National Pingtung University
国立屏東大学
国立屏東大学
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沿 革 | 2014年に国立屏東教育大学と国立屏東商業技術学院が合併して設立された、台湾南部の高雄に隣接する屏東市にある国立大学。民生キャンパス、屏師キャンパス、屏商キャンパス、車城キャンパスの4つキャンパスがある。日本統治時代に設立された師範学校がもとになっている。教育学部、人文社会学部、管理学部、情報学部、理学部など7学部があり、教員の養成に定評のある大学で、高校教育、教員研修に重きを置き、国際競争力の教育研究を向上させることを目的として授業が行われている。また海外約200もの大学と姉妹校協定を結び、交換留学やダブルディグリー協定も結んでいる。学生数は約7,500人。 「台北駅」から 新幹線で「左営駅」まで行き、「新左営駅」で乗り換え、約40分で「屏東駅」へ、駅からはタクシー又はバスで5分の距離にあり交通は便利。 麗澤大学との交流は、2010年春の国立屏東商業技術学院での日本語教育実習生の派遣に始まる。毎年2~4名が、春休みの約1ヶ月、日本語教育実習に参加し、日本語の授業の見学だけでなく、授業の補助活動、授業の準備、日本語教育についての講義受講、中国語の講義、実際の授業の実施を体験している。2015年、合併により新たに設立された国立屏東大学と、教育実習生の派遣だけでなく、学部への授業料免除による交換留学協定が結ばれた。屏東からは毎年留学生を受け入れている。 |
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特 色 | 国立屏東大学の授業科目を履修する。履修科目は学生の希望を尊重し、語学運用能力に応じて国立屏東大学の受け入れ担当教員が選定する。交換留学生は「初級華語」を履修する必要があり、一学期に少なくとも1科目、または3単位を履修しなければならない。 |
宿 泊 | 宿舎は国立屏東大学が準備。学生寮に空き室がある場合には無料で提供される。 留学生は現地学生と同じ量で3人部屋と4人部屋がある。 学生寮は様々なタイプがあり、有料の場合はNT$7,500~NT$15,000。 |
生 活 | 「高雄国際空港」から大学までは車で約1時間、台北駅から新幹線利用の場合は「高鉄左營站」で下車(約1時間半)。屏東市は熱帯気候に属し、年間を通じて温暖。屏東市の生活費は比較的低めで、学生には非常に住みやすい環境である。特に大学周辺には学生向けの安価な飲食店や食堂が多く、ナイトマーケット(夜市)では安くて美味しい食べ物を楽しむことができる。伝統的な台湾の文化が色濃く残る地域で、寺院や歴史的な建造物、伝統的な市場などが多く、台湾の文化や歴史を感じることができる。また、周辺には美しい自然環境も多く美しいビーチやダイビングスポットがある。 |
条 件 | ◆中国語・グローバルコミュニケーション専攻: 中国語基礎演習Ⅲ又はⅣを修了していること。 ◆英語専攻(英中クロス):出願時にTOEIC(IP)500点/TOEFL(ITP)470点以上に相当する英語能力がある事。留学時点で中国語Ⅰ、Ⅱかつ中国語特別演習A,もしくはBを修得済みであること。留学前までに、中国語Ⅲの履修を強く推奨する。*英語2専攻の学生は申込時にGPA1.5以上が必須。 ◆GB専攻:HSK3級か同等の語学力がある事。英語で専門科目を履修する場合TOEFL ITP500相当の語学力、中国語で専門科目を履修する場合HSK4級以上の語学力が必要 |
留学時期 | 2年次秋学期の半年間又は1年間。 3年次春学期の半年間が原則。 |
担当教員 | 齋藤(中国語専攻)、田中(英語専攻) |