ラングポーツ語学学校(ゴールドコースト校)

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Langports English Language College

ラングポーツ語学学校(ゴールドコースト校)

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ラングポーツ語学学校(ゴールドコースト校)

62 Appel St. Surfers Paradise, Queensland 4217 Australia

http://www.langports.com/

プログラム概要

春期語学研修プログラム 夏期語学研修プログラム
特  色 「LANGPORTS English Language College」はオーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコースト(サーファーズパラダイスにある)にある語学学校です。ブラジル、ヨーロッパ、中東、アジア各国からの留学生が年間を通して学んでいます。授業は月曜スタートで、希望に合わせ1週間から受講できます。
Use of English(一般英語クラス)、Focus on language skills(技能別英語クラス)、Option to specialise(選択クラス)の頭文字をとった、「UFO Englishプログラム」というラングポーツ独自のプログラムを実践しており、ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングの四技能別のクラス分けを行うため、それぞれに合った英語学習ができます。午後は、自分の興味や目的に合わせた選択科目を受講することができます。レベルにより、選択できる科目は異なりますが、発音、単語などの授業、また、TOEIC、ビジネス英語等の授業もあります。
また、授業終了後や土日のアクティビティも充実しており、希望すれば別途費用にて参加できます。
宿  泊 ホームステイ
担当教員 犬飼孝夫

PICKUP留学体験記

一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」

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ラングポーツ語学学校

異文化を経験する
小野田恵佳
グローバル人材育成専攻1年
2019年2月~3月

   私は、2月22日から3月24日までの1ヶ月間、オーストラリアのゴールドコーストにあるラングポーツ語学学校での短期語学留学に参加しました。初めての飛行機、初めての海外、楽しみもありましたが、出発日が近づくにつれて緊張や不安の方が楽しみよりも大きくなっていきました。ついに、出発日を迎え、私は成田空港に向かいました。今回ラングポーツに留学する人の中で私だけが経済学部だったので、知り合いがいない、何をするにも1人という状況でした。搭乗手続きを済ませて、飛行機に乗り込み、気づいたら23日の早朝になっていました。ゴールドコースト空港に着いて税関などを済ませると、ドライバーの方が私の名前が書かれた紙を持って待っていました。ホームステイ先まで送ってもらう時にやっと「自分、海外にいるんだ。」という実感がわきました。    私の場合、最初の数日間はホストファミリーが不在だったので代わりにいとこの方が面倒を見てくださいました。歩いて20分ほどのところにあるゴールドコースト最大のショッピングモール、Pacific Fairに連れて行ってもらいました。オーストラリアにも日本で人気のファストフード店や中には日本食レストランや日本発祥のお店もありました。そして、語学学校初日、偶然にも隣の家に大学の先輩がホームステイしていて、彼女のホストマザーがほぼ毎日送り迎えをしてくださいました。初日はクラス分けのためのテストを受けて、午後は授業を受けるという流れでした。    ラングポーツでは一般英語、技能別英語、選択制英語の3つに分かれていて、一般英語では主に教科書に掲載されているトピックや文法、イディオム、単語を学び、その中でクラスメートとディスカッションする時間もよく設けられていました。技能別英語では自分のレベルに合わせてカリキュラムが異なるのでどの技能が得意か、苦手かを把握することができ、楽しく授業を受けることができました。午後の選択制英語では、単語、文法、会話の中から一つを選んで受講するというもので私は会話の授業を受講しました。私は比較的会話や話すことが好きなのですが、トピックによって話せる度量に差が出てしまいました。もちろん会話の授業なので、授業の大半はトピックについて自分の意見を話したり質問に答えたりという時間で、日に日に話す量、技術も増えていったように感じました。    お昼は大学の先輩や語学学校で知り合った海外の学生とよく食べていました。ラングポーツには日本人の他にブラジル、スイス、タイ、イタリア、スペインなど、世界各地から英語を学びに来ている方がいて、国際交流が大好きな私にとって最高の空間だったのですが、正直なところ、最初の方は緊張して人に話しかけることさえ恐れていました。日本にいるときは初対面の人でも自分からよく話しかけにいくのですが、オーストラリアでは完全に受け身でした。現地で国際交流することの難しさ、また、海外の方と話しているときに伝えたいことが伝わらない悔しさ、もどかしさで嫌になってしまうこともあり、最初の1週間は日本に帰りたい、日本食が恋しいとよく思っていました。しかし、新しい友達ができたり、授業が楽しかったりと、時が経つにつれてオーストラリアでの生活にも慣れ、放課後や休日に友達と出かけることもありました。    ホストファミリーはとても親切で、フレンドリーな女性が2人でした。また、最初の1週間はスイス人の男性、2週目からはブラジル人の女性が私の他にホームステイしていました。ホストファミリーの話す英語がとても速く、聞き取れないことが時々ありましたが、良いリスニングの練習になりました。オーストラリアの食事は美味しかったのですが、味付けや同じ料理でも材料に違いがあったり、量が日本で出される食事より多かったりとこれが異文化だと感じました。個人的には食事は日本食が一番口に合うなと思いました。また、オーストラリアでは水が貴重で高価なので浴槽があってもシャワーだけで済ますことが多く、時間も5~10分と日本の半分以下の時間で浴びていました。さらに、現地の人は毎日21時には寝るという生活を送っており、最初は驚きましたが、日本との生活スタイルの違いに気づくことができました。オーストラリアでの生活があと1週間になったとき、日本に帰りたいという気持ちとまだここにいたいという気持ちが入り混じっていました。友人との「今週卒業だね。」という会話に寂しさを覚えました。    そして、語学学校卒業の日、授業を終え、卒業式が行われるランチルームへ。名前を呼ばれ、修了書を受け取り、30秒ほどスピーチをしました。30秒では足りないほど伝えたいことがありました。悔しい・もどかしい思いをしたこと、新しい友達ができて嬉しかったこと、毎日かわす「Hello」の挨拶の嬉しさ、国際交流の楽しさなど、何気ない毎日がとても新鮮でした。最初は不安だった留学生活も帰国する頃にはまた絶対にここに来たいと思えるほど素敵なものになっていました。オーストラリアでの経験は絶対に忘れないし、日本で英語を勉強する時のモチベーションになると思います。最後に、留学するにあたって、お世話になった全ての方、そして、留学に行くことを許可してくれた両親に感謝しています。本当にありがとうございました。

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ラングポーツ語学学校

オーストラリア留学体験記
石田わかな
日本語・国際コミュニケーション専攻2年
2019年2月~3月

   私は春休みに、オーストラリアのラングポーツ語学学校に6週間留学しました。海外に行くのは、初めてだったのでとても不安でした。飛行機は9時間と長く、不安も大きかったので、飛行機であまり眠れませんでした。土曜日の朝にオーストラリアに着いたときは、とても暖かかったです。ホームステイ先に行くバスの中でも、ずっとドキドキしていました。ホームステイ先に行くとホストマザーが迎えてくれました。私は、不安と緊張でいっぱいでしたが、優しく接してくれました。最初、ホストファミリーと話すとき、英語を聞き取ることが難しく、なかなか話せませんでした。しかし、だんだんと英語に慣れて少しずつ聞き取ることが出来るようになったと思います。着いた日には、ショッピングセンターに連れて行ってくれました。また、朝と夜にはご飯を作ってくれて、オーストラリア料理も食べることが出来ました。ホームステイをするのは初めてだったけれど、楽しく過ごすことができ、貴重な体験をすることが出来ました。   学校は月曜日から金曜日まであり、毎週月曜日には新しい学生が入り、毎週金曜日の午後は卒業式でした。学校初日にはテストがあり、そのテストの結果でクラス分けされました。私が良いと思ったところは、ライティング、リスニング、スピーキング、リーディングの4技能が自分のレベルに合わせて学習できるところです。自分の苦手なところが見つけられて、学習することが出来ました。また、学校は英語だけで話さなければいけなく、いろいろな国の人もいて、たくさんの人と交流することが出来ました。クラスには、スペイン、韓国、スイス、チリ、台湾、ベトナム、ブラジルなどの国の人がいました。会話練習などでは、アジア系の発音は日本人に近いところがあり聞き取りやすかったけれど、ヨーロッパ系の人の発音は聞き取るのが難しかったです。学校の授業では、文法や会話練習などをやり、もう一度基礎から学ぶことが出来ました。学校も最初は不安でしたが、いろいろな人が話しかけてくれ、先生も優しくて、とても楽しかったです。先生はわかりやすくわかるまで教えてくれ、英語も聞き取りやすかったです。学校が終わった後は、きれいなビーチが近くにあるので、ほぼ毎日行きました。ビーチには、サーフィンをしている人や、海に入っている人などたくさんの人がいました。また、学校周辺や駅付近を散策したり、カフェ巡りしたりしました。友達とご飯を食べに行った時は、メニューを理解するのが大変で、時間がかかってしまいました。すべて英語なので、わからない単語も多く、苦労しました。   学校が休みの土曜日と日曜日には、オーストラリアの観光地にたくさん行きました。ゴールドコーストの三大テーマパークや動物園、ブリスベン、ショッピングセンター、バイロンベイ、バーリーヘッズなどどこもとてもよかったです。テーマパークには、はやいジェットコースターや高いジェットコースターなどがたくさんありました。動物園では、カンガルーを見たり、コアラを抱っこしたりしました。コアラはオーストラリアにしかいないので、怖かったけれど抱っこでき、貴重な体験が出来て良かったです。ブリスベンはゴールドコーストから1時間半の距離にあり、ゴールドコーストとは違う感じの街並みでした。ショッピングセンターは、とても広くお店を見るのが大変でした。また、お店の閉店時間が早いことに驚きました。日本では、24時間営業でやっているお店などがあるけれど、オーストラリアは17時~18時の間には閉めてしまうお店が多かったです。またクラスで仲良くなったほかの国の人と一緒に出掛けることができ、なかなかこういう機会はないので良かったです。そして、私が一番良かったと思う所は、バイロンベイやバーリーヘッズの海です。オーストラリアの海は、本当に綺麗で初めて目にしてとても感動しました。海は、青っぽく水が濁っていなくて綺麗でした。   このオーストラリア留学を通して、日本と違った文化を体験でき、たくさんの人と英語で交流できて、とても良い経験だったと思います。留学する前や、来たばかりの慣れないときはホームシックになって、帰りたいとも思ってしまいましたが、生活しているうちにだんだん慣れて、とても楽しかったです。残りの期間が短くなっていくと、日本に帰りたくない、まだいたいと思うようになりました。そして、英語は世界共通語と言われているので、英語を話せるようになることでいろいろな国のたくさんの人と交流することが出来るので、英語はすごいなと思いました。また、英語を学ぶことや話すことは楽しいと感じたので、単語や文法をたくさん学んで、英語力をもっともっと伸ばしていきたいです。初めての海外でオーストラリアに行き、またそれがオーストラリアで本当に良かったです。

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ラングポーツ語学学校

出逢いに感謝
滝彩花
英語コミュニケーション専攻2年
2019年3月

   私は、春休み期間を使い6週間オーストラリアのゴールドコーストに留学しました。6週間という短期間でしたが、私にとって大変貴重な経験ができ、英語を使い様々な国籍の方とコミュニケーションをとることへの楽しさに改めて気づき、英語をより一層学びたいと思いました。    今回の留学が私にとって初めての海外でした。出発前は、出発日が同じ友達が2人もいるため心強く、これからどんなことが待っているのだろうと期待に胸を膨らませ、楽しみしかないと海外に対して軽率に考えていました。ですが、いざホームステイ先に到着し、ホストマザーと言葉を交わすと、自分の発音が相手に伝わらない事、簡単な単語さえ聞き取ることが出来ないという自分の語学力がいかに低かったか気づかされました。コミュニケーションをとること自体難しく、日本語は通じない孤独なこの環境で本当に6週間やっていけるのかと不安しかありませんでした。でしたが、ホストマザーがドライブに連れていってくれた際に、「恥ずかしがらず、文法なんて気にしないで、まずは英語を使う練習をしよう」と励ましてくれました。「完璧な英語を話そうとするからダメなのよ、徐々に慣れていけばいいじゃない」というこの言葉に自分の語学力に自信を無くした私にとって、とても気が楽になりました。    私のホストファミリーは、ホストファザーとホストマザー、大学一年生の息子と私より2週間後にきたスイスの留学生と一緒に暮らしていました。オーストラリアでは、水が大変貴重なのでシャワーに使用時間の制限がある家庭もあると聞いていましたが、私の家にはありませんでした。それどころか、私とスイスの留学生専用の洗面所、トイレ、シャワー、キッチン、冷蔵庫など設備が整っており気分は一人暮らしの様でした。ホストマザーは、日本食が好きなためご飯をだしてくれたり、お好み焼きやお味噌汁を一緒に私がレシピを説明しながら作ったりといい思い出です。お好み焼きは、フォークとナイフを使い食事をしたので不思議な感覚でした。夕食後には必ず、紅茶とデザートを出してくれるのでリラックスした時間の中で様々なお話をしたり、オーストラリアで人気のバラエティー番組をみたりとこれらの時間が好きでした。毎週映画を家族揃って鑑賞し感想を話し合ったり、ストーリーをあとから簡単に解説してくれたりと、英語を楽しく学ぶための機会も作ってくれました。    また、スイスの留学生には本当に感謝しかありません。ホストファザーの言葉を私が理解しやすいように簡単な英語に訳してくれたり、同じ学校だったため毎回校内でも気遣ってくれたりと、私にとってお姉ちゃんの様な存在でした。初めのうちは、ホストファザーのジョークが分かりませんでしたが、一緒に暮らしていくうちにジョークも徐々に理解出来るようになり、笑えるようになりました。私のホストファミリーは本当に心優しく気さくな方たちで、感謝しかありません。    また、私が通っていたラングポーツは語学学校な為、様々な国籍の方たちが英語を学びに通っています。初めての授業では、外国人の発言力や積極的に参加する姿に圧倒されました。問題の答えを間違えてしまっても恥ずかしがったりへこたれず、クラスメイトたちも優しく教えてあげたり、先生も解説したりとアットホームな雰囲気でした。そのため、私も負けず発言しようと思えるようになり自信が持てるようになりました。月曜日には、担任の先生と一対一で面談ができるため、クラスでの心配事や勉強面での悩み事などを話せる環境が整っているため有意義に英語を学ぶことが出来ました。午後にあるクラスでは私は少しでも英語を使える様になりたいため、会話のクラスを選択しました。以前の私ですと、単語が頭に浮かんでこず会話を続ける事が難しいため、時間をかけてしまい相手に対して申し訳ないと恐れていましたが、皆さん私が伝えるまで嫌な顔一つせず待ってくれたり、私の考えを推測して教えてくれたりと恐怖心がなくなりました。    この学校では、英語しか使ってはいけないというルールがあります。この厳しい環境があったからこそ、もし相手に伝えたいことが正しく伝わらなかったら伝え方を変える工夫をしたり、諦めずに伝えようとする努力をしたりと私を強く成長させてくれたと思います。また、日本人の友達も出来ましたが、タイ、スイス、韓国、ブラジル、チリなど日本では関わる機会がない国の方たちとも仲良くなり、その国の文化や習慣、特徴なども学ぶことが出来異文化に対しての理解が深まり経験値があがりました。チリ人とは、動物園や遊園地、放課後にはカフェやビーチにも出かけました。日本語ではなく英語でコミュニケーションをとりながら遠出をし、思い出を作ることが出来たなんて信じられません。今でもタイ人とは、オーストラリアと日本という遠い距離ですがSNSを使い連絡を取り合いスマホの中で繋がっています。これらの経験が私を強く成長させてくれました。何事にも恐れずに挑戦し、自分のスキルアップに繋げていけたらと思います。

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ラングポーツ語学学校

素敵な出会いと貴重な体験
長谷川令菜
英語コミュニケーション専攻2年
2019年2月~3月

   私は2019年2月15日から3月17日までの4週間、オーストラリアのゴールドコーストにあるラングポーツ語学学校に通いました。英語力向上と異文化体験を目標に留学を決心しましたが、海外生活の経験が少なかったため不安と緊張が募っていました。    ゴールドコースト空港に到着して、車でホストファミリーの家まで送迎してもらい、1ヶ月間の留学生活が始まりました。家に着くと優しそうな笑顔でホストマザーが出迎えてくれました。そこから数時間お互いのことを話しているうちにだんだん緊張がほぐれ、これから始まる生活に期待が膨らみました。その後ホストマザーがビーチでボランティアをするということで私も一緒に手伝いに行きました。そのボランティアは3月に行われるstory festというお祭りの宣伝のためのもので、図書館で使わなくなった本をビーチで人々に配るというものでした。小さな子供から年配の方まで幅広い世代の方々が足を止め嬉しそうに本を手にして行きました。そこにくる人々はボランティアの関係者と話すだけでなく、本を見に来ている人々同士で楽しそうに話している場面を何度も見かけました。もし日本で本を配っていても足を止める人は少ないように感じますが、オーストラリアでは通りかかる人々の多くが足を止め本に興味を示していました。その違いはとても面白く、国民性の違いを感じることが出来ました。    次の日はカンガルーやコアラが保護されているクーンババ国立公園に連れて行ってもらいました。幸運にもカンガルーを10数匹、コアラを4匹も見ることができました。ホストマザーはそこで出会う人全ての人たちと仲良くなっていました。話しているのを聞いているうちにオーストラリアの人たちはとてもフレンドリーで優しく、温かい人たちが多いことがその1日でわかりました。それがわかると共に1ヶ月のオーストラリア生活が楽しみになりました。そんな休日を過ごし、翌日から学校が始まりました。私は家から片道30分程度歩いて学校に通っていましたが、バスやトラムを使ってきている人たちが多かったように思えます。初日はクラス分けテストを受け、午後に一コマ授業を受けました。翌日からは毎日3コマずつの授業で、1限目に文法のクラス、2限目にはライティング・リーディング・リスニング・スピーキングのクラスが曜日ごとにありました。そして3限目に会話のクラスがありました。最初はクラスメイトや先生の言っていることが上手く聞き取れず、授業についていけないこともあり、とても苦戦していました。しかし、一つ一つの部屋が小さく、クラスメイトや先生と距離感が近かったため、わからないことがあればすぐに聞けて解決することが出来ました。また19歳の私はラングポーツ学校では最年少と言っていいほど年上の人たちばかりで、既に仕事に就いている人や家族を持っている人もいました。だからこそ私には優しいお姉さん・お兄さんのような存在に思えました。母国語が違うのにも関わらず、わからないことがあり困っていると、丁寧に私が理解できるまで何度も教えてくれました。毎週生徒の入れ替わりが激しいラングポーツ学校だからこそ、そういった温かい人たちが多いのだと感じました。また日本人であれば公の場で言わないようなこともクラス全員で話し合って、みんなでたくさん笑いあったのを鮮明に覚えています。    そんなクラスだったからこそ最初に抱いていた緊張や不安はあっという間に消えていて次第に授業が楽しいと思えるようになりました。たくさんの授業を受けていくうちに多国籍の友達ができ、それぞれの国の国民性や習慣を知ることが出来ました。それは決してネットなどで知ることが出来ないようなもので、肌で感じることができ、とても貴重な体験ができたと実感しています。生徒たちだけでなく、ラングポーツにいる先生たちはとても親身な方々ばかりでした。月曜日に毎週担任の先生との面談があるため、授業について困っていることがあればすぐに相談できる環境がありました。そのため先生と打ち解けやすく些細なことでも相談できるような関係を築くことができました。 授業ではペアワークが多かったため、人見知りの私でもたくさんの人と話すことができ友達が作りやすかったです。またアクセントの違いや発音の練習など、ネイティブの先生だからできる授業ばかりでためになることばかりでした。 卒業の日は友達や先生と別れるのがとても寂しく、名残惜しく感じました。またホストファミリーと別れるときはとても辛く日本に帰りたくないと思っていました。そう感じることができたのも充実した日々を送ることができたからだと実感しました。    私がゴールドコーストで過ごした1ヶ月は長いようであっという間に過ぎていきました。いつもポジティブで本当の娘のように受け入れてくれたホストマザー、優しく親身になってくれた先生たち、そして多国籍の友達たちと出会えたことは一生の宝であり、彼らがいたおかげで最高の日々を過ごすことができました。またいつか彼らに再開することを目標に今後も頑張って行こうと思います。

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