、尚且つ専門知識も身に付けることができると判断したからです。    この5ヵ月間を振り返ってみると、留学前から留学後まで本当にいろんなことがあったなと思います。まず、留学前の手続きですが、フォンティスに行く学生は自分でこれを行わなければなりません。さらに私の場合、実家が遠方にあるため両親の協力が必要不可欠でした。この手続きは出発直前までかかり、さらに試験期間も重なったため、かなり忙しくしていたのを覚えています。そして2019年の8月23日に出発し、香港を経由して、翌日の24日にアムステルダムに到着しました。そこから約2時間かけ大学と寮があるフェンローという町に移動しました。寮に到着後、シティーセンターに行ったのですが、その買い物中に私は早速財布を失くしてしまい、大変な留学生活の幕開けとなってしまいました。(その時のエピソードは留学生現地レポートに掲載されているのでよかったら読んでみてください)周りの協力もあり、最終的に何とかなりましたが、この問題を機に、留学先ではいつ何が起こるか分からないということと、何かトラブルに巻き込まれた際、どのように対応するか考えておくことが大切だと再確認させられました。    現地での生活は寮生活で、私含め4人のルームメイトと一緒に生活していました。私のルームメイトも全員留学生で、同じ大学から来た友人の他に台湾人、トルコ人の構成でした。寮の設備としては、それぞれプライベートルームがあり、キッチン、シャワールーム、洗濯機・乾燥機、トイレは4人で共用となっています。最初の頃はお互い顔を合わせると挨拶を交わす程度でしたが、時間が経つにつれ仲良くなり、一緒にご飯を食べたり、旅行に行ったり、バースデイパーティーをしたりするようになりました。留学から少し経った今でもたまに連絡を取り合っています。    私が現地で履修していた科目はBeginners Englishと、Marketing for beginners、Dutch for beginners、International Event Management(IEM)の4つでした。科目数は個人で選べるので、3科目の方もいれば、5科目履修している方もいました。教科によって違いますが、3つだとかなり時間があるので、4科目か5科目程度が丁度いいと感じました。Beginners Englishでは、イギリス人の先生の下、発音やイディオムなどに始まり、電話のかけ方や、メールの書き方など、徐々に難易度が上がっていき、最終試験では、プレゼンテーションと就職に向けて職業面接を行う形でした。このクラスでは、会話力を上達させることを目標としていたので、積極的に発言する力が求められました。    Dutchのクラスは、ビギナー向けだったので、簡単な自己紹介や、短い文章を覚えることから始まりました。日本の英語教育とは違い、いきなり文章の構成を教えられ、その都度新しい単語を覚えるという授業方法だったので、半年間でかなりの単語数を覚えることが出来ました。最終試験は、筆記試験と口語試験が両方あり、かなり大変でしたが、こちらも合格点を頂くことができました。    Marketingのクラスもビギナー向けで、授業中は先生の講義を聴きながらメモを取り、教科書を家で復習するという形でした。先生もわかりやすいように例えながら授業を進めていて、経済・経営において必要な単語や基本的なマーケティングの知識を得ることができるので、経済学部の生徒にお勧めできるクラスだと感じました。 最後にIEMのクラスですが、このクラスでは、グループになり何かしらのイベントを企画し、そして実行、またはプレゼンするという内容のクラスで、他のコースの人たちとも一緒に授業を進めるので、一番いろんな国の人と関わることが出来る授業だと思いました。他の3つの授業に比べてレベルも高く、さらに一番コミュニケーション能力が必要とされる授業だと思いました。実際に私のグループは”culture fair”というイベントを企画・実行し、当日のイベントにはたくさんの人が来てくれ、英語学習のモチベーションにもつながり、すごく達成感を感じることができる授業でした。    今回の留学で、英語を話すことへの抵抗感をなくすことが出来き、これからの英語学習へのモチベーションも上げることが出来たと思います。語学だけでなく、コミュニケーション能力や自立心も向上することができたので、半年という短い期間にもかかわらず、成長し、多くのことを学ぶことができたと思います。

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フォンティス留学体験記
中村 周
経営専攻2年
2018年8月~2019年1月

  ヨーロッパのオランダでの留学生活が終わりました。数えられないくらいのたくさんの経験をしました。その様子をお伝えしたいと思います。   はじめに私は、2017年の夏にアメリカに短期留学していました。また海外での生活もある程度経験があったため、出発時の緊張はあまりありませんでした。まだ行ったことのないヨーロッパという地域がどのような所なのか期待を膨らませながら出発したのを今でも覚えています。ただ一つ不安だったことが、留学生の数が多い為寮には入れませんでした。なので、私は他の生徒と違って出発時にAccommodationの手配ができていませんでした。現地に到着後、3日間友達の家に泊まりました。その後、4日目にAccommodationの手配が完了しアパートに入居することになりました。アパートの契約は直接不動産屋の方と行いました。まったく英語が理解できない中、なんとか契約することができました。しかし、この留学生活ではこの不動産屋と多くの問題を抱えました。「退去の際のデポジットの返却について」、「二重請求の要求」、「支払い手続き」などたくさんの問題があり毎日のようにメールでやりとりし協議してきました。時には、電車で1時間ほどのとこにあるオフィスに行って話したこともありました。英語がすんなりと通じない中、ひとつずつ問題を解決していこうとしました。最終的にはなんとか全問題を解決することができましたが、かなり大変でした。しかし今ではとても良い経験をし、それを乗り越えることができ、自分に力がついたようにも感じます。常に受け身の姿勢ではなく、時には強い姿勢で向かっていくことも重要だと議論して分かりました。文化の違いを実感することができました。    このように、アパートでの問題はありましたが、生活はとても良いものでした。アパートには30人ほどが住んでいました。アパート自体がかなり大きいので一軒家に大家族で住んでいるような気分でした。みんながとても優しく親切で、常に一体感がありました。毎日キッチンでお互い料理をしながら、お話しをするのが日課になっていました。30人もいるので常に同じ人ではなく、いろんな人と話すことが出来ました。時には、同じ話をたくさんの人にするような日もありましたが楽しく過ごすことができました。去年の短期留学でホームステイの経験し、ホームステイの方が話す機会が多い為寮ではなくホームステイがベストだと考えていました。しかし、このアパートではホームステイ以上に話す機会が多く自然と英語を話す機会が出来ました。他の寮では4人で1つの部屋になっており、自分の性格上その中での交流しかしてなかったのかもしれないと思うとこのアパートで良かったと本当に思います。    大学での授業はbeginners English classをメインにcultureやmarketing の授業を履修しました。どの授業も最初はほとんど聞き取れず苦戦しました。後半あたりから少しずつ理解できるようになり、細かいことなども授業終了後、先生に聞くようにしました。先生も英語が苦手ということを理解していただき、時には自分に合った形の課題を出してもらいました。終盤になるにつれ、ビジネス的要素が加わり始め、最終テストは就職時の模擬面接試験とプレゼンテーションを行いました。毎日ひたすら、自分なりの答えを言えるように何回も練習しノートに毎回まとめ、自分の言葉で話せるように努力しました。おかげで、すんなりとテストをパスすることが出来ました。プレゼンテーションでも、日本で学んだことのないプレゼン仕方や表現の仕方など、多くのことを学ぶことが出来ました。    生活では自炊に力を入れました。物価が高いヨーロッパで自炊は必須事項でした。しかし、日本ではほとんど自炊をしたことがなかったため、当初苦戦しました。毎日のようにスーパーに通ってさまざまな食材を買って色んな料理にチャレンジしました。一番大変だったことが、どのように栄養を取るかが一番の課題でした。サラダを作ってもドレッシングが口に合わなかったり、スープにたくさんの野菜を入れたり、様々な方法を試しました。どれがベストだったか分かりませんが、相当苦戦しました。今回の留学で自炊に関してかなり成長できたと思います。    最後に、ヨーロッパ留学の醍醐味のひとつである旅行についてです。私は、この留学中の休みを利用してオランダを含め17カ国へ行きました。旅行は私の趣味でもあったためとても楽しみでした。毎回計画にかなりの時間を費やしました。限られたお金の中どれだけ安く行けるかが重要でした。時には10時間のバスに乗ったり、1300円の飛行機に乗ったり、その時のベストな方法を時間をかけて調べました。毎回バックパックを背負って、かなりハードな旅になった時もありましたが、ヨーロッパの景観や雰囲気を楽しむことが出来ました。昼間に行った場所でも夜に行くと違ったりするため、昼と夜同じ場所に2回行くことにかなりこだわりを持っていました。ちょっとしたトラブルなどもあったりしましたが、良い経験ができたと思います。    私はこの留学生活で英語だけではなく、さまざまな経験や学んだことが多くありました。良いことも悪いこともすべていい経験でした。様々な人と関わり、色んな文化、価値観を知ることができました。もう半年間、留学を延長したかったのが本音です。これから帰国しても継続的に英語を使うようにし、ここで学んできたことを新しいことに反映したいと思います。

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フォンティス留学体験記
佐野健斗
経済専攻2年
2018年8月~2019年1月

  オランダ、フォンティス応用科学大学への半年間の留学を終えた今、振り返ってみると短い期間ながらとても濃く充実した留学生活であったと思います。今年オランダへ留学に行く学生の出国日は8月20日で、到着後3、4日経った後に2日間オリエンテーションを受けそのままセメスターに入るという流れでした。しかし、出国10日前にしてVISAトラブルが発生し皆よりも10日遅い8月30日に現地到着することになってしまいました。ほとんどの交換留学生はオリエンテーションを経て既に輪ができていたので到着してすぐに集団に自ら飛び込む行動力を求められました。   留学期間中に私が受けた授業はBeginners English, Culture, Dutch Language and Culture, International Event Managementの4つです。Beginners EnglishはBeginnersと言う名前にも関わらず最終目標が海外で就職することを前提としたすこしばかりハードなカリキュラムでした。前半はグループワークをメインに英語の基礎の基礎から徹底的に学び直します。後半はビジネスプレゼンテーションや就職面接の練習をし、期末試験にプレゼンテーションと面接を行う流れです。 Cultureではヨーロッパの国々を様々なカテゴリに分けながら統計データや実際に比較対象の国に赴き調査したデータを用いて比較し、プレゼンテーションを行っていく形式です。プレゼンテーションは2週間に一度の頻度でした。Dutch Language and Cultureではオランダの国民性や文化、言語などをゆっくりとした進行で学びます。この授業は単位には含まれませんがオランダに半年間住む身としてはとても新鮮で教育的な授業でした。そしてやはりプレゼンテーションはあります。最後にInternational Event Managementです。イベントを企画するのに必要なたくさんの知識を毎授業ごとに学び実際に各グループで一つのイベントを企画し開催します。ほぼ毎週進行状況の報告を兼ねたプレゼンテーションをします。期末試験はWord 14ページにも及ぶ報告書と報告プレゼンテーションです。私が受けた4つの授業のうち一番過酷な授業でしたが私を最も成長させてくれた授業でした。4つの授業に共通することはペアワークまたはグループワーク、そしてプレゼンテーションが必ずあるということです。学期末には毎日プレゼンがある週もありました。しかしながら、全ての授業が全ての授業に結びついており日を追うごとに自分が成長していることをしみじみ感じることができました。   フォンティスが企画するStudent Tripが合計3回あります。フォンティスが往復のバスを手配してくれ往復の交通費は€5ととても財布に優しく、気軽に遠い所へ足を運ぶことができました。私のセメスターではオランダ、ドイツ、ベルギーへ行きました。現地到着後は完全に自由行動なので思い思いに過ごすことができました。   留学中の滞在先は主に3つの学生寮のうちの一つかホームステイで、私の滞在先はデロスと言う名のフォンティスに最も近い学生寮でした。デロスは1階にスーパーマーケットがあり、また向かい側にもスーパーマーケットがあるので食材を買いに遠くまで足を延ばす必要がなくとても快適な生活を送ることができました。   デロス内部は1フラットに4人が滞在するシェアハウス形式で、キッチン、冷蔵庫、棚、料理器具、洗濯機、乾燥機、トイレ、シャワールーム、バルコニー、Wi-Fiなどと生活に必要なものが完備されています。各フラットによって異なりますが私のフラットでは冷蔵庫が絶望的に小さく、あまりの小ささに耐えきれず自腹で冷蔵庫をルームメイトが買い足していました。11月中旬辺りから気温が落ち込むのでバルコニーを飲み物の保存場所として利用することができます。デロスで冷蔵庫以上に苦労したのは換気扇の効きが絶望的に悪いことです。鶏肉と魚を焼くと7割の確率で火災報知器が鳴ります。バルコニーを開ければ6割まで火災報知器が鳴る確率が下がりますがそれでも高い確率で鳴ります。ちなみに私は合計14回、ルームメイトの回数も含めると合計50回以上は火災報知器が鳴ったと思います。しかしながら火災報知器を止めるボタンが火災報知器についているので鶏肉や魚を焼く前に火災報知器下に椅子をセットすることで迅速に警告音を止めることができました。   ルームメイトは私とスペインからの学生を含む男2人とポーランド、スロバキアからきた女性2人の構成で毎日が異文化交流でした。時々キッチンや洗濯機の使用権を巡り争うことはありましたがとても温かく家族のような存在でした。特にキッチンでの思い出が多く、ほぼ毎日食の異文化体験でした。それぞれが作った料理をシェアするのはもちろん、料理をしていると各国オリジナルの調味料を貸してくれたり料理の作り方を指摘されたりなど明るいキッチンでした。   オランダ、フォンティス応用科学大学の交換留学プログラムは1月25日までですが私はプログラム終了後に自らホームステイ先を見つけ2月27日まで滞在期間を延ばしました。理由としては現地の学部生との交流などを通して学べることがとても多く、もっと彼らから自分の知らないことを学びたい、日本のことももっと伝えたいという強い意志があったからです。そして何よりもせっかくのヨーロッパ、一つでも多くシェンゲン加盟国に赴き文化の違いを発見したいと思ったからです。正直なところまだまだ冒険し足りませんが卒業後の楽しみにしようと思います。   留学出発前の思いもよらないVISAトラブル、当初はネガティブな思考ばかりが頭を駆け巡っていましたが現地到着後、「起きてしまったことは仕方ない、やってやる」と自分に呼びかけ自ら異文化に飛び込み続けました。オランダ留学で良いスタートを切れたのもその後のキャンパスライフが物凄く充実したものになったのもVISAトラブルのおかげなのかもしれません。今後如何なるトラブルが起きても何らかの形で自分に良い形で戻ってくると信じその都度ベストを尽くしていきたいと思います。 留学を支えてくれた下田先生、国際交流センターの皆様、教務グループの皆様、家族、友人、フォンティスの教員の皆様、そしてヨーロッパで出会った全ての人へ。ありがとうございました。

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私の留学体験記
平柳千晶
グローバル人材育成専攻3年
2018年8月~12月

  私は、大学3年後期にオランダ王国のヴェンローという田舎町にある、フォンティス応用工科大学に5ヶ月間留学することを決めました。大学入学当初からやりたいことの1つだったので、留学行きが決まったときは、どんなことを経験できるのだろうと期待に溢れた気持ちでした。それとともに、留学をする上で自分の目標というようなものを決めました。1つ目に自分の視点を増やすこと、2つ目にスピーキング能力の向上そして3つ目に文化に触れること。当時、どれも自分にとって足りないもので、留学を通して達成しようという心意気でした。   留学へ行く前に必要な、留学手続きが想像以上に手順が多かったことを覚えています。特に、私は一人暮らしをしていたこともあり、必要書類を集めることに時間をかけざるを得ないという状況もありました。加えて、モビリティーが全て英語表記だったことも手続きに躓いてしまった要因でした。この手続きで一番印象に残っているのは、書類の英語翻訳を頼んだ方がとても親切な方だったということです。私は翻訳者を自分で探して連絡を取り、お盆期間中だったこともあって断れることもしばしばありましたが、その方は迅速で丁寧な対応をしてくださりました。ぜひ、来年の子たちにも紹介したいと思います。全ての手続きを4日前に終えることができましたが、今考えてもギリギリな日程だと思うので、よく終えられたなと思います。   私は、大学から一番近い四人部屋の寮で暮し、当時はルームメイトが全員女の子と知って安心したのを覚えています。私の家では、掃除当番制を用いて掃除をしている甲斐あってか、私が訪ねたどの家よりも綺麗でした。男女混合の家もありますが、住んでいる子の話を聞くとやはり、全員が同性の方が暮らしやすいと改めて感じました。私の家では、たまにルームメイトたちと一緒に料理して夕食と朝食を食べました。その時には、お互いの国のことや風習や行事の祝い方から、近況、面白かったことやパーティーのことまで本当に様々なことについて話をしました。また、週末になるとよくどこかの家でパーティーが行われていました。私は参加することもあればしない時もありました。というのも参加すると必ず朝帰りが確定するからです。けれど、今まで参加したパーティーは全部楽しい思い出として残っています。なぜなら、パーティーに参加したことで出会えた人たちがたくさんいたからです。学校の授業で知り合うよりもパーティーで知り合った人たちの方が多いと私は思います。特に、大学ではアジア人留学生と友達になれ、パーティーではヨーロッパ留学生と友達になれました。遊びで参加していたパーティーですが、人の輪を広げることができるのも事実で、これが海外式で人脈を増やす方法なのかなと思いました。また、パーティーとは違った夕食会を開くこともしばしばありました。夕食会ではそれぞれの国の料理を食べることができました。ここでも、たくさんの会話をすることができるので楽しい思い出が強いです。私はホームステイに憧れを持っていましたが、留学をするなら寮を勧めようと思います。ホームステイを経験したことはありませんが、寮でなら外国人と触れ合う機会はたくさんあるからです。   私は5科目の授業をフォンティス応用工科大学で受けました。ビギナーズイングリッシュをはじめとして、ビジネスイングリッシュ、ソーシャルメディアとプロモーション、カルチャーそして、ビギナーズマーケティングです。どの授業にも共通して言えることは、生徒が発言又は話し合う時間が多いことです。私も積極的に参加しようと試みました。授業前に英語を間違えてもいいやという精神で行こうと決めたからです。そう思うことができたのは、授業の雰囲気が発言しやすい柔らかいものだったからだと思います。正直な感想を言えば、どの授業も難しくはないと思いました。宿題も比較的やりやすいものでした。しかし、ソーシャルメディアとプロモーションの授業だけは、授業中ずっと集中していないといけない授業でした。なぜなら、先生の話す速さも早ければ、授業中に発言する生徒がヨーロッパ留学生ばかりだったためか、授業内容がわからなくなってしまうこともしばしばありました。そういった中でも、中間グループプレゼンテーションと期末グループプレゼンテーションをやり遂げることができたのは、優しく教えてくれたメンバーがいたからだと思います。この授業はプロモーションの様々な理論を用いた結果とその過程に先生が着目していたので、私は理論を覚えることに精一杯でしたし、それらを英語で説明するために文をあらかじめ作ったりしていました。どの授業のプレゼンテーションでも原稿は見ないように先生の指示があったこともあり、プレゼンテーションの内容を全て理解することに努めざるを得ませんでした。しかし、そういった状況下であったからこそプレゼンテーションでは不安もありましたが、自分に自信を持って話すことができたと思っています。また、アメリカに留学経験のある友達から、授業がすごく大変だったというようなことを聞いていたこともあってか、フォンティスの授業は私が想像していた以上に簡単なものだったために不安になることもありました。これで英語力上がるかなと思い、本当にためになっているのかなといったようなものです。早い段階で不安に思っていたので、自主学習も早いうちに始めました。幸いにも、フォンティス大学の時間割は多くなく自分に充てる時間が日本にいたときよりもたくさんありました。自分の時間がたくさんあることがある意味で新鮮に感じられ、その時間に自主学習を含め自分を見つめ直すことや将来のことを考える時間にもなりました。フォンティスの授業は簡単だと思いましたが、課題やアルバイトや学生団体に追われ速く時間が流れていた日本と比べて、自分の道標を決めるのにゆったり流れていく時間は最適だったと思います。   私が仲良くしている留学生の子たちは、とても良い子たちばかりです。自分の将来のことや、面白い話から、冗談までを言い合える仲になれた子たちに出会えました。どの国同士にも政治的側面や歴史的背景というのは存在していますが、そういったことも含め、それらが感じられないほどに優しく仲良く接してくれます。しかし国同士の関係についてネガティブな意見を聞くこともありました。私自身、国の問題は国の問題として認識している部分があり友好関係には持ち込まないというスタンスでいますが、他人はそうではないということを改めて認識させられた場面でもありました。そのために、そういった国同士の関係について一人旅している間に考え自分の結論を出すことをしました。大学生の私としては、国同士の関係について熟考したことはあまりありませんし、触れる機会もなくニュースで見かける程度のものだと思います。こうして、現実的に触れることでニュースで取り上げるような国同士の関係というものがいかに重みのあるものなのかを認識しました。それと同時に、私は日本に生まれたこと育てられたことにありがたみを感じました。   留学期間中に、留学生の友達の他にも同じ日本から来た留学生たちとも親交を深めました。麗澤大学以外の日本人留学生たちは関西出身の子たちでした。日本人留学生からは、自分の将来についてや英語を学ぶ上での刺激をもらうこともあり、良い環境だったと思います。海外のみならず、日本人内でも文化の違いや考え方というものを学ぶことができました。この5ヶ月間、仲良くなれた留学生たちとは一緒に学び、ご飯を食べ、パーティーに行ったり、ショッピングに行ったりと楽しい時間を共有しました。そして、これから先も大切にしたいと思える友人たちを作れたことが嬉しく思います。   期末試験が終了し、私は東ヨーロッパに一人旅をしてきました。約20日を使って9都市を巡りました。どの都市もそれぞれの特色があればまた、どことなく似ている部分もあった気がします。この一人旅で感じた事はたくさんあります。例えば、私は大きめのスーツケースを持って一人旅をしていたのですが、階段を使う際はどの国でも男性の方が助けてくれました。その助け方も、一声かけるのではなく、自然とスーツケースを持っていってくれました。その時に冷たさというのはなく、スマートなものだったのでこれもまた、日本とは違う気の使い方だなと感じました。また、駅で迷っているところを何度か助けていただいたりもしました。宿泊にはホステルとエアービーアンドビーを使用しました。そういった宿泊先では、初めて会った人と朝食を共にしたり、今までの旅の話をしてくださったり、日本人の一人旅をしている人にも出会いました。この一人旅では、人の温かさに触れる機会がたくさんありました。各都市の美術館や博物館に行った際には、現代アートやユダヤの歴史についてといったことで興味がわく事もありました。なので、日本に帰った際には日本の美術館や博物館に足を運ぶことを決めました。また、この旅で1つ決めていたことがあります。それは、街全体を見渡せる場所に必ず行くということです。理由はありませんが、街全体を見ることで何か感じられるのではないかと思ったからです。結果的にどの都市も素晴らしく綺麗なものでした。街を上から見下ろしてみると穏やかで平和だなと感じました。プラスな出来事ばかりではなく、マイナスな出来事にも遭遇しました。例えば、到着時間の問題、電車の乗り間違い、予約ミスや、宿泊先の突然のキャンセルなどです。自分のミスではあったにしろ、やはり頼れる人がいないという状況は逆に私自身を冷静にさせることがわかりました。また、予約ミスもあり、これからは大事な書類は5度の確認をするということを決めました。宿泊先のキャンセルについては原因が判明していないので、日本に帰国してからエアービーアンドビー日本社に問い合わせようと考えています。   私がこの留学で経験できたことはこのレポートに書いた以上にたくさんあります。留学を終えようとしている今、留学手続きで困っていた自分を懐かしく感じています。たった5ヶ月前のことですが、それを1年以上前のことのように感じるのはこの5ヶ月間が真っ黒になるのではないかと思うくらいに濃く充実したものになったからです。オランダ王国での生活、新しい友人たち、将来、失敗、英語能力、視点、といった様々な要素で私を成長させました。私はそういった要素をこれから先の道で活用しさらに自分自身を成長させていきたいと思っています。そして、留学前に私が目標としていた3つのことは達成されたと思っているのが私自身の評価です。そのために、日本に帰国した際、先生方や同級生たちからの評価を楽しみにしています。

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