リーズ大学ランゲージセンター

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University of Leeds

リーズ大学ランゲージセンター

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リーズ大学ランゲージセンター

The language centre, University of Leeds, Leeds, LS2 9JT , U.K.

http://www.leeds.ac.uk/arts/info/20056/language_centre

プログラム概要

春期語学研修プログラム 夏期語学研修プログラム
沿  革 イングランド北部に位置する歴史ある伝統校で、その質の高い研究は国際的に高い評価を受けています。研究・教育水準の高さと、活気のあるリーズの街は、留学生にはもちろん、イギリスの学生にもとても人気で、毎年学部課程の願書が最も多く集まる大学として知られています。リーズ大学語学センターは20年以上にわたり、語学学習のための質の高いサポートやトレーニングを提供しています。
特  色 • 日常生活のためのリスニング、スピーキング、リーディング、ライティングのスキル
• 正確な文法の習得 、語彙力向上、発音矯正とスペリング
• リーズやヨークシャー地域の様々な知識を得る
• イギリス文化・社会への見聞を深める
宿  泊 ホームステイ、又は学生寮
条  件 TOEIC500点以上(応相談)
留学時期 春期4週間/夏期5週間
2023年8月7日(月)~9月8日(金)
*日本出発:8月4日(金)又は5日(土)
2024年2月19日(月)~3月15日(金)
*日本出発:2月16日(金)又は17日(土)
担当教員 花田、杉浦

PICKUP留学体験記

一足先に留学を経験した麗澤大学の先輩たちが、留学先でのさまざまな体験談を語ってくれた「留学体験記」

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リーズ大学

リーズ短期留学レポート
三宅毅
英語・リベラルアーツ専攻3年
2019年8月~9月

   リーズ短期留学の時間は素晴らしい出会いと語学以外にも沢山の事を学べる機会があり,一瞬一瞬が最高で一生忘れられない夏になりました、その夏を着いてから帰るまでを時系順に印象に残ったことについて話していきたいと思います。    まずリーズに着いて思った事は「とにかく寒い」です。イギリスの夏は寒いという事は予め知っていたのですがそれでも多少は暑いだろうと思い半袖半ズボンで行きましたが、凍えるほど寒くて驚きました。早速リーズ市内を少し散策し2、30分歩くと大きいショッピング街があり衣服や日用品がなんでも揃うところがありました。    初めての週末は自分が応援しているアーセナルのイングランドプレミアリーグ開幕戦がニューカッスルであったので一人で電車に乗り、見に行きました。5万人が試合に訪れており、9年間ずっとテレビ越しに見ていた憧れの選手達が目の前でプレーしていて感動しました。試合後は出待ちもして選手達と写真を撮ることができました。また帰りの電車では特に文化の違いを感じました、一人で電車に乗っていたら3、40代のおじさん達が乗ってきて電車内でもおじさん達が応援しているニューカッスルについて熱く語っていて、私にも話を振ってきてニューカッスルのサポーターではないのですがチームの状況を知っていたので語り合いました。その最中も彼らはチームのチャント(応援歌)を電車内なのに大声で歌っていて、今までイギリスにいる実感があまりありませんでしたがサッカー文化の根深さを強く感じることができました。    そしていよいよリーズ大学での授業が始まりましたが初めての授業に参加し、正直あまりの日本人の多さに驚きました。夏季で現地の学生がいないことはわかっていましたが自分のクラスは9割ほど日本人だったので外に出て沢山いろいろな人種の現地の人と関わらなくてはいけないなと感じ、その時に一つの目標ができました。授業自体はランゲージセンターという事もあり麗澤大学の必修の授業にとても似ていました。初めての授業で関西の学生の方々と意気投合して常に行動を共にするようになりました。食事をする際はその人たちといろいろなお店に行きましたが、来る前から懸念していたイギリスの食文化は予想通りのものでほとんどがジャンクフードで米の代わりがポテトでした。この国にはほんとに食文化が存在しないのだと感じました。ですがパブは日本の居酒屋と全く異なりお酒を楽しみやすい場でとてもよかったです。リーズ大学内にはスーパーや大学の衣服が売っている店やカフェ、バーなどたくさんのお店が入っていて、友人たちと放課後の余暇を楽しむことができて施設はとても整っていました。友人たちと最初の1、2週間はひたすらリーズ市内を回ったのですがどの景色を切り取っても美しい景色ばかりでずっとディズニーシーの中にいるようでした。あまりの美しさに時々ここはどこだろうと思う時もありました。    二週目くらいの週末には初めてロンドンに足を踏み入れました。初めてのロンドンは特に観光をする目的ではなくアーセナルのノースロンドンにあるエミレーツスタジアムでのホーム開幕戦があるためロンドンに向かいました、ロンドンにあるキングスクロス駅は壮大な広さを誇りまるで美術館のような内装で駅の存在自体がアートのようでした、またハリーポッターファンはご存じだともいますが3/4番線の写真スポットがありおすすめです。    アーセナルのホームスタジアムは、6万人以上を収容する世界でもっとも有名なスタジアムの一つで週末日々徹夜してテレビ画面でしか見ることのできなかった場所の雰囲気は圧巻でした。試合も勝利して最高の日になりました。帰りにキングスクロス駅でアーセナルの上着を着て歩いていたら急に男の人にハグをされ、なぜだろうと思ったら胸のアーセナルのバッジをたたかれアーセナルと言われました。一つのチームを応援することによって異国の全くかかわりのない人と繋がれるサッカーというスポーツは改めて素晴らしいと感じました、とても心温まる瞬間の一つでした。    イギリスについてから案の定、曇りや雨の日々が続いていましたが、長い連休がありその連休だけとても快晴で湿気が全くない夏の暑さだったのでとても快適でした。イギリスは天気が悪い日が多いですがほんとに湿気がないので晴れた日は最高で、皆で公園でピクニックを楽しんでいましたが、リードなしで散歩をしていた大型犬にチキンを平らげられ、それがとても愉快でした。その長い連休中にリヴァプールでのサッカーの試合があったのでリヴァプールに行きました。リヴァプールはイギリスに訪れたのなら絶対に行ってほしい都市の一つだと断言できます。まずリヴァプールは都市自体が世界遺産で人、街並みがとても美しかったです。試合には1-3でアーセナルが敗れてしまい死んだような目でリヴァプールの本拠地アンフィールドを歩いていたら、自分とは10歳ぐらい違うであろうリヴァプールのユニフォームを着た少年が「ナイスゲームだったよ、顔を上げてよ」とハグをしながら慰めてくれて感動しました。リヴァプールはYou’ll never walk alone. YNWAがチームの信念みたいのもので、試合前にサポーターが皆で歌っているのですが、YNWAを体現しているなと心から感銘を受けました。帰りのバス停でもリヴァプールのサポータがアーセナルのユニフォームを着ている自分に検討を称える握手を求めてきてくれて試合についてお互いに検討をたたえあいリヴァプールの美しい夜景とともにとても心を打たれました。最初から最後までリヴァプールの美しさに感動させられ忘れられない一日になりました。    連休の最終日にはリーズウェストインディアンカーニバルを見に行きアフリカの方々の美しい衣装と素晴らしいダンスに触れられたくさんのアフリカの文化を感じられとてもいい連休になりました。リーズにはリーズユナイテッドいうチームもあり二部リーグに所属しているチームなのですが二部にも関わらず3,4万人が訪れとても良い雰囲気だったので是非訪れて欲しいです。平日にイングランドのアンダー世代の試合があったのでハルというところまで試合を身に行きデビュー当時から応援しているネルソンという選手に自分が持参したユニフォームをくださいというボードを掲げたら、その日着ていたユニフォームを貰うことができてこの日も忘れられない一日になりました。 大学の授業の最後のプログラムにはミュージックプロジェクトというものがあり周りには国立大学の生徒もいてどうなるか不安でしたが、三つの賞のうち二つの賞を独占できその中でも大賞をとれたのでとても自信になりました。自分の弱みがある中でほかの素晴らしい学生たちにも負けていない強みを知れてとてもうれしかったです。    最後にこの短期留学は一か月という短い間でしたが、自分の意識次第で学校内に外国の方が少なくとも、外にでて自分からコミュニケーションを取りに行ったりすることで語学だけではなくそれ以上のたくさんのものを学べる機会がありました。そして普段絶対にかかわることのないロシア系、アラブ系やアフリカ系の方など沢山の方からいろいろなことが吸収でき将来が不透明でいた自分も明確な目標を持つことができました。リーズはロンドンではないけれどとても美しい街でたくさんの温かい人々に囲まれて生活できるのでリーズの短期留学に参加して心からよかったです。書ききれない経験が沢山ありますが自分の人生の大きな一部になりました。

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リーズ大学

No.1 memory of my life
小泉ふたば
グローバル人材育成専攻2年
2018年8月~9月

  【Why】   2018年㋇上旬から㋈中旬まで約5週間、私はイギリスで最高の夏を過ごすことができた。まずなぜ私がイギリスに短期留学を決心したのかというと、私は高校2年生の時に2週間アメリカへ行ったので他の国に行こうと思い、英語の本家だと私は思っているイギリスに英語を学びに行くことを決意しました。   【Let’s go!! :)】   さて、留学当日になり成田空港へ。手続きも完了し、出国。予定表ではまず香港へ行き、マンチェスター(イギリス)へ行くのかと思っていましたが、香港の前に台湾でトランジェットをして深夜に香港に到着しました。そしてその後無事にマンチェスターに到着しました。イギリスは8月でしたが思ったより涼しく持ってくる服間違えたなと思いました。そしてすごく過ごしやすかったです。   到着するとリーズ大学の学生の方が名前プレートを片手に待っていてくれました。そしてミニバスでマンチェスターからリーズまで送迎していただき、ホームステイの学生はパーキンソンステップ(学校の一番大きい建物の前)で、私は寮までの送迎でした。寮につくとスタッフの方がカギや寮のルールなど教えてくれて、荷物を部屋まで運んでくれました。   【Accommodation】   寮ですが、私は学校から歩いて20分くらいのデボンシャーホールという寮に入りました。そこはビリヤードやジムがあっていいところでした。平日は毎日ゴミを変えてくれて、シャワールームも毎週水曜日?に掃除をしに来てくれていました。部屋は個人の部屋が5,6部屋あり共同のキッチンとシャワールームがある感じです。最初の2、3週間は寮でしたが私は一人だったので貸し切り状態でした!ですが寮費がこっちに来てからの支払いでレセプションや学校の事務所的なところに問い合わせたのですがすぐには払うことができず、結局来て二週間目くらいにようやく払うことができました。そして速攻に長袖のパーカーを買いました。   【Class】   学校の方はクラス分けをされていて(多分事前に受けたオンラインのテスト)1クラス20人くらいが4クラスでした。そして午前と午後でクラスメートは変わりました。クラスにはやはり日本人が8割くらいとアラビックの方がいる感じでした。授業内容はグループで毎回行い、教室はENGLISH ONLYと書いてありました。私はせっかく海外に来たのに日本語を話すのはもったいない(英語を話さなきゃ)と思い、極力日本人同士でも英語で話したりしていました。午前の授業はセクションが2つに分かれていて最初のセクションはSustainable Development Goalsについてで2つ目がFestivalについてでペアでプレゼンテーション大会をしました。私のグループはその大会で一番になれたのでとても驚きでした。そして嬉しかったです。その後はあと1週間あった時期でラスト1週間はクラスもまた変わり、Music videoを作るプログラムに移りました。私のグループはAdelle のHelloという歌をリメイクして全くのオリジナルで作りました。   【Holiday and after class】   休日の予定は私は日本にいるときにバンクホリデー(国の祝日)の予定は立てていましたがそれ以外の土日はノープランでした。ですがリーズ大学のリーズユニオンという組織が毎週小旅行の企画を立てていて希望者はお金を払って参加できるものがあり、私は最初の週の日曜にYorkに行くツアーに参加し、とても充実した一日を過ごすことができました。なんだかんだ観光もふんだんに楽しめました。York, London, Stonehenge, Brighton, Windermere, Oxford, Liverpool and Manchesterと、イギリスに来る前はこんないろいろなところに行くことができるとは思っていませんでした!また授業が終わった後にリーズ駅周辺のショッピングセンターに買い物をしたり、リーズユニオンのイベントに参加したり、BBQしたり、ミートアップに行ったりいろんな人に出逢えて話ができてとても楽しく毎日が充実していました。   【Go home… ;(】   そしてついに最初は長いと少し感じた5週間があっとゆうまに近づいてきて私は本当に日本に帰りたくないここで出会ったいろんな国の人と別れたくない∼と心の底から思いました。そんな思いが通じたのか、帰国前日にお別れパーティーを寮でやろうとなっている最中、突如電話がかかってきました。飛行機がキャンセルになり1日延泊することができました!アクシデントでしたが焦りよりも楽しさが大きかったです。結果マンチェスター空港内にあるとってもいいホテルに泊まることができ、マンチェスターの観光もでき、飛行機が変わったことによりキャセイパシフィック航空からカタール航空に変わり、機内食がすっごく美味しかった!映画の種類も豊富!さらに、ドーハ空港、フィリピンのマニラにも行くことができて最高でした。フィリピンのマニラでは飛行機が飛ぶ10分前に乗り込んでギリギリでした。そして無事日本に帰国し荷物もロストバゲージすることもなく、安心しました。   【Conclusion】   今回リーズ大学5週間短期語学留学を経ていろいろな国の人、Masterの学生、Undergraduateの学生、地元の人、働いてる人、同じプログラムの日本人など経歴も違ういろんな人とコミュニケーションをとることができたことで自分自身とても刺激を受け、いろいろなことを知ることができとても嬉しかったです。本当に充実した毎日でした。今もリーズに戻りたいと思っていますが英語をもっと勉強してからまた行きたいと思います。本当にありがとうございました。

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リーズ大学

You’ll Never Walk Alone
山口 哲平
英語・英米文化専攻3年
2017年8月~9月

  英語は大きすぎる。同じ名前でも中身はまるで違う、それはちょうどアメリカ英語・文化とイギリスの違いに似ていました。僕が昨年アメリカ・ハワイに長期留学していた頃、その英語や文化の違いを学んでみたかったこと、新しい視点に興味を持ったことがリーズ大学留学のきっかけでした。このわずか5週間という時間で学べることに限界を設定するのではなく、今までの経験をどうイギリスで活かせるかがポイントであり、さっそく僕はリーズに到着した次の日からヨークシャー通りやリヴァプールにまで足を運びました。リーズはウェスト・ヨークシャーという都市州のひとつであり、ロンドン、リヴァプール、マンチェスターといった有名な都市には電車で1~3時間程度で行くことができます。僕自身は単身もしくは友人とロンドンには2回、リヴァプールに3回、マンチェスターに2回、そのほかの都市にも数回訪れたのでイギリスをすっかり堪能できました。単身で行くことは本当に英語力を上げるきっかけになります。旅の話の前に、リーズ大学サマープログラムの授業について話します。   General Englishコースは午前に各Unitの課題に向けた学習、午後はポスタープレゼンテーションの企画・発表をします。初日授業はスピーキングのテスト後にクラス分けをされますが、今夏はとても日本人の学生が多く、日本人で固まってしまうクラスの悪さを嫌というほど知っていた僕も最初は複雑な気持ちでした。しかしスピーキングのテスト後には「どうすればそんなに英語を話せるの?」「教えてもらえる?」と話しかけてくれたこともあり、授業中に日本語ではなく基本である英会話でディスカッションをする意気込みがきちんとありました。熱意ある学生たちと過ごせたクラスは充実していましたが、僕自身の問題や悩みが当初からありました。それはアメリカとイギリスの極端な授業スタイルの違いです。スペルや発音や口語は慣れているアメリカ英語を使用していたのですが、何かと「アメリカ英語だね」や「そのディスカッションスタイルはアメリカ的」と“悪いことではないけど納得しない”という雰囲気がはじめは先生たちから漂って、いざディスカッションのテストでもその違いを指摘され、僕自身もライティングやスピーキングの新しいスタイルに適応することが一苦労でした。正直どうしてそんな気遣いをしなくてはならない、という意地もあり全く自分の英語のやり方を変えるつもりはありませんでした。そんな調子で2週間ほど経って、Unitの節目である課題のフィードバックに書かれている先生からの評価は僕が予想していたものと違い、「自信がある、常に周りを助けている」、そして「新しいやり方に対して努力している(To take risks)」というコメントでした。考えてみると、何かと分からないやり方に関してはすぐに質問して、その新しい要素を取り入れようとして上手くいかない時もありました。リーズ大学の先生たちはその様子をしっかり見て、一人ひとりを評価してくれていると知ることができます。   プログラム終了後には総評のフィードバックも渡されます。そこには僕が英語に対してどんな気持ちを持っているか、先生たちが詳しく書いているのでとても嬉しかったです。留学とは生活も文化も勉強も違って当たり前の世界です。新しいことを面白いと思えることは、留学生活においてなにかを学ぶ原動力になります。   たとえば僕はリーズ大学から徒歩数分というアクセスのいい、Montague Burtonという学生寮に住んでいましたが、殆ど不便なことはありませんでした。学校の近くにはスーパーもレストランもあるので、基本は自炊、時々学生たちと外食するという生活でした。大学にはバーや食堂も入っています。特に学生バーでは安くお酒が飲めて、現地学生との交流もできます。時々現地の友達とドライブがてら映画館やバーで遊ぶこともありました。また学校のクラブ活動で外食やディスカッション、プレゼンテーションをする課外活動もあるのでぜひ参加することをお勧めします。   それでは旅の話を。先ほど言ったようにリーズはアクセスが充実しているので、電車やバスでイギリスの名所へ簡単に行けます。リヴァプールでは憧れのAlbert DockでBeatles Storyや博物館を訪れ、お酒を飲んで休憩しつつ、大聖堂へ向かったこともあります。ショッピングモールもあるので、買い物もいいかもしれません。マンチェスターでは国立サッカー博物館、天才数学者アラン・チューリング記念碑、Hard Rock Caféと無我夢中で行きたい場所に出向いては現地の雰囲気とその時間の大切さを改めて感じます。   何にも代えられない思い出は単身で行った、ロンドン旅行かもしれません。ビクトリア駅から始まり、映画「ハリー・ポッター」のスタジオツアー、ベイカー街、ノッティングヒル、アビー・ロード、そしてウェストミンスター、と地下鉄やバスで簡単に回れるのがロンドンの強みと言えます。ロンドンはとても広く、地下鉄も複雑ですが人に道を尋ねながら慣れていくのはそんなに難しいことではありません。僕はロンドンに友人たちと一回、単身で一回訪れましたが、いずれも一泊はしないと殆ど回れずリーズに戻ることになります。ホテルもシェアリング・エコノミーで簡単に予約できる時代なので宿泊先は幅が広くて安心です。  イギリスは建築や人物まで、実に興味深く、伝統的な国であると実感ができます。現地に出向くことでわかる人との交流、フィールドワークはより一層留学の質を高めることができます。以前ハワイでの体験記でも述べたように、「授業に出ていること」だけが英語力の向上には結びつきません。長期留学であっても、短期の語学研修であっても、リスクを背負って自分の出来なかったことを思う存分発揮する機会を逃さなければ、それは充実したものになります。   You’ll never walk aloneは僕が好きなイギリスのイディオムで、「1人ではない」という意味があります。誰かと協力して、誰かと交流して、楽しい時間を過ごして欲しいです。もし今後リーズ大学に留学をしようと考えている人は、きっともっとイギリスが好きになれると信じています。最後に僕のほんの小さなきっかけで始まったイギリス留学を、ハワイ長期留学に続いて行かせたくれた両親にとても感謝しています。僕が帰国して3、4日後にロンドンの地下鉄で爆弾テロが起こりました。海外に行くことはたくさんの人に心配をかけることもあります。無事に学校に通えることも、無事に出国・帰国ができることも感謝しなければいけない事であると気づくことができます。イギリス留学を考えている学生の皆さん、たった一度の機会を逃さずに頑張ってください!

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